5話は45分強(振り返りや来週の予告を入れて)ですが・・・やっぱり、このシリーズ、1話あたりの分数が短いですね。

ただ、5話をいつものように、私が勝手に4分割しようと思うと、ちょっと、切れ目がきれいにいかなくて、各パート、分量(所要時間・文章量)にばらつきがあります。ご了承くださいね~~~♪

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 

前回のお話(Ep04)が気になる方へ・・・

【Ep.04】 (1/4)

【Ep.04】 (3/4)

【Ep.04】 (4/4)

 

『AChanceToLovee(LBC2)』

【Ep.05】 (1/4)

 

(いつものごとく、寝坊して、家から飛び出してきたところ、待ち構えていたTinと目が合ってしまったCan。)

そのままでは当然、遅刻確定だったCanを、大学まで送り届けるという名目で、早朝デート(!)を果たしたTin。

ここまでが前回ね。


学内で車を停めると、さきほどのCanとのやり取りの余韻に浸る。

 

~音声のみ回想~

Can:なんで、まだ、ここにいるんだ?

Tin:言ったよな。ただの“ありがとう”なんて望んでないって。

Can:今回は、お前にキスなんかさせない。ちゃんとわかってるんだ。お前は俺をからかってるだけだって。

Tin:俺はからかってなどいない。

Can:じゃ、なにが望みなんだよ?

Tin:お前を口説くことにした・・・。

 

助手席に、Canの携帯が残されているのに気づくTin。

手に取ると・・・・なにか、思いついたような笑みを浮かべる。。。

 

*******

オープニング

*******

 

~学部棟 学習コーナー~

ふと、携帯がないことに気づくCan。

Can「どこ行った?」

慌てて、リュックの中から荷物を取り出し、探し始める。

そこへ、Jobがやってくる。

Job「Can、何探してるんだ?」

Can「一体、どこで無くしたんだ?ここにもない~!」

リュックのポケットも一つ一つ見ていくCan。

Job「だから、どうしたんだよ?」

Can「やばい・・・死んだ」

Job「はぁ? お前、もうすぐ死ぬの?」

首を振るCan。

Can「俺の唯一の財産が・・・」

Job「そこまで心配するようなものなのかよ。お前、(金目のものなんて)なにも持ってないじゃん」

Can「おい、Job!俺にだってあるよ。 電話だ!だけど、今、どこにいったのかわかんなくなった!リュックの中も見つけられなかった!」

さっきから、なんだ、そんなことか・・・くらいのJob。

Can「くっそ!まだ、母さんに払い終わってないのに~~~!俺、これから、どうやってゲームすればいいんだ?」

Job「お前、もう、自分の電話にかけてみたのか?」

Can「!」

ポケットから自分の携帯を取り出すと、Canに見せつけるJob。

Can「お前って、賢いな・・」

みんな思い付くよ!

Jobの携帯をさっと、取り上げると、自分の携帯を呼び出すCan。

Can「・・・・・・・だれかが出たぞ。」

Job「なんだって?」

Can「・・・・・申し訳ありませんが、あなたのお掛けになった電話にお繋ぎできませんって」

それ、自動音声でしょ。。

 

Job「もうあきらめろ。もし、電源がオフにされてたなら、誰かがすでに盗んだってことだろう」

絶望的な目で、Jobを見るCan。

Can「おい、Job!」

Job「落ち着けよ。今、お前を助ける方法を考えてるんだ。今日、お前、どこにいたのか、思い出せるか?」

Can「家を出た時には、使ってたよ。それから・・・・Tin!!

急に、Tinのことを思い出したCan。

Can「俺、ICの校舎に行ってくる!」

すぐさま、席をたつCan。

Job「おい、Can!お前、カバンどうすんだよ?・・・俺が預かるよりほかないよな・・・。なんで、こんなに荷物が多いんだ?」

仕方なく、テーブルの上に出しっぱなしの荷物をリュックにしまうJob。

いい奴。。。

 

~IC校舎~

なるほど、ティーザーの、Tinを探し回るシーンはこれだったのね(笑)

 

校舎の外階段を駆け上がるCan。

Can「すみません。Tinって奴、知ってますか?背が高くて・・・」

無視される。。。

次の人にも、Tiを知ってるか、色白で背が高くて・・・と身振りも入れて訊ねるCan。

知らないと階段を下りていく女子。

Can「すみません、Tinって奴、知ってますか?背が高くて、こんな風に歩くやつ。知らない?」

偉そうに歩くの図(笑)

 

Can「色が白くて、背が高いんだ。目はこんなで・・・すっごく、傲慢な奴。ここで、授業を受けてるんだ。すごく、背が高くて、色が白いんだよ」

目を細めるところもそっくり!

