思いのほか、時間がかかってしまいまして・・・
こんな時間にアップです。
もっと深夜にアップする可能性もあるので、変な時間に通知鳴ったら、ごめんなさいまし。
(私、普段、自分が切ってしまってるので、そういうことに疎くて・・・)
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
前回のお話(Ep.10)が気になる方へ・・・
『Lovely Writer』
นับสิบจะจูบ
【Ep.11】 (1/5)
前回ラストのパパラッチ的なファンのアカウントは
InyourareaNS
NS(Nubsib)あなたのそばに・・・っていう、アカウント名がすでに、ストーカーっぽくって怖い!
#Geneisafool #SibGene #SibAey #BadEngineer
《これが最近、AoeyとNubsibが一緒にいなかった理由なのね! #SibGene》
すぐさま、リツイされ、これに関するコメントの嵐がすごい。
《主人公が作家のズボンを抑え切れなくさせてるみたい、ああ、言わせないでよ! #SibGene》
《私が推してるシップは走ってるのよ。公式カップルファンにちゃんとサービスして! #SibGene》
《彼ら、お似合いだね #SibGene》
《Nubsibはどうして、Aeyにそんなことができるの?Aoeyが可愛そう #SibGene》
《私がAeyなら、とてもこんなこと受け入れられない。会社はきちんと対応すべきよ。 #SibGene》
《自分の俳優に手を出した若い作家。なんてお手軽なの #SibGene》
《誰かの相手を盗むなんて、倫理に悖るって知らないの?#SibGene》
《私は彼らを支持するよ。ドラマと現実の生活は分ければいいじゃん。#SibGene》
《実生活で誰かとすでに付き合ってるなんて・・どうやって、あんなドラマを見ていけばいいの? #SibGene》
《放送を止めて! もう見てられない #SibGene》
《Nubshib、私はあなたのファンを止めます。私たち、あなたの応援も止めるわ #SibGene》
《偽のカップルがお金を稼いでいる間、本当のカップルは楽しんでるんだね #SibGene》
《SibGeneはリアルよ。腐女子のみんな、彼らをリスペクトして! #SibGene》
《Aey、あなたを蔑ろにする彼ら二人を懲らしめるためにも、いますぐ、ドラマを終えることを願ってます #SibGene》
《なにも言えない・・・ #SibGene》
《Aeyにこんなに仕打ちをするなんて、 もうついていけない #SibGene》
《私の SibAeyをこんなふうに終わらせられない。ああ、息が苦しい・・#SibGene》
《このカップルを支援する人たち、私の視界から出て行って!#SibGene》
ど~~~ん!
**************
あれ? もう、撮影旅行から帰ってきたの? ここは、Sibんち?(笑)
ドライヤーで髪を乾かしているGene。
傍らの携帯を見て・・・ショックを受けるかと思ったら、ちょっと微笑んでる。
・・ってことは、まだ、騒動を知る前なのね?
ベッドにぽ~んと、飛び移るGene。
ああ、すでに、Sibがいたんじゃん。
こんなふうに、コテンと身体を預け切っちゃうGeneは、ますます、かわいらしさがパワーアップです。
うん、これで、髪の毛をしっかり乾かしてなかったら、Sibがびちょびちょだ(笑)
そんなSibが、すぐさま、髪にちゅ、& 匂いをかぐのは、マーキングです(笑)
Gene「Sib・・」
Sib「はい?」
Gene「一緒に、写真撮ろうよ」
スマホを構えるGene。
Sib「インスタに乗せるんですか?」
Gene「違うよ、うちの家族に送るんだ。さ、カメラ見て・・・1,2・・」
ここはですね、Geneが足をクロスにしてるところがポイントですわ。
撮った写真を確認するGene。
Gene「なぁ、俺より、もっとイケメンにみえるように写るの、やめてくれないかな?」
Sib「僕、なんにもしてませんよ」
ザ・イケメンの余裕。
顔をしかめるGene。
Gene「それって、何にもしなくてもかっこいいって言おうとしてんの?はぁ?」
なんだ、この難癖の付け方、可愛いったらない(笑)
Sib「違いますって・・」
Gene「ああ、いいよ、いいよ。 じゃ、変な顔して」
Sib「どうやって?」
Gene「こんな風に・・・」
寄り目にしたGeneを画面越しに見て、思わず笑ってしまうSib。
Gene「ほら、早くぅ~、1.2,3! 1.2,3!」
変顔がふざけ切ってないところが、この二人っぽい(笑)
確認して、思わず、身体を起こすGene。
Gene「おい、変な顔するなら、もうちょっと、ちゃんとしろよ」
すでに、Geneの意識は、変顔を撮るというところに集中。 ← 昔から、Geneがこういう子だって、みんな知ってる。。(笑)
横で、🐺がこんな顔で、よだれ垂らして狙ってるとも気づかず・・・。
頬っぺたを膨らませるのと同時に、ほっぺにホームケームしたかと思ったら、
間髪入れずに、体勢は、みんなの好きな「Top&Bottom」!
