『ACTL』をより楽しむために始めた『LBC』の筋追いでしたが、それ以上のものを、私、得ていますね、確実に・・・。
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Love by chance』
【Ep.13】 (3/4)
~Peteの部屋~
スマホでスケジュールを確認しているPete。
Pete「もうすぐ、Aeの誕生日だ・・。一体、どんなプレゼントを送ればいいのかな?高いものは買えないし・・・。でも、僕が何かを買ったとしても、気に入らないかもしれないよな・・・。う~ん、付き合ってはじめての誕生日なんだけどなぁ・・・」
溜息をつくPete。
あら、なにか、工作?
丁寧に、皮ひもを切っていくPete。
Aeへのプレゼントは、手作りに決めたのね。
作っているときの顔が、本当に幸せそう。
そうですよね、プレゼントは選んだり、作ったり、その人のことを思いうかべる時間を先にもらっているようなものだから・・・。
パズルのピースを模したチャーム付きのブレスレットの完成~~~♪
For you From me
Pete、これ、未来への“一発逆転”アイテムとかになりませんか?
*********
~Canの部屋~
眠ってるCan。。。
着信音に、手だけを伸ばし、電話に出ると・・・
Can「もしもし・・・P'No・・?」
あら、愛しのTin様じゃなかったね。。。(笑)
Can「P'・・・休みじゃないですか~。なんで、大学に行かなきゃならないんですか?」
なにやら、Noの話を、半覚醒のまま、聞いていたCan。
急に、身体を起こし、「行きます、行きますって! ちょっと待っててくださいね! お昼タダなんでしょ、行きます!!」と返事をする。
Can「じゃ、そこで・・・。あ、P' まだ、電話切らないで!」
~大学~
すでに、お着がえして、到着したCan。
待ち合わせ場所にむかっていると、電話がなる。
相手の名前を見るなり・・・渋い顔。。
でも、出ないわけにはいきません。
約束は約束です。。。
Can「もしもし・・・」
Tin「今日、ランチを食べよう」
単刀直入すぎ!(笑)
Can「やだ!俺、大好きなP'Noと昼飯、食べるんだもん。おごってくれるんだ・・」
Tin「なぜだ?」
Can「聞いてなかったの? だから、P'Noがおごってくれるんだよ。別にいいだろ・・!」
Tin「どこで食べるんだ?」
いつもの低くて、落ち着いた口調じゃない(笑)
Can「大学の露店市場だよ。あ、そうか、お前みたいなお坊ちゃまは、知らないかもしれないけど、毎週金曜日には、大学内に、市場が立つんだよ」
Tin「そこで待ってろ、すぐ行く」
Can「おい、Tin! 俺、先輩と食べるって言ったじゃんか・・・・おい、Tin!!」
すでに、切られた電話(笑)
Can「お~~~い! 今日もまた、アイツに会うのか?」
しゃがみ込むCan。。。
なんど、スマホを見ても・・・抗えないものは抗えないの。。。
でも、なんでも言うことを聞くっていう条件、ついてたっけ? (笑)
~市場の入り口~
Canを待っているNoと、Champ。
No「ところで、Typeの奴、どこ行ったんだ? さっきまでいたじゃん」
Champ「知るか・・・、どうせ、ダンナとイチャイチャしてんだろ」
してるのね!
してるだろうね!
