P´KhluiとP´Seoの部屋が、駆け込み寺になるとはねぇ。寮生活も捨てたもんじゃないね。(笑)
Seoくんのベッドの後ろ、Girl´s dayのポスターだけはわかりました! ヘリ推し?
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
全体で、4分割払いしてます。
未読の方は
『TharnType the series』
【Ep06】(2/4)
~カフェ~
Faiと待ち合わせるType。
Fai「ごめんなさい。遅くなっちゃった・・・」
Type「大丈夫だよ。いつだって、君のためなら、待てるよ」
甘い言葉も言えるのね。。。 ← このくらいの嫌味なら許してくれる?
Fai「それって、本当に私が遅かったって意味?」
Type「そんな意味じゃないよ。それで、何食べたい?」
Fai「なんでもいいわ。あなたにまかせる」
あはは、“なんでもいいわ”ちゃんを思い出したよ。 ← 『2gether』が恋しい。。。恋しすぎる。。。
『The shipper』のPingPing役の子だったんだよね。
Type「う~ん大抵、女の子が“なんでもいい”っていう時は、すでに、もう決めてるってことだろ?」
Fai「私、まだ、メニューも見てないのよ。どうやって、決められるの?」
いかにも心外だとばかりに、ちょっと文句を言うPuifai。
Type「・・・・メニューについて話したわけじゃないよ」
Fai「なら、なんについて話してたの?」
Type「それは・・・俺を選ぶって決めたのかなってこと」
恥ずかしそうに、笑みをこぼすFai。
Fai「自信満々なのね」
そこへ、Technoから電話がかかってきたのに、気づかず、Faiと一緒にメニューを選ぶのに夢中になってしまうType。
たぶん、Tharnにしゃべっちゃったことの報告電話よね。
~TharnTypeのお部屋~
うわ~~~~、真っ暗な部屋の中で、ベッドに腰掛け、落ち込んでいるTharn。
これはこれで、単純と言えば単純すぎる状況。
戻ってきたばかりで、ドアを開けたところで、すぐに、Faiからのメッセージを読み始めるType。
部屋の電気をつけて、はじめて、Tharnが座っているのに気づき、驚きの声をあげる。
Type「おい! Tharn、なんで、真っ暗な中で座ってるんだよ?幽霊かと思ったよ。」
Tharn「・・・どこに行ってた?」
Type「友達と、飯を食ってきた」
Tharn「友達ってどんな?」
Type「友達は友達だよ。」
立ち上がるTharn。
Tharn「女だよな?」
Type「お、お前には関係ないだろ」
一歩ずつ、Typeに近寄ってくるTharn。
Tharn「俺には関係ないって?お前、女に会いに行ったんだろ!」
Type「なんで、大声をあげるんだよ?」
Tharn「どこにいたんだ? 誰と一緒だった?」
Type「お前、俺の親じゃないだろ。俺は自分の行きたいところに行けるし、お前には関係ないことだ」
ショックを受けるTharn。
Tharn「ただ、聞いただけだ。なのに、なぜ、俺に言えない?」
Type「お前の口調や態度が気に入らないからだ。俺はお前がどこにいようが、誰と会おうが、訊ねたことなんかないぞ。だから、お前だって、それを俺に聞く権利はない!」
Tharn「お前が・・・俺に話さないのは・・・本当に女に会いに行ってたからなんだな。他の誰かが気になってるのか?」
Type「お前には関係ない」
Tharn「だって、お前は俺の女だろ」
Tharnを殴り飛ばすType。
Type「俺は、お前の女なんかじゃない!!」
たしかに、そう呼ばれるのは、嫌だって言ってけどさ・・・。
殴られて、呆然としたまま、Typeを見つめるTharn。
Type「そんなふうに俺のことを見るな!俺たちはただの、セッ〇スフレンドだ!俺は、誰とでも好きになったり、恋愛だってできるんだ。俺の生き方だ。お前にそれを止める権利はない。お前は、俺を所有してるわけじゃない」
どんどん激高してくるType。
Tharn「もし、お前が他の誰かとやったとしても、俺には関係ないって言うんだな?」
Type「ああ、そうだ。俺が他の誰とやろうと、お前には関係ない」
Tharn「それじゃ、もし、俺が他の誰かとやっても、お前には関係ないんだな」
え?と思考が一瞬、停止するType。
