1話を、客観的に読んだら、(自分の)思い入ればかりが空回りしてて、なんだか、話がすんなり入ってきませんね。ショック

 

とにかく、掘っても掘っても枯れない、関連動画や激烈なファンの呟きを見てしまい、肝心の筋追いアップが疎かになる本末転倒おーっ!


 

で、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

前回のお話(Ep.01)が気になる方へ・・・

【Ep.01】 (1/2) 

【Ep.01】 (2/2)

 

『We Best Love:No.1 For You

 永远的第一名 / 永遠の1位

【Ep.02】1/2 


今回も、シードーの独白で始まります。(感涙)

そうだ、俺を寄りかかれ(頼れ)


出来るなら、俺だけを見てくれ


お前と一緒にいさせてほしい


もう、悲しんだりしないでくれ

 

ここの独白部分の、ズーホン(Sumくん)の声が異常に好き。。。

個人的な好みという観点から言えば、実際は、Yuくんの声のほうが声質や響き、トーンとか、好みなんですけど・・・なぜか、ここの独白だけは、初回にも言った通り、何度も聞いてしまいます。

 

このドラマの筋追いをするにあたり、大前提のお話をします。

 

今の段階は、まだ、気づかれてないというだけで、冒頭の独白の通り、シードーはシューイーが好き。

好きなんてものじゃないくらい、好き。

シードーのシューイーに対する全ての言動には、愛しかありません。

 

もちろん、ドラマの中で、その想いをシューイーが知るのは、まだ先ですが、この前提にたって、シードーの行動や心理を見ていかないわけにはいかないので(笑)、私の筋追いでは、そのスタンスでいきます。

 

=Lessn 2=
譲我帯你走
俺が連れてってやる



前回のラスト、水中キスの続きから、いきましょう。

だんだん、自分の今の状況が見えてきたシューイー。

目を見開きます。


無理やり、シードーから唇を離すと、全身をよじり、急浮上するシューイー。


二人、ほぼ同時に、水面に上がってきました。
顔のしぶきを拭いながら、もう内心、大混乱のシューイー。

シードー「お前、なにしてんだよ!死にたいのかだ!?(怒)」

さすがに、怒鳴りつけるシードー。

不本意さに、怒鳴り返すシューイー。


シューイー「お前こそ、何してんだよ?なんで、俺なんかにキスした?」
シードー「お前が、上がってこなかったからだろ。」
シューイー「お前には関係ないだろ!なんで、俺の事、気に掛ける?」
シードー「だって、お前、ユーシンのこと、好きなんだろ? ジョンウェンと付き合ってるのを見て、死にたくなったんじゃないのか?」
シューイー「なんで、俺がユーシンを好きだって知ってんだよ?お前、俺を付け回してんのか?」
ある意味、合ってる。。(笑)

シードー「・・・・ああ。まぁ、そんなとこかな」← 嘘は言ってません。

シューイー「それで、俺の事を打ち負かし、いつも俺を万年二位にして、俺のこと、あざ笑ってたんだな?」

そんなわけあるか!と、横目でにらむシードー。


シューイー「おまえはそんなつもりじゃなかっただろうさ。でも、これでわかっただろ。満足したか?ああ、ムカつく!」

シードー「悲しいときは強がったりするな」

こいつ、何言ってやがる、とクラクラしちゃうシューイー。


シューイー「悲しんでなんかない。ふたりが付き合って、喜んでるよ。大満足だ。あははは・・・

※この「あははは」は、笑いではなく、笑ってるふりで、しかも日本風。 

「哈」じゃありません。(笑)

