【Charming Chiang Mai with Tay New】
— タイBLに恋したい! (@ThaiBLLovers) 2021年11月5日
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是非とも、Runtiva@Manner of death に持っていただきたい!
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Dark Blue Kiss』
エピソード0(ゼロ)Part.14
『Ourskyy』抜粋 Ep.4より)編 2/4
*************
次の目的地に到着したようです。
~お寺かな、宿泊施設も兼ねてるのかな?~
足を、中庭のプール(?)につけているPete。
機嫌は、あまり良くなさそうです。
さっきの、バスの痴漢騒ぎの件もあったしね。
近づいてきて、飲み物を渡すKao。
Pate「次は何をするんだ?」
ちらりと、Peteの様子を窺うKao。
Kao「・・・・・・・・・」
返事のないKaoが気になり、ふと、Kaoのほうを見ると・・・・
これまた、魅惑的(?)な瞳が・・・大アップ。(笑)
こころなしか、Peteの口元に、ロックオンしてるような・・・してた!
プルルン♪
なにがすごいって、この短い展開のなかで、彼らのアピールポイントをちゃんと活かし、切り取って見せる制作陣と、自分たちの魅力がわかってて、これを演じてるっていう、彼らのメンタルよね。
ま、ドラマ屋さんと役者さんなんだから当然と言えば当然だけど。。。
私は、大歓迎です。
照れくささを必死で隠すPete。
完全に噛んじゃってるし、(笑)
Pete「ああ、お前のリストに“Kiss”が入ってるのは見たよ。その婆さんがそう言ったんだろ?」
素っ気ない口調のPete。
Kao「そんなに楽しみ? 僕についてくれば、何をするかわかるよ」
思わせ振りに笑顔で立ち上がり、歩きはじめたKao。
もったいぶって、座ったまま、笑みがこぼれるPete。
お前がそんなに言うなら、してやってもいいけどぉ~~~的な? (笑)
かっこつけてますが、そういうことです。
Kao「なに、笑ってんの?急いで!」
~寺院の中~
周囲を見回すKaoとPete。
係の人「これが、身体をくるむ布になります」
※亡くなった方をくるむ経帷子みたいな布ね。
俯いちゃうPeteと、強張りながらも笑顔を浮かべるKao。
Pete「(小声で)一体、何のためにここに連れて来たんだよ?Kao?」
Kao「(小声で)君だけじゃなくて、僕だってやるんだからさ」
Kaoは知ってて申し込んだんじゃないの?
あくまでも、厄払いの主体はPeteだっていう設定なのね(笑)
係の人「この布に包まれることは、古来から用いられた厄祓いなのです」
6. 死んだふりをしなさい
係の人「一度、死んで生まれ変わったとすることによって、悪運を欺くのです」
そんなことで・・・騙される「悪運」って。。
でも、昔は日本も、子供の名前に、「捨」とか悪い意味の言葉をあえてつけたり、人形を(子供の)身代わりに見立てて、あの世に連れてってもらう・・とかも、そういう意味合いを持ってる場合もあるしね。
Pete「あの・・・、これって、誰か使ったことがあるものですか?」
係りの人「当然です。」
Kao&Pete「!😨」
係りの人「でも、ご心配には及びません。すでに、ちゃんと洗い流してありますから。。。」
詳細は書きませんが、亡くなった方をくるむ、ということは、そういうことなのです。
Kao「・・・・・ありがとうございます」
Pete「(小声で)げぇ、俺、やらねぇぞ。気持ち悪すぎる~~~」
Kao「(小声で)平気だよ、この人、たぶん、冗談言ってるんだと思うんだ・・・」
Pete「(小声で)なにが冗談だよ、お前、この布の匂い、わかってないのか?」
あ、やっぱり、体験用じゃないの?
Kao「信じて! 彼女は冗談を言ってるんだよ。・・・ですよね?」
担当者「じゃ、はじめましょうか」
Kao「彼から、お願いします」
裏切った(笑)
Pete「おい、Kao!! (係の人に)ちょっと待ってください」
係の人「横になってください。(あなた方)時間取りすぎてますよ。さ、横になって」
Kao「どうぞ、お先に。僕じゃなくて、君がやるべきことだから・・・。さ、横になって。急いで、時間、もったいないし・・・」
ひどいわ、Kaoったら。。。(笑)
Pete「くっそ・・・」
仕方なく・・・前に進み出るPete。
信じられない!あのPeteが!
