ああ~~~、3話も盛りだくさんでした♪
Tineの優しさや率直さや脆さが相まって、可愛くて、うっとおしくて、心配で、本当に、焦れじれさせていただきました!
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
GMMTV公式チャンネルのYoutube動画に合わせて、4分割しています。
『Still 2gether』
【Ep.03】 (1/4)
≪前回のおさらいは割愛しますね。 よかったら、こちらをご参照ください≫
[2年前]
高校生の制服姿のSarawat。
Tineの姿を追い求め、あらゆるScrubbのコンサートに足を運んでいる日々。
このことは、『2gether』本編の廃バスの中の種明かしのときに、SarawatがTineに話してましたね。
Sarawat:Scrubbのコンサートでお前と出会った後、Scrubbが演奏するすべてのライブに出かけて、お前を探したんだよ。その時、お前によく似た男を見かけたんだ。
追いかけるが、見失ってしまうSarawat。
Manからの着信。
Sarawat「もしもし?」
Man「どうした?お前の"笑顔の彼"は見つかったのか?」
Sarawat「いや、まだだ。そこらじゅう、至るところを探してるのに・・・また、見失ったみたいだ」
Sarawat:さすがに俺も、自分で自分に、なにをしてるんだ、と問いかけ始めたよ。なんで、こんなに、何度も何度も失望するために、足を運ばなければならないのかって。もうお前のことを思いきる時期がきたのかって。
会場に貼られた [Traditional Football Match: 2U]のポスター。
[現在]
~チア部部室~
P'Fang「来る、伝統的なサッカーの試合と、音楽の日は、"2U"と呼ばれてるの。うちの大学も、他の参加大学と共に、競い合うことになるわ。」
“2U”について、部員に説明するFang先輩。
Fang姐さん、もう、アキレス腱のケガはよくなったのかな?
部長復帰(笑)?
それはないか。。
しかも、メンバーの中に、Pearもいるけど、あのまま、チア部に入ったの?(笑)
~軽音部部室~
P'Dim「このイベントは2年に1回、開催される。」
軽音部は、P'Dimが説明してるのね。
それが、あの2年前のポスターってことか。。。
P'Dim「サッカーの試合、音楽イベント、チアリーディングの活動を通して、友達を作るチャンスでもある。」
~チア部~
P'Fang「(このイベント自体)勝ち負けは重要じゃないの。サッカー部が負けようが関係ないわ。でもね、うちのチア部は・・・勝利しなきゃ!!」
バンっと、テーブルを叩くFang先輩。
~軽音部~
P'Dim「真剣勝負と受け取らなくてもいいが・・・・自分と競い合い、彼らを打ち負かせ!」
~チア部~
P'Fang「これは、うちの部にとって、もっとも重・要・なイベントの一つなのよ!」
P'Dim「賞金については気にするな。たかが、数十万だ。ま、それがあれば、うちのクラブがより改善されるが・・・」
なんだよ、力、入ってんじゃん・・・な顔のSarawat。
P'Fang「私は、別に、あなたたちに、プレッシャーをかけるつもりはないのよ。でも、うちのクラブの、何年にもわたる偉大な名声を終わらせないで・・・」
P'Fang&P'Dim「あんたたちの手で!」
どうなる? ぶちょおカップル(笑)
~チア部~
「用意?」
「用意・・・3・・・4・・・」
「もっと、声を張って!」
~軽音部~
「いくぞ・・・」
ドラムスから入り始める。
「Stop!ギターとベースが揃ってないぞ。もう一度だ」
~チア部~
「3・・・4・・・」
隣の軽音部からの音を気にするTine。
~軽音部~
「もっと早く!」
~チア部~
「大声で!」
「3・・・4・・・」
~軽音部~
「ベースとギター、音量を上げて」
~チア部~
「もっと大きな声で! 準備はいいか?」
「準備・・・3・・・4・・・」
お互いに、張り合うように、音をあげていく両部。。。
さすがに、音を止めるSarawat。
「やってやる!」と立ち上がるP'Dim。
同じく、チア部でも、かっとなったGreenが部室の外に出ていく。
ドアの外で、対峙する軽音部とチア部。
P'Dim「おい、Green!今日は、うちのクラブが、大きな音を出す番だろ」
Green「でも、うちだって、"2U"のための練習が必要なのよ。それに、マイクは使ってないわ」
P'Dim「なんだと?そんな言い訳をするなら、ルールは何のためにあるんだよ?Wat、お前もなんか言え!」
Sarawatを前面に押し出すP'Dim。
Green「Tine、あなたもよ・・・」
揉めたいわけじゃないのに・・・と、それぞれの火付け役を振り返るWatTine。
結局、前回と、さして変わってない感じ(苦笑)
*******
その日の夜、寮に帰ってきた2人。
~廊下~
ちらりと、隣のSarawatのほうを見るTine。同じように、ちらりとTineのほうを窺うSarawat。
Tine「Wat・・・」
Sarawat「なんだ?」
Tine「話があるんだけど・・・」
Sarawat「わかってるよ。顔に書いてある。それに、俺をちらちら見てきてたし・・・」
Tine「ああ、そうだよ。おれ、こういうの、すごく嫌なんだ・・・。うちのクラブ、予定より全然、遅れてるんだ。もっと、大きな音を出せる時間の確保を頼みたいんだよ。今の“隔日”から、“うちが2、そっちが1”に変えられないかな?」
Sarawat「P'Dimは、"うちが3、おまえのところが1"って考えてるぞ」
Tine「え? 本気かよ? 今、俺達は遅れてるって言ったばっかりじゃん」
Sarawat「だから、お前には、言わなかっただろ・・・」
Tine「でも・・・結局、言ったじゃないか、Wat」
自分たちの部屋の前に立つSarawatが、追いかけて来たTineに鍵を見せる。
Sarawat「これを見ろ! 休戦のカードだ。」
部屋のカードキー?