っていうか、すでに、『TharnType2』よ。。。
なんで、少しくらい、インターバルを置いてくれないのかしら。。。
笑いだすNo。
No「友達をなんだと思ってんだ。。。彼氏ができたら、このざまか・・・まったく・・・」
Champ「ほんとだな」
じっと立っているだけで、汗が噴き出す暑さなのね。。
Champ「ようやく、来たぞ。お前、なんで、こんなに遅かったんだ?」
もう、失意でぐずぐずなCan。
Can「P'No~~~、P'Champ~~~~」
二人にもたれかかるCan。
No「おい、どうしたんだよ? 〇ソしてくるの、忘れたか?」
Can「・・・せっかくの奢りが・・・」
No「ああ、わかってるよ! 昼飯だろ、ちゃんと買ってやるって。好きなの、選べよ。」
未練タラタラで、市場のほうに目を向ける、悲しみをまとったCan。。。
Can「なんでも?」
No「豚の串焼きとか? お前、好きだろ。買ってやるぞ。2串でいいよな?」
Can「10・・・」
頭をポ~ンと小突かれるCan。
No「おまえ、ふざけんな、小猿!俺に、どれだけタカる気だ! (1串)3バーツもするのに!?」
もう、Canの表情は、悲しみのずんどこ(笑)
No「ほんと、ふざけた悪ガキだな」
Can「でも、P'Noがおごってくれるって言ったんですよ。。。」
やりとりにイライラしてきたChampが、「ああ、もういいだろ。行こうぜ、俺、腹減ったよ」
ようやく、打ち明けるCan。
Can「俺・・・先輩たちと行けなくなったんです。俺が今、どんなに落ち込んでるか・・・わかります?」
それには、さすがのNoちゃんもびっくりよ!
No「お前、俺たちと一緒に飯を食うために、ここに来たのかと思ってたぞ。なんだよ」
Champ「時間を無駄にしたな。。おい、行こうぜ・・・」
歩き始めたNoやChampの後ろ姿を、悲しく見送るしかない、Can。
Can「俺が約束を守る人間で良かったよな・・・さもなきゃ・・・」
Tin「さもなければ、なんなんだ?(怒)」
Tin、到着。。。
Can「お前、一体、どうかしたの? なんで、俺のこと、怒ってるの?」
Tin「違う・・・」
ちらっと、Noたちが消えていった方向をみて、小さく首を振るTin。
Can「どうしたんだよ? 俺、ちゃんと、お前のこと、ここで待ってたじゃん。じゃなきゃ、さっさと、先輩たちと一緒に行けたのに・・・。お前は遅いし・・・今日はクソ暑いし・・・それに、俺の腹は、ぐ~ぐ~わめきっぱなしだよ」
文句のオンパレードです。
Tin「俺は、遅れたりしてないぞ」
Can「ああ、もういいよ。食べよう、俺、腹減った・・・行こう」
Tin「待て・・・」
また、手首をつかみ、引き留めるTin。
Can「もう~、なに? 俺、腹減ってるし、ここ、暑いじゃん」
無言で、Canに近づき、またしても、ほっぺに鼻キス。。。
Can「・・・・・・」
ほら、やっぱり、すぐには反応できなくなっちゃうCan。。。
Tin「今日は、顔を洗ってたみたいだな・・・」
Can「・・・うん、洗った」
Tin「そうだな、この間より、ずっといい味だ・・・」
ちらっと、Canを見てから、先に歩き始めるTin。
その場に立ち止まり、たった今、Tinにキスされたところを手で触って、舐めてみるCan。
Can「味なんかしないじゃん・・・ああ、また、鳥肌がたって、う〇ちしたくなる感じだ・・」
ああ、ここ、触れたほうがいいですよね。
串焼きのお店の人、、、ご存じ、P'Zanookです。
↓ 短いけど、リアクション動画ですので、見るのを我慢なさってる方はスキップしてくださいね!
