EP.11~12だけだと短いから、『金曜日編』も入れようか、と思ってたのに、全然、そんな必要なかった(笑)

すんごく時間かかった。。。← 理由は、最後の雑感にて。。。てへぺろ

 

実は、いつものご注意を忘れておりました・・・。 <23.July 2021追記>

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

『Y-Destiny』

EP.11~12

 

 

◆土曜日 SatとChoke のDestiny◆Ep.11~12

 

土曜日のSat役の子(Jaabくん)、どこかで見たことがあるような気がしてるんですけど、気のせいかな? なにかの子役とか・・・?

 

 

SAT:Saturday - Purple

土曜日生まれ

(工学部1年生)

誕生日の性質:浮気性だが、さりげない優しさがある

恋愛の視点:よい人になれば 愛される

 

 

元に戻す、とあれほど言っておきながらなんなんですけど、なんか、9~10話で、(かなり力を入れて)筋追いをやってしまったので、勘が戻りません(笑)

概要のみをまとめず、頭から、ピンク字も紺字も入れていきます。。。

 

《ざっくり概要+雑感》

冒頭、このエピソードの主役 SatとChoke、2人の青年が庭先で、涙ながらに、「手作りの箱製ガンダム」をめぐって、深刻な話しをしている場面から始まりますが、ここでは、ほとんど、状況は、よくわかりません。

この二人ね。。

 

キュルキュルキュル~と、過去へと巻き戻す映像が入り・・・、小学生時代までしっかり遡りましたが、ここで、オープニングを挟み・・・子役ちゃん時代の部分は、アニメーション。

声優さんの声の当て方が、海外アニメとか、教育系ビデオっぽい(笑)

 

小学6年生の、ちょっと幼い感じのSatと、ぽっちゃり系の男の子Choke の二人は、普通に仲のいい友達同士。

でも、小柄でいつも揶揄われてばかりのSatは、TOP率いる別の級友たちのサッカーボールチームに入りたい、と無謀なことを考えてる様子。

これがまた、絵に描いたような、いじめっ子たちなのに、Satの目には、かっこよく映ってるらしい。。

 

ある日、Satのために、手製のガンダムを作り、プレゼントするChoke。

胸に願い事をかなえるボタンまでついてるって、結構、凝ってる(笑)

 

こともあろうに、Satは、その願い事の効果を、いじめっ子のグループに入ることに使おうとする。

 

いじめっこのTop「Chokeを殴り、縁を切ったら、仲間に入れてやる」とか、もう・・・本当は、キミ、Satのこと、好きでしょ(笑) ← BLドラマ いや、幼馴染系ドラマ、あるある。。。

 

なんと、Chokeが自分のために作ってくれたガンダムを抱えながら、実際Topに言われたとおり、本当にChokeを殴ってしまうという、ちょっとびっくりな展開。。

(°Д°)

え、友だちじゃないんかい!?

このSatって子は、あまり深く物事を考えず、その時の気分を優先しちゃう、とか、そういう部分がある子なのかな? 

 

しかも、「ほんとに俺たちの仲間に入れると思ったのかよ」とだまし討ち(苦笑)

《Topと仲間たち》

 

とにかく、そこはまず、裏切っちゃったChokeへのフォローでしょ、と思うのは、私が既に大人だからでしょうか(笑)

 

Satは、口惜しさのあまり、「18歳になって、かっこいい大学生になって、イケメンでセクシーで、みんなにモテモテになってやる」と考えながら歩いていたところ、車と衝突事故。

頭から血を流して・・・結構、大事故っぽいです。

Satが抱えたままのガンダムのハートボタンが点滅して・・・

(アニメーション編終わり)

 

さて、実際、ガンダムの願い事とかいう、ファンタジー設定のせいなのかわかりませんが、Satが目を覚ますと、そこは、7年後の2021年。

 

小学生の意識のまま、18歳になってしまったSAT。。

成長した姿は、KPOPのアイドルみたいなビジュアルです。

 

そして、この膝枕してる黒いタンクトップは、TOPです。

ごめん、見た目だけで言えば、むちゃくちゃ好みだわ~!