笑い方にも、国柄がでるのね。
 

笑いながら、あおむけになって、プールに浮かぶシューイー。
なんとも言えない表情で、見守るシードー。

シューイー「わかったか?大満足なんだ」

シューイーの強がりが、たまらないシードー。
シードー「・・・・ジョウ・シューイー」
自分のの肩にかけようとしたシードーの手を思い切り払うシューイー。

シューイー「お前、殴られたいのか?」

シードー「・・・・・」

違う!!!!ちゃんと俺を見ろよ。・・・と、言いたいシードー。


シューイー「さっさと出ていけ!!」

言いたいことは山ほどあるものの、仕方なく、プールから上がるシードー。

再び、水に潜り、音のない世界で漂うシューイー。


シューイー(独白):片思いでいれば、決して、(恋に)失敗することはないという人もいる。
そんなのは、でたらめだ。
もし、愛する人が、子供の頃から一緒にいた親友と付き合ったりしたら、それはフラれるより、はるかに傷つく。
絶対、傷つくに決まってるさ。
むしろ、世界をぶっ壊したいと思うはずだ。
すごく傷つき、例え晴れた日でも、世界は灰色一色だ。
荒れ狂う風が、噴水のような雨を伴い、嵐になる



すでに、そこはプールの水底ではなく、束ねられた風船が飾られ、演劇サークルのスタッフたちが忙しく行き来する室内に・・・。

シューイー:愛を失って最もつらいことは、自分の好きな人が自分の元から去るということではなく、自分が無力さに引き裂かれたそうになることだ。
俺じゃダメだったのか?
俺が愛されるに値しない人間だから、彼女は別の奴を選んだのか?
痛みを取り除き、そこから俺自身を救うためには、彼女が(俺にとっての)唯一の人ではなかったのだ、と自分自身に言い聞かせるしかないんだ。
ただ、忘れることに専念し、この世には、お前だけを愛してくれる人がいるのだ、と信じることだ。

 

そう、考え続けるシューイーの背後には、シューイー待ちの、演劇スタッフたちが居並んでいる。
 

シューイー:そう、落ち込む自分を奮い立たせ、自分に合う人に巡り合わなければならないのだ。

そこに、白いドレス姿の綺麗な女の子が現れる。


ぽ~っと見とれてしまうシューイー。 ← 早!(笑)

「ごめんなさい。私たち、これから、リハーサルをするのよ・・・あなたは、どのクラブの人なのかしら? あなた、うちのリハーサル用の椅子に座ってるんだけど・・。」

一礼し、すぐに退くシューイー。

大学の一室から飛び出したシューイーが頭を抱える。

 

 

~大学 構内 ~

自分に背を向けて、腰かけているシューイーに、なんとか話しかけようとするジョンウェン。

ジョンウェン「ここ数日、何してたんだ?全然、見かけなかったぞ」
シューイー「・・・・・・」
ジョンウェン「シューイー」
呼ばれたシューイーが振り返る。
ジョンウェン「お前と話しあうことがある。お前、気にして・・」

その時、走り寄って来たのはユーシン。
ユーシン「ああ、ごめん。ごめん。遅れちゃった。先生が全然、解放してくれなかったの。さ、行きましょ、お昼、奢るわ」

二人を立ち上がらせるユーシン。

困った顔をみせ、「二人で楽しんで来いよ。俺、お邪魔虫になりたくないからさ」というシューイー。

ユーシン「あんた、ファン・ジョンウェンよね。バカなのか、もったいぶってるのか知らないけど、この人、まだ、私に答えをくれないのよ。でも、それはいいの。だって、ずっと待ってたんだから・・。でもね、あなたが私に答えをくれる気がないなら、どうなるか、ちゃんと考えなさいよ!」

屈託のない様子で、ジョンウェンに詰め寄るユーシンの言葉を聞きながら、またまた、失恋の辛さを噛みしめるシューイー。

シューイー:時々、現実って奴が、お前のことを激しく打ち付けてくる。彼女が好きなのは誰なんだ? 彼女は、いつ、こいつの事が好きになったんだ?お前はいつから好きだったんだ?

