他のドラマのことで、恐縮ですが、昨晩(明け方?)、『The Shipper』の英語字幕がつかず、ノー字幕で、視聴しました。(現在は英語字幕アップされてます♪)

ラス前の大変盛り上がる回で内容を必死に捉えようと頑張りましたが、ほとんどのタイ語がタイ語のまま、素通りしていきました。

もうちょっとがんばれよ、私の脳みそ。。。

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 

『Love by chance』 

【Ep.03】 (1/4)

 

前回のあらすじ:

大学内のシャトルバスの乗り方を教えてくれたり、なにかとAeに親切にされ、翌朝もAeに会えるかと期待しながら、サッカー場の近くまで来てしまうPete。無断駐車を警備員に注意されているところに、ジョギングを終えたAeが通りかかり、またもや庇ってもらう。。。

朝食を一緒に食べた時、思い切って、ゲイの自分を普通に見ることができるのか、と訊ねるPete。自身の身長のことを引き合いにし、自分が普通だと思えば普通だ、ときっぱりと断言し、Peteのことも普通だと思っていると話すAe。

翌日、お礼のエビのお粥を食べるために、はじめて、Ae(とPond)の部屋に行き、ごく一般的な男子生徒の寮の部屋の洗礼を受けるPete。(笑)

AeとPeteの様子から、かなり2人が惹かれ合っていることに気づくPond。

 

国際学部の女子に、課題のためのグループに誘われたPete。しかし、登校してきたTinの発言に怒ってしまうクラスメート。Tinにとって、自分に近づいてくる人間は、(Pete以外)自分(ち)の金と自分(ち)の名声目当てでしかない、と一刀両断。その態度を注意すると、Aeのことを引き合いに出すTin。改めて、Aeはそんな人間じゃない、と反論するPete。

 

高級車に乗った学生(Tin)が、可愛い女の子に冷たくあしらうのを見て、むかつきつつ、なんとなく気にかかるCan。

 

昼食に向かうAeとPondが、校舎裏を自転車で通りがかった時、Trumpと揉めているAeの姿を発見。先日、駐車場でこらしめたはずのTrumpが、またもや、Peteを恐喝していたことを知り、再び、助け出す。

今後、お前に手出しはさせない、俺が守ってやる、と友達の誓いをたてるAe。

一方、一人で授業に出たPondも、カフェの美人バイトと再会、授業中に、2人で教授から罰を受ける羽目になり、浅からぬ縁ができる。

AeもPeteも、それぞれの場所で、大学生活を送りながらも、可能な限り、連絡を取り合い、どんどん親しくなっていく。

 

~校舎前~

ジャージ姿のまま、座っているTechnoとType。

Typeが携帯みてると、相手はTharnかな、と思い、パラレルを行き来してます。


そこに、応援練習を終え、歩いていたCanとGoodが通りかかる。

Can「P'No~~~~~~!」

走り寄り、抱き着くCan。 ← ほとんど、飼育員さんの背中によじ登る小猿。

No「なにしてんだよ、Can?」


かたや、ゆっくりとTypeの背後に無言で立ち、肩に手をかけようと近づくGood。

携帯を見ながら、さっと、その気配を察知するType。 

Type「お前はよせ!お前がやろうとしてることくらい、お見通しだ、Good、いいからこっちに座れ」

しかたなく、Typeの隣に腰を降ろすGood。


Can「P'NO~~、俺、腹減りました」

No「お前の腹が減ると、どうして、俺がこんな目にあわなきゃならないんだよ?」

すでに、この先の展開がわかっていて、隣で、二やついているType。

No「(Typeに)お前、なんで笑ってやがる。俺を助けろよ。こいつ、どうにかしてくれよ、おい?」

Type「Canはお前のお気に入りなんだろ?」

No「いつ、俺がそんなこと、言ったよ?」

Good「P'Type・・・僕も・・・お腹・・空いてます」

Can「だよな?」

ようやく、Noから降りる小猿。

Can「P'No・・・先輩は意地悪です。どれだけ、僕の気持ちや僕のちっちゃなハートを傷つけてると思います? ねぇ、P'NoとP'Type。お二人は、僕たちに晩飯を奢って、傷を癒してください!な、行くよな?Good。晩飯は・・大学の前でいいよな?」

