これで、3ブロックめです。

【Ep.09】 (1/6) 

【Ep.09】 (2/6)  

 

あっぷ済み。

 

しまった!

うっかりしてましたが、今回、このブロックは、18禁18禁を含みますですね。

 

私にとって、この二人のラブラブさは、誰かを刺激したり、誰かに警告したり、何かを注意するような危険物扱いという感覚が皆無で、しかも久しぶりだし・・・危うく、スルーするところでした。

該当箇所に近くなったら、《肌色注意報》を追加しておきます(笑)

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

6分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.09】 (1/6) 

【Ep.09】 (2/6) 

 

 

『Lovely Writer』

นับสิบจะจูบ

【Ep.9】 (3/6)

 

 

~Sibの寝室~ 

なんとも、落ち着かない様子で、ベッドに腰かけてるGene。


まだ、言うか、言うまいか、逡巡してるの?

寝室でもまた、エアコンの温度を下げてるSib。

Gene「・・・お前、まだ暑いのか?」
恐る恐る訊ねるGene。

 

首元に手を置き、それとなく、色気を振りまいてるSib(笑)

これはまた、別の意味で意識的?(笑)
 

Sib「・・・はい。 まだ、暑い(熱い)です」

Gene「じゃ、病院に行こう!」
Gene、なんて、いい奴!

Sib「病院? なんで、病院に行く必要が?Geneさん、どこか、具合悪いんですか?」

 

ここの会話、ちょいちょい、お互い、前提となる事情と思惑が違うので、噛みあってない(苦笑)けど、そのまま、進行していきます。ゲラゲラ

 

Gene「(俺じゃない~~~!)違うよ、俺は平気だ。でもお前・・・アルコールにアレルギーでもあるのか?」


事情があって、いろいろ心配をしているGeneさん。

 

にやりと笑うSib。



Sibはバイアグラのことは知らないのよね?
ただ、ここは、(ベッドインに対して)心配そうにしているGeneに、思わせぶりなところを見せる作戦に出てるって感じ?


Sib「僕、そういうアレルギーには、なったことないですよ」

なんで、そんなに、色っぽく答えるのよ~~(笑)

それに、気が付けば、熱い視線を向けながら、Geneのお隣に座ってました(笑)

しかも、突然、流れて来たラテン系の音楽が気になった方、ちなみに、この曲は、How to Tango です(笑)

 

 

※なんと、著作権フリーの Epidemic Soundです。(Youtube)


熱い視線を送るSib。

Gene「大丈夫なのか?」
Sib「なにが起きてるのか、よくわからないんです・・・」

なんか、もう、Sibの色気をまともにくらって、バイアグラのことなんて、ふっとんじゃってるっぽいGeneくん。(笑)


Sib「とにかく暑くて・・・」

Gene「・・・(生唾、ごっくん)」

Sib「・・・体中が火照ってます・・」

そのまま、まっすぐ、Geneの顔にターゲットロックオン!

Sib「どうしたらいいでしょう?」

眼前まで迫られて、すんでのところで、魔境から脱出を試みるGene。
Gene「・・・じゃ、俺、水をもってくるよ・・・」
Sib「(逃がすか!)
腕を掴まれ、元の位置に座らされるGene。
 

・・・・ですよね?(笑)

 

Gene「・・・」
あ~あ、顔の両側を押さえられ、正面を向かされたGeneは、すでに、囚われのハムスター。

傾けられたSibの顔が近づいてきた、その時・・、
Gene「な、何しようとしてるんだ?」

Sib「さぁ、どうでしょう」 

これはね、その先の続きがあるキスだよ(笑)


自然に肩を押され、身体をベッドに横たわらせ・・・られそうになったときに、はっと気が付くGene。

ああ、ついうっかり・・半分、その気だった・・・よね?(笑)


Gene「お、おい、Sib! 落ち着けって!」

さささっと、身体を起こし、ベッドから離れるGene。

Gene「ちょ、ちょっと待った。落ち着こう」

ベッド脇に、後ずさり。。

ガルルルル~

🐺猛獣の目で、Geneを見上げてます。
 

あははは、ここ、笑っていいところなので、遠慮なく笑わせていただきます(笑)

Gene「ちょっと、よく考えてみようか・・」


ガルルルル~

ベッドの脇を通って、Geneに近寄ろうとするSib。

ベッドを乗り越え、逃げるGene。
すばやい(笑)

 

Gene「Sib!」
Sib「Geneさん、どこに行くんですか?」← あ、喋った!