しばらくして・・・・
白い布に包まれてるPete。
周囲の様子が、まったく、わかりません。
Pete「Kao? Kao?・・・・Kao!」
近くにいるであろうKaoの名前を呼ぶPete。
Kao「なに?」
Pete「そこにいるんだよな?」
Kao「じゃ、君に答えてるのは誰?」
Pete「なぁ、どのくらい、こうしていなきゃならないんだ?」
それ、最初に聞かなかったの?(笑)
Kao「知らないよ、僕に聞かないでよ」
へ? そういうものなの?
修行みたいなものだから?
Pete「なんだって? 冗談だろ? 俺を騙して楽しいか?」
Kao「ちょっと待ってよ。僕だって、おんなじように、くるまれてるんだよ」
ど~ん!
不謹慎を承知で、告白します。
吹き出しました!
二人仲良く、思えば遠くに来たもんだ(笑)
くるまれるって、こういう感じだったのね?(笑)
もぞもぞ、動きながら、Kao、Kao、呼び続けてるPete。(笑)
Kao「いいから、ちょっとだけ、死んだ人みたいに、じっとしててよ。 たぶん、もうすぐ、外しにきてくれるはずだから・・・」
Pete「息が出来ないんだよ!」
結局、自分で無理やり、開いて出ちゃいました。
Pete「ああ、気持ち悪っ!!」
Kao「Pete!!」 ← あとから思えばこの時ね。
Pete「なんだよ?お前、そんなに死人になりたいのか?だったら、俺が手伝ってやるぞ」
となりに横たわるKaoの首のあたりを掴むPete。
Pete「本気で死ぬ気か? 唇が渇くぞ・・・まだ、生き返らならないのかよ?さっさと起きろよ。1週間ここに横たわって、火葬にされたいのかよ? 起きろ!」
どこ触ってんの?(笑)
Kao「おい!Pete!!」😨
何、他人のソレ、叩いてんだよ!
Kaoは、と言えば、少し離れたところで、すでに布から出て、身体を起こしてました。
じゃ、これは誰?
Pete「え?!」
ちらっと、いままで、散々いたぶってた人の布をめくってみますが、当然、Kaoじゃありません。
Pete「(相手には)すみません。(Kaoには)なんで言わなかったんだ?」
Kao「・・・・言ったよ」
慌てて、逃げ出すPeteとKao。(笑)
ワケわからず、起き上がる、くるまれた人。
こんなとこまで来たのに厄祓い失敗、本物の不運な人やん(笑)
Pete「急げ、Kao!」
寺院の門を飛び出て来た二人。
Pete「お前、俺が狭いところ、だめなの、知っておけよ」
Kao「たった今、知った。それから、見ず知らずの人のアソコをはじくのも好きだってこともね」
Pete「(隣が他人だなんて)俺にわかるかよ!」
Kao「ええ~~、わかってやったんでしょ?」
Pete「うるせぇ! 黙らないと、お前のはじくぞ」
Kao「はじく? 何をはじく? 僕のを? やってみなよ!」
突きだしたな!(笑)
Pete「お前の頭をはじくんだよ!」
そこへ、さきほどの係の人が、みかんの苗木をもって、出てきました。
係の人「お忘れ物ですよ」
Pete「俺がもつよ、ありがとうございました」
先に、受け取ろうと、手を出すPete。
Kao「忘れっぽいね」
Pete「お前は違うのかよ? お前だって同じだろ。これも忘れてたし、朝からずっとだ」
Kao「僕が何を忘れたって?」
Pete「全部、言わなきゃダメか?」
Pete、お疲れ気味です。
ピピ、ピピ、ピピ
タイミング良くアラームです。
はい、と手を差し出すKao。
Pete「なに見てる? 俺は繋がないぞ」
無言で、Peteの後ろを回り、反対側から、手をつなぐKao。
Pete「くだらねぇ」
へそを曲げてるPeteに構わず、手をつないだまま、「さ、行こう」と笑顔で促すKao。
Pete「もういいだろ。 ずっと、こんな風に手をつないでる必要あるか?」
あるんです。
意味は大いにあるんです。
ほら、だって、楽しいでしょ?
