いやぁ~、諸々、考えさせられました!
これで、ラス前回だっていうんだから、すでに、瀕死の私は、まとめる余力がありません。
このあと読まれて、どうもしっくりこない・・と感じられたら、たぶん、そのせいです。
本日、息の根を止められる覚悟できてます。。。。
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
前回のお話(Ep.12)が気になる方へ・・・
『Manner of death』
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.13】 (1/4)
本日の、オープニング前の、過去への遡りエピは・・・10年前でも、美人は美人。Viangpha Mork美人姉妹の10年前です。
【10年前】
庭に面して設えた露天風呂で、話をしているRungとJane姉妹。
前回、(Janeの)お部屋のテラスから直接行き来できるのだ、と判明した、例の露店風呂です。
10年前には、すでに、Rungは、スパを開業していたんですね。。
Janeはまだ、女子大生のはず。
浴槽を埋め込んだコンクリートの台座を椅子代わりに腰かけているJaneは、アイスクリームを食べている。
Rung「Janeったら、また、アイスクリームなんか食べて・・・。それだと、いつまでたっても、のどの痛みが取れないわよ」
Jane「え~、お姉ちゃん。アイスの1個や2個くらいなら平気よ」
Rung「まったく、この子ったら。私のいう事は何一つ聞かないんだから」
Jane「だって、お姉ちゃん、ママみたいにしつこいんだもん」
Rung「へぇ、一日でも、私がしつこくしなかったら、きっと寂しくなるわよ。そのうち、わかるわよ。」
ちらりと姉のほうを見ながら、わざとらしく、アイスを食べてみせるJane。
食べ終えたカップを脇に置くと、Rungに向かって、両手を広げると、それに応えて、手をつなRung。
Jane「お姉ちゃん、いつも、私のこと、面倒見てくれて、ありがとうね」
微笑みあう二人。
Rung「アイスクリームを食べさせただけじゃない。なんで、そこまで感謝する必要があるのよ?」
Jane「だって、感動したんだもの。」
笑い出し、ハグしあう。
Rung「私は、あなたから離れたりしないわ。いつだって、あなたの傍にいるし、お母さんみたいに、しつこくし続けるわ。こうやって、あなたの面倒を見続けるわよ、いい?」
Jane「わかってる。でもね、お姉ちゃん、私、約束するね。卒業したら、今度は、私がお姉ちゃんの面倒を見る番よ。」
Rungの腰に抱き着き、甘えながらも誓うJane。
大袈裟に頷いて見せるRung。
Rung「あらあら・・・じゃ、その時が来るのを楽しみにしてるわ」
Jane「お姉ちゃん、愛してる・・・」
Rung「私もよ。Jane、覚えておいて。私は、あなたのためなら、自分の人生でさえ、全部あなたに捧げられるわ」
Jane「私も、自分の人生をお姉ちゃんにあげるよ・・・」
Rung「この子ったら・・・」
無邪気を装いつつ、姉に抱きついている妹。
そんな風に、自分に頼り切っている妹を見ながら、微笑む反面、複雑な想いのRung。
この人も、ある時期を境に、心から、笑えなくなってしまったんですね。
Jane「もっと、アイス買ってくれる?」
Rung「無茶言わないの・・・」
Jane「え~、お姉ちゃん、いいでしょ~」
***************
(オープニング)
【気になった画像、貼っちゃえ!シリーズ】
まだ、言っちゃだめだったのに。そんなに口をふさいで欲しいんですか? あなたって人は・・・。
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今晩も、Viangpha Morkは綺麗な月夜です。。 ← 毎度毎度、お月様と雲海しか褒めるとことがないみたいで心苦しいですが、そんなことはないはずなんですよ。(苦笑)
~Puedが隠れていたコテージ~
へぇ、この建物って、真上から見ると、こんなにきれいな正六角形だったのね。
暗闇にじょうじて、静かに、入って来たのは・・・Tan。
先に安全を確認してから、Bunを招き入れる。← こういうとこが大事なの
首の後ろに手をやりながら、どうにも、イマイチ気乗りしない様子で、Tanに訊ねるBun。
そりゃ、Puedが亡くなった場所でもありますしね。
Bun「なんでまた、こんなところに隠れようと思ったりしたんだ?」
Tan「聞いたことありませんか? 最も危険な場所が、実はもっとも安全な場所だって・・・」
そう言われても、あまり納得がいかない様子で、椅子に腰かけるBun。
