ここ数日、『Still』を訳しながらも、実は、気が気じゃなかったです。

若い身空(!)の男の子が、ぶっ倒れるって、相当だろうと思い、ど~~~しよう、どうしよう~~~って、ずっと、#GetwellsoonPlanのツイばかり見てました。

(どうにもできないと思いつつ・・・ね)

その少し前から、熱が高くて具合が悪いらしいというのも、もれ伝わってきてて。。。

ちゃんと、病名もわかったし、日に日に回復してきてるのもわかって、ほっとしてます。。

私は、自分で考えていた以上に、キミのことが好きらしいです。。。グリーンハートグリーンハートグリーンハート

本当は、病院での写真とか、本人だって(/ω\)よね。

でも、これ、Parthくんと2人、すっごく安堵して、嬉しそうなのが、表情見えなくても、わかるでしょ。

@Gonghive24

焦ってるご本人だけでなく、周囲の皆さまも、まだまだ、気が抜けないというか、これから仕事復帰に向けて、いろいろ整えるほうが大変だと思いますが、ホント、お気をつけください。。。

こわいね、デング熱。。

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

『Love by chance』 

【Ep.08】 (1/4)

 

前回のあらすじ:

フランスから一時帰国したTar。空港に出迎えに来たTumからいろいろと気を遣われ、考えるものの、変わらぬTumの優しさにほっとする。

大学は、試験期間を控え、図書館で試験勉強をするAeたち。待ち合わせたPeteは、その場に、高校生のChompooが混じり、しかも、Aeに英語を教えていることにヤキモチをやく。

同じ頃、ICの校舎前で、Tinと鉢合わせしたCanは、Tinから名字を告げられても、畏敬するわけでも敬遠するわけでもなく、全く、意に介さず、ただ、Tinに文句を言うだけ。

 

あっと言う間に試験が終わり(笑)、撃沈している愉快な3人組(Pond,Ping,Bow)を尻目に、喜び勇んでPeteに会いに行くAe。

途中、先輩のTyepに呼び止められ、忠告を受けるものの、「ただ、一緒にいたいだけなのに・・・」と戸惑うばかり。

急速にAeに接近する自分を試すように、自分と付き合え、と迫ってきたTinの真意を計りかねるPete。その時、二人が一緒にいるところを目撃したAeがPeteをさらい、サッカー場のロッカールームに引き入れる。嫉妬で理性を保てないAeは、Peteに対し、「恋人になってくれ」と懇願し、乱暴にキスをする。

晴れて思いが通じ合った2人とは真逆に、ことあるごとに反発しあうCanとTin。

 

フランスのお土産を渡しに、Typeと会い、誰にも言えない悩みを聞いてもらうTar。

出掛けたことも知らず、夜になっても戻らないTarを心配し、帰宅早々、怒りだすTum。宥めながらも、まだ、打ち明ける勇気の出ないTar。

 

恋人となったAeとPeteは、Pondにからかわれながらも、懸案だったTrumpの調査結果を確認するために、Tinと会う。Peteを守りたいという気持ちとは裏腹に、自分の無力さや現実を突きつけられ、怒りを押さえられないAe。

 

*******

~AeとPeteの部屋~

Tinと会った後、一緒に戻ってきたAeとPete。

安定の散らかり具合です(笑)

・・・が、Peteは、Aeの怒り具合が気になって、それどころではありません。

Ae「あっちのベッドでも腰掛けててくれ」

気休め的に、段ボール箱を広げ、床に落ちているものを片付け始めるAe。

 

Pete「Ae、さっき、Tinが言ったことは気にしないでください」

無言のAeにたまりかねて、自ら口を開くPete。

じっと、Peteの顔を見つめるAe。

相変わらずの、いい表情。。。

ただ、怒ってるんじゃなくて、自己嫌悪な時ですら、凛としてるほうの比重が高く見える。

 

Ae「悪かったな」

Pete「どうして、Aeが誤るんですか?あなたは、何も間違ったことはしていないのに・・・」

Ae「そうじゃない。俺は、あいつが俺たちに別れろと言ったことを怒ってるんじゃなく、一介の学生に過ぎない自分に腹を立ててるんだ」

Peteにとっては、そこ、一番、Aeに気にしてほしくないところなのに。。。

Ae「俺は、お前のために、Trumpを探し出すことすらできない。 お前のお気に入りの時計を買い戻してやることさえ・・・。俺を頼るように言ったのに、現実には、お前に何一つしてやることがない。。。全くもって、何もないんだ」

