今週も、30分ほど前に、Part1をアップ⤴️⤴️してます。
「Tinは、やさしいテクニシャン」♪
冒頭から何言ってんの!!
ライカントッピニ~♪
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『AChanceToLove(LBC2)』
【Ep.08】 (2/4)
~Tinの部屋~
シャワーを浴び終わって、バスルームから出て来たTin。
あれ、Tinが先に出て来たの?
ん?Canはどうしたの?
一緒に浴びたの?
完璧にベッドメーキングされてるベッドを見るTin。
ねぇ、Canはあんな感じだけど・・・本当に大丈夫?
髪を拭きながら、まだ、バスルームにいるCanの様子を気にするTin。
Tin「あいつは、バカだし、正気じゃないが・・・可愛いすぎるな」
思わず、笑みがこぼれるTin。
そこへ、「Tin~~~」と言いながら、胸の前で手をクロスし、スタスタと、バスルームから出て来たCanちゃん。
Can「Tin~、シャワー浴び終わったよ。ねえ、ベッドに入ってもいい?もう、きれいだよ。」
Canちゃん、身体、薄っぺらい! ← Planくん、一生懸命、太ろうとしてたのに。。。
私は、完璧な贔屓目を持っているので、Tinの🐽ネタをとんでもないと思ってるだすよ。。。。(笑)
あごで、ベッドをしめすTin。
Can「なんか、寒くなってきた・・・」
まぁそりゃ、この身体じゃ、体脂肪なんて、ないでしょ。。。
うらやますぃ~~っていうか、あげる、何十パーセントでもあげる。
すきなだけ持っていって!
今度は、どうぞ、とベッドを手でしめすジェントルなTin。
Can「いいの?」
Tinが頷くのを見て、さっさと、ベッドに入るCan。
自分の隣をとんとんと叩き、「一緒に寝よ」と誘うCanのほうに近寄るTin。
Tin「ただ、寝るだけか?」
Canちゃんが、ブランケットを胸までかけてて、肩がでてるのすら、可愛く見える。
Can「約束、破るなよ。ただ、眠るだけじゃないって、約束しただろ」
それを聞くと、タオルを脇におき、上掛けをばさっと外す。
Canを上からのぞき込むように、「お前・・・怖くないのか?」と訊ねるTin。
Can「・・・・なんで、お前のこと、怖がるんだよ」
なんかもう、これ、素敵な返しね。
Tin「お前、忘れたいから、痛みを感じたいって言ったよな?」
Can「・・・・・」
じっと、Tinを見つめるCan。
Tin「代わりに、俺が、なにもかも忘れるくらい、気持ちよくしてやるよ・・・」
なにこれ、最高~~~~!!
ここには、愛しかない。。。
微笑むTin。
終始、緊張した表情のまま、Tinの腕に手を回すCan。
Can「してよ・・・」
だめだ~~~、ここの会話、何度見ても、呼吸困難。。
CanにKissするTin。
すると・・なぜか、Tinの首に回していた手をゆっくりと降ろしてしまうCan。
Tin「どうした?」
急激に、なにか別の意識が入り込んできて、覚めていくという感じに近いかな・・・。
Can「なんか・・・むかついてる」
Tin「ああ・・・」
試合に負けた悔しい気持ちがそう簡単に消えるはずがない・・・と思ってるTin。
でも、どうやら、違うみたいだよ(苦笑)
Can「お前が他の女の子と一緒にいるのを見るまで、自分の気持ちがわからなかったことにて・・・むかついてるんだ。」
ちょっと考えてから、その言葉の意味がわかったTinが、微笑んでしまう。
Can「なぁ、Tin・・・」
Tin「ん?」 ← これ、ずっと聞いていたい。。。
Can「もし、俺と寝たら、他の誰とも寝たりしないで・・・」
くぅ~~~!
いちいち、いう事が可愛いというか・・・もう、私は完全に、Tin目線だ!
Tin「約束する・・・。おまえだけだ」
その言葉を合図に、Canの首に顔をうずめるTin。
Tinの首にふたたび、手を回すCan。
あら、ここまで? ?