小動物🐹と 猛獣🐺って、素早さの質が違うって感じ(笑)

Geneったら、完全に「止まれ!」のポーズじゃん(笑)


 

Gene「俺に近寄るなよ! 落ち着け~、落ち着けよ~。ゆっくり、息をして、冷静になれよ、Nubsib!」

目の前のGeneが、まるで、野生の動物に出くわした人みたいに、刺激しないように言い聞かせようとしてくるけど、Sib、内心、楽しいだろうなぁ(笑)

 

こんな楽しい遊び(プレイと言うべきか)は、そうそうないよね(笑)

華麗にベッドを乗り越えてくるSibを、また、反対側に回って、回避するGene。

このSibの躍動感、お気に入りの一枚チュー

 

Gene「Nubsib! 正気を保とうな・・・!」

小さく、首を横にふりましたよ、この猛獣🐺男(笑)

一瞬のスキをついて、Geneを部屋の隅に追い詰めようとしますが、また、ベッドを乗り越えて、窓側に移るGene。(笑)


Gene「Sib、待って!こっちにくるな!落ち着け!」

もう、何回目かなぁ~、追いかけっこ。
だんだん、回転のペースが早くなってきたね(笑)


Gene「こっちに来るなよ、Sib!・・おい、深く深呼吸してみろよ」

・・・言ってるそばから、猛獣🐺に襲われ、気づけば、ベッドではなく、ソファに倒されたGene。

ああ、もう、逃げられないね。。

それでも、まだ、抵抗を試みるGene。

Gene「Sib・・・、ゆっくり深呼吸してみよう・・スー・ハー・スー・ハー」

Sib「ス~~~~、ハァ~~~~、ハァ~、ハァ~、ハァハァハァ

いつのまにか、呼吸のリズムが変わってない?
これ、いわゆる、Buaさんの大好きな、ムンムンムラムラしてるときの呼吸ですやん(笑)


Gene「・・・・Sib?」

たぶん、頭の中は、どうしよう、が渦巻いてたんだと思うけど、結局、意を決して、Sibの両肩を押しながら、

Sibをベッドに押し倒し、馬乗りになるGene。


あれ? そういう体勢で・・・はじまりますのん?


Sibを見下ろすと、そのまま、SibにキスしはじめたGene。
Sibもそのまま、受け入れます。

Gene「これで、どうだ? おさまったか?」 

さきほどとは、うってかわって、穏やかな口調になるSib。
Sib「無理にしなくてもいいんですよ。」

Gene「別に無理なんかしてないよ。お前も、そろそろ、俺の気持ちに気づくべきだ」

Sib「どんな気持ちですか?」

上から、まっすぐに見下ろしながら、たった一言。
Gene「好きだ」
ここ、すごく、響きが優しいの。


Sib「何がですか?」← ちゃんと言わせようとしてる。。。

Gene「好きだ」

Sib「は?」← 中途半端は許しません(笑)


Gene「お前が好きだ! これで満足か?」← ちゃんと何を言うべきなのか、わかってた人(笑)

Geneが受け入れる気になったら、大きな声で言って、抱きしめるのがお約束でした。。。

Sib「僕もGeneさんが好きです・・・」


さ、続きのあるキスをもう一度、最初からやり直しましょうか。

 

*******************

【肌色注意報18禁

久しぶりの、《肌色注意報》です。この先、しばらくすると、本格的にはじまります。

画像的にはそれほど、過激ではありませんが(びび主観)、お仕事場、通勤中、その他、他人の視線のある場所では、前後左右には、十分、お気を付けください。(笑)

*******************


お互いの気持ちはわかっていましたが、やっぱり、意思確認は大切ですよね。

特に、ずっとずっと、待ってたSibにしてみたら、思いは格別でしょう。

キスしながら、身体を起こし、まずは、Sibのシャツを脱がせると、

やっぱり、Sibが、反転して、Geneを組み敷いたわ。

#SibGene は死守です(笑)


Sib「でも、まだ、Geneの気持ちの準備が出来てないなら、僕は待てます」

ラブ この心根に惚れる!