 

この構図見たら、この二人がカップルの話だと思っちゃう。

ほらね、この雰囲気、絶対、Topは、Satのこと、好きじゃん。ニヤリ

 

 

とにかく、それはさておき、当然、あらゆることが飲み込めず、受け入れられず・・・それでも、今の自分が18歳のイケメン大学生であり、両親は北京在住、小学校当時、ボス格だったTopと親友だということがおぼろげながら、わかってきます。

7年後の世界で、iphoneの進化に大興奮するSatは面白かったね。(笑)

そして、なにより一番、肝心なのは、あのあと、Chokeとは、もう友達付き合いをしていない、という事実を、Sat自身は知らない・・・ということ。

 

仲たがいしたことなんて、すっかり、頭から抜け落ちてるSat、まず、Chokeに会いたくてたまらない。

7年ぶりに、自分を訪ねて来たときの、Satを見るChokeがすごくいいの。。

Chokeが裸なのは気にしないで! 別に18禁じゃないよ。

 

最初、成長したChokeに全然、気づかないSatも可愛いし、Chokeに名前を呼ばれたあとのSatも可愛いし、会えた喜びを素直に表現できちゃうSatもどれもこれも可愛いんだけど、← 知らないっていうのは、罪深い。

一方、すっかり、男らしく成長したChokeは、7年の想いがそのまま、今の彼を形作ってるって感じで、このシーンだけで、一つ、ドラマがクライマックスを迎えた~と言ってもいいくらいです。

 

しかも、すでに芽生えているBLの芽。

 

記憶を失ってしまったみたいだと(そういうことにして)、必死に、今の状況を訴えるSatに、この7年の間の出来事を説明してあげるChoke。

 

なにげに、英語も堪能なSatとChoke。

特に、二人の会話は英語のほうがスムーズにすら見えたんだけど、これは、役柄上だけじゃなくて、2人とも、タイOnlyではないのかな?

ドラマ上、その説明は皆無。。。

成長したChoke役のTonくんも、どことなく、ユン・ギュンサンに似てるし。。。(笑)

(画像お借りしました)

 

最初は、願いが叶った、と単純に喜ぶSatだけど、考え方も行動もすべて11歳のままのSatは次第に、その生活についていけなくなって・・・。

私は、↓Topについていくわよ!(笑)

 

積極的なお姉さんに迫られるSat!

そりゃ、お酒も飲めないし、綺麗なお姉さんとも、綺麗なお兄さんとも何も出来ないし。

 

お酒を飲んだせいか、実際の18歳の記憶が、11歳のSatの脳裏に駆け巡るんだけど、どうみても、モテてるんじゃなくて、意志に反して、襲われてるって感じだけどなぁ。。

 

自分の現実に落ち込んだSatが、救いを求めるように、会いたくなるのは、Choke。

 

望んでいたとおりの人生が手に入ったのに、ちっとも幸せじゃない。。っていうSatに、ちょっとだけ、きゅ~ん。

「物事が起きるには、理由がある。過去は変えられない。」と諭すChokeに、「でも、(失ってしまった)時を取り戻したい」と切実に訴えるSat。

やっぱり、人間って、6年生くらいまでになってると、そこそこ、物事を考えられるようになるのね。

 

「過去にこだわるな。」

「未来に向かって進まなきゃ」

「気分を楽にしろよ」

Chokeの言ってる言葉が、Satには、一つ一つ心地よくて・・・。

これ、完全に、Chokeに堕ちたね。。

親友を見る目じゃないです。。。

 

Sat「Chokeを彼氏にできる奴って、ものすごく幸運に違いないよな」

それは・・・ある意味、とても、残酷な言葉なの。

※そして、『WBL』ラバーには、別の意味で、狂喜乱舞な言葉なの。

 

でも、Satの関心は、Chokeが誰かと付き合ったことがあるのか、とか、どんなタイプがいい?とか、聞いちゃうし。。。

「まだ、タイプとかわからないけど、友達からはじめて、そして、恋人になっていくのがいい」と答えるChoke。

(でも、2周目以降、改めてきくと、唸っちゃう。。。)

