これで、3ブロックめです。
しまった!
うっかりしてましたが、今回、このブロックは、18禁を含みますですね。
私にとって、この二人のラブラブさは、誰かを刺激したり、誰かに警告したり、何かを注意するような危険物扱いという感覚が皆無で、しかも久しぶりだし・・・危うく、スルーするところでした。
該当箇所に近くなったら、《肌色注意報》を追加しておきます(笑)
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
6分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Lovely Writer』
นับสิบจะจูบ
【Ep.9】 (3/6)
~Sibの寝室~
なんとも、落ち着かない様子で、ベッドに腰かけてるGene。
まだ、言うか、言うまいか、逡巡してるの?
寝室でもまた、エアコンの温度を下げてるSib。
Gene「・・・お前、まだ暑いのか?」
恐る恐る訊ねるGene。
これはまた、別の意味で意識的?(笑)
Sib「・・・はい。 まだ、暑い(熱い)です」
Gene「じゃ、病院に行こう!」
Gene、なんて、いい奴!
Sib「病院? なんで、病院に行く必要が?Geneさん、どこか、具合悪いんですか?」
ここの会話、ちょいちょい、お互い、前提となる事情と思惑が違うので、噛みあってない(苦笑)けど、そのまま、進行していきます。
Gene「(俺じゃない~~~!)違うよ、俺は平気だ。でもお前・・・アルコールにアレルギーでもあるのか?」
にやりと笑うSib。
Sibはバイアグラのことは知らないのよね?
ただ、ここは、(ベッドインに対して)心配そうにしているGeneに、思わせぶりなところを見せる作戦に出てるって感じ?
Sib「僕、そういうアレルギーには、なったことないですよ」
なんで、そんなに、色っぽく答えるのよ~~(笑)
それに、気が付けば、熱い視線を向けながら、Geneのお隣に座ってました(笑)
しかも、突然、流れて来たラテン系の音楽が気になった方、ちなみに、この曲は、How to Tango です(笑)
熱い視線を送るSib。
Gene「大丈夫なのか?」
Sib「なにが起きてるのか、よくわからないんです・・・」
なんか、もう、Sibの色気をまともにくらって、バイアグラのことなんて、ふっとんじゃってるっぽいGeneくん。(笑)
Sib「とにかく暑くて・・・」
Gene「・・・(生唾、ごっくん)」
Sib「・・・体中が火照ってます・・」
そのまま、まっすぐ、Geneの顔にターゲットロックオン!
Sib「どうしたらいいでしょう?」
眼前まで迫られて、すんでのところで、魔境から脱出を試みるGene。
Gene「・・・じゃ、俺、水をもってくるよ・・・」
Sib「(逃がすか!)」
腕を掴まれ、元の位置に座らされるGene。
・・・・ですよね?(笑)
Gene「・・・」
あ~あ、顔の両側を押さえられ、正面を向かされたGeneは、すでに、囚われのハムスター。
傾けられたSibの顔が近づいてきた、その時・・、
Gene「な、何しようとしてるんだ?」
Sib「さぁ、どうでしょう」
これはね、その先の続きがあるキスだよ(笑)
自然に肩を押され、身体をベッドに横たわらせ・・・られそうになったときに、はっと気が付くGene。
ああ、ついうっかり・・半分、その気だった・・・よね?(笑)
Gene「お、おい、Sib! 落ち着けって!」
さささっと、身体を起こし、ベッドから離れるGene。
Gene「ちょ、ちょっと待った。落ち着こう」
ベッド脇に、後ずさり。。
ガルルルル~
🐺猛獣の目で、Geneを見上げてます。
あははは、ここ、笑っていいところなので、遠慮なく笑わせていただきます(笑)
Gene「ちょっと、よく考えてみようか・・」
ガルルルル~
ベッドの脇を通って、Geneに近寄ろうとするSib。
ベッドを乗り越え、逃げるGene。
すばやい(笑)
Gene「Sib!」
Sib「Geneさん、どこに行くんですか?」← あ、喋った!
