そりゃもう、これは素通り無理ですわ!

Off氏、Tay氏、Arm氏のお三方、91年ラインの30代おねがい

 

↑これを、↓この3人で、カバーしたっていう流れでよろしくて?

私の界隈(と言っても、私一人ですが)大騒ぎです!
Offくんのマジモードの歌声に、Σ(゚Д゚)しております。

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Dark Blue Kiss』 

 エピソード0(ゼロ)Part.15

『Ourskyy』抜粋 Ep.4より)編 3/4  

 

*************

いきなり、男が殴ってきて、騒ぎになったという続きです。

 

激高しているPeteを、渾身の力で止めるKao。

ここだけ切り取ると、なんか、背中をむぎゅってしてるみたいで可愛い。。。

 

Kao:そんな場合じゃない!

 

Pete「向こうが最初に俺を殴ったんだぞ!!」

Kao「いいから、落ち着けって!」

Kaoと、相手方の友達が必死になって止めたおかげで、なんとか、乱闘騒ぎは収まりました。

※ この相手、午前中のバスでの痴漢男じゃないのか疑惑をいただき、前記事、追記してあります。

 

・・・・・・・半月 すっかり、とっぷり、日もくれて・・・夜です。

ふたりっきりになり、腰を下ろして、話をするPeteとKao。

 

未だ、興奮が収まらないPete。

Pete「どういうつもりだ? なんで、俺を止めた?」

そりゃ、Kaoだって、言い返します。

Kao「もし、僕が止めなかったら、どうなってたと思う? その程度じゃすまないくらい大ケガしてたかもしれないんだよ。結局こうなるんだ、ホント、ついてないよ」

Pete「もし、お前が止めなければ、今頃、不運だったのはあいつらのほうだったはずだ」

Kao「ああ、君の事、心配しすぎて、止めたりして、悪かったな!」

 言い捨てるKao。

 

自分(Pete)を心配したからこそ止めた・・というKaoの言葉は、紛れもない事実なので、それ以上、声を荒げるわけにはいかないPete。

 

Pete「それで? お前、不運を取り除きたかったんじゃないのか?次はなんだよ?」 

 

そう言われて、俯いてしまうKao。

そろそろ限界です。

 

Pete「次は何だ?って聞いてるだろ?」

胸ポケットから、メモを取り出すKao。

 

取り出すまでもなく、わかってるはず。。。

 

そのメモをひったくるPete。

 

本当のことを言え、と迫るPete。

Kao「ほんとのことって何? 僕、嘘なんかついてないよ」

 

なかなか、うまく言葉が出てこないPete。

Pete「とにかく、お前の隠してること、言えばいいんだよ」

Kao「・・・・・・」

Pete「いいから、早く言えよ!」

 

Kao「・・・・・・嘘だったよ」

Pete「どれが?」

Kao「全部」

Pete「・・・・・どういう意味だ?」

Kao「全部嘘だったんだ。悪運を取り払うなんてことしなくていいんだ。お婆さんは、そんなこと言わなかったし、このままだったら、ぼくらが別れるかもしれない、なんてことも・・・」

 

じっと、Kaoを見据えるPete。

この角度も、テイタワンさんのクリティカルヒットに入れていいですか?ラブ

 

とうとう、打ち明けたKao。

 

~回想~

市場での買い物の途中で、車いすのお婆さんに会ったのは本当。

でも、お婆さんは一人ではなく、ちゃんと、娘さんが後ろを押して歩いてました。

お婆さん「ねぇ、お寺にお参りに行きたいから、連れてっておくれよ。お前の厄を払って、今年中に、お前の旦那さんが見つかるようにお祈りしたいんだよ、いいね? ほらほら、もっと優しく押しておくれ。何回言ったらわかるんだろうねぇ・・・」

通りすぎる際に、そんな会話が聞こえて来たKao。

 

家に戻ってきてから、メモを書き始める。

ちゃんと乙女の顔になってるのが、もうホントに、この人は、一体何者?(笑)

 

普段、一緒に過ごしてはいるけれど、大学では、付き合ってることはナイショだし・・・、話しかけても、すぐ言い合いになっちゃって肝心なことは言えないし・・・、ああ、でも、話題になってるところとか、2人で行ってみたいな~、あ、そうだ、なにか、これから一緒に世話できるものとか欲しいな。