 

完全に、自分に言われたと思っちゃってるでしょ、Sat。。。

 

子供の頃みたいに遊ぼうって、プールに入るけど、もう、どっちも、こどもぢゃないっす。

Choke「君のためなら、どんなことだって、なんだってするよ」

そんなことを言われた日には、意識は11歳でも、(もともとませてたのか、ここ数日で、かなりいろんなことを吸収してしまったのか)、Sat、完全に「ラブモード」です。

 

心の中では、俺だってそうだよ!!と叫んでます。

 

ずっと、雷が鳴り響いてるのね。

怯えるSat。

Choke「まだ、雷が怖いのか?」

小さく頷くSat。

本当に怖いのは・・・恋のためなら、なんでもできると、そんな風に思えるようになった自分の変化です。
 

Satに、ホームケームされたChokeが、そのまま、嬉しそうにしてるのが、私としては複雑。。。

 

~Chokeの寝室~

その晩、Chokeの部屋に泊まることになったSat。

さて、寝る段になって、意識しまくりの二人。

 

自分はソファーで寝る、と言い出したChokeですが、びびには、引き留めて欲しいように見えて、仕方がない。グラサン

当然、強引に引き留めるSat。

 

接近アクシデントとともに、「もし、一緒にいてほしければ、いるよ」

もう、完全に、Satが乙女になりました。。

 

なるよ、そりゃ。。。(笑)

肩に顔を寄せたり、Chokeの手に、自分の手を重ねたり・・・恋人つなぎしたり・・・鼻に当てて、すんすんキスしたり、ホント、11歳にしては見込みあるわ~~! ← それはちょっと違うんじゃ・・?(笑)

 

ちらっとSatの顔を見ながら、自分も鼻きっすしちゃうChoke。

 

Chokeは、離れている間も、Satのことを(ストーキング)ずっと気にかけつづけてたのか、と思うくらい、Satの現状を知っていて、すごく心配してるのね。

もう、Satの目がハートで、どうしましょう。

 

Choke「もし、また、俺にキスしたら、もうただの友達じゃなくなるぞ・・・」

それ、聞いたら、皆さんなら、どうします?

 

よっしゃ、もう、この男、もらった~~~! ← そんな、品のないことを言ってはいけません。(笑)
 

当然、Satだって、ねらうは「Chokeの唇」一択です(笑)

そしたら、一瞬、早く、ChokeがSatの口元に、ちゅって!

すぐさま、背を向けて、横になってしまうChoke。

 

もう、ただの友達じゃないもんね~~~!!

Satの頭の中、ぐるんぐるん(笑)

 

Chokeの背中に、「おやすみ」と指で描くSat。

往年の少女漫画の世界が、繰り広げられてます。。。 ← こういうの、好きな人には、マジおススメ。。。

 

そうよ、いっそ、この路線で最後まで行けばよかったのに~~~と、びびが、さっきから、チクチク言ってるのは、後半まで待っててね。

 

しばらくして、Satの携帯に、メッセージが連投。。

どうやら、Satが友達の彼女に手を出したのがばれたらしく、友達大激怒!

単純な男ほど、まず、女の言い訳を聞いてしまうからね。

 

言い知れぬショックを受けるSat。

本当に、自分がそんなことをしたのかも自信ないし、「もう、友達扱いしない」と宣言されてもどうすればいいのか、わからないし。。。

 

その時、またまた、鳴り響く雷鳴。。。

隣のChokeに抱きつきたいのに、一瞬、ためらうSat。

寝ていたはずのChokeが目を閉じたまま、Satの手を自分の身体に巻き付けるの。。

くぅ~~~~!

ほらほら、少女漫画の世界の、完全実写版ですよ(笑) ← 決して、バカにしてません。下手に破綻するくらいなら、こっちに突き抜けてほしいくらいよ!