nupear様、ありがとうございます。
Can「ちょっと待って。Tin。。ねぇ、旨そうだよ。あの魚の浮袋スープとか・・・ホットドッグも・・・焼き鳥も・・・」
店員さん「3串で20バーツよ」
Can「この市場、最高だよ!」
Tin「俺にとっては、地獄以上だ・・・暑い、混んでる、(小声で)臭い・・・」
Can「臭いってなんだよ? こんなにいい匂いじゃん。」
目を閉じて、堪能し、そのまま、顔を焼き鳥に近づけるCan。
Can「ね、特に、この焼き鳥~~~! おじさん」
店員さん「“お姉さん”よ」
Can「ああ、お姉さん。。。焼き鳥を3串ください、あと、肝と股肉2本」
店員さん「ぼんじりは?」
Can「僕、今までに食べたことないです」
店員さん「いいのよ、いいのよ」
この3ショットを収めたかったの(笑)
横顔だけど、許してね。
an「今日は、どんな調子ですか?」
店員さん「まあまあね。でも、ちょっと暑すぎるわ」
袋を渡されると、すかさず、お金を払おうとするTin。
その手を止めるCan。
Can「おい、俺、自分で払うよ」
無言で、Canの手を押しとどめ、そのまま、支払いを促すTin様。
店員さん「あら、でも、おつりがないわよ~」
Tin「釣りは要りません」
Can「俺が払うって・・・」
Tin様、お認めになりません(笑)
Tin「だめだ! いいから、急げ。ここは、暑すぎる・・」
Can「わかった! じゃ、このKirakorn様についてこい。俺がお前を連れまわす」
急に態度が大きくなったCanを不思議そうに見るTin。
Can「あ~、このカポプラー(魚の浮袋スープ)飲みたい~」
ふふふ、一体、どれだけ買ったんだ(笑)
両手に、いっぱいの袋を下げているTin(お坊っちゃまの貴重なショット)と、なんか、器だけを持って、後に続くCan(The彼女感)。
Tin「これで、済んだのか?」
Can「うん、あ、飲み物を買い忘れてた。俺、水買ってくるよ。」
Tin「お前はここにいろ、お前じゃ、ただ、水買うのに時間がかかりすぎる。」
買った食べ物を持たされるCan。
自分の代わりに水を買いに行ったTinの後ろ姿を目で追うCan。
Can「なんか、歩きまわらせたし、これも全部払わせちゃったし。。意地悪しすぎたかな」
さすがに、気が咎め始めたわね。
そこへ、Noが通りかかる。
No「おい、Can!お前、金ないって言ってたくせに・・・。こんなに食えるのか?」
Can「違いますよ、P'。これ、友達が買ったんです。でも、どうして、一人なんですか? P'Champはどこに?」
No「Champか? ああ、どこかその辺にいるだろ・・・。さっき、別れたところだ。どこにいるかは、もうわからないよ」
Can「え? P'No、振られちゃったんですね? へへ、P'Noふ~られた! P'Noふ~られた!独りぼっちのご気分は?」
No「こいつ! 黙れ!」
Can「無理ですね~、サッカー部のメンバー全員に知らせなきゃ・・・、P'Noは振られたキャプテンだ~って」
Noが、Canの首根っこを捕まえ、「誰が、振られたキャプテンだと? このクソ小猿!」
Can「うう、息ができないよ~P'~~~、」
No「この白猿!」Can「スープがこぼれる~~」
No「しるか! このちびざるめ!」
二人がいつものごとく、じゃれあってると、そこへ背後から、怒りと嫉妬のオーラをまとったTinがやってきました。
Tin「こいつに何か?」
その低い声に、急に、身体を起こし、Canを放すNo。
Canの、ちょこんとした佇まい!
No「あ、ええっと・・・」
当惑するThechno先輩。
Tin「(Canに)まだ、腹が減ってるのか?」
俺が目を離したすきに、そんなにも、こいつとふざけあっていたいのか?と言いたいですか?(笑)
Can「もちろんだよ。だって、こんなにたくさん買ったじゃん」
Tin「じゃ、行くぞ。早くしろ・・。さっさとついてこい」
Canから、買い物した袋を受け取るTin。
No「なぁ、Can・・・俺、あいつになにかしたか? なんで、今にも殺すぞ、みたいな目で見られたのかな?」
Can「俺にもわかりませんよ。でも・・・じゃ、また、P'No。お~い、Tin、俺の焼き鳥・・」
Tinを追いかけるCan。
No「なんだよ・・・あのガキ、怖えぇな・・・」
頭をかきつつ、不思議そうなNo。
すみませんねぇ、P'No、うちのこれがこれ(悋気(りんき)持ち)なもんで・・・(笑) ← 『蒲田行進曲』風に。
校舎裏をずんずん進むTin。
Can「おい、もっとゆっくり!俺、スープの器、持ってんだよ」
それでも一切、歩みを緩めず、明らかに不機嫌なTinに、早足で、前に回り込むCan。
Can「なぁ・・・どうしたんだよ?もしかして、俺のこと、怒ってるの? ごめん・・・・。お前を歩き回らせて、ちょっとからかっちゃった。。。ごめん。なんか、こんなふうに、汗いっぱいかいてるお前を見るのが面白くてさ・・・さ、汗拭いてあげるよ。ハンカチは?」
怒ってるのはそれじゃない・・・(笑)
顔をそらすTin。
Can「もってないの?」
Tin「ズボンのポケットだ・・・」
顔をそらしたまま、返事をするTin。
Can「どっち?」
Tin「左だ・・・」
Can「左ってことは・・・」
自分の身体を同じ向きにして、ようやく、「左」がわかったのね。
無造作に、ポケットに手を突っ込むCanに「気をつけろ!」って、Tin様ったら。。。
(///∇///)
え?あれ?違うの?そういうことじゃないの?