ゆっくりと(笑)、動き始めるGood。


No「ちょっと待った、待った、そこで止まれ、おまえら2人!誰が、お前に晩飯を奢るって言った?少しは黙れ! そんなことで騙されると思うか?」

黙れ、と言われたので、無言で、駄々をこねるCan(笑)

No「まさか、晩飯のために、俺を騙そうとしたのか?ガキみたいな真似して甘えるな」

Can「でも、腹減ってるんです。先輩に言われたから、応援練習だって参加したんですよ。もう、腹が減って死にそうです。どうして、信じてくれないんですか?」

もう、この目(笑)

P'Noの底抜けの優しさというか、人の良さというか。


Can「P'Type・・ねぇ、俺のお腹、触ってみてくださいよ」

急に、Typeの手を引っ張るCan。

おもわず、前のめりになるType。

Can「ね、トイレを流した時みたいな音がするでしょ?グルグル・・・すごくうるさいんですよ。腹ペコなの、わかりませんか?」

もうおかしくて、たまらないType。

No「お前、こいつの味方みたいに笑ってるだろ・・・」

Can「お二人は、俺たちみたいな金もない後輩のこと、可愛そうに感じたりしないんですか?飯、奢ってくださいよ~~、ねぇ、ねぇ、ねぇ~~~」

Type「おい、こいつらに飯、奢ってやれよ」

No「ああ、わかったよ・・・。」

Can「やった!!やったな、Good!今晩、何食べようか?カオカームー(豚足の五香粉煮込み)もうまいぞ。ジェダウ食堂の炒飯もいいよな。それかパッシーユー(海鮮焼きそば)は?特製ラートナは欠かせないだろ・・。石焼きピザは?ムークローブ(カリカリ豚のバジル炒め)は?もちろん、点心も・・・。あ~しゃぶしゃぶもいいし、タイスキは?」

次から次へと出てくる出てくる。。。

Can「なぁ、Good、何食べたらいいのか、一緒に考えてくれよ~~~。俺、決められないよ」

Good「僕は・・・食べ・・・たい・・・オ・・」

Can「オイスターか? オムレツ、ああ、それいい考えだな」

Typeが笑ってる・・・。

呆れ果てたNo。

No「どっちにしろ、それが一番安いやつだ」 ← はじめから、決めてたくせに・・・と思ってるP'NO(笑)

 

Type「そんなケチくさいこと言うなよ、キャプテンなんだから」

No「う~~~~、だったら、お前が買え!(怒)」

 

そんな会話をしているところに、不機嫌そうに、わき目もふらずに通りすぎるTin。

たぶん、あの電話のあとってことよね。。。

 

話の途中で、その学生(Tin)に気づき、じ~っと目で追うCan。

以前に見かけた高級車に乗った学生だとは認識できてません。

 

様子がおかしいCanに気づいたNp。

こういうふうに、ちゃんと気が配れるP'Noが好きなのです。

 

NO「おい、Can、何見てるんだ?」

Can「ただ、ちょっと気になるだけです。あいつ、明日が世界の終わりみたいな顔してたから・・・。俺たちは、生きたいように人生を選んでいいのに。。。なんで、幸せそうじゃないのかなぁ。俺の母さんは、楽天的に生きるべきだって言うんですよ。」

※Canは中華系のタイ人なので、お母さんのことを“マァ”と呼びます。今後、出てきますが、Canのお母さんがまた、いい味出す人なんです。。。大好き(笑)

 

