遅くなりました!m(_ _)m
昨日の夜に全部、アップしたかったのに、ちょっと計画が狂いました。。。
言いたいことが、どんどんまとまらなくなる感じです。
あれ? 私、これ、先に間違ってアップしてました?
フライングをお読みになった方、すみませんだ‼️
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『AChanceToLove(LBC2)』
【Ep.09】 (4/4)
~Tinの自宅~
ベランダに出て、電話をしているCan。
Tin「もしもし、Canか?もう起きたか? 迎えに行くぞ」
Can「ん・・・・今、起きた・・とこ」
完全にかすれ声じゃん。
まだ、寝てるね。。。(笑)
Can「・・・今日は、どこに・・行くの?」
Tin「どこか行きたいところでもあるのか? 行きたいところがあるなら、どこへでも連れてってやる」
言われたい、言われたい、Tin様に言われたい!
この顔込みで言われたい・・・。
Can「おまえんちに行きたい・・。お前んちのシェフの料理が恋しくて・・・ああ、それに、映画のはしごもしたいんだ」
Canったら、彼女の特権、フルに使ってる~~~。
自宅と聞いて、少し、顔が曇るTin。
Tin「兄貴が家にいるかどうか、はっきりわからないんだ」
Can「(お前の兄貴がいるなら)願ったりかなったりだ。直接、やりあえるじゃん」
笑ってしまうTin。
Tin「そんなことできると本気で思ってるのか?」
Can「おい、あんまり俺を見くびるなよ。いいから、早く迎えに来て!俺、お前と電話越しにケンカしたくないもん。」
Tin「わかった。じゃ、シャワー浴びてろ。」
Can「3分で浴び終わるよ。バイ!」
ぶちっと切られた電話。。。
使用人「Tin様・・・お車の準備ができました」
Tin「わかった。・・・・・どこにいる?」
使用人「Tul様のことでしょうか?」
うなずくTin。
使用人「Vadee奥様のご実家に行かれました。今夜はそちらで過ごされるはずです。待たなくてもいいとおっしゃっていましたので・・・」
またも、頷くだけのTin。
これで、Canを家に呼んでも大丈夫って思ったよね。。。
~Canの自宅~
シャワーを3分で浴びたCanちゃんが、靴を履いてます。。。
立ち上がったCanが出かけようとした時、ママから呼び止められます。
ママ「Can!戻ってきたら、お母さんの代わりに、買い出しに行ってちょうだいね」
Can「・・・母さん~~~! 今日はそれ、買わなくてもいいでしょ?俺、何買うか、覚えてられないもん。それに、いつ帰るか、時間だってわかんないし・・・。なんで、Leyに頼まないの?」
ママ「だって、試験勉強があるって言うんだもの」
Can「俺だって、勉強しなきゃ・・・」
これから、遊びに行こうという人が、なにを言うって顔のママ。
ママ「でも、これから、遊びにいくんでしょ?」
Can「なんで、そんなことわかるの? 俺だって、勉強しにいこうとしてるかもしれないじゃん。」
Canの額に手を当てるママ。
ママ「うわ~、熱はないみたいね。」
Can「母さん~~~。」
笑い出すママ。
ママ「ふふ、どうやって、この可愛い私のCantaloupeに、お勉強の仕方がわかるのかしら?試験勉強するときは、大抵、寝ちゃうくせに・・・」
Can「母さん。もっと息子のことを、前向きに見たほうがいいよ」
ママ「ほほ~、こういうのを、事実を事実として受け止めるって言うのよ。あんたは、どこを探しても、私みたいな理解ある母親、見つけられないわよ。お母さんは、あんたが試験に失敗しても、笑っててあげられるもの。とにかく、ここに書いてあるもの全部買ってくるの、忘れないでね。はい、これがリストよ」
メモを手渡すママ。
ラフだけど、ちゃんと、計算されつくしたショートパンツ丈なのよ。。。