Pete「それは違います、全然、違います」

Aeを見上げ、はっきりと、言葉にするPete。

Pete「Aeは、何度も僕を助けてくれました」

Ae「だが、それは偶然、そこに居合わせたに過ぎない」

Pete「いいえ!P'Trumpの件だけのことを言ってるわけじゃないんです。。あなたは、いつも僕を救ってくれたんです。例えば、今日だって・・・僕は、とても怖かった。P'Trumpが一体、どうしているのか、についても、真実を知るのが、とても怖くてたまらなかった。でも、Aeが隣にいてくれたから、なにも恐れることはなかった。。。だって、Aeは、決して僕を独りになどしないし、僕のことを守ってくれるってわかってるから。。だから、何も怖くありませんでした。」

Aeの手を、おずおずと握り、包み込むPete。

Pete「これがどういうことなのか、わかりますか?Ae・・・。Aeは、常に僕が信頼できる人なんです。Aeは気づいてないかもしれないけれど・・・」

 

たまらず、Peteを抱き寄せるAe。

信じられるかい? こんなにいいシーンなのに、この部屋・・・すごく汚いんだよ(苦笑)

 

Ae「ありがとう、おぼっちゃん」

Pete「どうして、僕に、お礼なんて・・・?僕は、Aeに何もしてあげられていないのに・・・」

Ae「(大切なことを)気づかせてくれたからだよ。そのお礼だ・・・」

Peteの頬に手を触れるAe。

Ae「キスしてもいいか?」

頷くPete。

この頷き方と溜め方が・・・嫉妬しちゃうくらい、可愛いのよ。


そして、Aeの、Peteへの顔を寄せる首の進入角度が、直角すぎて、毎度毎度、近づいている割に、着地ポイントが遠すぎて、心配になる。。。

この不慣れな感じに、萌えまくる腐女子諸君も多いのでしょうか。。。


私は・・・とっとと、上手くなってもらいたい派です。。。← なんのために?

 

ドン!

びくっと身体が強張る2人。

≪くそ!壁が薄すぎるぜ≫

≪なんで、ぶつからないように、もっと、注意しないんだよ?≫

 

え? 普通に廊下を通る人の声?

それとも隣の部屋?

 

中断した気恥ずかしさに、ベッドに腰掛けるAe。

視線を合わせて、嬉恥ずかしな2人。。。

Ae「掃除でもするか・・・」

Pete「はい・・・」

さきほどの段ボール箱を手に取るAe。

 

********

大学に、Peteを送ってきたAe。

Ae「お前、自分の部屋を持ったほうがいいかもな。」

Pete「どうしてですか?」

Ae「いや・・・その・・・なんでもない」

Pete「部屋のことでしたら、来月、マンションに引っ越す予定なんです。金曜日に部屋を見に行くことになってるんですけど、予定空いてますか? 僕、Aeに一緒にきてほしいんです。でも・・・忙しければ、無理はいいません。。。」

Peteの頬をぐりぐりするAe。

あの~~、ここは公共の場です(笑)

私も、さっさと、部屋を借りることをお勧めします。。


Ae「おい、俺はお前の彼氏だぞ。遠慮なんかするな。空いてるよ。一緒に行こう」

安心したように、にっこり、笑いかけるPete。

Ae「そんなに、可愛い顔するな。自分でも抑えがきかなくなるだろ・・・」

Pete「そんなこと・・・・」

言われたら、どうすればいいの?って表情のPete。

照れ隠しに、「行こう」と促すAe。

 