小動物🐹と 猛獣🐺って、素早さの質が違うって感じ(笑)
Geneったら、完全に「止まれ!」のポーズじゃん(笑)
Gene「俺に近寄るなよ! 落ち着け~、落ち着けよ~。ゆっくり、息をして、冷静になれよ、Nubsib!」
目の前のGeneが、まるで、野生の動物に出くわした人みたいに、刺激しないように言い聞かせようとしてくるけど、Sib、内心、楽しいだろうなぁ(笑)
こんな楽しい遊び(プレイと言うべきか)は、そうそうないよね(笑)
華麗にベッドを乗り越えてくるSibを、また、反対側に回って、回避するGene。
このSibの躍動感、お気に入りの一枚
Gene「Nubsib! 正気を保とうな・・・!」
小さく、首を横にふりましたよ、この猛獣🐺男(笑)
一瞬のスキをついて、Geneを部屋の隅に追い詰めようとしますが、また、ベッドを乗り越えて、窓側に移るGene。(笑)
Gene「Sib、待って!こっちにくるな!落ち着け!」
もう、何回目かなぁ~、追いかけっこ。
だんだん、回転のペースが早くなってきたね(笑)
Gene「こっちに来るなよ、Sib!・・おい、深く深呼吸してみろよ」
・・・言ってるそばから、猛獣🐺に襲われ、気づけば、ベッドではなく、ソファに倒されたGene。
ああ、もう、逃げられないね。。
それでも、まだ、抵抗を試みるGene。
Gene「Sib・・・、ゆっくり深呼吸してみよう・・スー・ハー・スー・ハー」
Sib「ス~~~~、ハァ~~~~、ハァ~、ハァ~、ハァハァハァ」
いつのまにか、呼吸のリズムが変わってない?
これ、いわゆる、Buaさんの大好きな、ムンムンムラムラしてるときの呼吸ですやん(笑)
Gene「・・・・Sib?」
たぶん、頭の中は、どうしよう、が渦巻いてたんだと思うけど、結局、意を決して、Sibの両肩を押しながら、
あれ? そういう体勢で・・・はじまりますのん?
Sibを見下ろすと、そのまま、SibにキスしはじめたGene。
Sibもそのまま、受け入れます。
Gene「これで、どうだ? おさまったか?」
さきほどとは、うってかわって、穏やかな口調になるSib。
Sib「無理にしなくてもいいんですよ。」
Gene「別に無理なんかしてないよ。お前も、そろそろ、俺の気持ちに気づくべきだ」
Sib「どんな気持ちですか?」
上から、まっすぐに見下ろしながら、たった一言。
Gene「好きだ」
ここ、すごく、響きが優しいの。
Sib「何がですか?」← ちゃんと言わせようとしてる。。。
Gene「好きだ」
Sib「は?」← 中途半端は許しません(笑)
Gene「お前が好きだ! これで満足か?」← ちゃんと何を言うべきなのか、わかってた人(笑)
Geneが受け入れる気になったら、大きな声で言って、抱きしめるのがお約束でした。。。
Sib「僕もGeneさんが好きです・・・」
さ、続きのあるキスをもう一度、最初からやり直しましょうか。
*******************
【肌色注意報】
久しぶりの、《肌色注意報》です。この先、しばらくすると、本格的にはじまります。
画像的にはそれほど、過激ではありませんが(びび主観)、お仕事場、通勤中、その他、他人の視線のある場所では、前後左右には、十分、お気を付けください。(笑)
*******************
お互いの気持ちはわかっていましたが、やっぱり、意思確認は大切ですよね。
特に、ずっとずっと、待ってたSibにしてみたら、思いは格別でしょう。
キスしながら、身体を起こし、まずは、Sibのシャツを脱がせると、
#SibGene は死守です(笑)
Sib「でも、まだ、Geneの気持ちの準備が出来てないなら、僕は待てます」
この心根に惚れる!