ジョンウェンとシューイーの間に入り、強引に腕をとるユーシン。

 

シューイー:とにかく、こんなのは、全身メッタ刺しされたくらいに、残酷だ。


その時、「ジョウ・シューイー!」と呼び止める声がする。

近寄って来たシードーを見て、真っ先に驚くジョンウェン。

シードー「ようやく見つけたぞ。一緒に飯を食う約束してたの、忘れたのか?」
いかにも、自然に、シューイーの肩に手を置きながら、話しかけるシードー。


ジョンウェン「お前が、こいつと飯を食うだって?」
天と地がひっくり返っても、そんなことはありえない、と知り尽くしているジョンウェン。

でも、今のシューイーにしてみれば、ここから抜け出せさえすれば、なんでもいい状態。
うん、と微かに、頷いて見せる。

シードー「さ、行こう。俺、午後、授業あるんだよ。行くぞ、バイバイ」

ジョンウェンとユーシンに、一方的に挨拶すると、シューイーと連れ立って、その場を離れるシードー。
シードーに腕を取られたシューイーが嫌そうに腕を引いても、強引に手を伸ばす(笑)


ユーシン「あの二人、いつ、あんなに親しくなったの?」
ジョンウェン「さぁな。」
と言いつつ、心配そうに、目で追うジョンウェン。

ユーシン「どうせ、またいつもの悪ふざけでしょ。なんで、彼を止めないのよ?」
ポンと、ジョンウェンを叩くユーシン。

ジョンウェン「お前だって、あいつのことよく知ってるだろ。平気そうな顔して、いつだって本心を隠してるって・・」


ユーシン「確かに・・。誰か、彼を変えてくれる人があらわれるのかな」

二人がそんな会話をしている頃・・・


シューイーの腕を掴み、強引に引っ張って来たシードー。
シューイー「放せよ」
後ろを振り返り、ジョンウェンたちの様子を気にするシードー。

シューイー「なんで、俺の事、掴んでるんだよ?(怒)」
半ば、強引に引きはがすシューイー。

シードー「そうでもしなかったら、俺と一緒に来たか? 今のお前が、どんなふうに見えてるか、気づいてるのか? 彼女のことが好きだって、あの二人にわからせたいのか?」

シューイー「バレたからって、それがなんだよ?」
シードー「そうだな。だったら、どうして、隠れて泣いてんだよ?プールの中に飛び込むくらいな・・・」
シューイー「ちょっと待てよ・・」

携帯をかざして見せるシードー。


泣きながら、悪態をついていたところを動画に撮られてた・・・!


 

シューイー「なんで、ジョンウェンなんだよ?なんで、俺じゃなく、あいつを選んだんだよ?・・・ジョンウェンのバカ!(日本語) ユーシンのバカ!(日本語) あいつら、二人とも、大馬鹿だ!・・・俺、一生懸命頑張ったのに。なんで、こんなことすんだよ!」

自分のこんな姿の再現、見たい人はいません。
当然、シードーの携帯を取り上げようとするシューイー。
もちろん、シードーは、そんなどんくさくありません。

シューイー「なにが望みだ? あいつらに見せたいのか? 人でなし! 」

シードー「やろうと思えば、とっくにやってたさ」
シューイー「だから、なにが望みだ? なんで、いつも、俺の事を付け回すんだよ?ほかに、なにもすることがないのか?」

シードー「望みはなにかって? 俺、最近、雑用係を探してるんだよな。これならどうだ? お前、それ、やれよ。常に待機して、俺に従うんだ」
シューイー「なんで、俺がそんなことを?」

シードー「へぇ・・・」
携帯を取り出し、先ほどの動画をどこかに送信しようとする振りをする(笑)

シューイー「やれよ。俺が怖がるとでも?」

シードー「かっこいいじゃん・・・」

交渉決裂。。

元来た道を戻りかけて・・・さすがに、今の動画を曝されるわけにはいかず・・・踵を返し、すぐ戻ってくるシューイー。

 

ここ、背後から迫りくるシューイーの足音に、来た来た来た~なシードー。(笑)

シューイーのことなら手にとるようにわかってるんだもん。


どーん、と背後から、どついて、シードーの歩みを止めさせると「いつまでだ? 」と、結局、陥落。。(苦笑)