Type「・・・・・ああ!」
うそ、目が泳いじゃって全然、そんなこと思ってもいないくせに、売り言葉に買い言葉って奴です。
Type「お前の人生だからな。俺は邪魔しないよ」
Tharn「お前、前に、俺がいろんな相手とやってるって言ったよな。でも、今、お前がそれをしてるんだ」
Type「うるせぇ!」
Tharn「お前、俺に言ったよな、誰とでも寝て、やりまくってるって・・・。でも、俺はそんなことしたことない。だって、お前は、俺にとって、たった一人の人だからだ。俺にはお前がいる。なんで、他の奴を欲しがったりすると思うんだ?」
Type「・・・・・」
Tharn「それなのに、なんで、嫉妬したらダメなんだよ」
Tharnの両肩を押し出すType。。
Type「よく覚えておけ。俺はゲイじゃない!俺は女が好きなんだ。もし、俺が誰か他の人と会うのが認められないなら、俺たちは終わりだ!」
カバンをTharnに投げつけると、枕と布団を持って、出ていってしまうType。
残されたTharn。
顔も痛いし、心も痛いし、必死に泣くのを我慢するしかない。。。
私が代わりに泣いてあげるよ。。
~隣室:KhluiとSeoの部屋~
さすがに、あれだけ言い争いしてたからね。
声は聞こえてたでしょう。
いつものごとく、Khluiが壁に耳を押し付けてます(苦笑)
Khlui「別のケンカか?」
Seoは、イヤフォンをして、PCに向かって、「オッパ、オッパ、オッパ!」って揺らしてるけど。。。
なぜ、オッパって連呼してんの? 不思議。
そして、Seoのベッドの枕元のぬいぐるみ、よく見えないけど、絶対、可愛いでしょ、の予感!
Khlui「おい、静かにしろ! 聞こえないだろ!」
その時、ガチャリとドアが開き、Typeの姿が見え、さっと、体勢を整えたKhlui。
Type「P'Khlui、P'Seo、今晩、ここで寝かせてください(怒)」
Khlui「・・・・・」
許可も得ずに、布団を脇に抱えたTypeが勝手に入ってくる。(笑)
ベッドとベッドの間に、布団を引き、無言で横になるTypeをじ~~~と見ている二人。
はっと、我に返り、PCを気にするSeo。
Khlui「おい、Tharnとケンカでもしたのか?」
聞かないわけにはいかないよね。。
そこへ、今度は、PCの画面に向かって「ヌナ!ヌナ!」と騒ぐSeo(笑)
Seo「あなたのために、泣いて、韓国に帰りますぅ~!」
泣きわめくSeo。
だから、何があったのよ?(笑)
Khlui「お~~い!!(怒) 俺、どうにかなりそうだよ」
~教室~
窓辺でたそがれてるTharn。
Lhongが近寄り、「友よ~~~」とわざとらしく肩を抱く。
Lhong「どうしたんだよ。なんか、今日はおとなしいじゃないか。授業は休講になっただろ。なのに、なんで、ここにいるんだよ?」
Tharn「別に・・・」
Lhong「お前、今日は本当に落ち込んでるみたいだぞ。ま、普段から、落ち着いていておとなしいけどさ。でも、今日のお前は、まるで、“蝋人形”みたいだぞ。誰かがお前を洞窟の中から引きずりだろうとしてるんだな。俺が警告しなかったなんて言うなよ」
冗談めかしても、まったく、反応しないTharn。
Lhong「おもしろくないよな」
肩に手を置き、「本当にどうしたんだよ? 俺に話してみろよ」と話しかけるLhong。
Tharn「なんでもないよ。昨日、あまり眠れなかっただけだ。一晩中、ライブのビデオを見てたせいでな。」
Lhong「またかよ・・」
Tharn「お前はどうなんだよ?なんで、ここにいる?お前、教授が休校にしたの、知ってただろ」
Lhong「家を出たあとで、気づいたんだよ。お前こそなんだよ?お前の寮は、ちょっと先だろ。もし、俺がお前なら、すぐにでも、寝に帰るけどな」
ピコン!
メッセージに目を通すTharn。
Type:セフレ関係のための10か条
1.嫉妬しない
2、感情的な関与はしない
3.線を越えるな
4.必ずしも、専属になるわけではない
5.友人とパートナーをシェアしない
6.もし、パートナーが本当の関係を望んでも、それをしたくない場合は、騒ぎ立てないこと
7.過度に干渉しない
8.お互いに、恋人をもつことができる
9.彼氏/彼女を優先すること
10.やぶったら、ゲーム終了
Type:No.6を止められるのか?
