まずは・・・『TharnType』のレビュー内で、ことあるごとに取り上げていた『Lovebychance』について、ようやく、取り掛かります。

 

あれから2年・・・。

待ち望んでいた『Love by chance』のシーズン2制作決定のニュースが昨年末に出ましたね!

いろいろ、複雑な思いはありますが、なにしろ、私の時間は、約1年半以上もの長きにわたり、Tinがシャワーを浴びているところで、止まっていますので、いい加減、彼の涙と身体を乾かしてあげたい!

 

そんなこんなで、びびなりの視点で、見返していきますが、どうせ、いらぬことばかりの連発だと思いますので、話半分でみてください。

Here we go!

 

 

 

 『Love by chance』 

  • 国:タイ
  • エピソード: 14
  • 放送: 2018年8月3日-2018年11月9日
  • 放送日:金曜日
  • 元のネットワーク: LINE TV、 GMM 25
  • 所要時間: 50分。

どんなお話?:

サッカー部に所属する工学部の新入生Ae(エー)は、自転車で走行中、急に、進路を変えた自動車との接触を避けようとして、もともとその原因を作ったPete(ピート)と軽く衝突してしまう。

いかにも、うぶなお坊ちゃんといった雰囲気で、内気そうなPeteがほっておけず、肘をケガしたPeteを医務室に連れていくAe。偶然、知り合った男らしいAeにひとめで惹かれるPete。

国際学部1年生であるPeteは、ゲイであることを周囲に隠しており、そのことをネタに、好意を抱いていた先輩から脅され、金を要求されている。

AeがPeteを学内で見かけるたびに、Peteのピンチを救うことに。

 

裕福な家庭に生まれ育ったPeteは、今まで自分の周囲にいなかった、心根のまっすぐな男気のあるAeのことがまぶしく、そして、Aeもまた、人の痛みに敏感で繊細なPeteに対し、今までに感じたことのない感情が芽生え始める。

 

そんな二人を中心に、Peteと同じ学部のTinや、Aeが所属するサッカー部やルームメイトを巻き込みながら、

甘酸っぱい、ラストティーンエイジを駆け抜けていく、キラキラと輝くビー玉みたいな、爽やかなBLストーリーです。

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

『Love by chance』

【Ep 01】1/4


ある晴れた日、大学構内を、いい気分で自転車をこいでいた工学部1年のAe。

Ae



一方、インターナショナル(国際部)の建物から、歩きスマホで出て来た同じく1年のPete。

Pete

(『TharnType』の最終回にカメオ出演した子です)

 


画面を見ながら、表情が曇っているPete。。。

心ここにあらずのPeteが、うっかり歩道から車道に一歩足を踏み出したところで、クラクションを鳴らし近づいてきた車が大きく蛇行し、それにつられてバランスを崩したAeの自転車が、Peteに激突したところから、この物語は始まります。


うわぁ~ 

ガッシャーン!

当然、運転の荒い自動車に怒鳴り、Peteにも不注意を咎めるAe。

Ae「お前も死にたいのか?よく見もしないで、道を渡ろうとするなんて・・・」

Pete「すみませんでした」

Ae「ま、仕方ないな。ところで平気か?ぶつかったのが自転車でよかったよ。もし、車にぶつけられてたら、お前、今頃、死んでたぞ」

自転車を起こそうとして、Peteが肘にケガをしているのに気づく。

Ae「大丈夫か?」

Pete「大丈夫です。ちょっと擦りむいただけです」

Ae「“ちょっと擦りむいた”だって? 今にも泣きそうな顔してるくせに。さぁ、手伝ってやるよ」

Peteを支えて、立ち上がらせるAe。

身体を支えてもらいながら、既に、Aeの顔から目を離せないPete。

そして、その視線を正面から受けるAe。

ようやく、AeとPete、ふたりの視線が交差する。

はい、運命が、微笑みました。

周囲で、天使が、矢をじゃんじゃか撃ちまくりまくってます。。。(笑)

見えますよね♪

1組目のカップルご成約、おめでとうございます! 早っ!