もう、Geneの気持ちは固まってるよ。
Sibの首に手を回すGene。
この感じ、いいよね。
Gene「つべこべ言わずに、さっさとやれ (・・待たせてごめん)」
Sib「途中で、気が変わっても、やめてあげられませんよ(・・大切にします)」
小さく、そして、確実に、頷くGene。
会話も、一つ一つの動きも、奇をてらってなくて、素敵です。
キスをして、Geneのシャツを脱がせ、見つめ合って、
こんなふうに、二人は、自分たちのペースで、愛し合うタイミングをちゃんと見つけたのね。
ウルウル もう、いうこと🍆
さて、ゲイビデオではないので、スッポンポンをうつしたり、行為そのものを映像にあげるわけにはいきません。
どこかで、切らないといけないのですが、電灯のアップや、天井のアップ・・・写真のアップ・・・カーテンや窓枠、あ、小物やサボテンのアップ(笑)、いろいろありますが、今回は、PCの画面のアップです。
そう、直前に、Geneが真剣に見ていて、あとから、Sibが見つけたサイト。。。
はじめて、男性とセックスをするとき
そんな見出しがついていました。。。
これって、最初のほうに出てきた、NCシーンの参考用に見てたサイトだよね。
僕は16歳です。痛いですか?
どうか皆さんの体験を共有させてください。
追伸:僕は怖くて、拒否してしまいました
あ~~~、
Geneったら、シャワーを浴びる前、あんなふうに、ぎこちなく見せて気を引いてたけど、あれって、わざとノートPCを置いて行ったの?(笑) ← 今、気づいた人 ''`ィ (゚д゚)/
うわ~そして、その意図に気づいたSib。
お互い、その意図込みで、寝室に入ったってことじゃん。
じゃ、あの、ベッドの追いかけっこも、完全にプレイだったのね。
まぁ、御馳走様!(笑)
~変わらず Sibの寝室~
朝で~す🐓
この写真立ての写真もなかなかいいね。
一瞬、どれがどっちの手がわからなくて、どんな格好で寝てるのかと思っちゃった(笑)
自分で自分の腕をさすって、目が覚めたのかな?
ちらっと、目をあけ、背後のSibを気にするGene。
Sibはまだ、目を閉じてます。
そ~っと身体を起こそうとするGene。
後ろから、ぐっと、Sibに抱き戻されました。 ← やっぱり、起きてたね(笑)
それにしても、どうよ、この乳白色陶器肌カップル!
Sib「どこにいくつもりですか?」
がっつり起きてたのね。
Sib「もう少し眠ってください。まだ、朝早いですよ」
ちょっとだけ、身をよじるGene。
Gene「今日、大学に行かなくていいのか?」
Sib「日曜日ですよ。一日中、Geneと一緒にいられます」
あ~はいはい。
Gene「おい、放してくれ。トイレに行きたいんだ」
返事の代わりに、ほっぺにキスです。
押しのけるGene。
ベッドから降りようとしたGeneを、後ろから、さっと抱きかかえて、お姫様抱っこするSib。
Gene「Sib! Sib! おい! な、なにすんだ、放せよ」
途中までの、ものすごい慌てよう・・・この反応が、全て、物語ってますね。
Sib「まだ、痛いんでしょう。トイレまで、連れてってあげますよ」
Gene「・・・・Sib~」
難なくバスルームに運ばれるGene。
Gene「お前、何してんだよ!」
Sib「そんなに意地を張らないでください」
Gene「いいから、下ろせよ。俺は意地なんか張ってない」
これ、予告を見た時から、いいなぁって思ってた構図でした。。
ちょっと拗ねたように不機嫌なGeneの顔を覗き込むSib。
Sib「僕、なにか、間違ったことでもしましたか?」
Gene「俺、お前からそういうことされるの、好きじゃない」 ← お姫様抱っこのこと?