 

目をとじたまま、寝返り、「怖がるな・・・」って一言。

もう、やることなすこと、男前すぎて、惚れてまうやろ~連発よ。

 

ただね、往年の少女漫画じゃないところもあるの。(いや、一昔前のTeen向け雑誌もレディコミ並みにすごかったらしいけど・・)

完璧にときめいちゃったSat。

最初は、安心させるかのように、Satの手をさすっていたChokeがね、少しずつ少しずつ、おへその下のほうに誘導していくの。

これは・・・解説しなくてもいいですよね?(笑)

画面上には、2人の上腕部の動きしか映ってないですし、そのちょうど、最中で11話がぶったぎられてるので、その後、どこまで続けたのか・・・についても、もちろん、想像の域をでません(笑)

 

 

・・・というわけで、12話は、翌朝、目覚めると、一人ベッドの上だったSatのシーンからです。

 

「ただの友達でいられない」っていう言葉やら、その他もろもろを思い出し、幸せそうな顔しちゃうSat。

 

朝食を作っているChoke。

Satに声をかけられて、最初に思いだしたのは、昨日の晩のことでしょうね(笑)

それは、「よく眠れたか?」と聞かれたSatも同じこと(笑)

 

朝食を仲良く食べてるときに、Chokeに頭ポンポンされちゃって、トキメキ倍増。

 

サプライズがあると、目隠しされながら、ソファに座らされるSat。

この二人は、ホント、11歳だったころが透けて見えるところが、演技力でもあり、キャラ力でもあり、そして、見てるこっちには背徳美よね。(笑)

チューインガムを膨らませるChoke。

「どっちが大きく膨らませられるか、競争」をしてたけど、全然、膨らませられないSat。

 

こんな体勢になって、あら大胆・・・と思いきや、

再会してから、ずっと聞きたかったことを訊ねるSat。

 

Sat「どうして、俺たち、友達じゃなくなってたの?」

Chokeが意図的に触れなかったのに、気づいてたのね。

Choke「ずいぶん昔のことだ。蒸し返すことないよ」

Sat「いいから、話して、Choke。俺、知りたいんだ」

 

仕方なく、話し始めるChoke。

Choke「あの日・・・俺、Satに、ガンダムを作ったんだ、一緒に遊んで・・・それから、運動場に行って・・。そこで、Satは俺を殴って、追い払い、TOPの仲間に入ったんだ」

 

そこまで聞き、あまりのショックに、自分で、カラダを起こすSat。

 

Choke「その上、ガンダムをゴミみたいに捨て去って・・・」

おそらく、あのアニメの部分の交通事故は、こっちの世界の流れでは起きてなかったってことなのかな?

Choke「でも・・・起きたことは起きたことだ。俺も、それについては、完全に忘れたよ」

 

Sat「ごめん。お前にひどいことしちゃった・・」

自分を責めるSat。

Sat「俺って、最低な奴だな・・・。俺となんかいたくないだろ・・・」

そう言って、立ち去ろうとするSatの手を掴むChoke。

それでも、今のSatに受け入れるキャパなし。

Chokeの手を離し、立ち去るSat。

 

一人残されて、やはり、言うんじゃなかった、と、後悔するChoke。

 

~大学 更衣室 ~

着替えて、出て来たところで、仲間たちの会話を聞いてしまうSat。

Satは変わった。

まるで、バカになったみたいだ。

小学生のガキみたいなことばかり言う。

あ~、この坊主頭の友達、知ってる!(笑)

『My Engineer』のMekBossの、自主製作映画に誘った人(笑)!

