P´KhluiとP´Seoの部屋が、駆け込み寺になるとはねぇ。寮生活も捨てたもんじゃないね。(笑)

Seoくんのベッドの後ろ、Girl´s dayのポスターだけはわかりました! ヘリ推し?

 

以下の内容は、成人を対象としています。

暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。

 

本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

全体で、4分割払いしてます。

未読の方は

★【Ep 06】(1/4) はこちらから★    

 

『TharnType the series』

【Ep06】(2/4)

~カフェ~

Faiと待ち合わせるType。

Fai「ごめんなさい。遅くなっちゃった・・・」

Type「大丈夫だよ。いつだって、君のためなら、待てるよ」

甘い言葉も言えるのね。。。 ← このくらいの嫌味なら許してくれる?

 

Fai「それって、本当に私が遅かったって意味?」 

Type「そんな意味じゃないよ。それで、何食べたい?」

Fai「なんでもいいわ。あなたにまかせる」

あはは、“なんでもいいわ”ちゃんを思い出したよ。 ← 『2gether』が恋しい。。。恋しすぎる。。。

『The shipper』のPingPing役の子だったんだよね。


Type「う~ん大抵、女の子が“なんでもいい”っていう時は、すでに、もう決めてるってことだろ?」

Fai「私、まだ、メニューも見てないのよ。どうやって、決められるの?」

いかにも心外だとばかりに、ちょっと文句を言うPuifai。

Type「・・・・メニューについて話したわけじゃないよ」

Fai「なら、なんについて話してたの?」

Type「それは・・・俺を選ぶって決めたのかなってこと」

恥ずかしそうに、笑みをこぼすFai。

Fai「自信満々なのね」

そこへ、Technoから電話がかかってきたのに、気づかず、Faiと一緒にメニューを選ぶのに夢中になってしまうType。

たぶん、Tharnにしゃべっちゃったことの報告電話よね。

 

~TharnTypeのお部屋~

うわ~~~~、真っ暗な部屋の中で、ベッドに腰掛け、落ち込んでいるTharn。

これはこれで、単純と言えば単純すぎる状況。

 

戻ってきたばかりで、ドアを開けたところで、すぐに、Faiからのメッセージを読み始めるType。

部屋の電気をつけて、はじめて、Tharnが座っているのに気づき、驚きの声をあげる。

Type「おい! Tharn、なんで、真っ暗な中で座ってるんだよ?幽霊かと思ったよ。」

Tharn「・・・どこに行ってた?」

Type「友達と、飯を食ってきた」

Tharn「友達ってどんな?」

Type「友達は友達だよ。」

立ち上がるTharn。

Tharn「女だよな?」

Type「お、お前には関係ないだろ」

一歩ずつ、Typeに近寄ってくるTharn。

Tharn「俺には関係ないって?お前、女に会いに行ったんだろ!」

Type「なんで、大声をあげるんだよ?」

Tharn「どこにいたんだ? 誰と一緒だった?」

Type「お前、俺の親じゃないだろ。俺は自分の行きたいところに行けるし、お前には関係ないことだ」

ショックを受けるTharn。

Tharn「ただ、聞いただけだ。なのに、なぜ、俺に言えない?」

Type「お前の口調や態度が気に入らないからだ。俺はお前がどこにいようが、誰と会おうが、訊ねたことなんかないぞ。だから、お前だって、それを俺に聞く権利はない!」

Tharn「お前が・・・俺に話さないのは・・・本当に女に会いに行ってたからなんだな。他の誰かが気になってるのか?」

Type「お前には関係ない」

Tharn「だって、お前は俺の女だろ」

Tharnを殴り飛ばすType。

Type「俺は、お前の女なんかじゃない!!」

たしかに、そう呼ばれるのは、嫌だって言ってけどさ・・・。

殴られて、呆然としたまま、Typeを見つめるTharn。

Type「そんなふうに俺のことを見るな!俺たちはただの、セッ〇スフレンドだ!俺は、誰とでも好きになったり、恋愛だってできるんだ。俺の生き方だ。お前にそれを止める権利はない。お前は、俺を所有してるわけじゃない」