周囲を見回し、暗闇が落ち着かない様子。(笑)
はっきり言いましょう、怖いんです(笑)
ええ、もう、これはお約束ですからね。
Tan「もう何度も危険な目に遭ってきましたよね。いつになったら、終わるんでしょうか?」
正直言って、かなり精神的にも疲れてきてるよね。
ふっと、鼻で嗤うBun。
Bun「我々が、Puedみたいに幽霊になるまでかもしれないな。」
Pued、勝手に幽霊にされてます。
そんな、ちょっと不機嫌さんに、優しく声をかけるTan。
Tan「心配しないでください。僕があなたを守りますから・・・・僕の人生をかけて」
胸の前で拳をつくり、アピールするTan。
じっと、いや、じと~~~っとTanを見つめるBun。
内心では、むちゃくちゃ嬉しいくせに、こういうとこ、素直になれないの、まじ、ごめんなさい。
本日、いつにもまして、ひねくれ虫で、鼻で嗤っちゃいます。
Bun「人生をかけて、だって?」
そのいい方に、ん?と調子が狂うTan。
Tan「だめですか?」 ← 渾身の決め台詞を否定された人?(笑)
Bun「ふっ・・・また、俺のこと、置いていくつもりなのか?」
Tanに優しい言葉をささやかれ、調子に乗って、うっとり目を閉じてちうなんかしちゃうと痛い目に合うと、学習しました。。。(笑)
確かに、このシチュエーションは、あのときの再来か、と疑っても無理はないかな。。。
相当、根にもってると見せかけて、これは、ただの「もう二度と置いてっちゃヤダ!」です。。
笑ってしまうTan。
Tan「心配しないでください。例え、幽霊になっても、僕はずっとあなたの傍にいますよ。」
あ~、そういうの、“言霊”になっちゃうから、言っちゃだめだよ。
Tan「どこにもいきません。」
いくら恋人に力強く、甘いことを言われても、幽霊には萌えません。
拗ねまくってるBun。
Bun「もし、キミが幽霊になったら、近づかないでくれよ」
Tan「え・・・あなたは・・・」
Tanが何かを言いかけたところで、Bun子ちゃん、もう我慢の限界です。
Bun「な、ここ、ちょっと暗すぎないか?灯りつけてくれよ・・」
ここに、ロマンティックキャンドルが置いてあるかな?
もう、笑いがこらえきれないTan。
ね、Bunのこと、理解できると、わかりやすすぎて、笑っちゃうでしょ? 可愛いでしょ?
いそいそと立ち上がるTan。 ← 点けるんかい!
暗闇の中で、携帯を確認するBun。
ニュースキャスター「最新のニュースです。Viangpha Morkで、凶悪な殺人事件が発生しました。女性教師と検事を殺害した容疑者として知られる教師が、医者と一緒に逃亡中、捜査官を撃ちました」
Bun「おい!」
Bunの尋常じゃない声に驚くTan。
Tan「どうしたんですか?」
ニュースキャスター「捜査官は意識不明の重体です。警察は依然として、容疑者を追跡中です。なにか情報をお持ちの方がいらしたら、このあとお知らせする電話番号に情報提供をお願いします」
Tan「M捜査官が・・・」
Bun「なんで、こんなことになるんだよ・・・」
携帯を見つめ、愕然とするTanとBun。
そしてまた、気づけば、自分たちに容疑が増えてました。(爆)
****************
~Songchai議員の隠れ家~
※ Rungのものらしいですが、そのままでいきます。。。
Songchai議員「Bun医師や、Tan教師には、まんまと逃げられ、M捜査官も死んでない・・・。署長、よくも、こんな下手な手を打てるものだな・・・」
Tung署長「だったら、自分でやればいいじゃないか!」
議員「話にならんな・・・」
署長「・・・なんだと?」
Rung「もうやめて。言い争ってる間に、彼らは、もっと遠くに逃げるわよ」
仕方なく、口をつぐむ議員。
勢ぞろいですね。
しかし、改めてこうしてみると、わかりやすい。。。
署長、椅子なし(笑)
判事「もう、すでに逮捕状は発行してある。あとは、奴らを見つけ出すだけだ」
署長「こっちも、部下に、24時間体制で、探すように命じてある。すぐにでも、探し出すことができるだろう」
この楽観性と無能感は相変わらず。 ← だからこそ、Bunたちが、いままでとりあえず逃げおおせている、とも言う。(苦笑)
Rung「あの子たちはどうなってるの?」
こういうときに、こうして細部にまで頭が回るほど小賢しく、しかも弱者に容赦ないところが・・・この人の残酷かつ不幸すぎるところなんだと思います。
~学校~
その・・・「あの子たち」と言われた、Nam、Tat、Sorawitの子供チーム3人。
Namが、二人を連れて、学校の倉庫らしき場所に忍び込みました。
ああ、クスリをやって倒れてたあの空き教室でしょ?