完全に、覆いかぶさられたGeneの声だけが部屋に響いてますけど、全然、拒否ってるようには聞こえません(笑)
Gene「おい、Nubshib!Nubshib!」
Sibの立場になってみれば、お風呂上りですもん、待ってたんですもん。
Gene「おい、くすぐったいよ!Nubsib! Nubsib!」
なるほど、監督が「誰の足でしょう?」ってアップしたのは、このシーンだったのね。
หลุด!! ขาใคร?? #NubsibEP11 pic.twitter.com/5Guu4BmS4S
— บัณฑิต,ตี๋ (@teesinta) 2021年5月5日
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オープニング
恒例 『気になった画像貼っちゃう』シリーズ。
考えることは皆、同じ(笑)
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オープニングのあとは・・・雰囲気一変。
~ Aoeyの自宅 ~
一人、部屋で、インスタライブを開いてます。
すでに、ちょっと唇を歪ませて、「こんにちは」と、画面の向こうのファンたちに挨拶するAoey。
当然、画面に映るコメントには、Aoeyを気遣うものが並びます。
Aoey「ああ・・・なんでもないです。僕は平気ですよ。本当に何でもないです」
そう繰り返しながら、涙をこらえるように、口元を引き締めるAoey。
少し、前のめりになって、画面のコメントを読み、その場で答えていく。
Aoey「 “#SibGeneのせいですよね? あなたのことが心配です”・・・ああ、違います。そのせいなんかじゃありません」
コメントを読み上げながら、平気な振りをするAoey。
実際は、↓唇を噛みしめて、今にも泣かんとばかりの表情だけどね。
Aoey「#SibGeneに関するツイッター上で起きてることだけど、僕、GeneさんとNubsibを叩いてる人たちを見ました。みんな、どうか、Geneさんを叩かないで。Geneさんのことは、僕が大好きでとっても憧れてる人なんです。あんな風に見えただけで、事実はそうじゃないかもしれません。何枚かの写真だけで、結論を出すべきじゃないと思うんです」
これって、本気で、思い込んでるの?
演技じゃなくて?
そんなわけないよね?
途中で、とうとう、我慢しきれないと言った風に、涙を流すAoey。
Aoey「正直、もし、彼らが本当に付き合っているのなら、僕には、何も言えることはありません。でも、こういうことが起きてからは、ただただ、動揺しちゃってます。だって、こうことになると、誰にとってもいいことじゃないから。
僕にとって、Geneさん、Nubsib、そして僕・・僕たち3人ともみんな、うまくやってるから・・・」
そこで、唇をかみしめたら、そうじゃないって言ってるようなものじゃん。
画面のコメントを読みあげるAoey。
Aoey「“NubsibとGeneの間で何が起こったのか...”・・・」
ここで、俯いて、泣く・・・
Aoey「・・よくわかりません。僕は関係者ではありません。そのうえ、その件について話す権利なんてありませんし・・・」
ファンであれば、この映像を見て、一緒に号泣こそすれ、思惑があるなんて、絶対に思わないでしょう。
こんな風に、たった一人っきりで、配信してたのね。
Aoey「それに、もし、彼らの間に何かがあったとしても、僕は気にしません」
涙を浮かべながら、画面に向かって、ワイをするAoey。
Aoey「僕は、ただ願うだけです...(涙で中断)みんなが誰一人、SibAoeyのことを忘れないでいてくれることを・・・。僕のことを応援し続けてくれることを・・ただ、願っています」
最後は、感情をあらわに、泣きながら訴えると、そのまま、ライブを終えるAoey。
涙を拭うと、秒で、無表情で冷徹な表情が現れる。。
ソファに寝ころんだままのAoey。
その間に、SNS上では、ファンや、これを知った人々からの反応が、過激の一途をたどる。
《Aoey、いつも応援してるよ #Aoeylive》
《Aoey、泣かないで Aoeylive》
《彼らが愛さなくても、私は愛してる #Aoeylive》
