まずは・・・『TharnType』のレビュー内で、ことあるごとに取り上げていた『Lovebychance』について、ようやく、取り掛かります。
あれから2年・・・。
待ち望んでいた『Love by chance』のシーズン2制作決定のニュースが昨年末に出ましたね!
いろいろ、複雑な思いはありますが、なにしろ、私の時間は、約1年半以上もの長きにわたり、Tinがシャワーを浴びているところで、止まっていますので、いい加減、彼の涙と身体を乾かしてあげたい!
そんなこんなで、びびなりの視点で、見返していきますが、どうせ、いらぬことばかりの連発だと思いますので、話半分でみてください。
Here we go!
『Love by chance』
どんなお話?:
サッカー部に所属する工学部の新入生Ae(エー)は、自転車で走行中、急に、進路を変えた自動車との接触を避けようとして、もともとその原因を作ったPete(ピート)と軽く衝突してしまう。
いかにも、うぶなお坊ちゃんといった雰囲気で、内気そうなPeteがほっておけず、肘をケガしたPeteを医務室に連れていくAe。偶然、知り合った男らしいAeにひとめで惹かれるPete。
国際学部1年生であるPeteは、ゲイであることを周囲に隠しており、そのことをネタに、好意を抱いていた先輩から脅され、金を要求されている。
AeがPeteを学内で見かけるたびに、Peteのピンチを救うことに。
裕福な家庭に生まれ育ったPeteは、今まで自分の周囲にいなかった、心根のまっすぐな男気のあるAeのことがまぶしく、そして、Aeもまた、人の痛みに敏感で繊細なPeteに対し、今までに感じたことのない感情が芽生え始める。
そんな二人を中心に、Peteと同じ学部のTinや、Aeが所属するサッカー部やルームメイトを巻き込みながら、
甘酸っぱい、ラストティーンエイジを駆け抜けていく、キラキラと輝くビー玉みたいな、爽やかなBLストーリーです。
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
『Love by chance』
【Ep 01】1/4
ある晴れた日、大学構内を、いい気分で自転車をこいでいた工学部1年のAe。
Ae
一方、インターナショナル(国際部)の建物から、歩きスマホで出て来た同じく1年のPete。
Pete
(『TharnType』の最終回にカメオ出演した子です)
画面を見ながら、表情が曇っているPete。。。
心ここにあらずのPeteが、うっかり歩道から車道に一歩足を踏み出したところで、クラクションを鳴らし近づいてきた車が大きく蛇行し、それにつられてバランスを崩したAeの自転車が、Peteに激突したところから、この物語は始まります。
うわぁ~
ガッシャーン!
当然、運転の荒い自動車に怒鳴り、Peteにも不注意を咎めるAe。
Ae「お前も死にたいのか?よく見もしないで、道を渡ろうとするなんて・・・」
Pete「すみませんでした」
Ae「ま、仕方ないな。ところで平気か?ぶつかったのが自転車でよかったよ。もし、車にぶつけられてたら、お前、今頃、死んでたぞ」
自転車を起こそうとして、Peteが肘にケガをしているのに気づく。
Ae「大丈夫か?」
Pete「大丈夫です。ちょっと擦りむいただけです」
Ae「“ちょっと擦りむいた”だって? 今にも泣きそうな顔してるくせに。さぁ、手伝ってやるよ」
Peteを支えて、立ち上がらせるAe。
身体を支えてもらいながら、既に、Aeの顔から目を離せないPete。
そして、その視線を正面から受けるAe。
ようやく、AeとPete、ふたりの視線が交差する。
はい、運命が、微笑みました。
周囲で、天使が、矢をじゃんじゃか撃ちまくりまくってます。。。(笑)
見えますよね♪
1組目のカップルご成約、おめでとうございます! 早っ!