もう、Geneの気持ちは固まってるよ。

Sibの首に手を回すGene。

この感じ、いいよね。
Gene「つべこべ言わずに、さっさとやれ (・・待たせてごめん)
Sib「途中で、気が変わっても、やめてあげられませんよ(・・大切にします)

小さく、そして、確実に、頷くGene。
 

会話も、一つ一つの動きも、奇をてらってなくて、素敵です。

キスをして、Geneのシャツを脱がせ、見つめ合って、


また、キスをして・・・抱きしめ合って・・・

 


こんなふうに、二人は、自分たちのペースで、愛し合うタイミングをちゃんと見つけたのね。
おねがい ウルウル もう、いうこと🍆

さて、ゲイビデオではないので、スッポンポンをうつしたり、行為そのものを映像にあげるわけにはいきません。
どこかで、切らないといけないのですが、電灯のアップや、天井のアップ・・・写真のアップ・・・カーテンや窓枠、あ、小物やサボテンのアップ(笑)、いろいろありますが、今回は、PCの画面のアップです。


そう、直前に、Geneが真剣に見ていて、あとから、Sibが見つけたサイト。。。

はじめて、男性とセックスをするとき

そんな見出しがついていました。。。

これって、最初のほうに出てきた、NCシーンの参考用に見てたサイトだよね。

 

僕は16歳です。痛いですか?

どうか皆さんの体験を共有させてください。

追伸:僕は怖くて、拒否してしまいました

あ~~~、ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球爆笑

Geneったら、シャワーを浴びる前、あんなふうに、ぎこちなく見せて気を引いてたけど、あれって、わざとノートPCを置いて行ったの?(笑) ← 今、気づいた人 ''`ィ (゚д゚)/

 

うわ~そして、その意図に気づいたSib。

 

お互い、その意図込みで、寝室に入ったってことじゃん。

 

じゃ、あの、ベッドの追いかけっこも、完全にプレイだったのね。

まぁ、御馳走様!(笑)

 



~変わらず Sibの寝室~

朝で~す🐓

この写真立ての写真もなかなかいいね。

下さい!

バッグハグで、眠ってて良かった、よかった。

一瞬、どれがどっちの手がわからなくて、どんな格好で寝てるのかと思っちゃった(笑)


自分で自分の腕をさすって、目が覚めたのかな?
ちらっと、目をあけ、背後のSibを気にするGene。
Sibはまだ、目を閉じてます。

そ~っと身体を起こそうとするGene。

後ろから、ぐっと、Sibに抱き戻されました。 ← やっぱり、起きてたね(笑)

それにしても、どうよ、この乳白色陶器肌カップル!

Sib「どこにいくつもりですか?」

がっつり起きてたのね。

Sib「もう少し眠ってください。まだ、朝早いですよ」

ちょっとだけ、身をよじるGene。
Gene「今日、大学に行かなくていいのか?」

Sib「日曜日ですよ。一日中、Geneと一緒にいられます」

あ~はいはい。

Gene「おい、放してくれ。トイレに行きたいんだ」

返事の代わりに、ほっぺにキスです。
押しのけるGene。
ベッドから降りようとしたGeneを、後ろから、さっと抱きかかえて、お姫様抱っこするSib。

一連の動きの滑らかさにラブ


Gene「Sib! Sib! おい! な、なにすんだ、放せよ」
途中までの、ものすごい慌てよう・・・この反応が、全て、物語ってますね。

 

Sib「まだ、痛いんでしょう。トイレまで、連れてってあげますよ」
Gene「・・・・Sib~ショック


難なくバスルームに運ばれるGene。

Gene「お前、何してんだよ!」

Sib「そんなに意地を張らないでください」
Gene「いいから、下ろせよ。俺は意地なんか張ってない」

これ、予告を見た時から、いいなぁって思ってた構図でした。。

ちょっと拗ねたように不機嫌なGeneの顔を覗き込むSib。

Sib「僕、なにか、間違ったことでもしましたか?」
Gene「俺、お前からそういうことされるの、好きじゃない」 ← お姫様抱っこのこと?
Sib「僕は、Geneのこと、大切にしたいんです。だって、昨日の夜・・・僕のためにしてくれたし・・。Geneさんにとって、それは決して簡単なことじゃなかったって、僕、わかってます。それに、きっと、いまだって、すごく痛いんでしょ?」