Can「僕を見てください。ストレスなんて、まったく感じませんよ。チリリ・・・チリリリー・・・♪(ケセラセラみたいな感じ?)」

ふふふ・・・すでに、そのストレスの塊のような人(Tin)のことが、知り合ってもいないのに、気になってるくせに・・・。(笑)

 

Typeと顔を見合わせるNo。

No「こいつの人生哲学のせいで、頭痛がしてきたよ・・・」

カバンを持って立ち上がるNo。

 

No「いくぞ、飯が食いたいんだろ?それなら、ついてこいよ。急げ」

 

一応、可愛いCanをフォローするType。(笑)

Type「おい、よく聞けよ。“チリリリ”と“おバカ”には、それほどの違いはないぞ。・・・・来ないのか?」

Noの後を追うType。

 

Can「なぁ、Good。先輩たちは、おれを侮辱したのかな?」

頷くGood。

Good「ち・・・が・・う」

Can「なんで、“違う”って言いながら、頷くんだよ、急ごう、飯だ・・・」

Goodを引っ張るCan。

 

~Technoの自宅~

もう、この青パンコンビを見るだけで、にやけてしまって、申し訳ない。

Kla「P'Noに電話しろ・・・」

Nic「やだね」

Kla「かけろ」

Nic「やだね」

何度か攻防したのち、「俺は、P'NOに電話しろって言ってるんだ」と強気に出るKla。

それでも、首を縦にふらないNic。

近寄るKla。

Kla「お前、Nimの電話番号、知りたいって言ってたよな~」

ずるいぞ・・・と、Klaを見上げるNic。

女子大生はどーなった!?

Kla「わかってるだろ? もし、欲しいなら、俺のために、何をしなきゃならないのかな?」

肩をトントン。。。

溜息をつくNic。

Nic「わかったよ・・・。本当のところ、俺の兄貴のどこがそんなにいいんだよ?こんなふうに、お前がここまで拘ってまですることなのか・・・」

おそらく、何度も聞いてるでしょうが、何度聞いても、わかんないんだろうね(笑)

Kla「P'Noは俺によくしてくれる・・・それだけで十分なんだよ」

Klaもかなりの屈折率(笑)

Kla「つべこべ言わずにさっさとしろ」

Nic「俺が兄貴にかけてるのが見えないのか?」

 

携帯の画面を見せるNic。

Nic「P'NO?今、どこにいる?」


食堂にいるTechnoたち。

No≪飯食ってるよ≫

Nic≪飯?誰と?≫

No≪もちろん、Typeだよ。それから、あとは2人の新入生もいる≫

Nic≪新入生ってどんな?・・・ちょっと待って・・・もしかして、女の子?≫

さすが、Klaが聞きたいことをちゃんと、きいてあげちゃうNic。

No≪おい! お前の兄貴と一緒に飯を食いたいなんていう女子がどこにいるんだよ?俺は、お前みたいなイケメンなんかじゃないぞ。ところで、何でそんなこと、知りたがるんだ?俺のかみさんでもあるまいし・・・。まったく・・・≫

Nic≪別に・・・ちょっと気になったんだよ。兄貴のことを心配しちゃだめなのかよ?兄さんのことを誘拐する奴だっているかもしれないだろ。兄さんはまぬけで、どんくさく見えるからな。≫

No≪おい、くそったれ、もう電話切るぞ。バカ弟め!≫

 

携帯を切るNic。

Nic「満足か?」

Kla「ああ・・・」

なんか不機嫌そうだけどね。

 

~食堂~

Type「お前の弟(Nic)が、最近、しょっちゅう、お前の様子をチェックしてくるのって、変じゃないか」

No「嫉妬か? 俺みたいな素晴らしい兄のことを心配する、愛らしい弟がいて、うらやましいか?」

Type「なんで、俺がそんなふうに思わなきゃならないんだよ?」

No「でも、お前の言う通りだよな。最近、Nicの奴、ちょっと変なんだよ。どこにいるのか、とか、誰と一緒にいるのか、とか、いつも確認する電話をかけてくるんだ・・・。お袋よりも頻繁にだぞ」

