毎週、こんなペースでアップしていければいいなぁ~くらいに考えてます。。。
のんびり屋でスミマセン♪
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
GMM公式Youtube動画に合わせて、4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ♪
【Ep.01】 (4/4)
~SarawatとTineの部屋~
前のめりになって、スマホで何かをみているTine。
Sarawatが外から戻ってきました。
Sarawat「何見てる? ポルノか?」
Tine「俺は、お前みたいな変態じゃねぇ」
立ち上がり、自分のギターを手に担ぐTine。
Tine「じゃ、俺、ギターの練習、言ってくるわ。食事は、テーブルの上に置いてあるよ。食べ終わったら、皿は洗っておいて。」
Sarawat「ここで、練習すればいいじゃん。俺、お前の気を散らしたりしないよ」
Tine「別にそんなこと、気にしてるわけじゃない・・・。俺はただ・・・お前の邪魔をしたくないんだ」
ああああ、Sarawatの表情が・・・。
前はね、ケガしたSarawatを置いて、練習に出掛けようとしたタインに、自分が教えてやるから、ここで練習しろって言ったら、素直に、部屋で練習したんだよね。。。
“食事は置いてあるから・・・”ってセリフ、どっかでTineが言ってたような気がして・・・思わず、見返しちゃった。。。(笑)
Sarawat「・・・・・」
Tine「じゃあな。待たなくていいぞ。多分遅くなる。先に寝てて。」
Sarawat「じゃあな」
・・・・なんか、おかしい、って思っちゃうと、それはもう、そういう風にしか思えないよね。。。
~ManとTypeの部屋~
考えてみれは、TypeとTineのおうちは、息子2人がそれぞれのパートナーと同棲中なのね。。
ベッドに入って横になっているふたり。
もぞもぞと動いているMan。
Type「眠れないのか?」
Man「ん?」
Type「眠れないのか?」
Man「・・・ええ。だって、サラダしか食べさせてくれなかったし。。。お腹空いちゃって・・・。なにか食べてきてもいいですか?」
Type「だめ!朝、ちゃんと食べろ」
Man「え~~、ゆで卵だけでも?」
Type「ダメ。いいから、寝なさい。俺、明日、プレゼンがあるんだよ」
Man「ゆで卵?」
Type「寝ろ!」
Typeに背をむけられて、仕方なく、自分も背をむけて寝るMan。
夜半・・・目が覚めたMan。
手を伸ばすと・・・ベッドは空っぽ。
ふふふ、マ・マーのOK(オリエンタル・キッチン)シリーズが、常備されてます。
パッケージ見ると、いろんな種類があるのね。。
インスタント麺の袋を開けているTypeに、「何してるんですか?」と声をかけるMan。
ぎくっ!
Type「・・・あ、・・・腹が空いて・・・なにか食べようかなって・・ああ、わかったよ、非難していいよ」
くすくすと笑いだすMan。
Type「なに、笑ってるの?」
Man「なんでもないです。ダイエットに我慢できなくなっちゃったのが面白かっただけですよ。かわいいなぁ」
Type「俺のこと、怒らないの?」
Man「俺にもわけてくれたら、怒ったりしませんよ」
Type「わかった。ちょっとだけ待ってて。」
Man「はやく~」
Type「OK」
Type「できた!」
袋あけるのも、あんなに、たどたどしくて、お湯に入れるのも、ハラハラした手つきだったのに、なんで、こんな、料理雑誌の表紙みたいな盛り付けできるの(笑)
Man「わ~お。かわいいお皿ですね。あ、ここに、ミニハートがある!」
Type「さ、食べよう」
あ~~、きっと、この見た目の甘さに反して、私にとっては、激辛味なんじゃないかしら(笑)
このふたりって典型的な・・・先に就職した出来る年上彼女と、一緒に暮らす癒し系彼氏だよね。
まじで、お腹がすいてるのか、ガツガツいっちゃうType。
Man「俺を待っててくれないんですか?そんなに、お腹すいてるの? 養ってくれる?」
Type「お前のために作ったのに、その上、お前を養うのか?」
そう言いつつ、食べさせてあげてるし。。。
Man「おお~~」
Type「俺はプロだぞ。うまいか?」
得意げなType。
Man「おいしいです。。。もう一つ、だめですか? すっごくおいしい」
たくさん、口にいれようとするMan。
Type「十分だろ。もっと食べたかったら、自分で作れ」
Man「え~、シェアしてくれるって言ったのに~~。もっとたべていい?」
お皿をひっぱりあう2人。
Man「だって、お腹減ってるもん。シェアしましょう。ね~ね~」
食べてるんだか、押し倒してるんだか。。。(笑)
両方です(笑)
Type「おい!」
Man「もっと食べていい?だめ?」
こんなに、可愛くて、幸せな毎日が待ってるなんて・・・あの時、あきらめなくて良かったよね。
~SarawatとTineの部屋~
コーヒーで、お腹が膨れる限界値を既に突破中(笑)
ノックの音。
すぐさま、入り口に向かうSarawat。
FongとOhmね。
Fong「何してたんだ?」
Sarawat「別になにも・・・」
Fong「これ。。。Tineのノートを返しにきたんだ。。」
キョロキョロと部屋を見回すOhm。
Sarawat「Tineは、まだ、戻ってないんだ。まだ、練習中だ」
Fong「そうなのか・・それなら、お前にまかせるよ」
Sarawat「今日、あいつに会わなかったか?俺、あいつが、お前たち2人とギターの練習をしてるのかと思ってた。」
Ohm「バカ言うなよ? 俺達がギター弾けるように見えるのか?」
落ち込むSarawat。
Sarawat「だったら、あいつは誰と練習してるんだ?」
******
2人が帰ったあとも、あれやこれや、考えてしまうばかり。。
~回想~
Sarawat:何、見てるんだ? ポルノか?
