タイのカレーについて、調べまくって小一時間(笑)

Typeも、好きなのはゲーンタイプラーって言ってるね(笑)


 

以下の内容は、成人を対象としています。

暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。

 

本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

全体で、4分割払いしてます。

前半未読の方は

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【Ep05】(4/4)

~大学のカフェテリア~

颯爽と飲み物を持って、席につくTharn。

NOちゃんって、こうして、3人でいても、お邪魔虫感がなくて、なんだか馴染んでるよね(笑)

 

Techno「お前ら、最近、仲いいみたいだな」

Type「それは、ただのお前の妄想だ」

きっぱり断言するType。

Techno「いや、いや、いや。妄想なんかじゃないぞ。まずは、Tharnからだ・・・音楽学部はかなり離れているにも関わらず、ここで、ランチを取ることを選んでる。」

ニヤリと笑うTechno。

Tharn「それのどこが変なんだ? ここで食べちゃだめなのか?」

Techno「別に、変じゃないよ。ただ、お前たちが仲がいいっていう、だた、それだけだ。ところで、Type、お前、もうゲイのこと、嫌いじゃなくなったのか?」

Type「・・・・」

Techno「あ・・・聞かなかったことにしてくれ。どっちにしろ、お前ら二人の間の問題だからな」

お口ペンペン!

 

Type「まだ、嫌いだよ」

えっ、と驚いたように、Typeに顔を向けるTechno。

TharnもさりげなくTypeのほうを見る。

Type「でも、Tharnのことは嫌いじゃない」

 

おめでとう、Tharn!クラッカークラッカークラッカーグッグッグッ

 

でも、どうする?

鼻の穴が膨らんじゃうくらい嬉しくて、なんとか、飲み物を飲みながら誤魔化すTharn。

この人に隠し事は無理みたいですけど・・・。

 

Techno「今の、どういう意味?」

私は、Noちゃんが、遠慮せずに、普通に聞いちゃうところとか、いい人だなあって思ってるよ。


Type「最近のお前は、詮索好きすぎるぞ ノー」

スプーンをナイフのように向けられ、フォークで押さえるTechno。

Techno「わかったよ。ただ、気になっただけだ」


・・・と一旦、退いておいて、「ところで、お前たち・・・俺になにか隠してること、あるんじゃないか?」と追及するTechno。

 

微妙な空気が流れると、さっと、Tharnに視線のパスを渡すType。

Tharnもちらりと、Typeを見返す。

Tharn「あ、俺、もう行ったほうがよさそうだ。授業に遅れたくないからな・・・」

あ、逃げる気だな、と、Tharnを怪しむType。

Tharn「Type、お前、もうすんだか?皿、片付けてきてやるよ。」

自然に、自分の皿と重ねはじめるTharn。

 

ん?なんだ、この雰囲気は・・・と、目がパチクリなTechno。

 

Type「いいから、急げよ。昨日だって、遅れただろ・・・」

これまた、自然に受け流すType。

Tharn「おまえのせいで遅れたんだよ。じゃあな」

軽やかに、退場するTharnさん。

 

Techno「うわ~お、うわ~お、うわ~お♪」

この言い方が、なんとも言えず好き!

 

がっつり、この甘い雰囲気をキャッチしたTechno。

Type「なんだよ?」

Techno「おまえのせいで、どうして、あいつが遅れるんだ?」

Type「あいつが目覚ましをセットしたんだけど、その音があまりにもうるさくて、俺がとめたら、あいつが寝坊したんだ・・・。それだけのことだよ」

途端に、つまんなそうな顔になるTechno。

 

そして・・・ここで、Champ登場。

Champ「あ、おまえら、もう食べたの? なんで、俺を誘ってくれないんだよ」

Techno「お前が気にするのは食べ物のことだけだな、Champ」

Champ「よせよ。俺の人生で、それほど重要なことはないからな。おまえら、授業、さぼるのか?」

Techno「うん、午前中の授業のせいで、だるいんだよ。それに、俺、まだ、出席日数に余裕あるし・・・」

Champ「そうか、じゃ、俺もサボろうかな」

Type「俺は抜いてくれ。俺は出ないとやばい。教授の文句を聞いてるほうが、さぼるよりましだ。じゃあな」

Champ「あ、ちょっと待った。お前、今夜、予定あるか? 飯、食おうよ。大学の裏に新しい店が出来て、そこの料理が上手いって聞いたんだ」

Techno「お前って奴は、本当に、食べ物のことしか気にしないんだな、Champ」

結局、Champが奢ることになり、とにかく、夜、食事に行くことは確定。。

 

Typeが去ってから、「よし!」と喜ぶChamp。

Techno「なんだよ?」

Champ「作戦があるんだよ、No」

Techno「なんの作戦?」

Champ「俺の友達が、Typeと会いたがってるんだ」

Techno「お前の友達って・・・女? それとも 男?」

Champ「女だよ、当たり前だろ!なんで、男があいつと会いたがるんだよ。お前、どうかしてるぞ」

Techno「まぁ、考えてみれば、あいつにとってもいいことかもな。最近、いろいろありすぎたから・・・。あいつに女の子を紹介するってのもありだな。。」

食事を買いに席を立つChamp。。

Noちゃん、これじゃ、あなたも片棒担いだみたいになるけど、大丈夫?

