自分でも、ちょっとだけ、水曜日までに、9話の筋追い、全部、終わらないんじゃないかと焦りました!

 

ある意味、山場ちゅうの山場の、はじまりです。

 

泣かないで~👅&😉

 
それは、私向けのお言葉ですね。てへぺろ

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

6分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

 

【Ep.09】 (1/6)

【Ep.09】 (2/6)

【Ep.09】 (3/6)

【Ep.09】 (4/6)

【Ep.09】 (5/6)

 

『Lovely Writer』

นับสิบจะจูบ

【Ep.09】 (6/6)

 

 

 

~お食事会~

続きです。。

テーブルの向こう端(兄ちゃんたち側)では、エビがでかいとか、盛り上がってる中・・・、いつものように、おかずをGeneのお皿に置くSib。

それだけなら、なんとでも言えますが、Sibの視線が熱すぎる(苦笑)
Geenもまた、Sibのお皿におかずを渡して・・・すっかり、二人の世界。

そんな二人の様子を、正面から、チェックしているGeneパパ。


Geenパパ「あ~、それで、一体、どういうことなのかね?Ornさんに話では、同じコンドミニアムに住んでいると言ってたが。私は、Geneからは何も聞いていないぞ」

少し、気まずそうに、「・・・はい」とだけ、返事をするGene。


もう、その隣で、ずっと、Sibが心配そうに見てるの。

Nueng「Teepおじさん、ドライカレーのこのエビはとても美味しいですよ!食べますか? 僕が取りましょうか?」
気を遣って話題を変えるつもりが・・・華麗にスルーされたNueng!

(Nueng兄ちゃんの残念感は、この前、理解しててよかったよ。。)

Geneパパ「お前たち、なぜ、そこで一緒にいることになったんだ?」
この聞き方には、わざわざ引き離したのに・・・という響きが入ってますか?ショボーン

一気に、ピりつく食卓。
撃沈し、腰を下ろしたNuengに、今はおとなしくしてろ、と注意するJab兄ちゃん。


Gene「世間は狭いんだよ、父さん。Nubsibは、ドラマ化された僕の小説に出演する俳優なんだ。それで、僕たちは再会したんだ」

Geneパパ「それは、男が男と愛し合うとかいう、お前の小説のことか?」

やっぱり、問題はそこなのね。

小さく頷くGene。

なかなかデリケートなことなので、Geneママも、どう口を出そうか、ちょっと迷ってます。



Orn「ねえ、そういうタイプの小説、今、すごく人気あるみたいですよ。ほら、そういう小説・・なんて言ったかしら? ねぇ、前に、Runが教えてくれたでしょ、そういうの、なんていうんだった?」
Run「ああ、ちょっと待って。Orn。 ええと、そう、“Y(Boyslove)”とか言うのよ。」

※ヤオイのYです。
Orn「そうそう、“Y”(Boys Love)よね!」

盛り上がるママたち。(苦笑)

(Geneの仕事を貶めないように、Ornおばちゃんは、率先して、ポジティブな話題にしてくれてるのね)


いかにも不愉快、と言わんばかりに、スプーンを置いてしまうGeneパパ。


しかも、二人の真正面・・・。

Orn「最近の10代の俳優は、とても格好良くて、みんな可愛いでしょ。」
Run「そうよね」
Orn「この間、ショッピングモールに行ったら、そこにたくさんの子供たちがいたの。そしたら、ステージに、二人のかっこいい男の子たちがいて、私たちに見せるために、抱き合ったり、キスしたり、面白いことをしてたわ。そのたびに、大勢のファンの子たちが、私の鼓膜が破裂するくらいの、大絶叫をあげてたの!」
Run「え~、でも、考えてみれば、私たちだって、P’Bird のファンだったじゃない!」
笑い合う往年の少女たち。。


 

Orn「OMG!あなたたち、生まれてた? たぶん違うわよね」


笑いながら、まだですね、と否定するP’JabやP’Nueng。

世間話は続きます。

Sibパパ「しかし、彼らがどういうつもりなのか、さっぱりわからんよ。Runさん。時々、一体、なにがいいのか、心配になるくらい、ただ、叫び続けてるじゃないか、とても理解できんよ」

Run「あら・・今、ものすごく流行りなのよ。本当に人気があるんだから!私も、理解しようとしてるところなの」

 