路地を歩いている二人。
Pete「なぁ・・ちょっと、休まないか?」
Kao「待ってよ。もう、近くだから」
携帯を見ながら、答えるKao。
こじゃれたカフェというか、倉庫を改造したロフトみたいなところに通りかかった時、「ここで休もうぜ。疲れたよ」と椅子に座ってしまうPete。
Kao「え? もう、すぐなんだよ」
Pete「今度はなんだ?」
と言いつつ、さっさと、苗木を横に置いちゃうPete。
だから、重いんだって、見た目より・・・(笑)
それを、一度も、Kaoに持たせないところに、きゅ~~ん!
さっきだって、お寺で、自分から持ったでしょ?
Kao「・・・999メーター」
7. 999メートル、一緒に歩く
Pete「俺たち、家を出てから、もう、それ以上、歩いてるだろ?」
Kao「ちゃんと、測らなきゃ・・・」
今までのは、ノーカウントらしいです。(笑)
Pete「測りなおす?嘘だろ。俺、この苗木をずっと持ってなきゃならないし、重いし、シャツは泥だらけなんだぞ」
うっ・・と、言葉に詰まるKao。
Kao「だ、だったら、ここに置いていけばいいじゃん。あとで、取りに戻ってこようよ」
Pete「誰かが持っていったら、どうするんだよ?」
Kao「ミカンの苗木を?」
誰が? 何のために持ってくの?そんなもの・・・ くらいの気持ちで聞きかえすKao。
Pete「ああ、そうだよ。これがあったら、金持ちになれるって、お前が言ったんじゃないのか?ここに置いて行ったら、誰かに盗まれるとか、思わないのかよ?」
Kao「みんな、それくらい買えるよ。そんなに高くないんだから。さ、早く、一緒に歩くんだよ、早く~!」
渋々、立ち上がるPete。
先を行くKaoが、「その苗木、忘れないでよ!」だって(笑)
結局、戻って、苗木を持ち上げるPete。
文句言いつつ、Kaoには甘い。。
~映画館~
はじめ、なんのお店か不思議に思っちゃいましたが、映画館みたいです。
機械売りのポップコーンもあるしね。
キョロキョロと見回すPete。
Peteが入ろうとすると、先に入ったKaoがドアを閉めようとするお約束!(笑)
楽しくて仕方がないKao。
Pete「ここで何するんだ?」
Kao「映画を見るんだよ」
8. 映画を見よう
Pete「はぁ? 映画を見ると、悪運が消え去るとでも言うのか?」
Kao「うん・・・とにかく、入ろうよ。お腹すいちゃった♪」
呆れるPete。
ずいぶん、レトロな映画館ね。
こういう感じ、大好き!
(私、『ニュー・シネマ・パラダイス』好きだと公言してましたっけ?当時のシネスイッチ銀座のパンフ、持ってるよ(笑))
中二階に座る二人。
一つのポップコーンを分け合ってるのかな?
Kaoが、ふと、Peteのほうを見て、さっと、ポップコーンの袋を向ける・・・。
手を出さないPete。
Pete「なぁ、Kao。 お前に聞きたいことがあるんだ。そのリスト、俺、どうみても、あまりにも変だと思うんだ。普通、ツキに見放された人がやるようなことが一つもないだろ。変だよ」
Kao「変?・・・そうかな?」
Pete「思わない? 普通はさ、お布施を包んで、寺で、厄払いするんじゃないのか?」
Kao「・・・・そうだね」
Pete「だったら、なんで、そういうことをしないんだよ?」
Kao「今日は、日が悪いんだよ」
Pete「は? ほんとか? だったら、食事中に、皿を叩くべきじゃない、とかいう馬鹿げた迷信も信じてるのか?」
Kao「うん・・・」
それがなにか?くらいの感じね。
Pete「夜に爪を切るな、とかも?」
Kao「うん・・・」
Pete「木曜日には、髪を洗うな、とか」
そんな慣習あるの?
Kao「それって・・・木曜日が、“髪をあらうな”と掛かってるからだよね」
ダジャレかい?(笑)
Pete「そんなことは、どうでもいい!(怒)」
映画中だよ、静かに・・・指を立てるKao。
微妙に、相手の様子を見ながら、間合いを計ってる二人。
特にPeteは、ますます考えてます。
映画を見終わったあとは・・・・、
チャオプラヤ川にかかるタークシン橋を徒歩で渡り切り・・・。(笑)
今日の移動距離、地味にすごくない?(笑)
たぶん、ちょうど、2人が通った橋を入れると、こんな感じ?(笑)
(アイコンサイアムが見えてて良かった~~。なかったら、場所探すの、大変だった。。。)
次にやって来たのは、どこだ?