あと、ほかのドラマでも見ます。。。

 

TOP「友だちだって?あんな馬鹿と、友達なんかじゃねぇよ。あいつといると、俺が引き立つからな。でなきゃ、つるむわけがない・・・」

羊巻き、久しぶりに見た(笑)

 

Satに失望したチームメイトは、チームをやめさせると、話をつけてます。

TOPがさぁ、もう我慢できないっていうんだけど、仲間の手前、庇いきれないだけで、これ、絶対、本意じゃないと思うんだけど。

だって、友達にあおられ、あんな奴、友達じゃねぇよ、とか言っちゃうTOPが目を反らしてるの、見逃せません。

お願い、私のために、そういう人でいて! ← 公私混同も甚だしい(苦笑)

 

~プール~

落ち込み、プールに一人でいるSat。

あんな話を聞けばね。。。

 

~ 回想 ~

見知らぬ男に、プールの更衣室で迫られるSat。
男「あの晩、このシャワールームで楽しんだだろ・・・。今夜、どう?」

Sat「なに言ってんだよ、嫌だよ。おい、触るなよ」

男「でも、あの日は・・・ここでしたじゃん」

Sat「おい、止めろよ」

拒否してるってことは、現在ってこと?

 

わけがわからなくて、自分の携帯にうつっていた男たちのことを、Topに訊ねるSat。

「こいつらのこと、知ってるのか?」

「こいつらって・・・何言ってんだよ、みんな、お前の一夜限りの相手じゃん」

呆れたようなTOP(これは、ジェラシー入ってると思いたい!← まだ言うか!

 

今度は、女学生と揉めてるSat。

「あなたの服装のことなんてどうでもいいの。でも、あなたの行動に問題がありすぎて嫌なのよ」

これまた、相当な言われよう。。

「なにが嫌なんだよ? 一体、どうしたんだ?」

けんもほろろな、女友達。。

 

酔っぱらってるのか、らりってるのか、わからないSatの様子も映しだされて・・・。



女子学生の言葉も、TOPの言葉も、自分に迫って来たゲイの学生のことも・・・そして、なにより、Chokeにした仕打ち・・・すべて、信じられないSat。

 

失意の中で、北京にいる両親に会いにいくことにするSat。

優しい両親とのこと、いつも一緒だったChoke、あ、あと、兄ちゃんとの小競り合いも・・・を思い出しながら、自分の幸せがつまっていた・・・いや、Satにとっては、ほんの数日離れていただけの愛する両親のもとに到着。。

 

いきなり戻って来たSatを優しく出迎えるママ。

それでも、飛びついてきた息子に、なにかあった・・・と、ちゃんと気づいてますね。

 

そうか、Satには、ちょっと年の離れたお兄ちゃんがいたから、大人になりたがったっていう背景があったのね。

自由を謳歌しているはずの息子が暗い顔をしているのを見て、過去になにがあろうと、過去は過去だ、進み続けなきゃならない・・・と、Chokeと同じようなことを言う両親。

 

~回想~

「Sat、写真を撮ってもいい?」

思わせぶりな女生徒。

そのあと、Topに食事に誘われる。

 

サッカーの試合のあと、写真撮影が終わると、大学の写真部に取材される、学内ヒーローな扱いのSatとPot。

 

Chokeの家の、プールサイドで、話をしている時、チュッパチャプスを取り出したChoke。

「食べたら、気分がよくなるよ」

 

(回想 おわり)

 

人気者で、親友もいて、これらが、いいこともあった・・・っていう回想?

 

目の前で、明るく、楽しそうに過ごす両親を、じっと見つめているSat。

 

********

~プール?~

Chokeに会いに来たSat。

Chokeは水泳部かなにかなの?・・・っていうか、大学違うんだよね?


部屋で、こっそり、写真を見て、フェイスブックのアカウントを調べて、Chokeがこのプールによく来ることを知ったSat。

偶然、Satもよく来るプールだったって、そりゃ、また、偶然ね。

Chokeと一緒にいると、心地いいし、なぜかわからないけど、安心できるって、ほとんど、告白めいたことを口にするSat。

 

Chokeの古い傷跡のことを訊ねるSat。

 

昔のことを思い出したようなChoke。

Satに殴られたあの日、泣きながら、その場を離れた時に、なにかあったのね。

「ああ、事故だよ。実際、すっかりよくなってるんだけど、傷跡だけが残っちゃったんだ。気にすることない」と軽く答えるChoke。

 

これは、記憶の混同? 

あの交通事故は、Chokeのことだったの?