会話に参加しないGeneパパのことを気にする二人。


今まで黙って聞いていたGeneパパが口を開きました。
Geneパパ「なぜだね?そんなものは、すぐに廃る。長くは続かん。」

Jab「ん・・でも、最近じゃ、ずいぶん、受け入れられてきてるよ」
Nueng「ええ。それはもう、更新されるペースなんて把握できないくらいです。 そう、それに、Sibが有名になれば、ああいうファンたちは購買力があるから、こいつも相当、リッチになるはずですよ」

それを聞いて、ちょっと真面目な顔になるSibパパ。

Sibパパ「なぁ、Sib。お前もそういうことをしなければならないのか?」
Geneパパ「ああ、Geneの作品はそういうものだし、(それを売るために)彼らはそういうこともするってことだ。私は、とてもじゃないが・・」

ああ、雰囲気がだんだん・・・⤵️

Run「ちょっとパパ。うちの息子たちは親しくて、一緒に働いてるのよ。だから、お互いに支え合ってるの! 仕事は仕事でしょ! 大袈裟に考えすぎないの、ね?」

一人、先程からネガティブな方向に話をもっていくパパを、たしなめるママ。

目の前の二人が・・・まったく、同じ空気をまとってる!


Sibパパ「Sib、うちの会社のイメージを損なうようなことだけはするなよ。私は、あえて何も言わないが、お前自身でなにが最善なのか意識すべきだな。」
Sib「はい・・」

今、パパが求めているものと、BL業界の現実に、乖離はないのだろうか?

前に、Nueng兄ちゃんが言ってたよりは、ちょっと狭いストライクゾーンかもね。

Sibが求められているものも、小さくはなさそうです。


Run「でも、実際、覚えてます? Ornさん。この子たちが子供だったころ、切っても切れないって感じだったわよね! 一緒に食べたり、寝たり、遊んだり・・・」
Orn「そうそう、Geneが寮に入らなきゃならなかった時、Nubsibったら、何日も泣き暮らしてたわ」
さすがに、恥ずかしそうな笑みを浮かべ、隣のGeneと視線を合わせるSib。

Gene「そうだったんですか?」

Sibから聞いていても、他の人から聞く当時の様子は、また、格別でしょう。
Orn「本当よ。」
Sib「だって、僕、Geneが恋しかったですからね」

ここで、ほんの少しだけ、二人が明るい雰囲気になるんだよね。
あらあら、と笑い合うママたち。

反して、ちらっと、Sibを見る、Geneパパの目が怖い。

Orn「そうそう、ずっとそんなこと言ってたわ。でも、みんな、こうして大きくなったわね~」
親にしてみれば、感慨深いものです。

Nueng「でも、もうお前は寂しがる必要ないよな、だって、お前たち、毎日一緒なんだから」
Jab「この二人を追っかけてるドラマのファンたちは、もう、こいつらが秘密の関係だ、なんていって、考えてるんだよ」
 

「「・・・・(P’Jab!!)」」
びくっと、P’Jabのほうを見るGeneとSib。


本当に、一心同体なんじゃないかっていうくらい、反応が同じな二人。

Jab兄ちゃん・・・それは、地雷だ。
わかってる人には、わかってる地雷だ。


そして、↓自分のしくじりを、誰よりも、わかってる人。。。

顔面蒼白!ショボーン

 

顔を見合わせる二人。


大丈夫ですか?と問いかけるようなSibと、神妙に俯くGene。

Runママが、「でも、そんなふうに、うちの子供たちがそんな関係だったら、ちょっと変な感じよね。」と、冗談めかして、話を続けようとする。
Orn「ホントよね。だって、二人とも、タキシード着なきゃ。私、ネットで見たわよ。」
Run「へぇ」
Orn「そうなの。もし、彼らが本当に結婚したら、私、毎日食卓に、魚のレモン蒸しを出すわよ」

そう、冗談は冗談のままにしておきたい人もいます・・・。

咳払いするGeneパパ。
Geneパパ「バカな話はやめないか。この二人が一緒になるだなんてことがあるか、うちの息子たちが・・・」

Run「んもう! 真剣になるの、やめてよ。みんな、冗談で言ってるのに」
Orn「その通りですよ。この子たち、子供の頃から仲がよかったんですもの。ちょっと考えすぎですよ、ね?」