Pete「Kao! 黒猫だろ。お前、もう、不吉なこと、怖くないのか?」
Kao「・・・・・ああ、ああ、黒猫ね」
全然、気にしてないの、バレバレ(笑)
Pete「運気を気にする人なら、黒猫は避けたいはずなんじゃ・・・」
Kao「・・・・・あ~~、そうだよね、じゃ、どうしたらいいかな?」
Pete「後ろに戻るぞ! 簡単だろ、さぁ」
Kao「戻るんだね?」
Pete「ああ」
ゆっくり、後退していく二人。
Pete「もういいか?」
Kao「まだだよ」
ちゃんと距離をはかってるのね。。。
細かい!
後ろ向きに歩いていた二人。
運悪く、Peteが、厄介な人にぶつかってしまう。 よく見たらぶつかってないじゃん!
ぶつかったんじゃなくて、ぶつかりそうになって、因縁つけられたって感じかな?
男「おい、いい気になってんじゃねぇぞ」
いきなり、殴られたPete。
え? どういうこと?Σ(゚Д゚)
なんで、殴るの?
っていうか、吹っ飛んでて、画像がボケボケ!
当然、男に向かっていくKao。
Kao「Pete、落ち着けよ!」
間に入り、必死に押しとどめるKao。
ああ、相手にも、止めてくれる人がいたのね。
【追記】2021/11/08
PeteKaoのことを「見通しが甘い」だの、「詰めが甘い」だの、散々言ってきまたが、「読みが甘い」のは、びびでした。
上記のとおり、いきなり因縁をつけて来た男に対して、「なんで殴るの?」と疑問を呈してましたが、ありがたいことに、コメントで大ヒントを頂きまして(Special thanks:美雄さん)、普通に見返してみれば、こんなにはっきり、左頬に「あざ」がくっきり。
バスの中で、Peteは、痴漢男に、「この変態野郎!」と一発お見舞いしてます。
さらに、この男は、バスを降りる際、Peteたちのほうを二度も、チラ見していきました。
粘着系な奴ですね。
フードもかぶってましたし、サングラスもかけていたので、身体的な相似点を見出すのは難しいですが、服装や身長からしても、たぶん、この人ですね。
「かっこつけやがって」とか「ヒーローぶりやがって」といった初対面ぽくない台詞との矛盾もなくなります。
まさか、偶然、同じ日に出くわすことになろうとは・・・。(苦笑)
(Peteの激高ぶりを見て、単なる、街の輩に絡まれて挑発にのったのか、と単純に考えてしまっていましたが、相手からの強い攻撃念に反応したというのがわかり、得心しました。)
Kao「Pete、止めろ!」
完全に、火がついたPete。
後ろから、羽交い絞めにして、止めるKao。
相手が完全に、離れるまで、狂犬のようなPeteを抱え込んでます。
この密着は、Kao以外、無理だわ。。。
★【Ep 00】Part.14 雑感★
また、このパターンで、次に行くのね。
今回、殴ってきたのは、相手からだとはいえ、相変わらず、着火マンPeteです。
だいぶ、落ち着いてきたように思ったんですけどねぇ。
あの瞬間湯沸かし器で沸騰したような、火の玉のような勢いは、絶対、おおごとになるし、下手すれば過剰防衛になりそうだし、一緒にいるKaoは気が気じゃないでしょう。
さて、リスト6~8まで来ました。
単純に、お寺で、お祓いかと思いきや、本当に、ああいう体験コース(?)あるのかな?
どうやら、バンコクの名所やデートスポット案内も兼ねてるような感じです。
オシャレカフェや、レトロな映画館とかね。
シネコンじゃないけど、あそこも寒いくらい冷房が効いてるのかな?
タイの街並みが見れて、単純に楽しい~~!
そして、なんと言っても、2人の軽口。。
訳しながら、コンマ遅れで、2人の声でしゃべりだすと、思わず、本気で笑っちゃうんですよね。
たぶん、漫才の台本を読んでても、爆笑までには至らないのと似て、実際のしゃべくりに勝てるものなしだからかなぁ。
2人のことを知ってるからなのか、一緒になって、違和感を覚え、一緒になって、歩き回ってるような気分になって・・・一緒になって、笑ってます。
もう、だいぶ、夕方になってきちゃいましたね。
夜中まで、あと数時間?
クリアすべき項目が楽しみです。