~Tinの部屋の外~
うわ~、このタイミングで現れる兄ちゃん。
初見時、どうか、お部屋突撃だけはやめて、と祈っちゃったもん。
ドアに手のひらをあて、すぐに離すTul。
この重厚なドアと、堅牢な壁の厚みに、どこかの学生寮を重ねちゃいけないわよね。
Tul「俺を信じろ。だが、それは、お前の望みが叶うという意味じゃない」
いや~ん、意味深~~~!
部屋の前から立ち去るTul。
~Tinの部屋~
事後~~~(何回戦後かは不明)← これは無視して(笑)
Canを腕まくらして、優しく髪に触れているTin。
Tin「俺とあの女子との間には、なにもないぞ」
Can「でも・・・二人が腕を組んで歩いてるの、見たもん。」
どの場面を見てたのか、気づいて、鼻で嗤っちゃうTin。
Tin「俺をイラつかせたから、そのあとで、追い払ったんだよ。」
さっと、身体を起こすCan。
Can「お前!女の子に、そんなことしちゃだめだろ。彼女の気持ちが傷つくだろ・・・。」
疑問符が飛び交う、Tinの頭の中。
Tin「お前は、俺にどうしろって言うんだ?(困惑)」
Can「なんで、もっと優しく話をしてやれないんだよ? (そうしたら)彼女だってわかるかもしれない」
Tin「もし、俺がそうしても、彼女が全く理解しなかったら? いまだに、俺にまとわりついてきたらどうする?」
Can「いやだよ、そんなの・・・Tin!」
なぜに、こんなに可愛いことがすら~っと言えてしまうのでしょうか。
もう、ずっとそばに置いとくでしょ。。。
よかったねぇ、Tin。
こんなに、言うことなすこと、可愛いことばっかりの生き物、そうそういないよ。。。
Canを抱き寄せ、肩をポンポンと触れるTin。
Tin「だから、俺がしたことは最良の策だったんだよ」
この時の、Tinの肩の触り方が・・・もう、なんだか、自然すぎて。。。
Can「とにかく、もう何も考えたくないよ。頭。痛くなっちゃうもん」
そう、ヤキモチをやくと、そうなるよね。
Can「どっちにしても、お前たち二人、なにもなかったんだよな?」
Tin「嬉しいもんなんだな・・・お前に妬かれるなんて・・」
本気で、幸せを噛みしめるTin。
Can「俺・・・・・」
唇をきゅっと結び、ちょっと間をあけるCan。
あんなに、Tinに熱烈に口説かれてたのに、Tinのことが好きだと、はっきり自覚した段階で、
ここまで、いろんなことが不安になるほど、気持ちが深くなってるのね。
Tin「信じろ。お前だけだ。」
Can「信じるよ。」
ほんと、こういうところは、素直だもんね。
Can「ところでさ・・・Tin」
Tin「ん?」 ← 今日、これ、多くて嬉しいわ。
ちょっとだけ、顔を浮かせて、Tinのほうを見るCan。
Can「もう一回する?」
ずきゅ~~~ん!!
死屍累々。。。
私は、ゾンビです。。。
今まで、数々、悶死してきましたので、もはや原型もとどめておりませんが・・・。
はじめて、大人のキスに目覚め、「もう一度する?」とねだったあの日(『LBC』13話参照)から、2年の時を経て、パワーアップしました!
ちょっと呆れたように、目をとじて、寝たふりをするTin。
Can「おい、Tin! なんで、こんなことするの? もう一回してって頼んでるのに~~~」
(Mean、ちょっと、口角あがったね(笑))
Tin「なんで、寝たふりなんかすんの~~?ねぇ~~~」
これは、我慢できずに、笑っちゃうよね。
Canを抱きしめるTin。
(Meanが抱え込んで、キスしてるのは、Planの額です。)
完全に寝かしつけに入ったな・・・(笑)
少なくとも、Canが、悪い夢を見ることはないはずです。
よかったね。
こんなに楽しくて、心躍るラブシーンを、私は、自分の中でも、上位保存版にします。
~大学内 円形広場~
SWUって、『KissMeAgain』のロケ大学とも一緒?