Sibパパ「ええっと、お前たちは・・その・・なんて言ったっけ?」
Run「・・・“Y”(Boys Love)よ」
Sibパパ「ああ、それ、それ、“Y”、そんなようなもんだ」


Sibパパ、あなたの頭に浮かんでるのは、ブロマンスレベルじゃないかと、私は思うんですけど。。。
別の意味で不安だわ。。


Ornおばちゃが立ち上がり、「さぁ、Gene、これ、あなた好きでしょ。召し上がれ」とお料理をすすめてくる。
お皿を差し出し、受け取るGeneの顔が・・・もう、限界点に到達しちゃったみたい。

Gene「もし、僕たちが本当に付き合ってたら、どうだって言うんですか?」

どっか~~~ん!💥

Geneパパ「・・・・・」
Run「・・・・・・」


Orn「・・・・」
Sibパパ「・・・・・・」

静止画状態で、Geneに視線が集中します。

異様な雰囲気を察知し、止めようとするSibパパ。
Sibパパ「もう、冗談はこのくらいにしよう。この手の話題は、具合が悪くなりそうだよ」

一方、じっと、GeneとSibの様子を見つめているGeneパパ。

Sib「Geneは、冗談は言ってません。僕とGeneは、本当に付き合ってます」

正式な交際宣言というか、報告は、Sibの口からです。

更に、動きが止まる大人たち。

凛々しく、誰よりも毅然としてるSib。

Nubsib、20歳。。まじか。。

こんな男前な20歳。。まじか。。

Sib「もし、僕たちが同じコンドミニアムに住んでいる理由が知りたいのであれば・・・・それは、僕がGeneを愛しているからです」

Geneパパの・・・とうとう、この日が来てしまった感、強すぎ!

衝撃っていうのは、こういうためにある言葉なのかな。

夫のほうを気にするRun。

となりで、呆然としているOrn。

がくっと、肩が落ちたSibパパ。

 

そして、追い打ちの一言。。
Sib「そして、長い間、ずっと、彼のことを愛してきたからです。」


いたたまれない兄たちの小芝居が、テーブルの端のほうで繰り広げられてます。

Gene「はい・・・Sibが言ったことは・・全部、本当です」

どうする?
どうすべき?


誰もが動けないときに、「ええっと、水をとってこようかな」と立ち上がるJab。

Geneパパ「お前は、このことを知ってんだな? Jab」

パパ、するどい!

Jab「・・・・・」

史上最高に情けない顔。。
半笑いを浮かべたまま、その場に、す~っと腰を下ろすJab。

Sibパパ「Nuengは?」
一瞬目を閉じ、「はい・・・」と認めて頷くNueng兄ちゃん。

強張ったままのGeneを見て、テーブルの下で、そっと、Geneの手を握るSib。

Geneが、指で、何度も何度も、Sibの指をこするように、力を込める仕草に、号泣です。
我慢してたけど、もう無理。
えーん


もう、誰もなにも言えなくなってしまいました。

Sibが、自分のほうに、Geneの手を引き寄せてるのを見て・・・また、号泣!えーんえーんえーんえーんえーん
 

 

~Gene宅の家の前~

お食事会はお開きです。
絶妙な配置です。


Orn「お食事、ありがとう」
Run「子供たちのために作ってきてくれたお料理、感謝します・・。今日の事については・・・」
Orn「いいのよ、まずは、家に入って」
Run「ええ」

去っていくOrnママのほうが、表情も言葉もちょっと厳しく固いです。。。

Nueng「ああ・・・Runおばさん、Teepおじさん・・帰りますね、ありがとうございました」

その間、ずっと、無言で、向かい合ってるGeneとSib。

Sibパパが背を向けて、その場に残っています。

二人とも、言いたい言葉はたくさんあるのに、なにも言葉が出ません。

Sibは、ひたすら、Geneのことが心配で心配でたまらないのです。

Sibパパ「Sib、家に帰るぞ、・・・・Nubsib!」

聞こえてないわけじゃありません。
でも、今、Geneから目を離すなんて、到底できないんです。

Sibパパ「Nubsib!」

仕方なく、振り返るSib。

Sib「でも、父さん、僕とGeneは、何も悪いことはしてません」
Sibパパが近づいてきました。

Sib「今日はもう、十分だろう? お前にとっては、私とお前の母さんがショック死しなかっただけでも、幸運だったくらいだぞ」

そこまで言われると、Sibとしても、なんとも答えようがありません。

行っていいよ、と、小さく頷くGene。

それにこたえるように、Sibも小さく頷き、パパのあとを追いました。

この時の、振り返ったSibが見せる不安そうな顔。。。

二人一緒なら、Geneがをどんなにつらくても、慰めることもできるのに。。。

いくらでも抱きしめて、心細くなどさせないのに・・・。

 