ちゃんといたわりの言葉をかけてきたSibの顔を、見上げるGene。


そして・・微かに頷く。

Sib「ありがとうございます」

そうね、愛し合ってれば抱き合うのは当たり前。
初めてなら、少しくらい痛くても当たり前。
別に、それを嫌だと思ってるわけじゃない。
ただ、それを、当然にように求められること、まるでなかったかのように進められることに、心が戸惑う人もいる。

今、自分の目の前にいる人は、それをちゃんとわかってくれる人だって、改めて、そう気づいたGeneの顔が、とても美しくて、世俗の垢にまみれたことしか頭に浮かばない私とは大違いです。


この二人の波長が合ってるのが、とても心地いいです。

Gene「お前も、わかってくれて・・・ありがとう」

こんなに素直に、そして真摯に、感謝を込めて、初めての朝を迎えられて、本当に良かったね、二人とも。

神が与えてくれた贈り物なのかもしれない♪

これが僕がずっと探し求めて来たものなのかな?♪

第2弾OSTのน่าจะใช่ (Maybe It’s you) - CHOGUNの一節が流れます。

 


ゆっくりと、Geneの顔に自分の顔を近づけていくSib。
キスする寸前、「待った!」と、ストップをかけるGene。

シブシブ~ 正直、ここで拒否られるとは、思ってなかったでしょ? ニヤリ


Sib「・・・・どうかしましたか?」
Gene「あの・・・俺・・・先に歯を磨かないか?」

気が抜けたように、笑いだすSib。


Sibさん、その前髪おろした姿・・・家の中では、できるだけ、そのままでいていただけませんか?

Gene「なに、笑ってんだよ?」
ははは、少し調子が出て来たね(笑)

Gene「どうしていいかわかんないんだよ!」
ホント、まだ、どこか緊張してる様子がぬけてないGene。

Sib「さ、使ってない歯ブラシがありますよ。さぁ、どうぞ」

ちゃんと、歯磨き粉をつけて、渡してあげるSib。

ここも、逆光気味で、すごく素敵。ラブ


Gene「お前もお前の歯、磨けよ」

ふふ、と笑ってしまうSib。

 

まじまじと歯ブラシを見つめるGene。
Gene「おい、これって、俺のと同じ歯ブラシじゃん」

Sib「そうですよ。でも、タイプが違うんです。こっちの毛先は、極細なんです。だから、もっと奥まできれいになりますよ。Geneのために買っておいたんです」」

あ~、よく気が利く年下彼氏だこと。。(笑)

Sib「さ、歯を磨いちゃいましょう」

Geneの気持ちが手に取るようにわかってしまい、思わず、笑ってしまうSib。

Gene「なに、笑ってるんだよ?」
磨きながら、怒る人(笑)


幸せを噛みしめながら、歯磨きをしてるSibにむかって、「何見てんだよ」と悪態をつくGene。
多少、言われても、Geneの可愛さを見てれば、幸せ一杯なSib。
Gene「なに、笑ってんだよ、殴るぞ!」

 

 

★【Ep 09】 3/6の雑感 ★

さて、今回も、二人のハッピーなシーンを、ひとまとめに、一気に筋追いしてみました。

ああ、楽しかった。

・・・とは言え、いつも言ってますが、肝心な部分の実況は、いつも濁してますけどね。(笑)

 

想像していたとおり、繊細だけどまっすぐひたむきなGeneと、人一倍想いの深い、愛に溢れたNubsib、この二人の、求め合う心情がちゃんと伝わってきて、二人らしさが際立っていたと思います。

ラブシーンやキスシーンにとって、「キレイ(すぎる)」という表現は、マイナスなのかもしれませんが、だって、乳白色陶器肌の二人なんだから、抱き合っても、キスをしても、とにかく何をやっても、それはもう、それだけで絵になるし、映えます。

 

でもね、密かに、ガルルルル~がお気に入り。

 

前半は、かなり笑わせてもらいましたが、翌日のGeneの、緊張と不安がほどけ切っていない表情、そして、それを見守るSibの温もり、非日常が日常に繋がる、あの狭いバスルームの入り口が、まるで額縁のようで・・・。

あのシーンの画角は特に好きですね。

 

Tee監督、これで、BLにありがちだと言われる、無理やり、同意なしの、まるでレイプのようなベッドシーンはNo、でも、なんでもはいはい、と合意ばかりで、何の高まりも興奮もない、人形を抱いてんじゃないんだぞ、という命題、クリアできたんじゃないでしょうか(笑)

 

★【Ep 09】4/6に続く ★