連れ立って歩き始める。
シューイー「まさか、ずっとだなんてわけないだろ?」

シードー「お前、ずっと大学生でいたいのか?」
シューイー「お前、よくもそんなこと言えるな? ・・・いつまでだよ?」

シードー「卒業するまでだ・・」
シューイー「刑の前倒しは? 本物の囚人ですら権利あんだぞ。仮釈の条件は?」
シードー「いいだろう。もし、一度でも俺に勝ったら、自由にしてやるよ」
シューイー「なんでもいいのか?」
シードー「なんでもいい」
シューイー「よし待ってろよ。メッタメタにやっつけてやるからな! お前が俺より劣ってるって認めさせてやるからな!」

足早に先を行くシューイー。

その後ろ姿に向かって「あとで、俺の時間割と講義室を送っておくからな。明日の朝8時、うちの前に来いよ。もし、遅れたら・・・」と大声で告げるシードーの言葉を、前を進みながら「わかったよ」と怒鳴り返してくるシューイー。(笑)

ほら、嬉しい。


たたずんでいたシードーが、笑って、歩き始める。

 

ここ、大学の並木道がまっすぐ一本道なのが、とってもいいです。


シードーは、いままでも、脇目も降らず、ずっと、シューイーを見守り続けて・・・、なにかあれば、悟られないように、今日みたいに救いの手を差し伸べ続けて、それは今後も変わらないんだけど、やっと、自分のレールに、ちょっとだけ、引き入れることが出来たの。

どんなに憎まれようと平気。

とても見ていられないほど落ち込んでたシューイーが、大声で怒鳴り返すまでになって、文句言いつつも、また前に向かって歩き始めたから・・・。


~シードーの家の前~

翌朝・・・8時10秒前。
腕時計で、時間を確認するシードー。

おお~~!
私、車、詳しくないですが、このエンブレムがマセラティのものだっていうのは知ってます。(笑)


時間ピッタリ、横付けされました。


後部座席の窓が降り・・・ 

← え? シューイー、自分で運転してないの?
運転手さんがいるおうちなのね。

最近見た、韓国BLモノの『君の視線が止まる先に』のテジュも、自分で運転しなかったね。


しかも、運転手さん、シードーが乗りこむ際のドアを開けるために、さっと、降りて来たよ、Σ(゚Д゚)

シューイー「前に乗れ」
ちらっと、助手席を見るシードー。

シードー「俺は、いつも電車通学だ」
シューイー「俺は、車通学に慣れてる」
シードー「へぇ・・・」
携帯の画面をちらつかせるシードー。

結局、運転手さんを帰らせるシューイー。

(´▽`)(笑)


シューイー「これで満足か?お前のせいだからな。もう1限には間に合わない」
シードー「お前は、午後二時まで、授業ないだろ」
なぜ、それを?・・・と、隣のシードーに目を向けるシューイー。
シードー「お前の予定表なんて、とっくに持ってるよ」
シューイー「俺をからかうために、予定表まで取り寄せたのか? この陰謀野郎!」
シードー「行くぞ。俺の授業は10時からだ」
シューイー「じゃ、なんで、8時に待ち合わせしなきゃならなかったんだよ?」
シードー「朝飯だ・・・」
あきれ果てるシューイー。

シューイー「・・・・俺は、お前の授業に同行しなきゃならないんだぞ。なのに、朝食までもか?」
シードー「早くしろ、遅れるぞ。はやくこっちこい」

~大学~

教授「OK、皆さん。今日は、情報伝達技術について話をしていきましょう。情報伝達技術とは、市場の流動性全体の増加に適用されるもので、実際、情報収集において、我々は、最も完全で、正確で、直接的で、効果的なコミュニケーションモジュールを顧客に提供することができるのです・・・」