Sib「僕は、Geneのこと、大切にしたいんです。だって、昨日の夜・・・僕のためにしてくれたし・・。Geneさんにとって、それは決して簡単なことじゃなかったって、僕、わかってます。それに、きっと、いまだって、すごく痛いんでしょ?」
ちゃんといたわりの言葉をかけてきたSibの顔を、見上げるGene。
そして・・微かに頷く。
Sib「ありがとうございます」
そうね、愛し合ってれば抱き合うのは当たり前。
初めてなら、少しくらい痛くても当たり前。
別に、それを嫌だと思ってるわけじゃない。
ただ、それを、当然にように求められること、まるでなかったかのように進められることに、心が戸惑う人もいる。
今、自分の目の前にいる人は、それをちゃんとわかってくれる人だって、改めて、そう気づいたGeneの顔が、とても美しくて、世俗の垢にまみれたことしか頭に浮かばない私とは大違いです。
この二人の波長が合ってるのが、とても心地いいです。
Gene「お前も、わかってくれて・・・ありがとう」
こんなに素直に、そして真摯に、感謝を込めて、初めての朝を迎えられて、本当に良かったね、二人とも。
神が与えてくれた贈り物なのかもしれない♪
これが僕がずっと探し求めて来たものなのかな?♪
第2弾OSTのน่าจะใช่ (Maybe It’s you) - CHOGUNの一節が流れます。
ゆっくりと、Geneの顔に自分の顔を近づけていくSib。
キスする寸前、「待った!」と、ストップをかけるGene。
シブシブ~ 正直、ここで拒否られるとは、思ってなかったでしょ?
Sib「・・・・どうかしましたか?」
Gene「あの・・・俺・・・先に歯を磨かないか?」
気が抜けたように、笑いだすSib。
Sibさん、その前髪おろした姿・・・家の中では、できるだけ、そのままでいていただけませんか?
Gene「なに、笑ってんだよ?」
ははは、少し調子が出て来たね(笑)
Gene「どうしていいかわかんないんだよ!」
ホント、まだ、どこか緊張してる様子がぬけてないGene。
Sib「さ、使ってない歯ブラシがありますよ。さぁ、どうぞ」
ちゃんと、歯磨き粉をつけて、渡してあげるSib。
ここも、逆光気味で、すごく素敵。
Gene「お前もお前の歯、磨けよ」
ふふ、と笑ってしまうSib。
まじまじと歯ブラシを見つめるGene。
Gene「おい、これって、俺のと同じ歯ブラシじゃん」
Sib「そうですよ。でも、タイプが違うんです。こっちの毛先は、極細なんです。だから、もっと奥まできれいになりますよ。Geneのために買っておいたんです」」
あ~、よく気が利く年下彼氏だこと。。(笑)
Sib「さ、歯を磨いちゃいましょう」
Geneの気持ちが手に取るようにわかってしまい、思わず、笑ってしまうSib。
Gene「なに、笑ってるんだよ?」
磨きながら、怒る人(笑)
幸せを噛みしめながら、歯磨きをしてるSibにむかって、「何見てんだよ」と悪態をつくGene。
多少、言われても、Geneの可愛さを見てれば、幸せ一杯なSib。
Gene「なに、笑ってんだよ、殴るぞ!」
★【Ep 09】 3/6の雑感 ★
さて、今回も、二人のハッピーなシーンを、ひとまとめに、一気に筋追いしてみました。
ああ、楽しかった。
・・・とは言え、いつも言ってますが、肝心な部分の実況は、いつも濁してますけどね。(笑)
想像していたとおり、繊細だけどまっすぐひたむきなGeneと、人一倍想いの深い、愛に溢れたNubsib、この二人の、求め合う心情がちゃんと伝わってきて、二人らしさが際立っていたと思います。
ラブシーンやキスシーンにとって、「キレイ(すぎる)」という表現は、マイナスなのかもしれませんが、だって、乳白色陶器肌の二人なんだから、抱き合っても、キスをしても、とにかく何をやっても、それはもう、それだけで絵になるし、映えます。
でもね、密かに、ガルルルル~がお気に入り。
前半は、かなり笑わせてもらいましたが、翌日のGeneの、緊張と不安がほどけ切っていない表情、そして、それを見守るSibの温もり、非日常が日常に繋がる、あの狭いバスルームの入り口が、まるで額縁のようで・・・。
あのシーンの画角は特に好きですね。
Tee監督、これで、BLにありがちだと言われる、無理やり、同意なしの、まるでレイプのようなベッドシーンはNo、でも、なんでもはいはい、と合意ばかりで、何の高まりも興奮もない、人形を抱いてんじゃないんだぞ、という命題、クリアできたんじゃないでしょうか(笑)