なんだか、一つ一つのシーンが大切に思えて、なかなか進みません。← 言い訳っぽい?
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
公式Youtube動画に合わせて、4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ♪
『Still 2gether』
【Ep.02】(3/4)
~大学内 街路~
本番に向けて、それぞれ、控室から移動する「CTRL+S」と、「チア部」。
その様子が、交互に映ります。
会場への道すがらも、P'Dimの諸注意は続きます。。
P'Dim「サウンドチェックするときは、時間をかけろ。いいな、焦るなよ」
道の反対側を進むチア部。
スポンサー商品ですが、ペットボトルのお茶を飲みながら、歩くTineやGreenたち。
これがねぇ。クリスが宣伝してる奴でね。。。♡
巨峰ナタデココ入りの日本茶なの。。。
イメージです(笑)
日本で飲めないかな。
あれ~~~、今年のチアの衣装は、もしかして、
巨峰色だったの?
(既出ネタだったら、すみません。。画像をキャプチャーしてて、気づいたよ)
P'Dim「俺は、ずっと、お前たちの側についてるからな」
P'Dimの身体がずれた瞬間・・・
道の反対側に目をむけるSarawat。
ああ、そして、ここ!!!
Watが道の反対側を歩いてきたTineに気づくの~~~~!!
そして、ほぼ、同時にTineも気づくの~~~~!!
もちろん、スローモーションよ! ← “もちろん”の意味がわかりません(笑)
P'Dim「時間はある。俺が、ステージの袖から、お前たちのサウンドチェックのフォローをしてやるからな。ちゃんと注目するんだぞ。音量調節の仕方を説明してやろう。わかったか」
P'Dim、それ、現場についてからでいいから。。。
一瞬、子供みたいな笑顔を見せるんだけど、あまりにも久しぶりで、照れ臭くなっちゃうWat。
Tineも、平気なそぶりをするんだけど、視線はどうしても、道の反対側に・・・。
やっぱり、耐えきれません!
Tine「Green、みんなをフィールドに連れてってくれないか?」
足が止まるSarawat。
P'Dim「おい、Wat、お前、わかってるのか?」
いつしか、微笑みながら、立ち止まる2人。
道の左右を確認するTine。
思いの外、車の往来が激しくて、渡れそうもないし、その時間もないって、わかってるの。。。
Tine「がんばれよ」
Sarawat「・・・・?」
聞こえない・・・身振りのSarawat。
Tine「がんばれ!!」
Tineの声がようやく聞こえ、もう、感無量なSarawat。。。
Sarawat「おまえもな!」
ここ、もっと、二人を1枚画面にいれた状態で、大きく映したかっただろうなぁ。。。
でも、この、もどかしいくらいの広角遠景を見て泣きながら、訳しております。
小さく、Vサインを出し合うという、たった、それだけのやりとりが、今の二人にも、どんなに貴重か。。。
じゃあな、と手をあげ、歩き出そうとするSarawatに、声をかけるTine。
Tine「Wat!!」
自分が手にしていたペットボトルに軽くキスをすると、投げるぞ、のポーズ。
「俺に?」と、ギターケースを道に置くSarawat。
ちゃんと周囲の人に当たらないかどうかも確認するのよ、この男!
Tineがタイミングを見て、ペットボトルを投げると、Wat、ナイスキャッチ!
同じように、ペットボトルにキスすると、その場で、一口飲むWat。
まるで、コマーシャルみたい~♪
・・・・って、コマーシャルですがな(笑)
たぶん、タイのコンビニや大手スーパーでは、「WatとTineが間接キッスした奴、ください」と売り場をウロウロするお客さん続出(笑)
Sarawat「ありがと~~」
頷くTine。
そこへ、無情にも、「おい、Wat!」とP'Dimの声が。。。
ピースサインしてるTineの、あからさまに嫌そうな顔(笑)
P'Dim「早く来い!もう時間だぞ」
そして、同じく、少し先で止まって待っていたチア部一行。
こっちもです。
Green「タ~イ~~~~ン!!もう、行くわよ~~!」
ギリギリまで、ピースや指ハートをしながら、大きく手をふり合い、それぞれ、お互いの道を進み始めるSarawatとTine。。。
**********
~サッカーコート~
実況席から、アナウンスが始まる。
A「こんにちは~~~! 2Uへようこそ!
第17回伝統的なサッカーと音楽の日です。」
B「楽しいサッカーの試合とは別に、もう1つのハイライトがあります。」
A「それは?」
B「チアリーディングのコンテストですよ、うわ~お!」
A「それは、素晴らしいですね。ああ、紫色の衣装をつけたチアリーダーたちの姿が見えますね。素敵です」
B「どんなところが?」
A「チアリーダーたち、とっても美しいじゃないですか?」
B「みんな同じに見えますけど・・・」
おいおい、なんてことを!
