そりゃ、もう、ここらへんで、動き出してもらわねば。。。
今までは、内容がそこまで過激ではなかったので、すっかり失念しておりましたが、実は、このドラマも、18禁指定だったんですよね。(笑)
(『TharnType』が、私の感覚を麻痺させたんです)
前話の、Trumpの暴行シーンを見てて、これって、ノーマークでいいのかなぁってふと、気づいて、冒頭を見返したら、ちゃんと、警告あった(笑)
ライカントッピニ~♪
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Love by chance』
【Ep.04】 (1/4)
前回のあらすじ:
応援練習の帰り、いつもの如く、キャプテンのP'noに奢ってもらおうとあの手この手で甘えまくるCanと、あれやこれや躱そうとするP'No。そんな攻防を繰り広げている最中、ひときわ、黒いオーラを放ちながら歩いている学生の様子がどことなく気にかかり、みんなも、(自分の)母が言うとおり、楽天的に生きればいいのに、と思うCan。
結局、人のいいNoは、自分を慕ってくる後輩を無下にできず、Typeと共に、食堂に行く羽目に。
最近、やたら、自分の行動確認してくる弟Technicから、またしても電話がかかってくる。すべては、Noに気がある友人Klaに情報は売り飛ばされていた(笑)
Aeの友人のPond他、PingやBowたち工学部の友人たちと食事をすることになったPete。ここでも、なにかとPeteの世話をやくAeをからかうPond。
帰り際、Peteの負担になっていないか、率直に話をするAe。Peteもまた、Aeに迷惑ばかりかけていると思っていた、と打ち明け、お互いに心配しあっていただけだったとわかり、また一歩、気持ちを通わせる二人。
久しぶりに実家に帰り、母、兄夫婦、そして姪のイムと過ごすAe。イムの面倒を見ているうちに、Peteに会いたくなり、電話をかけ、お互いを紹介する。途中、電話を奪ったイムに、「叔父さんが会いたがってる」と暴露されてしまう。
朝、Aeといつもの駐車場で待ち合わせているPeteの元に、国際学部の先輩P'manniが近づいてくる。てっきり、Peteが狙われていると誤解したAeがP'manniを突き飛ばす。国際部の応援練習に参加することになった会話の流れを密かに聞いていたTrump。
Peteをガードし続けるAeの隙をついて、TrumpがPeteを拉致し、暴行を加えたのち、現金や腕時計などを奪って逃走する。
土砂降りの中、倒れているPeteを発見したCanが、Aeに連絡し、救出されたPete。状態を落ち着けるために、ホテルに部屋をとったものの、金品を奪われたにも関わらず、警察には知らせたくないと訴えるPeteに、Trumpに未練があるのか、と誤解するAe。家族に心配をかけたくないというPeteの気持ちを理解したAeは、誤解したことを謝り、Peteの母親が心配しないように、一晩、外泊することを連絡させる。
~ホテル~
Ae「あざになっているところに、薬を塗っておいたほうがいい」
Peteがシャワーを浴び終わって出てくるまで、待っていたAe。
ベッドに腰掛けるバスローブ姿のPete。
Ae「傷をみせてみろ。上を脱がせるぞ、いいか?」
Pete「ぬ、脱ぐんですか?」
ためらうPete。
Ae「なぜだ? 恥ずかしいのか? 男同士だぞ」
うわ・・・そういう脱がせ方でいきますか?
肩の滑らかなラインを見せるにはもってこいですけど、これは、あまりにも、狙いすぎじゃありませんか?
しかも、スローモーション(笑)
まばゆい裸体と言っていいのかどうか、わかりませんけど、もう男女、関係ないです。
さすがアドーニス♪← この絶世の美少年がPeteのモチーフじゃないのかなぁ、と密かに思ってるんだけど。
見つめ合って・・・視線を交わすだけでも、エロい!
スローモーションが解けると、それほどでもないんだけどね(笑)
Ae「痛くないか?」
Pete「痛くて、ほとんど泣きそうです」
Ae「わかるよ。俺も同じところを殴られたときは、そうだったよ。くそ痛いんだよな・・・。さぁ、軟膏をぬってやるよ。もし、痛かったら、言えよ」
カバンの中から、無造作に軟膏を取り出すAe。
(しかし、ほとんど中身の入ってなさそうなカバンね(笑))
前髪をあげ、額にひと塗り、目の下にひと塗り・・・痛そうに顔を歪めたあとのPeteの顔が、完全に誘ってるようにしか見えません。。。
Aeが、まだ、がっついてなくて、良かったねぇ。。
口元にひと塗り・・・見る人(マニア)が見れば、相当、耽美な世界が繰り広げられております。
私、愛でるツボは理解できるけど、残念ながら、その嗜好域じゃないんだよね~~~。
オブザーヴィングの立場上から言っても、少なくとも(演者には)両方、成人はしててほしい。。。(苦笑)
Ae「あとはこっちだ、少し痛いぞ」
脇腹を滑らせるように、優しく薬を塗っていくAe。
こんな風に近づいておいて、
わざと、微笑んで見せるPeteに、蹴られた箇所を軽く押して痛がらせるとか、やっぱり、主導権は渡さないわね(笑)
ふざけてるんだけど、でも、この二人に、パピーな要素(子犬同士がじゃれてる感じ)はないでしょ?