慌てて、スマホをふせたTine。
Sarawat:今日、アイツに会わなかったのか?俺、あいつが、お前たち2人とギターの練習をしてるのかと思ってた。
Ohm:バカ言うなよ? 俺達がギター弾けるように見えるのか?
Sarawat:だったら、あいつは誰と練習してるんだ?
Boss:俺の友達が、このあいだ、軽音部を通りがかった時、Tineが誰かと親しく話してるのを聞いたんだってさ。一緒に練習してるらしい。あいつは、明らかに、一人で練習してないぞ
あ~、Tineが楽しそうに誰かと一緒に練習している妄想が・・・始まった(苦笑)
妄想ですら、浮気相手は、やっぱり男子なのね。。。
いてもたってもいられず、部屋を飛び出すSarawat。
~練習室~
こっそり覗き込むSarawat。
くぐもったような声が聞こえてくる。
「コードC・・・Am・・・」
「もっとゆっくり。覚えられないよ」
そこには、たった一人 ぽつんと座って、練習しているTine。
譜面台に置かれたスマホに移っているのは・・・以前に、Sarawatにギターを教えてもらっていた頃に撮影した動画。。。
ここ、Sarawatからしたら飛び込んでいって、Tineを抱き締めたいくらいだよね。。
≪これがGコード、Gだ≫
動画を見ながら、同じように、弾いてみるTine。
残念。。。
例の奴、WatやAir先輩の代わりに言ってもいいですか?
「ちが~う!」
≪じゃ、これは?≫
≪Am(エーマイナー≫
何度も、戻しては、練習するTine。
Sarawat「違う! 最初から・・・違う!」
ボロ~ン。
Sarawat「違う!もう一度押して」
溜息をつくTine。
Tine「だったら、弾いてみせてよ」
ギターを構えるSarawat。
Sarawat「録画して。これが、Cコード・・・・」
うまくできずに、やさぐれてるTine。。。
ひとりでやってれば、煮詰まっちゃうよね。。。
そのうち、昔の動画に目を止める。
Sarawat:自分が映画の中の主人公になったと想像してみるんだ。お前は、そこでは、ギターの名手で、大勢の観客の前で、演奏しているシーンだ。みんなが熱狂して、お前を応援してる。すごいプレーヤーだって。この映画のラストシーンだ。ハッピーエンディングだろ?