Type「誰かに、お前の情報を流してるのかもな?」 ← 鋭いじゃん!ニヤリ

No「誰に?うちの両親か?まさか・・・だって、外泊したって、翌朝には、家に戻るんだぞ。なにも言いやしないし、電話だってかけてこないよ。」


珍しく、Goodが話し始める。

Good「それか・・・あ・・・・Tec・・・Nic・・・は~」

NO/Type/Can「「「・・・Nicは~?」」」

Good「P'Techno・・・の・・・ことが・・・・好き・・・なんじゃない・・・です・・か?」

NO/Type/Can「「「おーい!」」」

みんなして、雄たけびをあげる(笑)

No「時間の無駄だったよ・・・おい、ちょっとは頭を使って考えろ。それとも考えるのは別の頭なのか? 」

それを聞いて、Canがひっかかっちゃったみたいです。。(笑)

視線を下に向けながら、「別の頭・・? え~~~~。P'Noったら、変態なんですか?別の頭ってどういう意味ですか?」と声をあげるCan。

Can、それは、君のほうが考え過ぎだよ(笑)

思春期はじまったばっかの人なの?

Can「もう食欲がなくなりました!変態すぎる!」

Typeが最初に気づいたみたいです。。。 

笑ってます、笑ってやってください。

Can「どうやったら、そんなこと思いつくんですか? 他の頭なんて・・・」

視線は完全に下・・・。

P'No(& Goodは)は、わかってないと思うよ。。。🐢

 

**********

~ICの前~

小走りに、待っているPeteの元に駆け寄るAe。

Ae「お前みたいなお坊ちゃんでも、そんなふうに(制服を)気崩したりするんだな」

そう言われて、慌てて、シャツの裾を仕舞おうとするPete。

Ae「おい、冗談だよ。お前は、どんな格好をしていてもかっこいいよ。さぁ、行こう、友達が待ってる」

Pete「Aeも、とっても“かっこいい”です」

お互い、なに言っちゃってんの(笑)

 

Ae「そんなことを言う奴は、おまえだけだよ。あ・・それから、次に俺を待つ時は、もっと明るい場所にいろ。こんな暗い場所で待つのは危険すぎる。誰かに襲われるかもしれない」

真剣に諭すAe。

この人は、僕のことをどう思っているのだろうか???

知りたい?

きっとね、猫耳くらい付けてる姿で見えてるよ(笑)

 

ま、Aeの場合は、いや、Aeだけでなく、大抵のBLの強気ダーリン(スパダリ)は、嫁のことを実物以上に、か弱い存在だと思っているので、こういう扱いをしますが、それとは別に、タイドラマを見ていて、男子でも誘拐だとか、心配するシーン、出てきますよね。

最初は、ちょっと冗談めかしているだけなのかなって思ってましたが、結構、連れ去りのシーンとかもあるし、危惧するセリフだけでも何度も出てくるので、今は普通に、そうだなって思っちゃいます。

 

Ae「さ、行こう、飯、食いに・・・」

あとに続くPete。

 

★【Ep 03】1/4 雑感★

訳してしまったので、ついつい、そのまま、だらだらと、「奢ってください」の部分を続けてしまいました。

映像で見るとあっという間ですが、文字にすると、長すぎますね(笑)


大事なのは、

Canのアンテナが、すでに、Tinのことをこんなに拾っちゃってるってことでしょうか。

あの一瞬で、Tinのどす黒い悲しみのオーラに気づいたのね。


自分の存在をキャッチしてくれる人。。。

Klaも、同じように、Technoを見ているのかもね。


Technoがいとおしいのは、私もKla目線に近いから?(笑)


 

★【Ep 03】2/4に続く★