その時、Tinが現れる。
ママ「ほら、もう出かけなさい。Tinが迎えにきてくれたわよ」
Tinに、ワイを返すママ。
ママ「はぁ、あなたみたいなイケメンの息子がいてくれたら~って思うのよ」
Tin「ありがとうございます。これ、どうぞ・・・」
ママ「まぁ、どうもありがとう。あなたは、イケメンな上に、優しいのね。それに引き換え・・うちの子は、私がちょっと買い出しに行ってきて、って頼んでも、文句を言うのをやめないのよ」
ママの小言が延々に続きそうなのを察知し、諦め半分、「もう行こう」と、Tinに促すCan。
Can「俺、愛する母さんのために、食料品の買い出しするから、早く帰らなきゃならなくなっちゃった・・・。こんなにたくさんなんだよ」
これは、状況説明という名の、彼氏へのただの甘えですね~~(笑)
Canの持っているメモを手に取ると、さっと目を通すTin。
ああ、この感じ、もはや婿殿が、ショートパンツルックのお嫁ちゃんをすっとばして、お姑さんとお話をしてる貫禄。
Tin「あの・・・今夜、Canをうちに泊めてもいいでしょうか?」
Can「(はぁ?)」
Canの首がぐい~んと曲がりました。。
今の話、聞いてた?って感じですね。。。
ママですら、戸惑ってます。
Tin「この買い物については、ご心配なく。代わりに、誰かうちの者に買いに行かせますので・・・」
Can「なんで、そんなことすんだよ?だって、母さんは俺に買いにいけって頼んだんだ。俺が行かなきゃ・・・」
ママ「ああ、もういいわよ。あんたは、落ち着きなさい。Canがあなたと一緒だっていうなら、まったく心配いらないわね。Tinなら、うちの子をちゃんと導いてくれるって信じてるわ・・・」
満足げに微笑むママ。
ママ「さぁ、もう行きなさい。ここで、時間を無駄にすることはないわ・・・」
丁寧にワイをするTin。
Tin「失礼します」
ママ「いってらっしゃい・・・」
無言でTinに続くCan。
こうしてみると、同い年の友人っていう雰囲気は、この二人には皆無ね(笑)
ママ「そんな不機嫌な顔するのやめなさいよ」
Can「は~い」
見送るママ。
ママ「あ~、Tinのような息子ができたら、どんなにいいかしら・・・」
あの~~、ママ、それは、私が考えているような意味とは違いますよね?
ママの後ろから、突然、ぴょこんと顔を出すLemon。
さては、全部聞いてたね(笑)
Ley「もうすでに、ちょっと前から、新しい息子さんができてたかもね~~~」
ママ「うわ、びっくりした!まったく・・・この子ったら、怖がらせて・・・なんで、そんな風に、私の背後に忍び寄ってたの?」
二人、仲良く出かけていく兄とTinを見ながら、思わせぶりに笑うLemon。
~Tinの自宅 駐車場~
到着!
静かに、車を停めるTin。
すっかり、なじんだ助手席から、降り立ったCan。。。
なるほど、自宅前の外観って、こんな感じだったんだ・・・。
しかし、普通に、後ろ姿の引きだと、ボーイッシュな背の高い女の子でも通用するな。。。
Can「なぁ、Tin。うちの母さんがおまえのこと、いつも話してるって知ってる?母さんは俺の願いなんか聞いてくれた試しがないのに・・・」
ふふふ、さっきのママの態度がコロッと変わった件ね(笑)
Tin「よくなかったか・・・?」
Can「役には立つかな。。代わりに、俺の母さんに頼んでくれよ」
ちゃっかり、Tinを利用する気のCan。。
笑いながら、首を振るTin。
お義母さんとの関係は良好を保たないとね。。
Can「でも、ここには来ないって言ってなかった? ん~~、それとも・・・」
この笑顔は、Planくんの笑い方です。← もういいや、断言しよう!
Can「俺となにかしたいのかな~~?」
Tinの腕に、指を登らせるCan。
Tin「Can!」
その手をはらいのけようとするTin。
(若干、タジタジ?)