~学内のトイレ~

用を足しているピンちゃんと、鏡とにらめっこのポンちゃんです。。

Ping「おい、そんなに鏡を見つめていても、どうやっても、トムクルーズには見えてこないぞ」

Pond「うるさい奴だな。俺は今、ここで、自分の勇気をかき集めてるんだよ」

Ping「なんで?ドラゴンボール集めて、追試に通してくれ~って、龍神にでも頼む気か?」

Pond「お前、何言ってんの?黙れよ、今日は、お前の友達にとって、重要な日になるんだぞ」

Ping「重要な日?なんだ、そりゃ?」

Pond「今にわかるさ・・・」

カッコつけるPondのシャツで、手をふくPing。

Pond「おい、Ping!! なにしやがる!」

それでも、再び、鏡を覗き込み、髪を整えながら「すっげぇイケメンだ。なんで、こんなにセクシーでいられるんだ!マジ、信じられないくらいだぜ。超完璧で文句なし!自分で自分に惚れそうだ」と自画自賛するPond。

ど~した?ぽんたん。。。(笑)

Pond「そろそろ行くか・・・」

 

~美術学部前~

自転車を脇に置き、あれやこれや、指さし確認しているPond。


授業を終えたChaAimが出てくる。

↓Pondに気づいた時の顔がこれ(笑)

ははは、丁々発止の相手がいきなり出現し、超厳戒態勢モード!

恋愛モードを微塵も感じさせない感じ。。。大好き。。。

 

Pond「お姫様~~、お乗り物はこちらでございます。どうぞ、お乗りくださいませ」

こっちはこっちで、黄色いバラを、腰の後ろに挟んで隠してるし。。。

 

眉間にしわをよせながら、「一体、なんの真似?」と訊ねるChaAim。

Pond「なんでもないよ。ただ、君の心を射止めるのが遅くなると、他の奴らに先に盗られるかもしれないからな。俺に、バス停まで送らせてくれないか?なぁ、いいだろう? ね?」

笑いをこらえながら、素知らぬフリをするChaAim。

Pond「なぁ~~~、バス停まで送らせてくれよ~~」

ChaAim「ちょっと、静かにしてよ!」

Pond「ねぇ、いいだろう~~~?」

ほとんど絶叫(笑)

ChaAim「わかったわよ、行けばいいんでしょ」

「では・・・こちらにどうぞ」と、自転車の荷台に案内するPond。

Pond「あ、その前に!君に伝えたいことがあるんだ」

両手で、ChaAimを制するPond。

ChaAim「今度は何なの?」

Pond「よく聞いてくれ。」

ChaAim「だから、何なの?」

Pond「僕の彼女になってください!」

ChaAim「ええ、いいわよ」

そ、即答?(笑)

言われたPondが、驚く番。

Pond「おい!」


ChaAim「なんで、そんなに驚くことがあるのよ」

Pond「だって、まだ・・・準備してきたジョークをなにも言えてないよ」

ChaAim「あ、はいはい、じゃ、どうぞ」

理解はあるんだ!(笑)

Pond「ん~、じゃ、簡単な奴からいくね。“僕は心臓に問題があるんだ・・・”とか、“病気のばあちゃんに、ひとめ、孫の嫁をみせないと、遺産がもらえなくなるんだ”とか」

さすがに、わらっちゃうChaAim。

ChaAim「(普通は)告白するのに、ジョークなんていらないんじゃないの?」

Pond「そうなの?」

ChaAim「うん」

Pond「OK、じゃ、普通の奴らとおんなじようにやってみるよ・・・。はい!」

跪くと、後ろに隠していた黄色いバラを一輪、差し出し、「僕の彼女になってくれませんか?」と王道の告白をするPond。

意外そうに、Pondを見つめ、すぐに笑顔を浮かべるChaAim。

ChaAim「これのどこが、“普通の奴らとおんなじ”なの?」

Pond「え~、そうじゃん」

バラを受け取り、「うん」と了承するChaAim。

Pond「やった~~~~!」

すぐさま、ChaAimに抱き着こうとするPond。

気配だけで、「ちょっと! だめよ!もし、抱き着いたら、あなたの顔をひっぱたくわよ」

一筋縄ではいかない女(笑)

 

Pond「なんで、俺がハグしようとしてたのが、わかったんだよ」

ChaAim「当たり前でしょ、私は、あなたの彼女なのよ。あなたの考えてることなんて、お見通しよ」

Pond「それにしても・・・どうして、“イエス”って即答したの?」

ChaAim「じゃ、“ノー”って言いなおしましょうか?」

ここのやりとり、大好き(笑)