《あ~、これが彼らがいつも一緒にいたのを見かけた理由だったのね #Aoeylive》
《可哀そうなAoey #Aoeylive》
《ドラマとNubsibが会見でなんて説明するのか待ちましょう #Aoeylive》
《ただ、演技してただけだったのね #Aoeylive》
《外に出るときは、ドリアンを投げつけられないように気をつけたほうがいいよ、Gene #Aoeylive》
《これが芸能界だよ #Aoeylive》
《最優秀演技賞 #Aoeylive》
《あなたたちは、ただのSipカップルだっただけじゃなく、後ろに本当のカップルがいたんだ #Aoeylive》
《がんばって Aoey #Aoeylive》
《もし、私が彼だったら、あんな奴 引きずり降ろしてやる (感情的になっててごめんなさい) #Aoeylive》
《Aoeyは、いい人すぎるよ #Aoeylive》
《ねぇ待って。私、混乱してる。あなた、気を引こうとしてるの? #Aoeylive》
《正直、NubsibがGeneを選んだわけがわからない #Aoeylive》
《Geneはすごく可愛いのよ #Aoeylive》
《私の可愛いベイビーを泣かせたのは誰? あのビッチ! #Aoeylive》
《彼が王冠を持ち帰らなかったらびっくりよ。彼はドラマより演技がうまいじゃない! #Aoeylive》
《Nubsibは逃げだした!!! #Aoeylive》
《ここにきて、私に抱きしめてさせて Aoey #Aoeylive》
これを読んでるだけで、病みそう・・・。
でも、#SibAoeyのシッパーだったら、そうなるかなぁ。
スマホを手にとり、一通り、目を通すAoey。
唇を固く結んだ、この表情は、こうなるとわかっていてやったこと・・・でOKでしょ?
しばらくして、 Tiffyからメッセージが入ってくる。
Tiffy:Aoey、大丈夫なの? そっちに行こうか?
Tiffy:Aoey、どうしてるの? 心配よ
Tiffy:Aoey・・・
Tiffy:Aoey、なにか言って!
Tiffy:私のメッセージに応えてくれなければ、私はどうしたらいいのよ?
Tiffyの連投を読みながら、表情を崩すと、携帯を胸においたまま、涙ぐむAoey。
************
~出版社 Buaのオフィス~
Hin「P'Bua、完成した小説をもってきました」
背を向けているBuaに向かって、自分の原稿を差し出すHin。
くるりと椅子を回し、立ち上がると、そのまま、威嚇立ちするBua。
Bua「ちょっとHin、あんた、自分の立場がわかってるの? 何のために、あんたを雇ってると思ってるの? いままで何してたの? あんたは与えられた仕事もせずに、こんなことをしてたのね! 一体、何が起こってるのかわかってるの?」
一方的に、責め立てるBua。
Hin「・・・・・」
小さく首をふるHin。
Bua「ほらね、わかってないじゃない。自分の仕事に集中してないからよ!」
IPadをHinに向けるBua。
Bua「ほら、自分で見るといいわ。#SibGeneのツイッターよ。これのせいで、うちの売り上げが、どれくらい打撃を受けたか、わかる? うちの出版社に、どれほど悪い印象を与えたかわかってるの?あなたはどこで何してたの? Geneと一緒にいたんじゃないの? ちゃんとGeneに注意したの?はぁ?」
怒号が降り注ぐ中、IPadに目を走らせるHin。
Bua「あのね、私だってこんなこと言いたくないけどね、Hin。あなたがこんなミスをするなら、私は、あなたの代わりに、ミスを犯さない誰かを雇わなきゃならなくなるのよ!」
仕事を失うわけにはいかないHinが、その言葉にショックを受ける。
Bua「そんなことさせたいの?」
Hin「いいえ、P’Bua、本当に申し訳ありませんでした」
Bua「待って! 謝罪なんて、この際どうでもいいわ」
Hin「それじゃ、どうすればいいんですか?」
Bua「そんなの、ちょっと考えればわかるでしょ? そうじゃなきゃ、私がわざわざ高いお金を出して、あなたを雇ったりすると思う? でしょ?」
俯くHin。
Hin「でも・・こんなのって、P’Geneにとって、アンフェアじゃないですか!」
ありがとう、Hin。