(回想おわり)
あの時の気持ちを思い出し、息をふうっと吐き出すと、ギターを弾きはじめるTine。
♪ As long as I have you ♪
♪ You are all I ask for, just you ♪
♪ I need nothing more ♪
♪ No matter how cruel this world is ♪
その様子を部屋の外から、眺めていて、思わず、笑顔になるSarawat。
この人が、こんなに優しい表情をするのは、Tineに絡むときだけって、すでにドラマ見てる人、周知の事実ってすごいことだよね(笑)
♪ No matter how gloomy it is, with all darkness and sorrow ♪
♪ Though I have to go through all difficulties in life ♪
♪ It seems unbearable but it's totally fine ♪
すみません。
Sarawatが好きすぎて・・・止まりません。
♪ Never, ever I feel scared ♪
♪ Never, ever I feel shaken by anything coming at me ♪
♪ As I'm ready to accept everything ♪
ギター教えてる場面のキャプチャーなら、山ほどあるよ(笑)
ここに至るまでには、本当にいろんなことがあったよね。
そして、歌が流れている状態で・・・入部オーディション当日を迎えたTine。
♪ As long as I have you ♪
♪ You are all I ask for, just you ♪
♪ I need nothing more ♪
部員たちが見守る中、楽器演奏披露の弾き語りをこなすTine。
Watの後ろで、見切れてますが、ManとBossが躍ってます。。
当然、面接官は、P'Dimです。
Dim「アコースティックギターとエレキギターではどちらが好きか?」
Tine「アコースティックギターです。ある人からのプレゼントだからです」
Dim「ほかに知ってる楽器はあるか?」
Tine「ベース、ドラムス、エレクトーン、ウクレレ・・・」
よどみなく答えていくタインを見ながら、「あれ、俺の彼氏・・・」と得意げなSarawat。
Dim「なにかわからないことがあるか?」
Tine「クラブの秘書になるにはどうすればいいのかわかりません」
その答えに、くすっと小さく笑うSarawat。
******************
~SarawatとTineの部屋~
Sarawat「あ~、お前の指、ボロボロじゃん。俺に、教えさせるべきだったのに・・・」
Tine「自分自身の力でやりたかったんだよ。どう? 良かった?」
Sarawat「ううん」
Tine「良く弾けてただろ?」
Sarawat「全然・・・」
Tine「え~~~」 ← 良かったでしょ~~~~って言いたい。
Sarawat「俺に教えさせたら、もっと良かったのに・・」
Tine「でも、自分でちゃんとできたでしょ?みんな、俺に拍手してた・・・」
Sarawat「はいはい、よくやったよ」
Tineの頭を両手でガシガシ揺らすSarawat。
Sarawat「どうだ? 満足か?」
絆創膏をまいてあげるのも、昔どおり。。
「結婚してくれる?」
このセリフもね(笑)
思わず、笑ってしまうTine。
Tine「俺を秘書にするだけじゃ、不十分なの?」
首を振るSarawat。
Sarawat「嫁さんになってほしいんだ」
脱力したように、笑い出すTine。
Tineの頭を優しく撫でるSarawat。
Tine:たくさんの人から、愛する人と仕事をするべきじゃないと警告されました。
義務になると、難しい状況を伴うことになるかもしれないからです。
でも、僕は挑戦してみたいんです。
ケンカすることもありますが、お互いをもっともっとよりよく理解しあえるからです。
それに・・・もっと重要なことは、
僕以外に、このクラブの部長の怒りに耐えられる人なんていません。
これが、秘書立候補の演説内容ね。
く~、最後が効きすぎてる!
満場一致で拍手されるTine。
お互いに、グッジョブ、指ハートを送り合うSarawatとTine。
こうして、正々堂々と、軽音部部員の座と、秘書の座も勝ち取り、愛する人の名誉も守ったTine。
第1話は、ヒロインの笑顔で終了です(笑)
★【Ep 01】4/4 雑感★
とりあえず、1話視聴完了。
満遍なく、いろんな登場人物の近況を見せながら、SarawatTineの世界に、うまく戻せたんではないでしょうか。
まぁ、正直、メインカップルがすでに、出来上がってる状態なので、結局は、揺さぶり→解決する、といった流れのエピソード以外に、どう展開しろって感じではありますが。。。
でも、大勢の人に受け入れられたという、俳優&スタッフの自信のようなものが、ドラマ全体を包み込んでいるような感じがします。
あくまでも、ちょっとボリュームのある『特別編』ということなので、制作サイドからのお礼というか、プレゼントとして受け取り、楽しんでみていきたいと思います。 ← 何様?(笑)
私のような、「あ、あれってどうだったの?」的な疑問を、常に持ちながら視聴しているような人間にとっては、実はこうだったんだよ~と、本編にからめて、掘り起こしてくだされば、毎週、きゃ~きゃ~言いながら、これから先1か月ほど、幸せに過ごせる気がします!
来週は、ジェニーさん登場!
予告だけでも、かなり楽しめるね。。。
【Ep 01】1/4の冒頭にも書きましたが、登場人物について、おさらいはしません。
“でてきて当然”の扱いでいきます。
『2gether』の映像、見たくても見られないし、細かいところ、忘れてしまったという方は、
ご面倒でも、一応、筋追いしてますので、ご参照ください。
https://ameblo.jp/hyperblbl/theme2-10112163091.html