突然、マシンガンのように話しかけてきたCanをいぶかしげに見ながら、去っていく男子二人。

ふふふ、結構、特徴とらえてると思うけどね。。(笑)

 

Can「なんで、誰も助けてくれないんだ?」

あきらめずに、探し回るCan。

 

Can「すみません。Tinって名前の奴、知ってる?」

女子「背が高くて、イケメンで、傲慢だけど、それで合ってる?」

すごい認識の仕方だねキョロキョロ

Can「あいつを知ってるの?」

もちろんよ、と頷く女子たち。

Can「あいつ、今、どこにいる?」

知らないわ、と声をそろえる女子たち。

落ち込むCanを見て、そんなにがっかりしないで、と慰める女子。

女子「グループチャットで聞いてみてあげる」

Can「なんのグループチャット?」

女子「彼みたいなイケメンは、ほぼ間違いなく、ファンクラブがあるのよ」

驚いた反面、ファンクラブ・・・と聞いて呆れるCan。

このしぶちんな顔!ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

女子「ん~、もう、(大学内には)いないみたいね。」

画面を確認した女子。

Can「それって、もう今日はアイツには会えないってことだよね」

女子「そう、悲しまないで。彼、午後も授業があるわ。戻ってくるはずよ」

情報がゲットできて、大喜びのCan、親切な女子の腰に抱き着く。

キャ・・キャンちゃん・・・それはあかんがな。

みんなが、Lemonじゃないんだよ!

 

Can「君って最高に可愛いね!本当にありがとう!」

お礼を言って、立ち去るCanに、手を振りながら、「あの子、かわいい」と笑顔になる女子二人。

可愛いと、🉐なのね♪


~ショップ?~

時計を気にしながら、紙袋を受け取るTin。

スポンサードでないと、あっさりしたものね(笑)

 

~大学 ~

ベンチに座っているCan。

Can「あいつ、どこだよ?番号を聞いておくべきだったな・・・。」

今まで、Tinと会っても、とてもそれどころじゃなかったものね(笑)

 

ようやくTinが大学に戻って来たみたい。

なんかこれ、隠し撮りっぽくって、ドキドキついでに、つい、キャプってしまいました。

いわゆる、トップのモデル体型じゃないかもしれないけれど、Meanくんのシルエットは好みです。

 

うつむいて座っているCanに気づいたTinが、足早に近寄ってくる。

Tin「こんなところで何してる?」

その声に、顔をあげるCan。

Can「Tin!」

おそらく、Tinが見た中で、一番、切実な顔をして自分の名前を呼んだ瞬間のCanだよね。

 

たちあがり、Tinに近寄ろうとした時、足がよろけて、正面のTinに向けて、つんのめるCan。

 

Canの両手が、Tinのお胸に。。。(笑)

ムギュ!!

 

いろいろなことが頭を過ぎる青少年たち(笑)

こういうときって、Tinは何を思っているんだろう?

 

とっさのことでも、Canの一人や二人、よろけることなく、支えられるTinさんの密かにたくましいところとか、CanにインプットされてるTinの特徴に、思った以上に胸が弾力ある筋肉質・・・っていうのが加わるとか、とにかく、お互いに、完全に、意識しちゃうスキンシップだということを、このスローモーションは語りかけておるのでしょう。

 

ハッと我にかえり、体勢を戻すCan。


Tin「そそっかしい・・」

さすがに、言い返せないCan。

 

気を取り直して・・・。

Can「どこにいたんだよ?どれだけ、俺が探し回ったと思うんだよ?すっごく待ったんだぞ。お前が午後の授業には戻ってくるって聞いたのに。今、何時だと思ってんだ? もう3時だぞ」

Canが、必死に文句を言ってくるだけでも、可愛くてしかたがないTin。

 

Tin「俺を探してたのか?」

これでも、最上級に喜んでます。

 

Can「なに、笑ってんだよ?」

ハンカチを取り出すと、Canのこめかみに浮かんだ汗を、丁寧に拭いていくTin。

戸惑い、固まったままのCan。

ふふ、このCanの表情を見て、もはや、なにもないとは言わせません(笑)

 

ハンカチを見て、「汚い」とつぶやくTin。(笑)

もはや、お約束だからね。

Can「どうかしてんじゃないのか?俺は汚くないぞ。毎日、シャワーだって浴びてるし、ただ・・・そこまできれいじゃない・・・かも。」

自分で、自分の汗を手で引き延ばすCan。

Can「ほら? これできれいだろ?」

2、3度、うなずくTin。

正直、Canのことを、本気で汚いと思ってるわけじゃないので、この話は、もうど~でもいいのよ(笑)

 

Tin「なぜ、俺のことを探してた?」

Can「ああ、そうだった!」

すぐに、本題を忘れちゃうCanちゃん。

Can「お前、俺の携帯、見なかった?」

そら、きた!(笑)

思惑通りの展開に、微笑んじゃうTin。


★【Ep 05】1/4 雑感★

Tinの言う「お前を口説く」作戦は、Canの行動を調べあげ、彼の前に出没するところから始まり、今、Canの忘れ物を利用した作為行為に進みました。

 

ただ、そこに、ちょいちょいキスが絡むので、Canは混乱しちゃうんだけど。。。

でも、思ったよりも嫌がってないんで、視聴者はニマニマしちゃうんだけど。。。


携帯を買うというエピソードですが、『LBC』の時とは、かなり趣というか、手段・目的・展開がすべて変わりましたね。


携帯をなくすという失態によって、今まで、すべて偶発的だっと思っていたTinとの関わりにおいて、Canが、自ら積極的に求める側にまわっただけでなく、実は、Tinのことを思った以上に、理解しているということがわかるという流れです。

肝は、Canの内面なのです。。。(笑)

 

あ、Meanくんのスタイルの話に触れましたが、大前提として、

モデルとしても、このレベルは、らくらくクリアされてるということをちゃんとお断りしておかねば・・・。(笑)

そして、ようやく、Tinの家の玄関の扉が高くて好きだと言っていた、その玄関のアップが出ました。。

 

★【Ep 05】2/4に続く★