Bua「この件が公正であるかどうか、あなたの見解なんてどうでもいいの。問題が起きてしまった今、あなたは、それを解決しなきゃならないのよ、なんとしてもね!」
言葉をつぐむしかないHin。
Hin「やってみます・・」
立ち上がるHinに、無情なまでのBua。
Bua「待ちなさい。これ、持って帰って。もし、この問題を解決できなければ、これに目を通しても、力になってあげられないもの。わかるでしょ。私だって、上から圧力をかけられてるのよ」
Hin「・・・・はい」
頷くHin。
原稿を出ていくHinを目で追っているBua。
~ガソリンスタンド~
公衆トイレから出て来たところで、電話に出るTum。
Tum「どうかしたの、姉さん?」
Tarm「Tum、あんた、いまどこ?」
切迫したような声のTarm。
※ Tum姉の名前Tarmって表記を見つけたので、順次、直します。
Tum「戻る途中だよ。ガソリンスタンドにいるんだ。どうかしたの?」
Tarm「今すぐ、私の送るリンクを開いてみなさい!」
切り替えるTum。
Tum「なんなんだよ? そんなに慌てて・・・」
ブツブツ言いながら、言われた通りに、リンクを開くTum。
男性主人公をめぐってのバトル
作家 VS 俳優
ファンメイドか、芸能記事かわからない顛末ネタや、Aoeyの配信ライブの動画が貼りつけられてます。
ああ・・・と首を横にふるTum。
Tarm「見たわね?」
Tum「・・見ました」
Tarm「あんた、なんてことしてくれたのよ、Tum? わかってる? テレビ局は、この件に、強い不満を持ってるのよ。彼らは私を呼びつけて、ぎゃんぎゃん、文句言ってきたわ。ねぇ、どうして、ちゃんとやらないの? 今度はなによ? あんたの、いわゆる私生活ってやつが仕事に支障をきたしたのよ。ねぇ、いい加減、大人になりなさいよ」
Tum「姉さん、説明させてくれよ、それは・・」
Tarm「私に謝ったって、時間の無駄よ。さっさと、なんとかしてきなさい!」
一方的に切られたのね(苦笑)
歩き始めたところで、またまた着信が。。。
Tum「どうせ、同じ件だろうな・・・」
溜息まじり。。。
相手は、Tiffyね。
Tiffy「ニュース、見たでしょ?」
Tum「ああ、見たよ」
Tiffy「なんで、あなたと、Nubsibは、こんなことしでかすの? あなたは、他のマネージャーとは違うと思ったのに。私たち、ちゃんとコミュニケーション、取れるって思ってたわ」
Tum「Tiffy・・違うんだ、これは・・」
Tuffy「結局、同じなんだわ。私が愚か者だったみたいね。私たちは、こんな風にならないって思ってたのに・・・」
Tum「なぁ、とにかく、聞いてくれ」
Tiffy「結構よ。今、私はあの子と連絡も取れないのよ。あのライブ、見てないの?あんなに辛そうだった・・・」
Tum「Tiffy、なぁ、聞いてくれ」
Tiffy「私たちのことも、もう終わりね」
Tum「Tiffy!!」
もう、勘弁してくれよ、と、すぐさま、車に乗り込むTum。
★【Ep 11】1/5の雑感★
とにかく、全編「辛い回」なんだけど、「辛い」には、何種類もの「辛い」があると思います。
これから、どんな嵐が起こるかもわからずに、幸せな時を過ごしている二人を、ただ見ている「辛さ」
一言も他者を非難しないで、人を貶める・・・こういうやり方でしか発露できないタイプの人が抱える「辛さ」
膨大なツイッターという実態のない「民意」に踊らされてる「辛さ」
「働かなくては生きていけない」という、ほとんどの人が直面している世の中の仕組みを前にすると、個人の事情など簡単に押しやられてしまうのだ、と気づかされる「辛さ」
当事者でなく、一視聴者の立場で見ていても、どんどん出てきますね。
Bua、Tarm、Tiffyにキツイことを言われ、ぐっと耐えるHinや、Tumという構図・・・には、辛いというより、「辛かったね」と声をかけてあげるべきなのかな? どうかな?(苦笑)
でも、ここまでで一番辛かったのは、「どうして、今になって、ここで持ち出すのか意図がわからない、突然、蒸し返された辛さ」を入れたことに対して、私には判断がつかないことです。
Aoeyの言葉をそのまま、返したいと思います。
Aoey「・・よくわかりません。僕は関係者ではありません。そのうえ、その件について話す権利なんてありませんし・・・」