Ae「痛いか?」
Pete「ちょっとだけ・・・」
Ae「見たところ、どれも大丈夫そうだな。それじゃ、俺、帰るよ。俺が出たら、しっかり鍵をしめるんだぞ。ここでは、一人になるんだから。明日の朝、戻ってくるよ」
バスローブをあらためて、羽織りながら、立ち上がるPete。
Pete「Ae、ここに泊まってもらえませんか?」
Ae「まだ、怖いのか?」
Pete「・・・・・」
黙って、腰を降ろしてしまうPete。
Ae「Pete。俺、何度も言ったよな? なにか言いたいことがあるなら、率直に俺に言えって」
Pete「それなら・・・今夜はここに僕と一緒に泊まってください」
Ae「いいよ。実際、俺も、あのクズが戻ってきたら・・・と心配だったんだ。俺も、ここにお前を一人、残しておきたくなかった」
微笑むPete。
Peteに背をむけて、ワイシャツを脱ぐAe。
そうでした、Aeも、びしょ濡れになったんでした。。。
その背中から、目を離せないPete。
Ae「Pete? この枕、使ってもいいか?」
どさっと床の上に落とすAe。
Pete「Ae、(まさか)床の上に寝るつもりなんですか?」
Ae「ああ。(それ以外)どこで寝るっていうんだ?俺はどこでも寝れるんだ。ここのカーペットと、うちの寮のマットレスは、ほとんど感触がかわらないぞ。お前は、このまま、ベッドで寝ろ。そのほうが、お前も快適に休めるだろう。」
Pete「どうして、僕が不快に感じると?」
Ae「お前が知り会ったばかりの誰かの隣で眠れるかどうかなんて、知らないからな。俺なら、平気だけどな、ただ、友達の隣に寝るだけだから。」
Pete「だったら・・Aeも、ベッドで寝てください。友達の隣でただ寝るだけだから、平気ですよね?」
枕をもとに戻すAe。
拗ねているPeteの側に近寄るAe。
Ae「どうしたんだよ?」
Peteの両頬を押さえ、自分のほうにむけさせるAe。
Ae「こっち向けって。姪っ子が泣くと、こんなふうにして慰めるんだ」
ほっぺたをムニムニするAe。
Pete「僕は泣いてません。でも・・・僕が眠るまで、こうやって、僕の顔に触れていてくれませんか?」
Ae「なに、可愛いこと言おうとしてんだよ、は?」
Pete「ちがいます・・・」
Ae「構わないよ、甘えてくるのも可愛いしな。これ(頬を触る感触)、気に入った。さ、少しでも寝た方がいい。もうかなり夜遅いぞ」
Pete「はい、おやすみなさい」
Ae「じゃ、俺、シャワー浴びてくる」
Pete「はい」
さきほど、薬をぬってもらった脇腹を押さえながら、バスルームに消えたAeのほうをじっと見ているPete。
~夜中~
殴られた記憶と、体の痛みから、悪夢を見るPete。
うなされ、はっと目を覚ましたPete、隣に眠っているAeを見て、安心する。
おずおずと近づき、Aeの腕に触れ、「きっと全てうまくいく・・・Aeが僕と一緒にいてくれる限り・・・。僕は大丈夫だ」と呟き、眠りに落ちそうになった時、急に寝がえりを打ち、Peteを抱きかかえるように腕を伸ばしてくるAe。
熟睡しているAeに、顔を近づけ、よりそって眠るPete。
~早朝~
習慣で、目を覚ましそうになりながらも、まどろんでいるAe。
自分の手にあたる感触に違和感を覚え、なんども、手を置いたり離したりしてみる(笑)
完全に、Peteの胸に頭をのせて、眠ってたわね。。。
恐る恐る、顔をあげてみると、Peteの朝から、ピッチピッチな顔が目の前に。。。
Ae「うわ~、Pete!」
飛び起きるAe。
バスローブがいい感じに、寝乱れていて・・・色気抜群。
思わず、息をのみ、それでも、眠っているPeteから目が離せないAe。
たとえ、Aeと言えども、本能には抗えないのね。。
なにかに導かれるように、Peteの胸に手を伸ばしてしまい、バスローブの下に手を滑り込ませようとした時に、はっと我にかえり、手を引っ込める。
Ae「俺、何考えてんだ?」
慌てて、バスルームに飛び込む。
Ae「・・・朝だからだ。(下に目をむけて)そうさ・・・別におかしくない。朝〇ちだ」
なんども、深呼吸を繰り返すAe。
ん~、わかってるから、動揺してんでしょ?(笑)
お姫様のように眠っているPeteと、早朝から何もすることがなくて、テレビを見ているAe。
ようやく目を覚ました気配に、「起こしちゃったか?」と声をかける。
Pete「いいえ、自分で目が覚めました。どのくらい前から、起きていたんですか?」
Ae「俺は、いつも、朝早くに起きるからな。なぁ・・Pete。」
Pete「はい・・」
Ae「ごめん」
Pete「なんの・・ごめんですか?」
Ae「ん~っと、ん~っと、お前を起こしちゃったことだよ。シャワー、浴びてこいよ。俺、一度、寮に戻って着替えてくるよ」
ご~まかした。ごまかした♪(笑)
頷き、前を押さえてバスルームに向かうPete。
この画像だけで、物語が独り歩きしそう!