 

 

・・・というわけには行きませんので、この2人がいかにして、最初から『Love by chance』だったのかを追っていくことにします。

 

Pete「ありがとうございます」

どんな時でも、美しく丁寧な言葉を使うPete。

あちこち、目視で異常がないか確認しながら、自転車にまたがるAe。

Ae「乗れよ、医務室まで乗せてってやる」

Pete「大丈夫です。近くに、車を停めてありますから」

Ae「もう大丈夫だとか、つべこべ言わずに、さっさと乗れ。まさか、いままでに自転車に乗ったことがないとか言うなよな」

冗談のつもりで微笑むAeが、自転車の2ケツを促すと、乗ったことがないというPete。

「まじか・・・バイクと似たようなものだ」とAeに言われても、それすらないと答える。

Pete「でも、乗れますから、気にしないでください。」

Ae「それなら、さっさとしろ」

言葉はぶっきらぼうですが、変に気を遣われたり、遠慮されたりするのは嫌いなAe。

いざ、乗ろうとして、ためらうPete。

Pete「大丈夫なんですか・・・あなたも足に・・・」

Aeの傷に気づいていたPete。

Ae「心配いらないよ。俺の友達は、お前より重いけど、いつも乗せてるし・・・」

なんとか、後ろの荷台に腰を降ろすPete。

脚、余ってる。。。羨ましい~~~!

 

遠慮しつつ、そっと、シャツの脇をつまむと、

「それじゃ落ちる」とばかりに、腰に手をまわさせるAe。

Peteの意識は、完全に、重ねられたAeの手。。。

 

Ae「ところで、お前、なんて名前だ?」

Pete「Peteです」

Ar「そうか、俺はAeだ。よし、しっかり捕まってろよ。俺は飛ばすからな」

 

もう、あとは、自転車二人乗りという青春の峠が見えてます。(笑)

 

 

医務室に到着。。。

受付の人への対応もみんな、Aeがしてあげます。

 

Peteは、ただ、目をドキドキにして、つったってるだけです。← こら、言い方! せめて、可愛さオーラ大奮発くらい、言ってあげて。

見た目、天使系の受けちゃんは、基本、小柄が多い中、この身長で、この可憐さは奇跡よ。

 

ここでも、Aeの脚のケガを気にするPete。

Ae「こんなの大したことない。まずは、自分のことを考えろよ。顔色もよくないし・・・」

 

一発で、恋に落ちちゃったPeteだけでなく、処置室に向かうPeteを目で追うAeの顔もこんなんです。

わかりやすくて、ありがとうございます。では、今日はこのへんで!(笑)

 

・・・って、揶揄いたくなってしまうくらい、この2人って、揃いも揃って、まばゆいくらい、一点の曇りもない、清廉さなのです。

 

ケガの処置が終わり、出てきたPeteは、受付の人に、Aeが先に帰ったことを知らされ、メモを渡される。

道路はしっかり見てから渡れよ おぼっちゃん

 

すでに、それだけで、嬉しいPete。

 

~AeとFongの部屋~

御他聞にもれず、寮生活です。

※Thaiの大学は、基本、郊外に作られることが多いので、大半の学生は寮生活が多いそうです。

あとで出てきますが、PeteやTinのような金持ちの子弟は、車で自宅から通う場合もあり。。。

 

2人部屋で、ルームメイトのPond。

Pond

このドラマの、良くも悪くも、賑やかし担当(笑)です。

いい奴です。

自分に正直で、好奇心旺盛、ほぼ9割、Hしか頭にないけど、いい奴です(笑)

 

隙あらば、自慢のAVコレクションを見ながら、〇〇してます。。。

お気に入りは、日本人の「MIYABIちゃん」


本日もティッシュ散乱(苦笑)、Aeが部屋に戻ってきた瞬間、さっとパンツをあげて隠しましたが、何をしてたのかはバレバレです。しかも、未フィニッシュ!

(この部屋は、たぶん、今まで見たタイドラマの大学生寮の部屋の中で、5本の指に入る汚さ、いえ、生活感のある部屋です。。。Ae机周りとの差!

机とベッドの位置関係はたすき掛け、右がAe、左側がPondと決めてあるっぽいですね。)

 

別に、Aeも気にしません(笑)

もちろん、文句は言います。

 

Pond「おい、ノックくらいしろよ」

Ae「俺も、この部屋の人間だぞ。次からは、ドアにメモでも貼っておけよ」

Pond「そうするよ、大きく“〇〇中”ってな」

 

さっさと、短パンに履き替え、薬箱を取り出すと、ベッド脇に座り込むAe。

一応、気になって近づくPond。

Pond「お前、犬かなにかとケンカでもしてきたのか?」

終始一貫、股間を押さえてるPondのことを、変態だって思わないでね♪

あと、脱ぎ目的要員のように、鍛えてますって感じじゃないのに半裸をさらす勇気を誉めて!(笑)

(Pondは、服着てる分には、しゅっとしてる体型だからね)

 