どんどん激高してくるType。

Tharn「もし、お前が他の誰かとやったとしても、俺には関係ないって言うんだな?」

Type「ああ、そうだ。俺が他の誰とやろうと、お前には関係ない」

Tharn「それじゃ、もし、俺が他の誰かとやっても、お前には関係ないんだな」

え?と思考が一瞬、停止するType。

Type「・・・・・ああ!」

うそ、目が泳いじゃって全然、そんなこと思ってもいないくせに、売り言葉に買い言葉って奴です。


Type「お前の人生だからな。俺は邪魔しないよ」

Tharn「お前、前に、俺がいろんな相手とやってるって言ったよな。でも、今、お前がそれをしてるんだ」

Type「うるせぇ!」

Tharn「お前、俺に言ったよな、誰とでも寝て、やりまくってるって・・・。でも、俺はそんなことしたことない。だって、お前は、俺にとって、たった一人の人だからだ。俺にはお前がいる。なんで、他の奴を欲しがったりすると思うんだ?」

Type「・・・・・」

Tharn「それなのに、なんで、嫉妬したらダメなんだよ」

Tharnの両肩を押し出すType。。

Type「よく覚えておけ。俺はゲイじゃない!俺は女が好きなんだ。もし、俺が誰か他の人と会うのが認められないなら、俺たちは終わりだ!」

カバンをTharnに投げつけると、枕と布団を持って、出ていってしまうType。

 

残されたTharn。

顔も痛いし、心も痛いし、必死に泣くのを我慢するしかない。。。

私が代わりに泣いてあげるよ。。

 

~隣室:KhluiとSeoの部屋~

さすがに、あれだけ言い争いしてたからね。

声は聞こえてたでしょう。

いつものごとく、Khluiが壁に耳を押し付けてます(苦笑)

Khlui「別のケンカか?」

Seoは、イヤフォンをして、PCに向かって、「オッパ、オッパ、オッパ!」って揺らしてるけど。。。

なぜ、オッパって連呼してんの? 不思議。

そして、Seoのベッドの枕元のぬいぐるみ、よく見えないけど、絶対、可愛いでしょ、の予感!


Khlui「おい、静かにしろ! 聞こえないだろ!」

その時、ガチャリとドアが開き、Typeの姿が見え、さっと、体勢を整えたKhlui。

Type「P'Khlui、P'Seo、今晩、ここで寝かせてください(怒)」

Khlui「・・・・・」

許可も得ずに、布団を脇に抱えたTypeが勝手に入ってくる。(笑)

ベッドとベッドの間に、布団を引き、無言で横になるTypeをじ~~~と見ている二人。

はっと、我に返り、PCを気にするSeo。

Khlui「おい、Tharnとケンカでもしたのか?」

聞かないわけにはいかないよね。。

そこへ、今度は、PCの画面に向かって「ヌナ!ヌナ!」と騒ぐSeo(笑)

Seo「あなたのために、泣いて、韓国に帰りますぅ~!」

泣きわめくSeo。

だから、何があったのよ?(笑)


Khlui「お~~い!!(怒) 俺、どうにかなりそうだよ」

 

~教室~

窓辺でたそがれてるTharn。

Lhongが近寄り、「友よ~~~」とわざとらしく肩を抱く。

Lhong「どうしたんだよ。なんか、今日はおとなしいじゃないか。授業は休講になっただろ。なのに、なんで、ここにいるんだよ?」

Tharn「別に・・・」

Lhong「お前、今日は本当に落ち込んでるみたいだぞ。ま、普段から、落ち着いていておとなしいけどさ。でも、今日のお前は、まるで、“蝋人形”みたいだぞ。誰かがお前を洞窟の中から引きずりだろうとしてるんだな。俺が警告しなかったなんて言うなよ」

冗談めかしても、まったく、反応しないTharn。

Lhong「おもしろくないよな」

肩に手を置き、「本当にどうしたんだよ? 俺に話してみろよ」と話しかけるLhong。

Tharn「なんでもないよ。昨日、あまり眠れなかっただけだ。一晩中、ライブのビデオを見てたせいでな。」

Lhong「またかよ・・」

Tharn「お前はどうなんだよ?なんで、ここにいる?お前、教授が休校にしたの、知ってただろ」

Lhong「家を出たあとで、気づいたんだよ。お前こそなんだよ?お前の寮は、ちょっと先だろ。もし、俺がお前なら、すぐにでも、寝に帰るけどな」

ピコン!

メッセージに目を通すTharn。

Type:セフレ関係のための10か条

1.嫉妬しない

2、感情的な関与はしない

3.線を越えるな

4.必ずしも、専属になるわけではない

5.友人とパートナーをシェアしない

6.もし、パートナーが本当の関係を望んでも、それをしたくない場合は、騒ぎ立てないこと

7.過度に干渉しない

8.お互いに、恋人をもつことができる

9.彼氏/彼女を優先すること

10.やぶったら、ゲーム終了

 

Type:No.6を止められるのか?