・・・というわけには行きませんので、この2人がいかにして、最初から『Love by chance』だったのかを追っていくことにします。
Pete「ありがとうございます」
どんな時でも、美しく丁寧な言葉を使うPete。
あちこち、目視で異常がないか確認しながら、自転車にまたがるAe。
Ae「乗れよ、医務室まで乗せてってやる」
Pete「大丈夫です。近くに、車を停めてありますから」
Ae「もう大丈夫だとか、つべこべ言わずに、さっさと乗れ。まさか、いままでに自転車に乗ったことがないとか言うなよな」
冗談のつもりで微笑むAeが、自転車の2ケツを促すと、乗ったことがないというPete。
「まじか・・・バイクと似たようなものだ」とAeに言われても、それすらないと答える。
Pete「でも、乗れますから、気にしないでください。」
Ae「それなら、さっさとしろ」
言葉はぶっきらぼうですが、変に気を遣われたり、遠慮されたりするのは嫌いなAe。
いざ、乗ろうとして、ためらうPete。
Pete「大丈夫なんですか・・・あなたも足に・・・」
Aeの傷に気づいていたPete。
Ae「心配いらないよ。俺の友達は、お前より重いけど、いつも乗せてるし・・・」
なんとか、後ろの荷台に腰を降ろすPete。
脚、余ってる。。。羨ましい~~~!
遠慮しつつ、そっと、シャツの脇をつまむと、
「それじゃ落ちる」とばかりに、腰に手をまわさせるAe。
Peteの意識は、完全に、重ねられたAeの手。。。
Ae「ところで、お前、なんて名前だ?」
Pete「Peteです」
Ar「そうか、俺はAeだ。よし、しっかり捕まってろよ。俺は飛ばすからな」
もう、あとは、自転車二人乗りという青春の峠が見えてます。(笑)
医務室に到着。。。
受付の人への対応もみんな、Aeがしてあげます。
Peteは、ただ、目をにして、つったってるだけです。← こら、言い方! せめて、可愛さオーラ大奮発くらい、言ってあげて。
見た目、天使系の受けちゃんは、基本、小柄が多い中、この身長で、この可憐さは奇跡よ。
ここでも、Aeの脚のケガを気にするPete。
Ae「こんなの大したことない。まずは、自分のことを考えろよ。顔色もよくないし・・・」
一発で、恋に落ちちゃったPeteだけでなく、処置室に向かうPeteを目で追うAeの顔もこんなんです。
わかりやすくて、ありがとうございます。では、今日はこのへんで!(笑)
・・・って、揶揄いたくなってしまうくらい、この2人って、揃いも揃って、まばゆいくらい、一点の曇りもない、清廉さなのです。
ケガの処置が終わり、出てきたPeteは、受付の人に、Aeが先に帰ったことを知らされ、メモを渡される。
道路はしっかり見てから渡れよ おぼっちゃん
すでに、それだけで、嬉しいPete。
~AeとFongの部屋~
御他聞にもれず、寮生活です。
※Thaiの大学は、基本、郊外に作られることが多いので、大半の学生は寮生活が多いそうです。
あとで出てきますが、PeteやTinのような金持ちの子弟は、車で自宅から通う場合もあり。。。
2人部屋で、ルームメイトのPond。
Pond
このドラマの、良くも悪くも、賑やかし担当(笑)です。
いい奴です。
自分に正直で、好奇心旺盛、ほぼ9割、Hしか頭にないけど、いい奴です(笑)
隙あらば、自慢のAVコレクションを見ながら、〇〇してます。。。
お気に入りは、日本人の「MIYABIちゃん」
本日もティッシュ散乱(苦笑)、Aeが部屋に戻ってきた瞬間、さっとパンツをあげて隠しましたが、何をしてたのかはバレバレです。しかも、未フィニッシュ!
(この部屋は、たぶん、今まで見たタイドラマの大学生寮の部屋の中で、5本の指に入る汚さ、いえ、生活感のある部屋です。。。Ae机周りとの差!