Ae「Pond・・・」

手招きをし、Pondが顔を近づけると、パシっと頭をはたくAe。

Pond「お前、また俺の頭を・・・。心配しただけじゃん」

 

さきほどの自転車事故で、擦りむいた膝の手当を自分でするAeに対して、ちゃんと、「ほら、貸してみろよ、手伝ってやるから・・・」と声をかけてます。

Ae「いいよ、自分でやる。お前は続きでもしてろ・・・」

好意を無にしたいわけじゃなく、〇〇中だった人に、手出しされたくないだけだと思う。(笑)

 

Pond「なんだよ~~、見たいのか? この変態!じゃ、お言葉に甘えて・・・」

素直に従って、トイレに向かうPond(笑)

 

★【Ep 01】1/4 雑感★

まだまだ、序盤も序盤なので、こんな調子ですけど、ここで切られたので、仕方ない(笑)

 

『TharnType』熱も冷めやらぬ今。

本当のことを言うと、まだまだ、MewGulfの動画を見漁ってる現状です。

(正直言うと、BrightWinの動画も見漁ってます(笑))

あ~、あの時はこんな風に思いながら撮影をしていたのか・・・とか、レビューでここに触れておけばよかったな・・・とか、いや、彼らの演技以上の説明は不必要だ!とか、がっつり考えてみると、深い話を盛り込んでるんだな、とか、一人で盛り上がってます(笑)

 

それでも、どんどん時間は過ぎていくもので、他のドラマの日本配給が決まり、ジオブロックが掛けられる話も入ってきています。

焦る~~~(笑)

『Dark Blue Kiss』とか、『MyEngineer』とか、あ~~~、リアタイしてる時に、レビューもやっておけばよかった。。。

ちょうど、他のドラマの筋追いをやってたんですよね。

 

という具合に、取り上げるタイミングとかもあるので、少しずつ、動きはじめますね。

 

このドラマ、もうすでに、日本でも配給され、日本語訳も出回っているので、本来なら、筋追い対象外なんですけど。

・・・って、最初は自分でもそう考えまして、単なる雑感だけを書いてみたんです。

そうしたら、なんのことやら、全然、わからない“一人語り”というか、“問わず語り”みたいになってしまって、特に、第一話はいろいろ説明が必要な回だからかもしれませんが、これはダメだ・・・と、とりあえず、いつもの形っぽくして、やってみました。

まだ、形は見えてないんですが、見切り発車します。

 

AeとPete、この2人の出会いは、同じ大学でも、ほとんど接点のないはずの運命が交差した一瞬の出来事でした。

 

Peteが通う国際学部(インターナショナルカレッジ)は、学業も優秀で、授業は基本All英語で、エリートとみなされる人材が集まっていて、学内外でも、別格扱いの学部(?)です。

しかも、Peteは、これから出てきますが、かなりのお金持ち。

本来、バリバリ庶民のAeたちとは、学内ヒエラルキーの落差が激しいどころか、カテゴリーすら違うって感じです。

 

・・・ということを踏まえて、今後、この2人と、周辺環境をみていく必要があるということになります。

 

まぁ、見てのとおり、AeもPeteも、そういう価値観で、生きてはいないタイプの人間なので、どちらかと言えば、周囲との関係性で浮き上がってくることが多いのですが、とにかく、この2人、人を不快にさせる要素がほとんどない。

 

特に、Ae。

今時の学生よりかは、若干、堅物で、真面目で、ストイックで、正義感も強くて、そして、奥手(でも、草食系にあらず)!

その点、Peteは結構、天然小悪魔の素養あり。(笑) ← もちろん、流行りの“あざと可愛い”女子とは一線を画します。。。

 

邪念がなくても、それでも人は、恋に落ち、Hなこともしてしまう。

 

そこが、このカポーが、どことなく、見てる側に背徳な感じを抱かせる所以なのでは、と思えて仕方がないのです。(笑)

 

ふふ、あくまでも、ワタシの個人的な見解です。(笑)

もうちょっと先に進み、この見解に賛同してくれる方が・・・現れるといいなぁ(笑)

 

 

ちなみに、私は、U-Nextに加入しているので、『Lovebychance』に関しては、ありがたいことに、いつでも見られる状況にはあります。

文章内の訳は、ほぼ、こちらを参考にさせていただくと思いますが、英語字幕版も見たりするので、言い回しは、若干異なってくると思われます。

何しろ、字幕みたいに文字数制限ないんで(笑)、丸々台詞で説明も可能だし、補足もできるので・・・。

でも、こういうのも「改変」になるのかな?ドキドキキョロキョロ

 

★【Ep 01】2/4に続く★