本日も、8話 1/4 ~3/4は、すでに、順次⤴️⤴️アップしてます。(下記リンクよりどうぞ)
愛する喜び 愛される不安
愛される喜び 愛する不安
好きな人にとって、ふさわしい自分でありたい願望!
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『AChanceToLove(LBC2)』
【Ep.08】 (4/4)
~教室~
じっと、考えているCan。
Can「お~~~~~~~い」
首の後ろをかきむしり、絶叫するCan。
Can「ちっともわかんねぇ~~~」
ソーシャルディスタンスを守ってるクラスだけど、授業中?(笑) ← これから試験らしいです。
一斉に、Canのほうを向く学生たち。
そこへ、Jobが入ってきて、Canの隣に座る。
Job「おい、今度は何事だ?Can? お前、まだ、試合に負けたこと、ムカついてんのか?」
Can「なぁ、Job? ハンサムな男ってのは、別のハンサムな男と一緒にならなきゃだめなのか?」
しょっぱい顔しちゃって・・・。(笑)
Job「お前、どうしたんだよ?そこは、ハンサムな男は、可愛い女の子と一緒になるべきだ・・・(の間違い)だろ!」
あはは、そうね、私もつい、忘れがちになる。。。
Jpb「俺を見ろよ。俺は、可愛いナースと一緒になるべきだ。お前の妄想には、際限がないな。おまえみたいなバカな友達をもつと、疲れるよ」
友にまで、バカ呼ばわりされ、イライラの極致です。
Can「なんだよ、好きに言ってろ! 俺、お前とは話もしたくない」
席を立つCan。
Job「おい、もうすぐ、試験始まるぞ。また、授業、落とすつもりか?おい!」
あ~あ・・・
*********
授業が終わり、教室から出て来たCan。
(試験、受けたの? どうなったの?)
人波の中、それでも、一瞬で、自分を待ってるTinを見つけたみたい。
うっすら笑みが浮かんでる。。。
それにつけても、この私服でのお迎えですら、(大学の制服と)調和を乱さないTin様の心配り
まっすぐに、Tinに向かうCan。
あ、ここも円形広場のところね。。。
Tin「なんで、こんなに遅かった?」
Can「お前こそ、こんなところでなにしてんだよ? ICの学生は、もうとっくに、休みだろ・・」
柱に寄りかかっていた身体を少しだけ、起こすTin。
Tin「俺は、自分の彼氏と昼飯を食べるために、迎えにきたんだ・・・」
さも、わかりきったような微笑みを浮かべるCan。
Can「おまえって、本当に、その言葉をよく言うよな。“俺は、自分の彼氏と昼飯を食べるために、迎えにきたんだ~”(わざと、クネクネとしなをつくるCan) もっと他のこと、言えないのかよ?」
Tinは、そんなにクネクネしないよ(笑)
Tin「ああ、お前は俺の彼氏だからな。」
ちょっと重めの溜息をつくCan。
Tin「・・・なに、考えてる?」
すぐ、わかるのね~~~(笑)
Can「ん~、なんか、俺、金持ちのパパさん(パトロン)に貢がれてる“愛人女”みたいじゃないか?」
いまいち、ピンときてないっぽいTin。
Tin「え? 誰が愛人女? 誰が、パパさんだって?」
Can「おまえのことだよ。お前って、いつも、パパさんみたいに、俺のこと、あつかうじゃん。お前のこと、パパ~って呼ぼうか? こんな風に、パパ~~って。」
Tinに抱き着くCan。
愛人だのパトロンだのって言葉に、軽く引いてるTin(笑)
Can「他のカップルだって、お互い、ベイビーとか、ビーとかブーとか呼んでるじゃん。だから、パパって呼ぼうか? パパ~~」
あ、この“パパ~”は効果てきめん。。。
ようやく、金縛りがとけた人みたいになって、笑い出すTin。
もう、Tinだか、Meanだか、Canだか、Planだか、演技とリアルがミックスジュース!