Can「わかってるよ・・・な?・・・さ、ここに座って」
埃をはらう真似をするCan。
Can「どうぞ、お座りになってください、こちらですよ、ご主人様」
仕方なく、腰を下ろすTin。
(ちょっと嬉しい)
自分も隣に座り、先にスープの器を置くと「さ、拭いてさしあげますよ、お坊ちゃま。うわ、本当に、すごく汗かいてるなぁ・・・」
最初はふん、って感じだったけど、結局、そのままにしてるTin。
そりゃもう、尽くしたあげくに、他の男とスキンシップしてる姿を見せつけられ、奪還したCanが自分のお世話をしてくれるのよ。
(もう、笑いがこらえきれないくらい、嬉しい)
Can「でも、なんで、あんなに怒ったの? ちょっとからかっただけなのに・・・」
まだ、わからないのか・・・とCanの顔を見るTin。
Can「お前も、これ、食べるんだよな。。。あ、お前、“腹が空きすぎて怒ってる”んだな? やっぱり俺の知ってるとこがよかったな。風がふきぬけて・・・すごく気持ちよくて、涼しいんだ。きっと、お前も気に入るよ」
これでも、一生懸命、自分のご機嫌取りをしているらしいCanに、首を振るしかないTin。
Can「さ、これで、少しは気分良くなったよな。。。それでいいんだよ。俺と一緒にいるときは・・・お前、機嫌よくいなきゃだめだよ。俺、ご機嫌な人が好きなんだ。そうすれば、俺もご機嫌だからさ、はっ!」
さて、Tin様、この可愛い小猿、どうします?
Tin「それは、あいつのこともか?」
厳しめの口調のTin。
ん?と、ちょっと考えるCan。
Can「あ~~~P'Noのこと?うん、そうだよ、P'Noも、すごく愉快な人だよ。時々、怒ったふりしてきたり、俺のこと、白猿とか言って、叱ったりするけど・・・でも、俺のことは可愛がってくれてるよ。俺、いつも、変な踊りで、練習の時、先輩をからかったりするんだ。俺を怒るときの先輩の顔ったら、すごく面白いんだよ」
Tin「俺は、お前が好きなんだぞ」
Can「・・・・それはわかってるよ」
これでも通じないか、と、大きく溜息をつくTin。
Tin「はぁ・・・、ちっともわかってない・・」
Can「“わかってない”ってどういうこと?ねぇ、混乱させないでよ。ちゃんと説明して。。どういう意味?」
Tin「俺は、お前と付き合いたいと思ってる」
Can「・・・・ん・・・それもわかってるよ。でも言っただろ。まだ、付き合うとか・・よくわからないって」
Tin「俺はお前のことが好きだから、他の男と親しくしてほしくないんだ」
ほ・か・の・お・と・こ? (2回目)
Can「だって、あのP'Noだよ?
」
GOOD BOY(好人)、混乱の極み(笑)
そういう見方をされるなんて、夢にも思ってなかっただろうね。
Tin「お前、俺を機嫌よくさせたいんだよな?」
うん、と頷くCan。
指で唇に触れるTin。
ここ、Can(Plan)の唇、一瞬、プルんってした!
いつから、これ、催促のサインになったんでしたっけ?