だって、Satに殴られて突き飛ばされたくらいじゃ、身体に傷跡なんて残らないよね?

 

時々、複雑そうな表情で、Satを見るChokeが映りこむことが多くなってきています。

 

~Chokeの家~

すっかり、Chokeに甘えるSat。

お腹がすいたというSatに、予め、食事を用意してあったChoke。

Chokeの口元についたケチャップを、頬ずりしながら自分に擦り付けるSat。

そりゃ、ちう💋もしちゃうよね。

 

でも、肝心なところで、Satは逃げちゃうの。

そう、つい忘れがちだけど、Satは11歳設定だからね(笑)

 

でも、されたほうはショックやな。。

複雑そうなChoke。

拒否されたとか、思っちゃった?

 

**********

その後、どれくらい経ったのかは、不明ですが。。

 

~ 本日、バレンタインデーです💓~

嬉しそうに、Chokeに、「話したいことがあるから、今晩、会おう」とメッセージを送るSat。

 

そして、11話の冒頭のシーンに戻ってきたってことですね。

なんか、ものすごく、おしゃれに飾りたててる。。 ← これは、Chokeが飾り付けしたってこと?

(うわ~~、あの三角のワンポールテントを見ると、『TharnType2』を放置していることを思い出してしまう。しまった。。やること、いっぱいあるなぁ。。。(苦笑))

 

「ハッピーバレンタイン」

嬉し恥ずかしなSatに反して、すでに、Chokeの表情が固いのは気のせい? 

気のせいじゃないです。

 

Sat「ずいぶん、おしゃれしてんな。どこか行く予定でも?」

 

そして、ここで、衝撃の事実が発覚・・・。

 

Choke「恋人と食事にいくんだ」

 

聞き違いか? 今の・・・と、愕然とするSat。

 

Choke「今日は、バレンタインデーだろ?」

 

Sat「いつから、その人と? 恋人はいないって言ったよな・・・」

当然の疑問です。

 

Choke「Sat、あのな、俺、長い間ずっと心を閉ざしてて、4年かかって、ようやく心を開けたんだ。そして、今朝、恋人になることに同意したんだ」

 

意味がわからないSat。

意味がわからないびび。

 

Choke「それで、今夜、彼とデートにいくつもりでいる」

 

動揺して、思わず、立ち上がるSat。

 

「大丈夫か?」

んなわけあるかい!(怒)

 

動揺してるのがバレバレなのに、「俺なら・・平気だ」と強がるSatの言葉が嘘だって、わかってるんでしょ、Chokeは・・・。

 

思わず、Chokeの手を掴んでしまうSat。

 

Sat「でも、まだ準備できてないんだろ? お前は、新しい恋人と一緒になる覚悟はできてない。お前は、俺のことを待ってたんだよな? そうじゃなかったら、この数日間のことはどうなんだよ?」

Satの手を取るChoke。

 

Choke「Sat、聞いてくれ。 俺はお前が好きだ。」

はぁ?????

 

Choke「お前が、過去を飛び越えて、うちにきたここ数日間、まるで、夢のようだったよ。でも・・・もう、俺たちは子供じゃないんだ。俺たちは、後戻りできない遠いところまで来てしまったし、過去は変えられないんだ。この7年間、俺たちは、自分の道を選んですすんできた。俺たちはどこまでいっても平行線なんだよ、Sat。平行線は、交わることがないんだ。君は、君の望む人生を手に入れた。そして、今、俺には、P’Torがいる・・・俺たちはつきあってる。。。俺の空虚を埋めてくれた人だ」

 

なんなんだ、その理屈は?

まさかのタイミングだったと?

 

Choke「たとえ、代わりにはなれなくても、わかってるんだ。あの人は、俺のことを大切にしてくれるし、よくなるように導いてくれるって・・・」

 

しかし・・・なにも、今日、OKしなくても・・・・っていうか、そういう人がいるなら、気を持たせなくてもよかったんじゃないかい?