ひとりベッドで煩悶するAe。
Ae「俺、一体、何考えてんだよ!」
言ってもいいですか?(笑)
大きい声で、言ってもいいですか?
Ae「お前、なにしてんだよ、Ae」
わかりやすい自問自答だわ~~~(笑)
どう収めたかは別として、
「そういう対象として見ちゃってたみたいでごめん」
大抵、みんなそう言うわよ
******************
大学の駐車場まで一緒に来たふたり。
もう、Aeの、いまいちすっきりしてない歩き方がね・・・なんか、いろいろ想像させるわ。。
Ae「Pete・・・」
Pete「はい、Ae」
Ae「これからは、ここに到着する10分前に、まず俺に電話しろ。お前が帰る時も同じようにするんだ。ここで、お前と合流するから。それから、ひとりになったり、出歩いたりするな。わかったか?」
頷きつつ、納得しきれていない様子のPete。
Pete「しばらくは、P'Trumpが戻ってくるとは思えないんです、Ae」
Ae「それでも、俺は、あいつのことを信用できない。俺は、お前を守るって、前に言っただろ?だから、お前に約束したことを、ちゃんとやるつもりだ」
Pete「でも、僕は、ここまで、Aeに迷惑をかけたくありません」
Ae「いいんだよ、昨日みたいにお前が傷ついたりするほうが心配だし、迷惑だ」
Pete「・・・・」
Ae「もし、お前が俺に迷惑をかけてると思うなら、次も、こうして、お前のほっぺたで遊ばせろ。それならどうだ?」
痛そうに、そして、嬉しそうに頬を抑えるPete。
Ae「さ、もう、家に戻れ。きっと、お母さんが心配してるぞ。あ、そうだ・・・。忘れてた。手を貸してみろ」
戸惑っているPeteの手を強引に掴むと、バッグからペンを取り出し、自分の電話番号を手の平に書くAe。
Ae「新しい携帯を手に入れたら、電話しろ」
Pete「ありがとうございます、Ae」
こういう部分では、手フェチの私でも、あまりにも、穢れがなさすぎて、やっぱり、ソソワレ度がちょっと違うんだよね。
これ以上ないくらい優しい微笑みを浮かべながら、車に乗り込んだPeteに手を振るAe。
*************
突然、場面一転。
この状況をどうやって、説明すればいいのかわからないんだけど、女子高校生が、水路の脇に、カバンを落としてしまったらしく、あぶなっかしい足取りで、側溝に手を伸ばそうとしている。。。のよ。
片手をあげて、バランスを取っている女の子の手を掴み、後ろに引き戻すAe。
勢いあまって、接近する2人。
(@_@)
キミノシタコトハ、タダシイ。タダシインダケド・・・ネ。
ヒーローと目があっちゃった、恋に恋するお年頃の女の子。
Ae「あれ、キミのカバン?」
女の子「はい。水路に落としてしまって・・・」
手を伸ばして、カバンを拾い上げるAe。
ぺったんこなカバンだけど、これがトレンディなの?
Ae「ほら・・・これでいいよね」
女の子「ありがとうございました」
Ae「たいしたことないよ、じゃあね」
さわやかに、去っていくAe。
わかりやすいフォーリンラブ。。の到来です。
★【Ep 04】1/4 雑感★
うわ、来た、来た、ついに「Aeが目覚め始めた!」
そりゃ、あれだけ、心身の“心”が「人が人を好きになるプロセス」を順当に踏んでるのに、心身の“身”が、なんも働かないはずがない。
不器用だけど、変に、ストレートなAeが、どんどん、加速していく感じ、大注目!
でも、私のアドニス理論だと、Aeがアフロディーテっつうことになるんだが。(笑)
Aeの束縛さとか、Peteの家族構成、従順なようでいて案外、Aeの思い通りにならないPeteとか、結構、当てはめると面白いです。
私は、常々、いろんなドラマのレビューで書いているとおり、片思いの味方なので、出来る限り、それが妄執でない限りは応援する派なんですが・・。
この女子高生Chompoo(チョンプー)ちゃんからしたら、ハッピーフォーリンラブなのはよくわかるんだけどね、本流から見ると、ちょっとだけ、やっかいなポジティブ・フォーリンラブなの。。(苦笑)