チア部のお嬢さんたちを引き連れたPearが、フィールドにおりて、テントにむかっている。
それに気づいたMan。
Man「おい、Boss!!」
Boss「はん?」
Man「Pearだぞ。お前の、ドクターPear。お前の愛する先生じゃん」
Manが指をさすのを、必死で止めるBoss。
Boss「よせよ!試合が終わってからでいいんだよ」
Pearのことは、マジで、マジなBoss。(笑)
Man「そんなのだめだって!・・・お~い、Pear!Pear~~!」
勝手に、Pearを呼んじゃうMan。
Pear「どうかしたの?」
Man「俺たち、ユニフォームの後ろに、自分の好きな人のことを印刷することが許されてるんだよ。な、Bossのユニフォーム見てやってよ」
笑顔のPear。
そのことは、知ってたみたいね。
強引に、Bossを後ろ向きにするMan。
仕方なく、白いパーカーをはだけさせて、後ろを見せるBoss。
一瞬、キョトンとなるPear。
Pear「可愛い・こぶた・ちゃん?」
Boss「え?」
Pear「あなたの好きな人って誰なの?」
普通のトーンで質問されちゃった。
慌てて、確認するMan。
Man「マジで・・・可愛いこぶたちゃん・・・だ」
声がちいさくなっちゃうMan。。。
Pear「すごく可愛いじゃない・・・」
Boss「スペルミスしやがったんだ・・・」
泣きそうなBoss。
っていうか、すでに、心は土砂降り。。
いくらBossが、助けを求めて、目で訴えかけても、かける言葉もないMan。。
Pear「じゃ、私、チア部のチェックにいってくるね~。バイバイ~、がんばってね。二人とも応援してるからね」
明るく立ち去ってしまうPear。
ちゃんと確認しなかったのね。。。
声も出せずに、ManにすがりつくBoss。
Man「泣くなよ~」
**********
~講堂~
こちらは、バンドのコンテスト会場です。。。
支度を終えて、舞台袖にやってきたSarawatたち。
スタッフ「このバンドのサウンドチェックが終わったら、次は、あなた方の番です」
緊張気味に、頷くWat。
リハを終えたバンドが袖におりてくる。
「おい、おまえのところ、ボーカルを替えたそうだな。良かったじゃん、お前が負けても、お前のせいにならないからな。言い訳なんかするなよ・・・」
ムカっときて、前に進み出ようとするSarawatの肩をがっしり押さえ、代わりに、前に出るMil。
Mil「ほざくなよ!口は歌うだけにしておけ、くそガキ・・・。行くぞ」
Milしぇんぱい~~~!
ありがとう、ヒーローを、挑発から守ってくれて。。。
どうして、あなたは、そんなに無頼派が似合うの(笑)
そして、これは、それに応えた感謝の手です。。
*********
さて、いよいよ、本番直前です。
場面交互にいきますね。
~サッカー場~
緊張してます、Tineさん。。。
Tine「さ、みんな。集まってくれ。俺たち、このイベントのためだけに、相当、一生懸命、練習してきた」
~控室~
P'Dim「この2週間、おまえらが、陰で俺を非難していたことはわかってる。だが、それは、俺がこの2年間、抱えて来たものに比べたら、なんでもない。」
~サッカー場~
Tine「俺たちがしてきた全ての苦労を忘れよう。 ただ、ここで、ベストを尽くしてくれ」
~控室~
P'Dim「最初は、俺が前回、掴み損ねたものを手に入れたかっただけだったと認めるよ。でも、お前らと一緒に、2週間を過ごしている間に、考えが変わったよ」
~サッカー場~
Tine「なにがあっても、笑顔を絶やすな!"The Show must go on"だ!」
※どんなアクシデントが起きてもやり続けろ!
~控室~
P'Dim「心で弾けばいいんだ。(そうすれば)結果がどうであれ、満足できるはずだ」
~チア部~
円陣を組むチア部。
「やるか、諦めるか?」
「やります!」
~CTRL+S~
「やるか、諦めるか?」
「やります!」
Tine「1 2 3!」
Sarawat「Ctrl + S!」
「「「イェ~~イ!!」」」
「「「ファイト~~~!!」」」
青春がまぶしすぎて・・・直視できない!!(苦笑)
それぞれ、フィールドと講堂で、本番が始まる。。
あ、肝心のサッカーの試合もね(笑)
やっぱり、『Everything』はいいねぇ。
♪ I will do everything ♪
♪ I will try every possible way ♪
♪ It makes me know how we are going to be ♪
♪ It doesn't matter who you like ♪
♪ Just look at me ♪
♪ That's all, That's all it takes to make me happy ♪
Manのヘッドシュートが決まらない!