Sarawat「部屋に戻ったら、クラブの話はしないんじゃなかったのか?」
Tine「俺は・・・」
しっと、指を口に立て、キーをちらつかせるSarawat。
Tine「わかったよ。あとで、話そう」
誕生日の時の、ぬいぐるみが飾られてるね。。。。
~洗面所~
歯磨きをしているTine。
横からきて、洗面台の周囲を見回すSarawat。
Sarawat「俺の洗顔フォームどこだ?」
ちらりと、Tineを見ると・・・。
Tine「あ、忘れてた。俺のカバンの中だ」
Sarawat「取ってこい」
Tine「わかったよ」
洗面台の上に置くTine。
(もう、商品名にはふれません。🤭)
Sarawat「これ、気に入ってるんだろ。昔、誰かが言ってたな、"俺のものを使いたかったら、まず、俺に聞いてからにしろ"って。ルールを守るってそういうことじゃないのか」
Tine「ほぉ~。クラブの話を持ち出したな?そのとおりだよ。俺たちは、もう甘い時期は通り過ぎたみたいだな」
Sarawat「俺は違うぞ」
Tine「それは良かった。俺のボディローションもいつも盗まれてるの、気づいてるからな。おそらく、その泥棒は、ピッチピチの肌に違いないよなぁ・・・」
可愛らしい嫌味を言いながら、歯磨きをするTineの顔に、洗顔フォームを塗るSarawat。
Sarawat「お前、まだ、顔を洗ってないみたいだな。手伝ってやるよ」
ほっぺをクリンクリンするSarawat。
Sarawat「よし、きれいになった」
Tine「きれいになったんだ?お前は、まだ、歯磨きしてないみたいだな」
首筋に、キスして、泡移し(笑)
Sarawat「うわ~~、そこは、首だろ!」
はいはい、イチャイチャをありがとうございました。。。
~寝室~
電気をけして、横になっている2人。
おお、Watが裸じゃない(笑)
クラブの件で、眠れないTineが、とうとう、電気をつけちゃいました。
まぶしそうに、顔を歪めるSarawat。
Tine「Wat・・・」
Sarawat「クラブの話なら、しないぞ・・・」
Tine「わかってるよ。ただ・・・眠れないんだ。ちょっとギターでも弾かないか?」
Tineのほうを見るSarawat。
Tineには、本当に甘々だな。。。
ちゃんとギター、抱えてるじゃん。
Tine「俺、聴きたいな・・・"Everything"」
私も!!
Sarawat「やだ。俺、デスクトップエラーの曲弾くよ」
え~~~?