机とベッドの位置関係はたすき掛け、右がAe、左側がPondと決めてあるっぽいですね。)
別に、Aeも気にしません(笑)
もちろん、文句は言います。
Pond「おい、ノックくらいしろよ」
Ae「俺も、この部屋の人間だぞ。次からは、ドアにメモでも貼っておけよ」
Pond「そうするよ、大きく“〇〇中”ってな」
さっさと、短パンに履き替え、薬箱を取り出すと、ベッド脇に座り込むAe。
一応、気になって近づくPond。
Pond「お前、犬かなにかとケンカでもしてきたのか?」
終始一貫、股間を押さえてるPondのことを、変態だって思わないでね♪
あと、脱ぎ目的要員のように、鍛えてますって感じじゃないのに半裸をさらす勇気を誉めて!(笑)
(Pondは、服着てる分には、しゅっとしてる体型だからね)
Ae「Pond・・・」
手招きをし、Pondが顔を近づけると、パシっと頭をはたくAe。
Pond「お前、また俺の頭を・・・。心配しただけじゃん」
さきほどの自転車事故で、擦りむいた膝の手当を自分でするAeに対して、ちゃんと、「ほら、貸してみろよ、手伝ってやるから・・・」と声をかけてます。
Ae「いいよ、自分でやる。お前は続きでもしてろ・・・」
好意を無にしたいわけじゃなく、〇〇中だった人に、手出しされたくないだけだと思う。(笑)
Pond「なんだよ~~、見たいのか? この変態!じゃ、お言葉に甘えて・・・」
素直に従って、トイレに向かうPond(笑)
★【Ep 01】1/4 雑感★
まだまだ、序盤も序盤なので、こんな調子ですけど、ここで切られたので、仕方ない(笑)
『TharnType』熱も冷めやらぬ今。
本当のことを言うと、まだまだ、MewGulfの動画を見漁ってる現状です。
(正直言うと、BrightWinの動画も見漁ってます(笑))
あ~、あの時はこんな風に思いながら撮影をしていたのか・・・とか、レビューでここに触れておけばよかったな・・・とか、いや、彼らの演技以上の説明は不必要だ!とか、がっつり考えてみると、深い話を盛り込んでるんだな、とか、一人で盛り上がってます(笑)
それでも、どんどん時間は過ぎていくもので、他のドラマの日本配給が決まり、ジオブロックが掛けられる話も入ってきています。
焦る~~~(笑)
『Dark Blue Kiss』とか、『MyEngineer』とか、あ~~~、リアタイしてる時に、レビューもやっておけばよかった。。。
ちょうど、他のドラマの筋追いをやってたんですよね。
という具合に、取り上げるタイミングとかもあるので、少しずつ、動きはじめますね。
このドラマ、もうすでに、日本でも配給され、日本語訳も出回っているので、本来なら、筋追い対象外なんですけど。
・・・って、最初は自分でもそう考えまして、単なる雑感だけを書いてみたんです。
そうしたら、なんのことやら、全然、わからない“一人語り”というか、“問わず語り”みたいになってしまって、特に、第一話はいろいろ説明が必要な回だからかもしれませんが、これはダメだ・・・と、とりあえず、いつもの形っぽくして、やってみました。
まだ、形は見えてないんですが、見切り発車します。
AeとPete、この2人の出会いは、同じ大学でも、ほとんど接点のないはずの運命が交差した一瞬の出来事でした。
Peteが通う国際学部(インターナショナルカレッジ)は、学業も優秀で、授業は基本All英語で、エリートとみなされる人材が集まっていて、学内外でも、別格扱いの学部(?)です。
しかも、Peteは、これから出てきますが、かなりのお金持ち。
本来、バリバリ庶民のAeたちとは、学内ヒエラルキーの落差が激しいどころか、カテゴリーすら違うって感じです。
・・・ということを踏まえて、今後、この2人と、周辺環境をみていく必要があるということになります。
まぁ、見てのとおり、AeもPeteも、そういう価値観で、生きてはいないタイプの人間なので、どちらかと言えば、周囲との関係性で浮き上がってくることが多いのですが、とにかく、この2人、人を不快にさせる要素がほとんどない。
特に、Ae。
今時の学生よりかは、若干、堅物で、真面目で、ストイックで、正義感も強くて、そして、奥手(でも、草食系にあらず)!
その点、Peteは結構、天然小悪魔の素養あり。(笑) ← もちろん、流行りの“あざと可愛い”女子とは一線を画します。。。
邪念がなくても、それでも人は、恋に落ち、Hなこともしてしまう。
そこが、このカポーが、どことなく、見てる側に背徳な感じを抱かせる所以なのでは、と思えて仕方がないのです。(笑)
ふふ、あくまでも、ワタシの個人的な見解です。(笑)
もうちょっと先に進み、この見解に賛同してくれる方が・・・現れるといいなぁ(笑)
ちなみに、私は、U-Nextに加入しているので、『Lovebychance』に関しては、ありがたいことに、いつでも見られる状況にはあります。
文章内の訳は、ほぼ、こちらを参考にさせていただくと思いますが、英語字幕版も見たりするので、言い回しは、若干異なってくると思われます。
何しろ、字幕みたいに文字数制限ないんで(笑)、丸々台詞で説明も可能だし、補足もできるので・・・。
でも、こういうのも「改変」になるのかな?ドキドキ