Tin「行くぞ」
Can「どこに?」
Tin「昼飯を食いに・・・」
Can「ほら!やっぱり、お前、パパさんみたいじゃん」
Can「だったら、行こうか、俺のかわいこちゃん・・・。お前のパパさんを喜ばせてもらおうじゃないか・・・」
笑い出すCan。
あ~、この笑顔、楽しんでるね~~~(笑)
Can「パパ~~、待ってよ~~」
ここ、画面見切れてますが、Tinの背中に飛び乗るCan。。。
そうね、ここも、TinCanでもあり、MeanPlanでもあるって感じよね(笑)
一粒で二度おいしい(笑)
~大学内 通行路~
Can「なぁ、Tin。機嫌なおしてくれよ~」
手をつないでるわけじゃないけど、Tinの手首を掴んでいるCan。 ← これがTinCan流の手つなぎです。
Can「そんなに長くかからないからさ」
Tin「俺は、もう、お前と約束したんだぞ」
Can「いつ、そんなことしたんだよ? お前がただ、自分で俺を迎えにきただけじゃん。それに、別に、サッカーをしにここにきたわけじゃないんだよ。Pondから、漫画をかえしてもらいにきただけなんだからさ・・・。」
それでも、不機嫌丸出しのTin。
Can「ね、いいじゃん。すぐだから~。お返しに、ごちそうするよ見返りに食事を奢らせてやるからさ」
Special thanks: Nancy-san(笑)
しかたなく、頷いてみせるTin。
Can「あ、そうだ、Tin。俺の妹のLeyがさ・・・あいつ、お前と他のイケメンをくっつけたがってるんだ。」
Tin「それがどうした?」
Can「俺、理解できないんだよ。なんで、女子たちはみんな、かっこいい男同士が一緒になればいいって思うんだ?」
ま、みんなというのは語弊があるかもしれないけどね~。
ディープな妄想をしない、ライトな感じなら、潜在数はけっこういると思うよ。。。
Tin「確かにな。俺みたいな男でさえ、お前みたいな男と付き合えるんだからな。」
Can「なんだよ? 俺みたいな男じゃ、不満か? ん?」
Tin「お前はハンサムでもないし、金持ちでもない。そのうえ、バカときてる・・・」
完全に、口をとがらせるCan。
Tin「別に、これは俺が言ったわけじゃないぞ。お前が自分で言ったんだ・・・」
Can「だったら、俺を置いて、誰かほかの奴を探せよ!」
ほら、すぐにそうやって、売り言葉を買っちゃうんだから(笑)
笑うしかないTin。
お前をを手に入れるために、どれだけ苦労したと思ってんだって感じよね。
Tin「俺は、お前がどんなに俺のことを必死で押しのけようとも、どこにいかない。俺にとって、お前はただ一人だから。」
内心は、もっと言って~~~なCan。(笑)
ぽ~んと、Tinの肩を押すCan・・・。
Can「ば~か♡」
くぅ~~~~!
この目が合う感じ・・・もう、なにこれ!
ここも、大好き!!
なに、二人して照れてんの?
絵にかいたような、初々しい恋人同士じゃん。
ここも、ジタバタするくらい好き
ふと、視線を変えた顔色が変わるCan。
Can「Ley・・・・」
なんで、Lemonがいるのを見ただけで、敵キャラに遭遇したみたいな不穏なBGMになってんの?(笑)
早足で、そちらに向かって歩き始めるCanを追いかけるTin。
~サッカー場~
(ChaAimだって、出ないのに、Chompooが出てくるとは・・・・)
いえ、Chompooを眼の敵にしてるわけじゃないんです。
でも、BLの主人公に絡ませる、この手の女子の役回りって、大抵、可愛そうじゃない。。
Chompooみたいに、いい子であればあるほど、なんか、情が移っちゃうんで、あんまり引っ張ってほしくないというのが、正直なところなのです。
Chompoo「“妹の義務”として、ここにきました。もう、大丈夫ですか?」
なんだか、缶に入ったものを手渡すChompoo。
なんかのイベント?習慣?
Ae「ありがとう。もう大丈夫だよ。心配させてすまなかったね」
なによ、この雰囲気・・・。
Aeがかっこよすぎて、ムカつく!
って、結局、ただの嫉妬じゃん。。。
ここに出してくるってことは、Aeとくっつけるぞってこと?
いい度胸だ!
ところで、私は、誰に対して、喧嘩を売ればいいの?(苦笑)
そこに登場してきたCan。
Can「Ley・・・・、ちょっとこっちにこい」
Lemonの手を取ると、少し、離れた場所まで引っ張っていく。
Ley「P'Can~~~」
その後ろをついていくTinと、さらに、ただならぬ様子を気にするAe。
Chompooも、不安そうに、見ている。
見切れてごめん。
Ley「P'Can」
なんとか、手を振りほどくLemon。
Can「お前、こんなところで何してる?」
Ley「私は、Chompooに付き添ってきたのよ」
手で後方を示すLemon。
Can「それだけか?」
Ley「そのとおりよ」
振り向きざま、すぐ後ろで、Tinが笑顔を向けたのに気づいたLemon。
慌てて、最大級の笑顔で、こんにちは、と挨拶する。
Ley「P'Tinって、本当にイケメンよね。もし、P'Peteがここにいたら、P'Peteと、P'Tin、絶対、完璧な組み合わせなのに~」
知らぬとは言え、思わず、舞い上がって、兄にいらぬことを言ってしまう妹。
ついに、ブチ切れました!