 

呼吸するのもやっとなSat。

 

Sat以上に、辛そうなChoke。

何度も言おうとしたんでしょ? 少しだけ夢が叶った気分で舞い上がっちゃったけど、再びSatに拒否られて現実を思い出したのね。

その気持ちはわからなくもないけれど・・・・。

 

その時、ガンダムの胸が赤く点滅しているのに気づくSat。。。

Sat「Choke・・・あのガンダムか? あれ・・・返してもらってもいいかな? 」

その言葉に、泣きそうになって、顔を崩すChoke。

結局、再び、Satの手に戻ってきたガンダム。

 

一歩さがると、微笑んでみせるSat。

Sat「ああ・・お前も、もう行かなきゃな・・・。じゃ・・・バイバイ」

 

Chokeの家を出て、稲妻が鳴り響く中、一人、ガンダムと一緒にトボトボと歩いていて、またしても、車道を横切ろうとして、近づくヘッドライト。。。

抱きしめたガンダムの胸のライトが赤く光り・・・・。

そこで、再び、キュルキュルキュル~と時間巻き戻し。

 

え? また、子供時代?

 

(アニメーション スタート)

トントン、と、Satの部屋をノックするChoke。

「Sat・・・起きてる?」

 

その声に、目を覚ますSat。

ポロポロ、目から涙をこぼしてる。。。ってことは、さっきまでの記憶をもったまま、子供時代に戻れたの?

 

「Choke、大好きだよ」

ドアをあけるなり、とびつくSat。

ちう💋までしちゃう・・・って、そりゃ、さっきまでのあのテンションを引きずってるからね。

 

わけがわからないChoke。

「Sat、僕たちみたいな11歳は、(まだ)キスなんかしちゃだめなんだよ」

と顔まっかっか。

「誰が僕たちが若すぎるなんていうんだよ? 僕たちは違うよ。さあ、Choke。僕が教えてあげるよ。一緒に大学にだって行けるし、付き合うことだって出来るんだよ」

(アニメーション 終わり)

 

そして、7年後。。

つまり、Topの仲間になることもなく、悪い道に進むことなく、Chokeと共に、成長してきたってことでいいの?

 

もう、どれが、本筋なのかわかりません(笑)

 

ベッドで、Chokeの肩にもたれているSat。

「大学の代表じゃないこと、後悔してるか?」

「全然・・お前が恋人じゃないほうがもっと後悔するよ」

「お前は、いっつも、甘いな」

「でも、お前の唇も甘いけどな・・・。味わってもいい?」

ええっと・・・穏やかなキスなのに、もうこれ以上、無理だよぉっていう、こっちの世界のChokeは、照れ屋さんです。

ん? 違うな、Hしすぎて・・・今は無理って意味だよね?(笑)

この二人、ややこしいなぁ(笑)

(でも『Y-Destiny』の世界は、総じて、嫁が絶倫(笑))

 

そして、迎えた、パラレルワールドのバレンタインデー。

仕切りなおされたイベントは、幸せそのもの。

目覚めたSatの目に飛びこんできたのは、部屋中に飾り付けられたバルーン。

風船には、一つ一つ手書きのメッセージ、書かれてる。

「バレンタインデー 最愛の人 Sat」

「ありがとう、僕のハニー 君のふとっちょより」

 

携帯のメッセージも・・Chokeからです。

Choke:顔、真っ赤なんじゃないのか? 落ち着いたら、降りておいで。ランチは、Chokeが、Satの大好物をつくってるから・・・

 

飾り付け、ご苦労様。

Choke「ハッピー バレンタイン。どうか、ずっと僕の愛する人でいて」

Sat「ハッピー バレンタイン。こんな風に永遠に一緒にいよう」

 

Choke「Sat、このガンダム、まだ、覚えてる?」

Sat「うん、覚えてるよ・・・」

Satは、いままでの、パラレルワールドの記憶、全部、持ったまんまなのかな?

 

Choke「このガンダムのことで、君に言うの、忘れてた」

Sat「胸のボタンのことだろ?」

意外そうなChoke。

Choke「そうだよ、一体、どうやってわかったの?」

 

これのおかげで、大変だったんだから。。。って言っていいのかな?