たぶん、見覚えある。
「乾杯~~!」
Aeも含めて、サッカー部のメンバーです。
・・・というか、これは、どういう集まりなの?
さっき、サッカー部のメンバーが「気を付けて家に帰れよ」って別れたときには、ユニフォームだったでしょ?
今、みんな、制服着てるよね?
残念会というか、お疲れ様会の帰りってこと?
しかも、お酒なしで、スポンサーのゼリーで乾杯?
誰か、教えて。。。
「乾杯~~!」
No「よくやったな、みんな。俺たちの敗北を祝おう! だけど、諦めるなよ。」
部員「なんか、気力が戻ってきたようですね。もっと悲しがってるのかと思いましたよ、P'No」
No「よせよ。今年は勝てなかったが、来年、また、チャンスがあるよ」
Job「でも、来年、先輩はここにはいないじゃないですか」
泣く真似をするJobの肩を叩くNo。
No「やめろ。別に俺は死ぬわけじゃないぞ。このあたりにはいるよ。確かに来年は、お前らと一緒にいないかもしれないが、お前らはまだ、ここにいるだろ。」
隣に座るAeに話しかけるNo。
No「Ae、お前、来年、大学選手権に勝てよ。それは、お前が幸せになるだけじゃない。俺みたいな先輩にとっても、幸せになることなんだ。」
Ae「先輩を失望させたりしませんよ」
No「お前に、バトンをたくすよ」
ゼリーだけどね。
(Parthくん、笑ってまってるやん。。。(笑))
ああ、次のキャプテンは、Jobじゃなくて、Aeのようです(笑)
No「ところで、Canの奴、どこ行った? あいつ、ずっと見てないぞ」
Ae「心配いりませんよ。」
少しだけ、Noに顔を近づけて・・・「Tinは、あいつを傷つけたりしませんから・・・」とささやくAe.
No「それを聞いて安心したよ。よし、乾杯しよう。乾杯!」
携帯を取り出すAe。
Ae「俺と写真撮ってくださいよ」
No「そろそろ帰る頃だしな。写真、撮るぞ~」
Jobに携帯を渡すAe。
写真を撮り終えると、「おまえらなら、できるよ」と、JobとAeの肩を抱くNo。
Ae「俺たちの成功、見ててくれますよね、先輩?」
ずっと、スマホをいじってるAe。
おそらく、今、撮った写真をすぐに、アップしてるんだろうね。
~Tinの部屋~
翌朝!
まだ、ベッドに横になって、夢の中にいるCan。
すでにしっかり起きて、服に着替えたTinが、ベッド脇に座り、Canの寝顔を見ている。
あまりの可愛さに、言葉がない。。
Tinも同じ気持ちだと見た。。。そう、なぜか、私は、Tinモード。。。
無防備なCanの姿に、今までに感じたことのない大きな幸せをもらったよね。
もう、なんだろ・・・いつにもまして、語彙力が凍結して、可愛いしか出てこない。
Canだけじゃなく、Tinも可愛い。。。
Canの額を、指ではじき、起こすTin。
Can「ん~~~~」
眩しそうなCan。
Tin「おはよう」
Can「おはよう~」
眠い目をこすりながら、周囲を見回し、「俺、ここで何してんの?」とつい、疑問が口をついて出る。
Tin「シャワーあびてくるといい」
少し、身体を起き上がらせると、眉間にしわをよせたまま、固まるCan。
Tin「どうかしたのか?」
たぶん、いろいろな意味での違和感?(笑)
Can「な、なんでもない・・・」
いくら否定しても、ふふっと、お見通しなTin様。
Tin「だったら、シャワー浴びてこい。」
なんか、文句ありげなCanちゃん。
Can「昨日の夜、やった時はあんなにやさしかったのに・・・、なんで、今はそんなに意地悪なんだよ」
もう、いちいち、ツボにはまるわ。。。
私がおかしいの?