Sibの不安は、自分のことより、常に、Geneがどういう想いでいるか、のみ。

 

それでも、家族のことは、また、別です。。。

それぞれの家族のことも、お互い、愛し、愛されてるのは、GeneもSibも変わりません。

そして、そんな風に、自分のことを心配しながら去っていくSibの背中をじっと見つめているSib。

更に、パパ、ママ、そして、Jab兄ちゃんがそんなGeneの姿を見つめています。

先に、パパ、ママの順で家の中に入っていき、最後に、JabがGeneの肩に手を置き、そのあとに続く中、ただじっと、Sibが消えていったほうを見ているGene。


実際、Geneも、相応の覚悟をもって、カミングアウトしたわけで、そこまで、悲嘆にくれてるというわけでもなさそうです。

家のほうを睨みつけるGene。

 

 

~Gene宅 リビング~

Geneが家の中に入ってみると、電気の消えた薄暗いリビングの、ソファに座っているパパ。

Gene「父さん・・・」


パパ「・・・・・」

ママは窓側に佇み、そして、Jabも、カウンターに腰かけてました。


Gene「なぜ、僕と話をしないんですか? そんなに受け入れられませんか、僕がNubsibと付き合ってるってことが・・・」

パパ「勝手にしなさい。私は、お前と話したくはない」

Gee「今、話さなくて、一体、いつ話をするっていうんですか? どうしてですか? 一体、なにがそんなに問題なんですか?僕はただ、Sibが好きだから、僕たちは付き合ってるだけです。」

パパ「2階に行きなさい」

Gene「嫌です。行く気はありません」

いつになく、強気で言い返してくるGeneを、ちょっと意外そうに見あげているパパ。


Gene「父さんと母さんが、僕がゲイだということを受け入れられないってわかってます。でも、もう、そうなってしまったんだ。僕だって、そんなことになるなんて、思ってもみなかった・・。 父さん、父さんは、ゲイが嫌い? そう・・でも、もう、僕はNubsibのことを愛してしまったんだから、しょうがないですよね」

パパ「2階に行きなさい、と言ったはずだ」

Gene「もし、僕が確信できていなければ、父さんや母さんに言ったりするはずがないでしょ! ずっと、嘘をつき続けることだって出来たんだ。でも、そんなことしたくなかった・・・。それに、自分自身にも、みんなにも正直でいたかった。それって、ここまでされるのに値することなの?」

パパ「・・・・・・」

なにも答えてくれないパパに、更に爆弾を落としてしまうGene。

Gene「そう・・でもね、僕は父さんが僕のことを怒るなんて思ってもみなかった。だって、もし、僕の記憶が確かなら、父さんは、母さんに会うまえ、男とつきあってたんだから。」

息をのむママ(&びび)

。。(◎o◎)///。。


Gene「それって、自分のことも嫌いってことになるよね?」

激高し、立ち上がるパパ。
パパ「黙りなさい! 2階に行けと言っただろう!!早く!」

込み上げてくる言葉を飲み込むように、パパを睨みつけ、

自分の部屋に上がっていくGene。


ずっと黙って聞いていたJabが近づいてきました。

Jab「あまりにも厳しすぎない? 父さんには失望したよ。」

パパ「じゃ、お前は、今まで、聞いてきたことがあったか? 私がお前に失望したことがあるかどうか、と。お前、考えたことがあるのか?お前のようないい加減な奴に思いつくはずもない。ああ、もう出ていけ。他の人間とまで、言い争いなどしたくない」

Jab「父さんだからって、周りの人間を、なんでも思い通りに出来るとでも? 父さんがいつも正しいとは限らないんだ。それに・・父さんがしてることは独裁者みたいなものだって、わかってるの?」