Can「その気がないふりするなよな・・・。お前の目をみりゃ、わかるさ。べつにいいじゃん。俺だって・・・その・・・」
視線を下に向けるCan。
Canが笑い出すのと同時に、Canの額を、ゴツンと叩くTin。
Can「痛っ! 痛いなぁ~」
言われっぱなしのTin様じゃありません。
Tin「もうわかってるなら、逃げるなよ」
Can「おれみたいな奴は逃げだしたりなんかしないんだよ」
はいはい、君たち、そういう会話は、私が18禁のご注意を入れたくなるくらいの奴、やってから言いなさい!(笑)
あくまでも強気なCanにむかって、
Tin「いいだろう。じゃ中に行こうか・・・」
その時、Canの視線が道路のほうにむけられる。
Can「誰か来たよ・・・」
その声に、振り向くTin。
すぐに、Tulが戻ってきたと気づいたTin、舌打ちをすると、再度、「早く中に入るぞ」と促すも、
なにかを予感したCan、応じません。
Can「Tin。あれ、誰?」
せっかく、Tinが、Tulに会わせるわけにはいかないと思ったのに・・・。
そして、思いのほか、Tulが車を停めるほうが早かった。。。
あ~~、仕方なく、Tulを迎えるしかなくなったTin。
車から降りるTul。
Tinに問いかけるCan。
近づいてくるTulに、顔を背けるTin。
Tul「君がTinの友達だね?私の名前は、Tul、Tinの兄だ。」
握手のために、手を差し出すTul。
Tul「会えてうれしいよ」
Tulをじっと見つめるCanと、その隣で、Tulを睨みつけるTin。
Tul「どうかしたのか? 俺は、弟の大切な人にようやくあえて、嬉しく思っているんだが・・・」
その口ぶりに、我慢できずに、「この、クソ野郎・・・」と挑みかかろうとするCanを必死に、止めるTin。
Can「Tin!」
途中で止められて、文句を言うCan。
Tin「(Tulに向かって)こいつには、手出しするな」
Can「Tin、俺・・・」
Tin「中に入ってろ」
納得いかないCan。
Can「Tin~!」
Tin「中に入るんだ・・・、いいな?」
悔しそうに、Tulを見つめるCan。
Tin「いいから、中で俺を待ってろ」
しかたなく、一人で、建物のほうに向かうCan。
Tul「彼は・・・まだ、まともな礼儀を知らないようだ」
振り返るTin。
Tin「あいつには、手を出すな。これは警告だ。」
それだけ言うと、自分も中に入っていくTin。
あとに残されたTul。
腕組みをしながら、なにかを考える。。。
★【Ep 09】4/4 雑感★
画像処理が負担になっていると言いつつ、Tinの画像をキャプチャーする手を止められません。(笑)
バカなの?
しかも、どうも、勘違いして、ひとつ前の編集状態の記事と差し替えちゃった感じです。。。
ねぼけて、最新に同期してなかったのかな?
(いろいろなデバイスで、更新作業をするとこういうことになります。。。)
はぁ~神回の8話が終わり、9話は恋人っぽい会話を織り交ぜながら、日常のTinCanを作っていくような感じで、これまた、良かったです。
基本、Canは照れ屋なので、どうしても、言ってることとやってることが違うじゃん、になりがちなんですけど、そういう子が少しずつ、会話や仕草で、Tinに近づいている・・・カップルになったあとの見せ場の一つですもんね。
Canは、あの公開キスのあと、実際に、友人とのシーンはなく、セリフで、NoやJobの家に行ってるという形にしているので、余分な経緯説明や、からかいなどが、うま~く端折られてるし、細かなエピソードが多い回ではあるけれど、その分、TinやLemonとのシーンに集中するのを助けてくれてます。
PP(プロダクツプレイスメント)が入るからこそ、私たちもこうして、タイのドラマが見られているわけなので、ありがたい反面、ほんと大変。。。
とにかく、Tulとの対決で、必死に、Canを矢面に立たせないようにするTinに、惚れ直してます。
いままでに何度、惚れ直したか・・・数えてませんけど~~~。(笑)
私の視点も、Tinと一緒になって、Canを可愛い可愛いと言ったりしてコロコロ変わっているように思えるかもしれませんが、「不変スタンス」というものがあって・・・
基本、Tinを演じてる時のMeanくんに関しては、最初からそんなにぶれてないんです。
彼は、断然、シャツスタイルのほうが好きだし、
Canのものだってわかってるけど、私好みになってきていると・・・何回でも言う!
好きなものは好きなので、うるさいかもしれませんが、私情、入れまくります。