Tat「ここに金が隠してあるっていうのは、確かなんだろうな、Nam?」
Nam「ちゃんとここにありますよ、先輩」
Sorn「なんで、銀行に預けなかったんだ?」
不思議がるSorawit。
Sornが日本で生まれ育っていたら、素直に、お年玉を「お母さん銀行に預けちゃう派」です。(笑)
Nam「あいつら、私がどうやって金を稼いだのか、他人に疑われないようにしろって、警告したのよ。だから、銀行に預けるわけにはいかなかったの」
そういいながら、長らく放置されてるっぽいキャビネを開けるNam。
~Viangpha Mork病院 処置室~
緊急治療室の一画が、ICU代わりです。。。
酸素マスクをつけ、横たわっているM。
あまり、重症っぽく見えないけど、それでも一応・・
え、えむぅ~~~!(涙)
そこに、音もなく現れたのは・・・
Gunだぁ~~!
Gun「本当に、いい警察官ですよね、捜査官は・・・。警察官としてのあなたを尊敬してますよ。」
なに、殊勝なこと言ってるの?・・・と思ったら、やはり、顔つきが変わりました。
Gun「でも、残念ながら、賢いとは言い難い。あなたがもう少し賢くて、適切な人々を支持していたら、あなたの人生は、こんな風に終わることなんてなかったのに・・・」
だけど、あなたが支持したつもりになってる判事も、たいしたことなさそうですよ。。
反応のないMを、小馬鹿にするかのように、ペシ、ペシ・・と、Mの顔を軽く叩くGun。
Gun「ああ・・・あなたから、証拠品も受け取ったこともお伝えしておきましょう・・・」
ふん、中身、確認しなかったくせに・・・。
ちらりと、横の酸素吸入器に目を向けるGun。
★【Ep 13】1/4の雑感 ★
散々、言ってますが、ラスト前の大事な回です。。
本来であれば、今日で、おおかたの謎は、カタがついてもおかしくないくらいの回のはず。
ですが・・・とにかく、Rungtiva様には、翻弄されまくってます。存在感の膨らみ方が半端じゃありません。
きょうは、わざわざ、冒頭で、10年前の、仲の良い姉妹の様子を見せてきました。
Rung「私もよ。Jane、覚えておいて。私は、あなたのためなら、自分の人生でさえ、全部あなたに捧げられるわ」
Jane「私も、自分の人生をお姉ちゃんにあげるよ・・・」
この二人が、いつから、姉妹二人っきりになってしまったのか、今のところ、語られてません。
最初は、もともと裕福な家で、親は亡くしてしまったけれど、その資力によって、スパも開業、もしくは、事業を大きくしてきたのか、と考えていましたが、今となっては、Janeを抱え、Rungが孤軍奮闘してきたのだ、ということはわかります。
千の手と千の眼で、苦しみを救う菩薩だったはずなのに、いつの間にか、取り除いた一切の業を自分の身の内に貯めこむようになってしまった人のようです。
できることなら、例え犯罪を犯しても、よんどころない事情があるとか、どこか理解できる部分があるのでは・・と思いたいのに、これがまた、ぐぐっと更に悪女に寄ったり、その都度、その都度、いろいろな顔を見せてくれます。
こんな妖女と渡り合うには、あまりにも、幸せオーラを放ちすぎてるお花畑カップルのTanBun。
あからさまに拗ねるBunと、あれやこれやと、取り成すTanのやり取りを聞いてると、迫り来る緊迫感が、すぐ、どっか行っちゃいます(笑)
暗いの怖いから、電気つけて、ですよ。
指名手配されてる自覚があるとは思えない!
そんなBunに、ずいぶん、感化されちゃったTan。
でも、そこが好き!