Can「また、キス? なんで、そんなにキスするのが好きなんだよ? 唇やほっぺにしたりするじゃん・・・。この間は、新しい携帯のお礼だったし、今日は、この食べ物の代わりなんて・・・ちょっと多すぎだよ。お前って、“Kiss魔”なの?」
黙ったままのTin。
Can「ああ、わかったよ。でもさ、俺のやり方でやるから、怒らないでくれよ?」
すごい譲歩じゃん!
よし、やってみろ・・・とばかりに、Canのほうに向きなおるTin。
Can「ん・・・じゃ、いくよ」
自分の指の腹に唇を押し当て、そのまま、Tinの唇につけるCan。
この視線!キスも大事だけど、このCanの視線がどれだけ大事か、わかるでしょ!
100発100チュウ、“投げないキッス”
満足気に微笑むCan。
ここの可愛さ、別格!!
Canの中で、「どうだ、してやったぞ」くらいの意気込みでいるのが、素晴らしい(笑)
でも、かえすがえすも、Canが自覚してないのが歯がゆい!
Tin「こんなのは、Kissとは言わない。」
あら、せっかくのCanちゃんの気持ちを・・・くみ取ってあげなきゃ、あとで大変かもよ。
Can「でも、これも唇同士が触れたってことだろ。だから、Kissだよ」
もう、なにも言う言葉がないTin。
Can「あ・・・料理たくさんあるじゃん。食べよう。お腹すいちゃった・・・」
若干、話題を変えたいCanちゃん。
溜息しか出ないTin。
この対比、これはこれで、ラブコメの重要な要素です。(笑)
~Tinの自室~
ようやく帰ってきたTin。
Canが自分の汗を拭いたハンカチを取り出して、眺めるTin。
Tin「あの小悪魔・・・ひどい目にあわせてくれたよな。お前、運がいいな、さもなくば、俺の怒りはこんなもんじゃすまないんだぞ」
ふふふ、メロメロなくせに・・・(笑)
私も、このちょっと、着崩れTin様にメロメロです(笑)
そりゃ、いますぐにでも、(Canを)手にいれたかろう・・・。
**************
~車の中のKla~
電話をかけるKla。
もうすっかり、夜だけど、どこにいるのよ?
いつもながら、高校生の制服で、ベンツを運転する違和感。(笑)
Kla「もしもし、Nicか?お前の家、いつ、使えるようになる?・・・違う! 俺が言ってるのは、お前の両親はいつ家を空けるのかってことだ。・・・・ああ、そろそろ決着をつけたい。お前が望むものなら・・・なんでもだ。だが、お前の兄貴だけは・・・俺のものだからな じゃあな」
Klaのこと、もっと詳しく教えてもらってもいいですか?
強硬手段じゃない、それでいて、Noちゃんとうまくいく方法を一緒に考えてあげたいです。
★【Ep 13】3/4 雑感★
やっぱり、ぎゅっと掴んで泣いていたAeを思いだすので、あのブレスレットを作っているPeteの姿には・・・じ~んとしますね。
あ~、露天市に、必死に駆けつけて来たであろうTinの姿を想像すると、Noちゃんには、それだけ嫉妬される価値があり、Klaがヤキモキするのも無理はないという風につなげようと思えば、つながるわけですが、ま、それぞれ、ベクトルがなかなか重なりあわない人たちばかりで・・・。(苦笑)
露店市のデートは、Tinの嫉妬があからさまで、しかも、なぜ、Noが嫉妬の対象になるのかすら、よくわからないCanというシチュエーション、もう、ラブコメ好きな私としては、願ったりかなったり。
しかも、お金持ちと庶民のデートなんて、もう、それこそ、数えきれないくらい見て来たというのに、なぜ、まだ、こうして、心躍るのか、わかりません。。。
でも、このデートは、Canがひっぱり回すという設定なのに、実際、その部分はちょっとだけなので、冒頭からの流れどおり、Tinの嫉妬がP'Noに向けられ続け・・・それに気づかないCanとの攻防が“おかしみ”ではあるものの・・・、Canは、ちゃんと、Tinのことを思いやることができるし、人に合わせるのではなく、自分のペースで、想いを告げることができる人だと、描いてくれていて・・・もう、ただただ、ありがとうございます、とだけ、ここでは言っておきたいです。