ママ「Jab、もうやめなさい!」



Jabもまた、怒りを込めて、リビングから出ていく。

残されたママが、パパに寄り添い、手をかけようかどうか、躊躇っていると、パパ、ママの手を拒否したよ。。。Σ(゚Д゚)

(これ、何気に、パパの同性愛説の次にショックだったかも・・・)

 

なんとも言えず、苦しそうな目をむけると、自分も部屋を出て行ってしまうパパ。


あ~~~、なんで、誰も、ママのことを気にかけてあげないの?
これ、ママの立場もけっこう、辛いものがあると思うんだけど。。。

 

 

~Geneの部屋~

ベッドに腰かけ、必死に涙を堪えようとするGene。


 

 

~Sibの部屋~

Sibも自分の部屋に入ってきて、ベッドの真ん中に座ると、じっと考え事を始める。


 

それから、順々に、家の中の家族のようすが映ります。

静かな怒りを込めて、腕をくんで、ソファに座っているOrn。
その様子をテラスから、気にしているSibパパ。
目に涙を浮かべながら、リビングで、その場に佇んだままのRun。
自分のデスクに座り、考え事をしているJab。

そして、Geneパパが書斎の引き出しに手をかける。
(大切に取ってある、ことより、すぐ出せるところに置いてある衝撃!)

「From Pop  to Teep」

プレスレットみたいなものも、映りました。


古い手紙を取り出すパパ。
色あせた便せんには、
「26歳のお誕生日おめでとう Teep
僕からのささやかなプレゼントだ」
と書かれてます。


手紙を手にしたまま、立ち尽くすパパ。

 

~Geneの部屋~

少し落ち着いてきたのか、携帯を取り出し、Sibに電話をかけようとしますが、発信ボタンが・・押せません。

泣きながら、何度も躊躇うGene。


~Sibの部屋~
同じように、Sibもまた、携帯を取り出して、指がとまりました。。


~Sib宅のリビング~
ソファに座ったままのOrnの隣に、腰を下ろし、肩を抱きよせるSibパパ。


そんな両親の姿を階段の上から、見下ろしているNueng。


Jabも、どうすればいいのか、わからず、ただ、落ち込むのみ。


Runが、とうとう、こらえきれずに、泣きながら、ソファに腰を下ろしました。


昔の恋人にもらったブレスレットを手に、考えるGeneパパ。


家族が皆、それぞれに、苦しみを抱えながら、夜が更けていきます。

 

~GeneとSib それぞれの部屋~

とうとう、携帯を手から離し、声を聞くことを諦める二人。

え~ん、お互いを思いやり、なかなか電話が掛けられない同士のGeneとSibは、このあと、いつ、どんな会話を交わすの?

声をもらさぬように、押し殺して、泣くGeneが月明かりの中、膝を抱えました。。


あの日と同じように、膝を抱えるNubsib。

 

★【Ep 09】6/6の雑感 ★

 

 えーん

先週、見てから、この部分に取りかかるのが、気鬱でして・・。

 

それこそ、どの立場で見るか、によっても、感想の内容も変わるでしょうし、どの立場でも難しい。

 

ただ、これだけは言えます。

何度見ても、あの手をギュっと握り締めるところとか、家に帰る前の二人とか・・・もう、ドラマティックすぎて、泣く。

泣くな、と言われても、無理。

Geneが声を殺して泣くところとか、私も手の甲を噛みながら、見ました。


デトックスです。

悪いものが、全部出てったよ。

(すぐに、なにか身体の中で生成されたような気もするけど。。。 ← 末期。)

 

だがしかし!!

それよりもなによりも、今回、一番驚かされた、Geneパパの過去! 

これは、予測不可能でした!

原作もこうなの? 

私の、普段、恥ずかしくて言えないくらいの、トンデモ妄想にも、このパターンはなかったです!

驚きました!

 

26歳ってことは、ちょうど、今のGeneと同じ年齢の頃なのね。

パパの事情は、明日の深夜には、わかるのでしょうか。

予告見たら、Sibがひとりで訪ねていったよね。 ← 出来すぎな彼氏だな。

Geneの家は、Sibの家と玄関が違うんだね。

もう、あの一帯、タイドラマの制作会社で借り上げたのかな。(笑)

すみません。すぐ家の話になってしまって・・・。

 

あ・・・JabやGeneは、Teepさんの子でOKなの? ボソっ。。。

 

★【Ep 10】1/5に続く ★