ま、いい曲かもしれないけど。。。ここは、"Everything"でお願いします。。。
Tine「いいですよ~。俺たちの"蜜月"は終わったみたいだ。前は、俺が聴きたいって言えば、どんな曲でも弾いてくれたのに・・・」
なに・・・、今回は、倦怠期カップルのお話なの?(笑)
Sarawat「自分で弾いてみるのはどうだ?」
ギターを渡そうとするSarawat。
ちょっと、ムッとするTine。
Tine「ああ、わかったよ。貸せよ」
慌てて、ギターを押さえるSarawat。
Sarawat「冗談だって・・・冗談だよ」
結局、ギターを構えなおすSarawat。
Tineを見ながら、微笑んでいる。
Tine「前だったらさ、俺達が真剣に言い合うのは、何を食べるかくらいなものだったのに。。。今はどうだよ。役目とか、クラブとか・・・部員たちのことばかりだ・・・。全部、台無しにされてるじゃん。今は、聴く曲を何にするかだけでも、言い争いになる・・・」
Tineは、もともと、誰かと争ったりとかそういうの、嫌いだもんね。
Sarawat「成熟するっていうのは、そう簡単なもんじゃないんだ」
その点、このSarawatの発言は、今だけじゃなく、先を見据えているって感じするね。
なんとなく・・・話をかえるTine。
Tine「あ、そうだ、Wat。うちのチア部は、明日、外で練習するよ。お前たち、好きなだけ、大きな音を出していいよ」
Sarawat「そんな必要ないよ」
Tine「俺、考えてみたんだよ。俺たちは、どこででも練習しようと思えばできる」
それも否定するSarawat。
Sarawat「無理だよ。今は、エアコンの効いた快適な部屋で練習してるだろ。もし、お前が、外に連れ出して練習させたら、あいつらからどう思われると思う?」
Tine「平気だよ。みんなに話してみるよ。たぶん、理解してくれると思うんだ。」
心配そうに見ているSarawat。
Tine「心配しないでよ。やってみるからさ」
心配するな、と言われても、火を見るより明らかということは、世の中、あるよね。
~チア部~
翌日です。
ManBossは、チア部に入り浸ってるようですが、部員ではありません(笑)
Man「おい、Phukong。調子はどうだ?」
Phukong「大会はもうすぐなのに、僕、まだ、動きを全部おぼられてないんです」
泣き言を言いだすPhukong。
別に、チアをやりたかったわけじゃないのに、気が付けば、入部させられていたPhukong。(笑)
でも、いい選択だったと思うけどね(笑)
顔を見合わせるManBoss。
Boss「そのことじゃない。俺達は、お前とP'Milのことを聞いてるんだ。どうなった?」
Phukong「プロフィール写真をとったあの日から、会えてませんよ」
う~~~、リークしたい!
Milが、ちゃんと、Phukongのこと、気にしてるって。。。
またまた、顔を見合わせるManBoss。
Man「P'Milは、お前に、菓子や化粧落としを持ってこなかったのか?あいつ、お前のIGをフォローしてないのか? あいつ、お前のおっぱい、触りたくないのか?」
Phukong「まったく・・・」
Man「あいつが、Watなら、今頃、一緒にベッドシーツを試してる頃だぞ」
だって、Milは、Watじゃないんだもん(笑)
それを聞いて、不貞腐れるPhukong。
Boss「よせよせ、そんなに落ち込むなって。愛を勝ち取らなきゃな・・・」
その時、「みんな、調子はどう?」と、Pearが部室に入ってきて、部員たちと挨拶を交わしている。
背中を向けてるManBoss、気づいてません。(笑)
Pear「あら、Boss!ここで、何してるの?」
Boss「うわ・・・」
手で口を覆うと、Manのほうを振り返り、助けを求めるBoss。
Man「いいから頑張れ!」
Boss「あはは・・・いい天気だね?」
Pear「でも、あなた、汗かいてるわよ」
Boss「ああ・・・」
顔をぺちぺちと触りまくってる間に、その場を離れてしまうPear。
Man「おい、Boss、こいつに掴み取れって言ったばかりじゃないか。お前は、こいつより意気地がないな」
呆れているPhukong。
~大学 外庭~
練習しているチア部の部員たちの様子を近くで見ているTine、Green、そしてPear。
Green「実際、外で練習するのも悪くないわね。それに、今日の天気なら、完璧よ」
Pear「Phukongは、見違えるくらい、よくなったわね」
頷くTine。
Green「こうして、みんなを見てみると、ちょっと安心したわ。みんな、すごく良くなってるもの」
Tine「今日は、このへんにしようか?」
時計を見ながら、時間を確認するTine。
Green「そうね、それがいいわ」
Tine「よし、みんな。今日はこの辺にしよう。家で、練習してくるのを忘れないように。我々は、しばらくの間、外で練習する必要があるかもしれない。軽音部が、(練習のために)どこかに移動するのは、実際に難しいからね。とにかく、うちの大学のためにも、これを成功させよう」