 

一方的なTypeからのメッセージに、ますます落ち込むTharn。

Lhong「なぁ、飲み物でも買ってこようか?お前、まだ、ここにいるよな?」

Tharn「俺、帰るよ、Lhong。午後の授業は休む」

Lhong「おい、Tharn?」

呼び止めても、止まらないことは・・・わかってるLhong。

 

~サッカー場~

ドリブルを交互にしているTypeとTechno。

Type「なにか言うことがあれば、さっさと言えよ」

Techno「その・・・・お前に告白したいことがあるんだ」

Type「なんだよ?」

なかなか、言い出せないTechno。

怒られるのを覚悟で、「俺が、Tharnにしゃべっちゃった!!」と一気に、打ち明けるTechno。

Type「しゃべったって何を?」

Techno「おまえとPuifaiがお互いに会ってるってこと・・」

こいつだったか・・・・的な顔をするType。

いや、こいつしかいないと考えるべきじゃない?

まさか、昨日の言い合い、Tharnが何も知らずに、ただ、ふっかけてきたとか思ってたの?


Techno「俺、先に知らせようと思ったんだ。でも、お前、俺の電話に出なかったから・・・」

もう脱力しかないType。

Techno「そうなんだよ。俺、言うつもりなんかなかったんだ。あの日、あいつの学部棟に行ったんだ。その時、つい、口が滑っちゃって・・。それで、お前があの子を口説いてるって言っちゃったんだ」

でも、あの言い争いは、ノーちゃんのせいじゃなく、どう考えても、Typeが悪いでしょ?

Techno「お前、あいつと大喧嘩したのか?」

Type「・・・・・・」

Techno「あ~~、わかったよ。俺が一番悪い!俺は告げ口やで、口が軽くて、おしゃべりだよ!悪かったよ」

Type「なんで、お前が謝るんだよ」

Techno「お前、俺に怒ってるんじゃないの?」

Type「あいつは別に、俺の彼氏じゃないんだ。別にどこに行こうと俺の勝手だ。好きだろうとそうでなかろうと、あいつに俺を止める権利はないんだ。それから一つ言っておくぞ。俺のことをただ浮気がばれた男みたいに扱うのは止めろよ。」

それを聞いたTechno、さすがに思うところがあったみたい。

Techno「Type、Tharnにバレた時な、あいつ、お前に本当に腹を立ててたんだぞ」

Type「それがなんだよ。俺には関係ないよ」

Techno「ああ、おまえの言う通りだ。あいつはお前のことが好きだが、お前は、同じ感情じゃない。お前の恋愛関係について、あいつには全く関係ないわけだよな?」

頷くType。

Techno「たしかに、このほうがいいのかもな。あいつだって、最終的にはお前を乗り越えるだろうし・・・。」

Type「・・・・・・」

Tharnが離れていくなんて・・・そんなこと・・・思ってもみなかったんでしょ?

 

むかついて、ボールを全然違う方向に蹴っ飛ばすType。

人に言われると腹が立つって奴?

 

Techno「おい、お前、どこにむかって、蹴ってるんだよ?」

Type「取ってこいよ」

Techno「畜生」

 

いらついて、むかついて、芝生を蹴飛ばすType。


 

 

★【Ep 06】(2/4)  雑感★

結局、Typeは、俺の勝手だ~、好きにするぞ~、嫌なら別れたっていいんだぞ、とか言いつつ、Tharnが自分から離れていく、誰かのものになる・・とか、そういうことは、スコ~ンと頭から抜けてるっぽいのが、本当におめでたい。。

 

そこが、ワタクシ的には、正直言って憎めない!(笑)

でも、やってることは褒められたものじゃないです。


Tharnには、お願いだから耐えてね♪としか言えないけど、たぶん、Tharn寄りの人、多いと思うので、


Faiも気の毒って言えば、気の毒だよね。

自分から仕掛けたとは言え、ちゃんと、彼女いないかって確かめて、友達に段取りをとってもらった上で、紹介してもらって・・・、手順は踏んだもん。

頻繁に交わすメッセージも甘くて、実際、デートしても甘い言葉をささやかれて、その気にならないわけがない。

これは絶対、うまくいく、としか考えてないでしょ。

でも、全然、Puifaiの立場に立ってないや(苦笑)

ごめんね、Puifai。

 

 

★【Ep 06】(3/4) へ続く★ 

『『TharnType』Ep.06 (3/4)筋追い&ネタバレ雑感』プレゼントのぬいぐるみ、さわり心地は良さそうだったよね。正面の姿すら映されなかったけれど、あの子の行き場が気にかかる♪ 以下の内容は、成人を対象としています。…リンク裏窓~寝ても覚めても逸品探し 外伝