シードーの授業に付き合わされ、しかも朝早く起きなきゃならなくて、居眠りしてるシューイー。
教授の声がいい子守歌代わりです。

とうとう、シードーの肩にもたれて、寝の体勢に入ってしまったシューイー。

一瞬、ん?・・と固まるシードー。


でも、その後、ふっと、口元が緩み・・・そのまま、肩を貸し続けるシードー。


隣のジャーユーが驚いて、「(小声で)おい、そいつを起こせよ。教授に見つかったら、はずかしいだろ」と注意してくる。

シードー「構わない」 ← でしょうね。
ジャーユー「よくないって。こいつ、経済経営学部じゃん。なんで、こいつがここに?しかも、お前の隣に座ってるなんて・・・なにが目的だよ」
なにが、そんなに許せませんか?(笑)

まぁ、ジャーユーとしたら、許せませんでしょうね。
 

シードー「しっ!」
静かにしろ、と人差し指を立てるシードー。


こんな至福の時を邪魔されてなるものですか(笑)

他人の視線より、シューイーの温もりです!
再び、ひっそりと微笑むと、心なしか先ほどよりも更に、シューイーに頭を寄せ、講義を受け続けるシードー。

 

ズーホン(シード―の中の人)の肩、Yuくんにとって相当、寝やすいのでしょうか(笑)

(メイキングより)


~講義後~

シードー「本を返却し終わったら、なにか食べよう」

ぷぷぷ、シードーのリュックを、カンガルー抱っこしてるシューイー。

なんで、こんなに、かわいいの!!

シューイー「へいへい・・」
シードー「午後の授業まで、2時間以上あるな。2時まで暇だな」

急に、ぴたりと足を止めるシューイー。
シューイー「ガオ・シードー」
ん?と振り向くシードー。
シューイー「俺、腹減った。先に飯にしようよ」
シードー「え?」
足早に、Uターンし、さっさと歩き出したシューイーを追いかけるシードー。
シューイー「はやくしろって。俺、腹減ってるんだ」

シードー「おい、なんで、お前がそれを決めるんだよ?」

立ち止まって、物陰から、さきほどの場所を覗いているシューイー。


シューイーの視線の先には、友達と一緒に歩くユーシンの姿が。。

ああ・・・まだ、姿を見るのが辛い時期です。。

 

シードー「なにしてんだ?」

シューイー「足が痛かっただけだ・・・」
立ち止まった言い訳をするシューイー。

完全に、物陰に隠れてしまったシューイーをみて、視線の先を追い、理由がわかったシードー。
落ち込むシューイーの後ろに立ち、「いつまで、こんなふうに、彼女から隠れてなきゃならないんだ?」と訊ねるシードー。

シューイー「・・・・・・」

そんなの、シューイーが聞きたいくらいでしょうね。

シューイーを振り向かせると、あ~、もうシューイーの表情があかん。。

でも、シードーの内心も、かなり辛い。。


シードー「お前がこんなことしてたら、いつか、彼らに気づかれるぞ」
シューイー「わかってるよ、だけど・・まだ、ユーシンを見ると・・・」

無意識に、手を幸運のネックレスに持っていくシューイー。


シューイー「まだ、辛いんだ。これは俺の問題だ。もし、彼女が気づいても、もう、友達には戻れない」

ユーシンがくれたネックレスです。

シード―も、このネックレスが、シューイーの心の拠り所なのも、当然、知ってるよね。

シードー「ばか・・・(日本語)」 

シードー、かなり、日本語勉強してるはず。
だって、シューイー、なにげに、本音を日本語で呟くこと多いもん。

シューイー「おまえが“ばか”だ!(日本語)」 ← ここ、シューイーが片言なんだけど。。。(笑)
これって、「バカ」っていわれたときの、言い返しだよね?(笑) 

小学生の時は「あー、バカって言ったほうがバカなんだよ」って言い返してたかも。


シューイー「なんで、俺、こんなことお前に話してんだ?」

そう、さっきから、シードーに、かなり自分の本心を語っちゃってます。

 

じっと、シューイーを見つめていたシードーが、顔を覗き込む。。

シードー「でも、お前は、向き合わなきゃならない。そうすれば、手放せるよ」

シューイー「あのな、愛は商品なんかじゃないんだぞ。気に入らないからって、簡単に棚に戻したりなんかできないんだ。」

ちくん、と傷ついたような表情のシードー。

そんなの、言われなくても、わかりすぎるほどわかってます。

 

シューイー「は、経験の浅い奴が言いそうなことだな」
ぽ~んと、シューイーから身体を離すシードー。
シードー「誰が経験がないだって・・」
シューイー「え? まじで? それって、チェーユーか?」

シードー「(小声で)ばか・・・(日本語)

もう、もう、もう~~~~~シューイーのばかぁ~~!!
って、私はウシか?