僕たちのこと、誰も知らないところで、イチャイチャするのもいいかな。でも、ただ、手をつないで、歩き回るだけでもいいんだ。

そうだ、バスだったら、運転しなくてもいいし、話しかけてもウザがられたりしないよね。

 

・・・・あれこれ、思いめぐらしながら、やってみたいことを列記していったのね。

(回想終わり)

 

その姿を想像しようとしてはみたものの、やはり納得がいかないPete。

Pete、このシーンを通じて、なんども、こんな風に目を閉じて、気持ちをおさえてから、、話しだそうとするの。

 

Pete「なんで、そんなことをしたんだよ? あんな奴とケンカする羽目になって・・・」

Kao「君の喧嘩は、それとは関係ないじゃん。 僕のリストにそんなの入ってなかったもん!」

Pete「なんで、先に言わなかったんだよ」

Kao「僕は、ただ、君と外に出かけて、ちょっとバカなことを一緒にやってみたかっただけだよ。後になって、本当のことを知らせて、君をびっくりさせたかったんだ」

まさか、こんなことになるとも思ってなかったKaoとしては、何を言っても、弁明になってしまいます。

 

Pete「ああ、クソみたいに、驚いたよ!むかっむかっ

殴られたPeteの口元だけが、痛々しい感じになってます。

 

当然、Peteにだって、Kaoに悪気がなかったことはわかってますが、感情のバランスがグチャグチャで・・・口に出るのは嫌味ばかり。

 

Kao「・・・・・ごめん。怒んないでよ」

Pete「・・・・・・・・・・」

この、ギュッと目をつぶるところ、何回リピートしても、私、グジュグジュ。。

 

でも、Peteも、疑ってたよね。

だから、まっさらな状態で、これを聞いた時よりは、衝撃は少ないはず。

でも、もっと、違う理由だと思ってたのかな。 ← 乞うご期待、そればっか(笑)

 

いたたまれないKao。

Kao「僕だって、何度も言おうと思ったんだけど・・・でも・・・言えなくて」

 

~回想~

バスの中でも・・・

市場で目のことを心配してくれた時も、

疲れても重い苗木をちゃんと持ってくれてた時だって、

優しいPeteの気持ちが嬉しくて、心苦しくて、何度も、喉まで出かかったのに・・。

 

それでも、言えなかったのは・・・この時間を終わりにしたくなかったからでしょ?

 

♪一日の終わりに、僕たちはふたりして傷つけあうんだ♪
♪こんなことしたってうまくいくはずないのに、なぜ僕たちは苦しまなきゃならないの?

♪愛の時間を取り戻そうよ♪
♪ね、ケンカなんかやめようよ♪
♪こんなにも、愛し、気遣いあってるのに、僕たち、何のために怒っているの? ♪

 

顔を反らしたまま、こっちを向いてくれないPeteに対して、名前を呼び、怒らないで・・・と許しを乞うKao。

 

Pete「俺は、無茶苦茶、怒ってんだぞ。わかってるのか?」

Peteのほうに向きなおり、謝るKao。

Kao「・・・ごめん」

 

この感じ・・・一体、付き合いはじめて、どのくらいの2人なんだろう。

(だって、毎時間、手を繋ぎたいなんて発想、逆立ちしても出てこないびびですよ。(苦笑)← 逆立ちすら、出来やしません。)

そこまで、慣れ合った感もなく、いろんなことを諦める時期でもない。

Peteの意地っ張りは、性格だから、相変わらずだけど。

それでもまだ、こうして、ぎこちなくても素直になれるKao。

 

誰よりも、大切にしたい、されたいと思っていることだけは、ちゃんと伝わる恋人同士です。。。

 

さて、場所を移動してきた二人。。。

川沿いの公園というか、遊歩道かな?

独り言をいうPete。

Pete「なんで、これ、持ち歩いてんだよ、俺・・・」

苗木をちゃんと脇においてます。

地面に直置きなんてしません!(笑)

Kaoの嘘厄払いとは別に、やっぱり、金運アップが気になってんのかな(笑) 

 

そこへ、薬局で、クスリを買って来たKao。

殴られた口元を消毒しはじめるKao。

Pete「そっとやれって・・・」

ふっと微笑むKao。

Kao「・・・・・・」

この、顎やら、首のラインの角度、真似できないくらい、艶めかしい。。。

Peteも、見とれちゃいます。

ただ、クスリつけてるってわけじゃないところが、まぎれもなく、BLです。

 