Pond「いえ、OKです、OKです、俺、黙るよ、黙るからさ。。じゃ、どうぞ、こちらにお乗りください」

ChaAim「ちょっとまって。これを食べてみて・・・」

黄色いバラを差しだすChaAim。

Pond「はぁ?」

ChaAim「これ、食べてみて」

バラに顔を寄せると「なんか、あんまり、香りが良くないね・・・」と、なんとか、煙にまきたいPond。

ChaAim「自分で選んだんでしょ?」

Pond「ああ、いい香りだよ。。。食べるよ・・・本当に食べるよ。」

ChaAim「ええ」

Pond「いいんだね?」

ChaAim「どうぞ~」

目をとじて、「1・・・2・・・」

3で口をあけたPondの額に、ポンと花を当てるChaAim。

ChaAim「こんなきれいな花を噛むなんて、どうして、そんな残酷なことができるのよ?」

Pond「ほとんど、食べるところだった・・・」

ChaAim「本当に、食べたいの?」

Pond「とんでもないよ。・・・・さ、行こうか?」

自然に、ChaAimの肩を抱こうと手が出ちゃうとか・・・スキンシップが呼吸なくらい身についてるPond。(笑)

ChaAim「触んないで」

Pond「わかったよ。。。さぁ、いいよ」

ChaAim「お願いだから、気をつけてよね」

Pond「まかせて」

ChaAim「このあいだみたいに、転んだりしないでね?」

Pond「保障はできかねるなぁ・・冗談だよ。そんなことしないって!すわって。。。」

ChaAim「これ、足を乗せるところがないわ。どうやって、バランスをとったらいいの?つかまってもいい?」

Pond「捕まるなら、ここをしっかり持って、捕まらないと・・・」

ChaAimの手を自分の腰に回させるPond。

ChaAim「ちょっと、どさくさに紛れて何、調子に乗ってんの?!」

Pond「ふん、もう止められないもんね~」

ChaAim「じゃ、腰をつねってあげる」

Pond「うわ! よし、行くぞ」

ようやく、こぎ始めるPond。

ChaAim「お腹に肉がついてるわ」

Pond「そんなわけないだろ~」

ChaAim「ついてるって・・・ほらぁ~~」

最高にお似合いだよ、あんたたち(笑)

 

★【Ep 08】1/4 雑感★

大好きなカップルの話は、キャプってても楽しくて楽しくて仕方がない。。。

いやぁ、ChaAimの即答には、Pondじゃありませんが、一瞬「へぇ?」って感じでした。。

潔い!かっこいい!無駄がない!

なにを今更、もったいぶることあるのよって。

もう、半分、付き合ってるみたいな感じだったんでしょうか。

 

いやぁ、英断だね(笑)

あの「AVの帝王」Pondを選ぶとは・・・(笑)


っていうか、いくら好きでも、嫌なことは嫌だと言えるChaAimだからこそ。

若干、「私がいなくちゃ、だめかも~」的な心理もあるかもだけど。(笑)


カッコ悪いところも(でも、実は人を見ているところも)ちゃんと知ったうえで、この人と付き合えるって思ったところが、好感度高し。


あの黄色いバラも効いてたね(笑)

Pondみたいな、普段おちゃらけてるキャラから、きれいな花をもらう意外性もそうだけど。。

やっぱり、素直に、嬉しかったんだろうなぁ。

 

 

対して、ほぼ100%、好きな相手を否定しないPete(笑)

徹頭徹尾、可愛く、健気に寄り添い、しかし、実際には、無意識に強烈な色香を放ち、あのAeですら、いや、あのAeだからこそ、完堕ち中恋の矢


テクニックの問題じゃないらしいです♪

素養だとしたら、比較は意味ないですね(笑)


Aeは、Peteの新しい部屋に思いを馳せはじめております(笑)

私は、そういうAeのほうが好きだけどね。。

 

さて、とうとう9月2日を迎えました!

ところで、私、ちゃんと見られるの?(笑)

(どちらにせよ、英訳頼みにはなりますが、タイ語Onlyでも見られるものなら見たいなぁ・・・)

 

★【Ep 08】2/4に続く★