シューイー「なに?(日本語) なんで、怒るんだよ、なぁ、ガオ・シードー?」

シードーのあとを、とことこと追うシューイー。

確実に、リカバリー時間が短くなってること、気づいてます?(笑)

あ~ん、困ったひとたち。(苦笑)

 

 

 

★【Ep 02】1/2の雑感 ★

第一話で、シューイーの(ユーシンへの)失恋に関し、私の主観めいたものは、ほとんどピンク字でも、雑感でもスルーしてて、「俺の一大事をなんだと思ってんだ!ムキー」と、シューイーに叱られそうですね。

 

案外、この失恋、話数を股にかけるんですよ。(苦笑)

 

なにしろ、このドラマ、前半は、恋心のベクトルが違う方向を向いてる人たちばかりだから。てへぺろ

 ジョンウェンとユーシンが、頭ひとつ、飛び出した状態です(笑)


「彼女は、いつ、こいつの事が好きになったんだ?お前はいつから好きだったんだ?」

「俺じゃダメだったのか?俺が愛されるに値しない人間だから、彼女は別の奴を選んだのか?」
そう、これが、シューイーの片想いの本質だと、私には思えるのです。


シューイーなりに、真剣にユーシンを見続けてきたことは理解できますが、同時に、ユーシンの視線が常にどこを向いていたのか、を気にすることなく、過ごしてきたと吐露してるシューイー。

 

小学生の男の子が、好きな女の子に悪戯をしかけながら、反応を見る・・・かのような恋。

本心やコンプレックスを隠そうと、上下も前後もない、常に隣にいるその子と共に歩く、そんな横並びの位置にいた片想い。

自分が視線を戻して、前を向いているときに、その子が誰を見ていようと、視界に入るはずがないのです。

 

でも、ユーシンも、ちょっと、そんなところがあるかも。。(笑) ← これは、彼女の性格の問題か?(笑)

 

そんな二人を、横にならんだり、時には一歩下がったり、それぞれと向き合ったり・・・多角的な位置にいたのが、ジョンウェンだったように思えます。


ジョンウェンの好きな相手がシューイーだったら、シード―の気持ちは、きっと早い段階からバレバレだったよね(笑)


シード―の想いは、 解説するのが怖いような、本当は蓋をしたいくらいですけど、そういう訳にはいかないですよね。


本人以上に、シード―のことがわかってしまい、自分の辛さは二の次、三の次です。

頭いいのに、不器用な奴。。。(苦笑)


シューイーの不毛な片想いすら、陰ながら見守ってきたくらいです。

傷ついてるシューイーが放っておけなくて、あんな脅迫まがいの手を使って、「付き人」なんて誤魔化してでも、少しでも距離を縮めたくて・・・。


シード―が、逃げ隠れしちゃうシューイーに対し、ユーシンへの気持ちを明らかにして、長年の片想いにカタをつけさせようとはせず、「そんなことをしてたら、彼女にばれるぞ」というスタンスでいることに、胸が締め付けられるのです。


かなり、大きな愛でシューイーを包み込んでるシード―ですが、シューイーの気持ち優先もさることながら、エゴのない恋心でないことも嬉しいのです。

 

なので、シードー視線で見ていくのが、私にとっては、楽というか、自然とそうなってしまうんですが、そうなると、視線の先は、シューイーということになります。

そう、もう既に、あんなに、口では拒否感丸出しのシューイーが、案外、シードーと一緒にいることに、違和感を覚えてないところが、見ててたまらんのです。(笑)

 

★【Ep 02】2/2に続く ★