Can「あいつらは、そんなんじゃない!」
強く否定するCan。
Ley「なんで、そんなに怒ってるのよ?」
こっちはこれで、火がついた感じ。。
Can「知るかよ。 もう行く。 Tin、行こう」
Canの腕を掴むLemon。
Ley「ちょっと待ちなさいよ! もし、行きたいなら、自分ひとりで行けばいいでしょ。なんで、P'Tinと一緒に行く必要があるの? (P'Tinは)ただ、ここに来ただけなんでしょ」
さて、どう答える?と、隣に立つCanを見るTin。
Can「それは・・・」
CanもTinを見て・・・あ~っ、なんでこんなことになっちゃうんだよ~て感じ。(苦笑)
Ley「それは・・・? それは・・・なんなの?」
Lemonの追及ぶりをみて、自分から話したほうがよさそうだと判断したTin。
Tin「Canと俺は・・・」
なに言い出すきだよ・・・と焦るCan。
俺たちは・・・と話し始めたTinの口をがっと押さえるCan。
別に、TinがCanに確認せず、バラすとは思えないから、完全に、墓穴を掘ったとしか思えないけどね。
なにか、おかしいと感じ始めたLemon。
Ley「お二人の間になにかあるんですか?」
兄ではなく、Tinに訊ねるLey。
Tinの目がわらってるの~~~(笑)
Can「なんでもない」
Tinの口を押え続けるCan。
Ley「P'Can。今すぐ、秘密を私に、打ち明けなさい!」
Can「なんでもないって言っただろ!」
Ley「お兄ちゃんが嘘をついてるときの声なんて、私にはお見通しよ!」
大声をあげるCanとLeyの声が、練習をしていたチームメンバーにも届き始め、だんだん、注目を集める。
Aeも心配そうに成り行きを見守っている。
No「どうかしたのか?」
ああ、Noちゃんまで来ちゃった。。
Ley「P'Can! いますぐ、私に話すか、P'Tinの口を開けてあげて」
どうする?
完全に、Tinは面白がってるでしょ?(笑)
Can「なにもないって言ってるだろ!!」
Ley「P'Can!」
Can「本当になにもないんだ!」
Ley「P'Can!」
ようやく、手を離すCan。
Can「本当に知りたいんだな? いいだろう。 よく見とけ!」
背伸びをすると、Tinの首の後ろに手を当て、いきなり、TinにKissするCan。
衝撃!
うわ~お!が、さざ波のように広がっていくわ(笑)
驚きを隠せないChompoo。
そう、忘れてはいけない!
この人が一番、驚愕と狂喜と陶酔と茫然が入り混じってるのでした(笑)
あら、男前!
唇を離すなり、Lemonに、
「こいつの彼氏が誰なのか、もうわかっただろ?」
と宣言するCan。
どっひゃ~~~!
だけど、
ぶらぼ~~~~!
★【Ep 08】4/4 雑感★
ありがとう!
もう、この言葉しかありません!
この8話を繰り返し見て、至る所にちりばめられた、TinCanの恋愛のはじまりを堪能していました。
先週(というか先々週というか)7話のラストで、二人の思いが通じ合ったのを見て、もちろん、この2年近くの空白を埋められた、と、喜びを感じてはいましたが、8話を見て、もっともっと欲張ってもよかったんだ、と、後頭部をぶっ叩かれたような気がしました。。。
そう、私は、自分で思っている以上に、『LBC14話』によって、委縮していたみたいです。
それくらい、『ACTL』は、Aeのこともあって、肩に力が入って入って・・・、さらに、TinCanのガラガラポンみたいな前作エピソードの分解再構築もあり、正直、ガッチガチになりながら、見てる部分もありました。
あんなに、ふざけてたのに?(笑)
それから、「素」の二人が見えるというふうに、本文中にも書いてますが、言うまでもありませんが、ちゃんと、「TinCan」です。
ただ、この2人は、もう、お互いでなければ、BLのお仕事はしないと言っているくらいなので、 (二人とも、役者として、まだ若いので、せばめてしまっていいのかな、という老婆心は働きますが・・・一応、彼らの主張を尊重するとするならば) 今後を考えるうえで、ある程度、TinCanという架空のカップルに、MeanPlan色をつけることによって、付加価値をつける意義は効果あるのかな、と思います。
あ、しまった!
最終回あたりで、書くようなことを書いてしまった。。。
多分、また、いい意味での緊張感をもって、二人を見守ることになると思います。
でも、辛くなったら、また、8話を見返します。。
そういえば、『TharnTYpe』の最終回、PeteとTinが特別出演してますが、
Tharnが、Tinに
「あの日、彼が君にキスして以来、キミも随分、素直になったみたいだな」と言ってたのを思い出し、お~~~~となってます。
そうだ、たしかに、彼(Can)が君(Tin)にキスして・・・ってなってた(笑)
これって、このときのことをさしてたんだよね?
それとも、もっと、なにかあるの?