Phukong「でも、さっき、部室の前を通った時、彼ら、異常なくらい静かでしたよ」
それを聞き、不思議に思うTine。
Tineが軽音部の部室を覗いてみると・・・誰もいない。。
携帯を取り出し、Sarawatに電話をすると・・・留守電に切り替わってしまう。
~SarawatとTineの部屋~
先に戻ってきて、ずっと、携帯とにらめっこ状態のTine。
その時、がちゃりとドアが開き、Sarawatが戻ってくる。
Sarawat「いつ、戻ってたんだ?」
Tineの心配をよそに、ドアをしめると、伸びをしながら、「あ~、汗でベタベタだ」と愚痴るSarawat。
ほら、Tineの顔を見なさいよ、心配と不審が入り混じった顔を。。
Tine「いままで、どこにいたんだ?連絡つかなかったぞ」
Sarawat「ああ、俺の携帯、死んでた。俺たち・・・キャンパスの外のスタジオを借りて練習してた」
Tine「はぁ?」
~回想~
P'Mil「おい、Wat。お前、大学の外で練習したがってるんだろう。」
やっぱり、Eamも、学外での練習は反対なのかな。
P'Dim「でもな、ここの状態を見ろ。俺はこんな状態で練習できるとは思えない。」
Sarawat「ここは、このあたりじゃ、まともなほうです。俺は、クラブの部室では練習したくありません」
P'Dim「それは、お前の嫁とケンカするのが嫌だからって意味か? 俺と勝負しよう。俺は、みんなに、ちゃんとした場所で練習してほしいだけだ。お前が買ったら、防音ルームを借りるために、金をつかってもいいだろう。そして、これ以上、あいつとケンカする必要もない」
Sarawat「条件はなんですか?」
(回想終わり)
Sarawat「で・・・俺達は同意したんだ。P'Dimの家で、2週間練習するってことを」
Tine「2週間?」
Sarawat「そうだ。こんなことしたいわけじゃないけどな」
考え込むTine。
Sarawat「でも、いい考えだと思う。俺達は、どっちも、集中することができる」
とても、賛成できかねる表情のTine。
P'Dimの家ってどこ???
Sarawat「そんなに落ち込むなよ。こっちおいで。」
TineをハグするSarawat。
Sarawat「もう、俺が恋しいのか?」
(Tineがこんなに不安がるなんて)
Tine「そんな・・2週間なんていやだよ」
Sarawat「たかが、2週間だよ。来月、死ぬってわけじゃあるまいし・・・」
Tineの顔を正面から見るSarawat。
Sarawat「すぐに、お前のところに戻ってくるよ。お前はお前のやることをやり、俺は、音楽の練習をするんだ。俺達が勝てば、また、二人一緒だよ。わかったか?」
Tine「(でも)2週間だよ!」
駄々をこねるTineをもう一度、抱きしめるSarawat。
Sarawat「ああ、よしよし。誰かさんがふくれっ面だ。」
そう、おどけられても・・・そう簡単に、機嫌なんかなおりません。。。
★【Ep 03】1/4 雑感★
まぁ、私が知る限りTineが入部した当初も、チア部はずっと外練習でしたけどね(笑)
一般的にみても、体育館とかで練習するんじゃないの?
まぁ、一度、エアコンの効いた部屋での練習に慣れてしまうと、不平が出る、、、しかも、Tineがターゲットになるのが心配という、Sarawatの状況把握力と、Tineへの思いは、本当に愛を感じますし、頭が下がるわ。。
いいの、しょせん、私はSarawatには、甘々だから。。。
冒頭の2年前の高校生だったScrubbSarawatの半ズボン姿!
台詞上ではなく、こうして、映像で見ると、高校生の身でありながら、Scrubbのあらゆるコンサートをおっかけるって、相当な気合の持ち主だと、説得力でますよね。
(このシーンも、いつものパターンで、小出し小出しに、胸熱のエピソードが出されますので、お楽しみに~♪)
とにかく、今回は、TineとWatが物理的に距離を置かないことには始まらないので、多少、無理やりな感じがしましたが(笑)、2週間の別離がど~んと、二人の間に訪れます。
とりあえず、P'Dimの家は、2週間、軽音部の学生が合宿できるくらいのおうちだということですね。
素晴らしい。
今回のP'Dimって、本編以上に、引っ掻き回すけど、多少、力業でストーリーを展開させる、船頭さん的な存在です。。
もちろん、MilPhukongや、BossPearなどの他カップルが、瞬間風速的に見て、関心をかっさらっていくことはありますが、
やっぱり、波乱含みの、Tineの表情。。。これにつきると思います。
『2gether』の映像、見たくても見られないし、細かいところ、忘れてしまったという方は、
ご面倒でも、一応、筋追いしてますので、ご参照ください。
https://ameblo.jp/hyperblbl/theme2-10112163091.html