 

Choke「Sat、この胸のボタンを押して、それから、お願いごとをしてみて。君の願いが叶うかもしれない」

うん、知ってる。

効き目はバツグンなんだよね。

 

Sat「もし、願いごとができるなら、もう一度、過去に戻りたいよ。そしたら、もっともっと、おまえのこと、大切にするつもりだよ。おまえのことをもっと大切にしたいし、もっともっと愛したい。おまえが、毎日、俺の事を大切にしてくれてるみたいに、大切にするんだ・・・」

 

それを聞き、感無量なChoke。

Choke「Sat、 よく聞いて」

 

例え、その願いが聞き入れられて、過去に戻れたとしても、修正してほしくない。

もう、(今の)俺には君がいるから。。それだけで、最高なんだよ。
何かを修正するために戻る必要なんかない。

俺たちは、今もこの先も、最善を尽くせば、それで十分だよ

 

Choke「愛してるよ」

Sat「うん、僕も愛してるよ」

 

どの過去に戻っても、幸せな記憶と気持ちは存在してるのね。

 

パ~ンって、風船がわれて、紙吹雪が舞い散るなかで、キスする二人。。。

 

 Happy Ending💗!!

 

★【Y- Destiny】Ep11~ 「次の“土曜日”は、通常運転に戻すけど、ごめんね~チョキ・・・」の雑感★

 

わからねぇ~~~~!

 

私がバカなのか? 

そうだよね、きっと、私の、理解力不足だったってことで、この話をしめてもいいですか?

 

一応、これでも、結構、時間かけて(それも挫折しかけた🙊)、それとなく、フォローしながら、かいつまんだつもりなんですけど、あまりにも、ツッコミどころが多くて。。

 

 

この手のファンタジー、嫌いじゃないんですよ。。。

幼馴染ものとかも、すっごく好きだし。。。

 

Chokeが、過去は関係ないって言い続けてたのは、ぶれてないけど、途中、すごく、矛盾した言動不一致男にされてるし、いや、Satから受けた仕打ちで人生狂って、運命が変わって、ひどい性格の男になってたとかいうなら、それはそれでいいけど、あのまんまの「いい人Choke」だと、キャラ破綻じゃん。

 

Satと再会する直前に、ずっと自分のことを大事にしてくれる先輩(P'Tor)の申し出を受け、根負けして(笑)、いや、ちゃんと付き合うことにしたけど、Satが急にあらわれちゃって、動揺して、Satを遠ざけようとして、それでも遠ざけられなくて・・・っていうならまだしも、いや、それだと、あまりにも「ありがち」で、つまらないから?

 

こういうパラレルワールドって、Aの世界、Bの世界の違いを表したら、たとえ、ドラマ上解決できなくても、それの回収をしないと、「おもわせぶり」にした意味がなくなるというか・・・袋小路がいっぱいできちゃうでしょ。

 

私のTopなんて、扱いが雑だし中途半端で放置だし。 ← そこか、文句の中心は!(笑)

敵キャラが、実は「ずっとお前が好きだった」っていう王道だってあるじゃん(笑)

いや、どうせなら、徹底的に、もっと悪い男の方が良かった!

 

過去を修正する云々よりも、なにより、この話自体、「キュルキュルキュル~」っていう巻き戻しのうえに、成り立ってるよね?

そこは、無視でいいのかな?

 

無難でもなんでも、この二人なら、王道を進ませたら、もっともっと可愛い恋物語になったはずだよ♪

だって、キャラの力はあったし、魅力だってあったもん。

 

 

結論:たぶん大幅に、いろんなシーンをカットするしかない事情が出来て、最低限のつながりを追い求めたら、カットしちゃいけない説明シーンですら、バッサ、バッサ、カットせざるを得なかった・・・・に違いない。

 

そういうことにしてくださいm(_ _)m

 

 

★『Y- Destiny』Ep13~ さらに、もっと混乱の極致に陥る・・・につづく★