一方的なTypeからのメッセージに、ますます落ち込むTharn。
Lhong「なぁ、飲み物でも買ってこようか?お前、まだ、ここにいるよな?」
Tharn「俺、帰るよ、Lhong。午後の授業は休む」
Lhong「おい、Tharn?」
呼び止めても、止まらないことは・・・わかってるLhong。
~サッカー場~
ドリブルを交互にしているTypeとTechno。
Type「なにか言うことがあれば、さっさと言えよ」
Techno「その・・・・お前に告白したいことがあるんだ」
Type「なんだよ?」
なかなか、言い出せないTechno。
怒られるのを覚悟で、「俺が、Tharnにしゃべっちゃった!!」と一気に、打ち明けるTechno。
Type「しゃべったって何を?」
Techno「おまえとPuifaiがお互いに会ってるってこと・・」
こいつだったか・・・・的な顔をするType。
いや、こいつしかいないと考えるべきじゃない?
まさか、昨日の言い合い、Tharnが何も知らずに、ただ、ふっかけてきたとか思ってたの?
Techno「俺、先に知らせようと思ったんだ。でも、お前、俺の電話に出なかったから・・・」
もう脱力しかないType。
Techno「そうなんだよ。俺、言うつもりなんかなかったんだ。あの日、あいつの学部棟に行ったんだ。その時、つい、口が滑っちゃって・・。それで、お前があの子を口説いてるって言っちゃったんだ」
でも、あの言い争いは、ノーちゃんのせいじゃなく、どう考えても、Typeが悪いでしょ?
Techno「お前、あいつと大喧嘩したのか?」
Type「・・・・・・」
Techno「あ~~、わかったよ。俺が一番悪い!俺は告げ口やで、口が軽くて、おしゃべりだよ!悪かったよ」
Type「なんで、お前が謝るんだよ」
Techno「お前、俺に怒ってるんじゃないの?」
Type「あいつは別に、俺の彼氏じゃないんだ。別にどこに行こうと俺の勝手だ。好きだろうとそうでなかろうと、あいつに俺を止める権利はないんだ。それから一つ言っておくぞ。俺のことをただ浮気がばれた男みたいに扱うのは止めろよ。」
それを聞いたTechno、さすがに思うところがあったみたい。
Techno「Type、Tharnにバレた時な、あいつ、お前に本当に腹を立ててたんだぞ」
Type「それがなんだよ。俺には関係ないよ」
Techno「ああ、おまえの言う通りだ。あいつはお前のことが好きだが、お前は、同じ感情じゃない。お前の恋愛関係について、あいつには全く関係ないわけだよな?」
頷くType。
Techno「たしかに、このほうがいいのかもな。あいつだって、最終的にはお前を乗り越えるだろうし・・・。」
Type「・・・・・・」
Tharnが離れていくなんて・・・そんなこと・・・思ってもみなかったんでしょ?
むかついて、ボールを全然違う方向に蹴っ飛ばすType。
人に言われると腹が立つって奴?
Techno「おい、お前、どこにむかって、蹴ってるんだよ?」
Type「取ってこいよ」
Techno「畜生」
いらついて、むかついて、芝生を蹴飛ばすType。
★【Ep 06】(2/4) 雑感★
結局、Typeは、俺の勝手だ~、好きにするぞ~、嫌なら別れたっていいんだぞ、とか言いつつ、Tharnが自分から離れていく、誰かのものになる・・とか、そういうことは、スコ~ンと頭から抜けてるっぽいのが、本当におめでたい。。
そこが、ワタクシ的には、正直言って憎めない!(笑)
でも、やってることは褒められたものじゃないです。
Tharnには、お願いだから耐えてね♪としか言えないけど、たぶん、Tharn寄りの人、多いと思うので、
Faiも気の毒って言えば、気の毒だよね。
自分から仕掛けたとは言え、ちゃんと、彼女いないかって確かめて、友達に段取りをとってもらった上で、紹介してもらって・・・、手順は踏んだもん。
頻繁に交わすメッセージも甘くて、実際、デートしても甘い言葉をささやかれて、その気にならないわけがない。
これは絶対、うまくいく、としか考えてないでしょ。
でも、全然、Puifaiの立場に立ってないや(苦笑)
ごめんね、Puifai。