「あ~~~~」
残念な声があがり・・・そして、またまた、チャンス到来!
やった~~~Bossがゴール決めたよ!
一同、狂喜乱舞(笑)
チア部も必死です。。。
♪ I don't care who you like ♪
♪ It doesn't matter what the reality is ♪
♪ All I know is that you are the one in my heart ♪
舞台袖では、P'Dimが、Watの演奏を見守っている。
~サッカー場~
前半終了!
1-1の同点ね。
B「レフリーが、前半を終える笛を吹きましたね。」
A「1-1の引き分けです。後半、どちらのチームが勝利するか見て行きましょう」
B「さぁ、ここで少し休憩です」
A「そうですね。ここで、トイレなど行ってきてくださいね」
B「後半、また、戻ってきてくださいね」
A「その通り~」
時計を気にしているTine。
そこへ、OhmとFongが到着。
Ohm「くっそ!試合、終っちゃったの?せっかく、お前のチームが競争するのを見に来たのに・・・」
Tine「まだだよ。今、ハーフタイムだ。もうすぐ、後半戦が始まるところだ」
Fong[ああ、俺、P'Dimに会ったよ。Sarawatたちも、後半に演奏するって言ってたよ。お前、どうするんだ?」
Tine「ああ、サッカーの試合が遅れて始まったんだよ。(Watの出番に)間に合うかどうか、わからないんだ」
その時、Phukongが声をかけてくる。
Phukong「ねぇ、P'Tine。どうか、P'Watの応援に行ってきてください。僕がここで、あなたの代わりに、みんなの面倒をみます」
Tine「いや、いいんだ、俺のことなら、心配するな。お前は、お前のやるべきことをやれ。俺も自分のやることにベストを尽くすよ」
Ohm「おい!Tineの言葉が、Fongより、マトモに刺さるじゃん!信じられないよ。お前、かっこいいよ!」
微笑ましく見守るFong。
それでも、焦りを隠せないTine。
Tine「Fong、Ohm。お前たち二人、Watのところにサポートに行ってきてくれないか」
Fong「俺たちが?」
Tine「ああ。俺、あとで必ず追いかける。先に行っててくれ。ありがとう、行ってくれ」
ほとんど、返事も聞かずに、強引に決めちゃうTine。
Fong&Ohm「わかったよ・・・」
★【Ep 02】3/4 雑感★
冒頭の街路でのシーン、ここね、ちょっと未来の、BrightWinの姿のような気がして、泣けて泣けて仕方がなかったです。。。
今日も、いつにもまして、独り言だよ(苦笑)
一つの作品で巡りあい、カップルという形を取り、オーディションから、作品のファンミーティングまで、長い時間をプロモートも含め、常に行動を共にする。。。という、多くのBLアクターたちもそうですが、いつかは、違う仕事をすることになる時期がやってくる。。。
今しばらくは、同じ番組でカップルとして共演することを世間も業界も望んでいる。
でも、そこから先は、選択の連続。。。
この仕事を受けるか、受けないか。。。
ドラマの役柄を離れ、シップ(カップル)としての仕事を優先するという計画は果たして正しいのか?
スタッフや事務所、いろんな関係先のコンセンサスが必要になってくる。
でも、そのうちに、そういう番組のオファーそのものが減ってくるかもしれない。
いろんなことに挑戦したいという表現者としての欲も出てくる。
それぞれが、微妙に違うフィールドで活躍するようになってくる。
本来、それぞれが芸能人として目指してきた、成功した姿。。
自分たちは、それぞれの仕事の看板を背負うスター。。。
わがままは言えないとわかるくらい、目に見えて、大勢の人や大勢の資金が動いている。
わけのわからない、イメージ戦略という言葉に踊らされる自分達。
さんざん、ネガティブなことを書いておいて、やっぱり、離れないで~~と願っている私がここにいる。。。
だって、模索しながら、うまくバランスを取ろうとしているロールモデルたちの姿も、現在進行形で私たちは見ている。
それでも、ふとした瞬間、通りすがりにすれ違った時、こんな風に、エールを送り合う、そんな、ちょっと先の未来。。。
あ、Brightは、占いで言われたWinの将来の出家話を阻止すると言ってるんで、少なくとも、かなり先まで、一緒にいるつもりでいることが判明しました。
めでたし、めでたし(笑)
【Ep 01】1/4の冒頭にも書きましたが、登場人物について、おさらいはしません。
“でてきて当然”の扱いでいきます。
『2gether』の映像、見たくても見られないし、細かいところ、忘れてしまったという方は、
ご面倒でも、一応、筋追いしてますので、ご参照ください。
https://ameblo.jp/hyperblbl/theme2-10112163091.html