Kao「・・・・ほんとに、ごめん。ただ、今日を特別な日にしたかっただけなんだ・・・。あ~、失敗しちゃった。僕、自分の彼氏がすぐカッとなる狂犬だってこと、忘れてたよ。」

Kaoに対しては、甘噛みくらいのつもりでいると思います。。。(笑)

 

Pete「もう、そこまで怒っちゃいないけど・・・でも、まだ、ちょっとはな」

Kao「ちょっとって何?」

強めに押したのね(笑)

Pete「あ、痛いぞ。」

それでも、まだ、Peteの肩をぐ~っと押したKao。

Pete「やる気か?」

Kao「もう怒ってないくせに・・」

Pete「いや、まだだね。」

Kao「え~、だって、笑ってるじゃん・・」

Peteを指さすKao。

Pete「笑ってない!」

Kao「笑ってるね」

Pete「誰が笑ってるだって?」

この二人の場合、イチャイチャシーンは、ラブシーンのみならず、こういう小競合いがメインだったりします。(笑)

 

動きを止めて、Peteを見つめるKao。

Pete「なんだよ?」

Kao「まだ、もう一つ、することがあるんだけど・・・覚えてる?」

Pete「厄払いは、もう必要ないんだろ・・・」

Kao「したくないの? なんのことか、わかってるくせに・・・」

Kaoは、スキンシップには積極的ですから。

Peteには、こういう誘い方が正解なんでしょうね(笑)

 

ちょっとだけ、間をあけるPete。

Pete「・・・・・お前みたいな、おしゃべりな奴・・・嫌いだよ」

Kaoの口をふさぐように、キスするPete。

あら、おとなしいわね。

・・・って、ここは、公共の場所ですよ。

もう少し、引いたら、他のカップルだっているかもしんないじゃん(笑)

 

そもそも、この赤いライト、誰の要望だったのかな?

耳、真っ赤になるの、恥ずかしかったのかな?(笑)

 

 

Kao「・・・・どうだった?」

え? ここで聞く? 感想? 

時々、Kaoは予想の上をいくから好き!(≧▽≦)

 

Pete「あんまり・・・もう一回だな」

Kao「え~もういいじゃん」

Pete「なんでだよ? お前がしたがったんだろ」

Kao「なにそれ・・・」

Pete「お前がリストに書いたんじゃないか。なんだよ、恥ずかしいのか? 初めてじゃあるまいし・・・」

Kao「もっと、する?」

Pete「なにを?」

Kao「厄払い・・・」

Pete「やるかよ、バカバカしい」

 

そんなPeteに寄りかかるKao。

リストには書かなかったけど、これもしたいことの一つだったんじゃないかな。

 

Pete「なんだよ、重いだろ・・・なにすんだよ」

全幅の愛と信頼、そして全体重をかけて、目を閉じるKao。

おねがい じ~ん!

 

ライトアップされた水上艇と、

照らされて、静かに漂う川面と、

くっきり威風堂々とした苗木のシルエットと(笑)、

そしてなにより・・・

Peteの、バネのようにしなやかに、愛する人を支える背中がパーフェクトです。💓

 

★【Ep 00】Part.15 雑感★ 

なんて、心根の可愛らしい人たちなんでしょう。

 

しょっちゅう、ケンカして、ガス抜きをしているように見えて、言いたい事を言い合っているのか、と言えば、それはまた、別の話。

好きだからこそ、微妙な感じになることもあるよ。

いつも、しっかりものみたいに思われてるKaoだって、甘えたっていいじゃん!

 

Pete、告白したときに、「お前のためなら、なんでもする」って言ってたけど、結構、本気で有言実行タイプなのかもね。

あの、Peteがよくぞ、と感心するくらい、コントロールしようとしてる姿をみると ← いや、普通の人は、なんなくクリアできてるんで、なにも特別なことじゃないんだけど。。。(笑)

きゅ~んとしちゃうんです。

 

特別な日・・・なにかのプチ記念日だったり、とか?(笑)

 

いや、さすがに、ホントの記念日なら、Peteもなにかするでしょ?ん? するかな?

まず、秘密にしておくのが苦手でしょ。

怪しまれたら、へそ曲げるでしょ。

基本、めんどくさがり屋だしね。

 

・・・ やっぱり、Peteには、無理な気がしてきました。爆笑

 

これも、ひとえに、そろそろ近づいてきた『DarkBlueKiss』にむけての種まき?(笑)