ぐっと、Canに近寄るTin。
Tin「いいか、“愛し合った”って言うんだ。」
Can「ん?」
Tin「俺たちが昨日の晩、したことだ。。。ただ、セッ〇スしただけじゃない。“愛し合った”って言うのさ。覚えておけ。」
Can「どう、違うの、Tin?」
立ち上がるとさらに、Canに顔を寄せ、耳元でささやくTin。
Tin「俺にとっては、恋人とだけするものだ」
ぶるぶるっと震え上がるCan。
Tin「さ、シャワー浴びる時間だぞ。俺はお前のために、なにか朝飯作ってくる・・・」
Tinが見えなくなってから、「なにが恋人だよ.。鳥肌たっちゃうじゃん」と呟くCan。
そっと、お布団をめくって、目を閉じるCan。
どうした? なんか、いつもと違う?(笑)
とにかく、昨晩のことを急速に、巻き戻して、思い出してます。。。
むっとしながら、ちらっと、余裕で去っていったTinのほうをちらり。。。
でも、ちゃんと、Tinは大切にしてくれたでしょ。。。
・・・、ま、それはさておき(笑)
はじめての朝を、そういうお顔で迎えられるってことは、お互いにとても幸せなんだよ。
びくっとすると、ブランケットを手繰り寄せ、ベッドから降りるCan。
やりたいことはわかる。。。
朝のヒロインは、大抵、シーツ巻き付けたりして、こんな感じでバスルームに行くよね(笑)
ただ、抱えるにしては、キングサイズのお布団だから、ボリュームが・・・・(笑)
やっとこやっとこ、とにかく、洗面台のところまでやってきました。
Can「なんで、お腹にクモがいるみたいに感じるんだ?」
今度は、お腹にクモなの?
羽がぶんぶんじゃなくて、ごそごそ歩き回ってるみたいな感じなの? ← あえて、Canの現状の詳細を書かないという選択権も、私にはあるのだ。(笑)
Can「昨日の夜は・・・、昨日の夜は、さっき、あいつが俺の事、恋人って呼んだ時みたいに鳥肌なんか立たなかったのに・・・うううう~~~」
ふと、自分が持ってきちゃったブランケットに気づく。
Can「なんで、一緒に、ブランケットまで持ってきちゃったんだ?」
よくわかんないまま、ぽんとその辺に置いちゃうCan。。。
ハウスキーピングのお手伝いさんが、「お坊ちゃま???」となってしばらく悩むのが、目に浮かぶようです。。。(笑)
Can「とにかく、シャワー浴びよう」
そうだね、話はそれからだね。。。
★【Ep 08】2/4 雑感★
二人のやりとりが最高すぎて、本当に、楽しい、いえ、素敵なラブシーンでした。
とにかく、10秒に1回、いや、画面に映っていれば、とにかく、Canを可愛いと、愛でたくなります。
そして、それを受けるTinも、Canに染まったように、気持ちが顔に出ちゃって・・・可愛くて仕方がない。。。
そのくらい、可愛いの大奮発!
AePeteの可愛さとは、まったく別物なんですよね。
私は、あの二人に、ビー玉のような清廉さと、艶という二つの矛盾した魂が混在してるのを感じるので。。。(笑) ← 私の見方がちょっと独特すぎるのかもしれませんが・・・。
急速に惹かれあったTinCanですが、切迫感だけでつながろうとはしていない感じが、すごく伝わります。
ちゃんと、Canの戸惑いやTinの包容力も含め、お互いを求める気持ちの深さがまっすぐで、歪みがないのが二人らしい。
18禁なので、もうちょっと、肌色シーン長めでも・・・と思わなくもないですが、強硬に、(特にPlanくんが)「TinCanはこういう感じなんですよ」と、キャラを理由に押し切ったような気がします。それでも、素が隠せてないってどういうこと?(笑)
そりゃ、照れるよね(笑)