 

~スタジオ~

1話で話題になっていた、Tharnの新しいバンドのメンバー候補Songくんとの顔合わせみたいです。

高校生の制服姿でも、Lhongの言ったとおり、腕は確かにいい。

一発でOKを出すTharn。

Song「P'Tharn、本物のP'Tharnだ!」

そう、この子は、Tharnのことをアイドルみたいに思ってる子だったよね。

Song「あなたは、僕のアイドルなんです。本当に崇拝してます!」

Tharn「ああ・・・ありがとうな」

Lhong「よかったじゃん。で、他には、なにが出来るんだ?せっかくだ、お前のアイドルに、お前のスキルを見せてやれよ」

Song「もちろんですよ、お見せします」

いちいち反応が可愛いんだよね。 ← この子の加入は想像以上の癒し効果あり。

 

~レストラン~

Champがセッティングした店に、すでに、到着しているプイファイとマイ。

 

TypeとFaiをくっつけるためだけの、体のいい合コンです。。。

 

席に着くTechnoとType。

Champ「二人は、俺の高校からの友達なんだ。マイとプイファイだ。偶然会ったんで、一緒に参加してくれって、俺が頼んだんだ」

すでに、Typeにターゲットロックオンしているプイファイの視線に、気づいているType。

ちらりと様子を窺う。

Champ「お前ら、気にしないよな?」

Techno「今更、聞くなよ。うわ~、準備も出来てるし、もう、料理も頼んでくれてたんだな」

Champ「ああ、お前らの分も頼んでおいたよ」

こういう時、Technoがいると、話が全部回っていくので、楽ですね。

Techno「あ、俺、Techno。省略して、Noって呼んでいいよ。で、こっちは、Type。」

王子様スマイルを浮かべるType。

 

「あなたたちも(この人と)同じ学部なの?」と、Champのほうを指さしながら、訊ねるMai。

Techno「うん。同じ学部だけど、専攻が違うんだよ」

Phuifai「それって、みんな科学系の授業を取っているってこと?頭いいのね?」

Champ「そうでもないよ。俺を見てみろよ。俺は頭悪い」

Mai「そうね、あんたはその通り、例外なのよ」

なるほど、Maiは、Champが好きなのね。

 

Typeの視線が、テーブルの上のイエローカレーに注がれている。

Phuifai「私は科学は勉強してないけれど、観察力はあるのよ。あなた、イエローカレーが好きでしょ、Type?」

そういって、皿をTypeの前に置く。

Type「俺のうちのほうじゃ、これを"ゲーンソン(サワーカレー)"って呼んでるんだ」

Phuifai「南部のほうの人が、これを"ゲーンソン"って呼ぶんじゃない?」

Type「そうだよ、でも、俺は、ゲーンタイプラー(魚のワタの激辛カレー)が好きなんだ」

大きく頷くPhuifai。

うわ、こういう“胃袋系”の話から、攻めて来たのね。。。

Champ「よし、食べよう、食べよう」

 

一口、カレーを口にしたTypeに「辛くないの?」と訊ねるPhuifai。

Techno「こいつは南部出身だからね。こいつの母さんはいつも、カレーに、一握りのチリを入れるんだってさ」

へぇ~と感心する一同。

Type「違う、かご1杯分だ・・・」

ママ・・・。ゲラゲラ

 

Phuifai「私も作ってみたいわ。レシピとかあるの?」

はい、真っ先に、Technoが反応しました。。。

想定していた以上に、積極的だったからかな。

 

Mai「ファイ、料理好きだものね。なんで、ラインIDを交換しないの?Typeはおいしいレシピを持ってるかもしれないのに。」

友達の援護射撃まで来た~~~!

Mai「今、交換しちゃいなさいよ。さぁ・・・」

絡めとられてる・・・怖いよ(笑)

Phuifai「じゃ、ラインIDを入れてくれる?うちの家族、南部の料理が好きなの」

携帯を差し出すPhuifai。

確かに、Phuifaiは可愛いけれど、そんなに嬉しそうな顔しなくてもいいじゃん。

Type「登録して・・」

Phuifai「ありがとう」

 

食事が終わり、お開き~~~。

名残惜し気に、去っていくPhuifai。


Techno「Puifaiは、お前が好きなんだな」

Type「わかってるよ」

Champ「お前、自身家だな」

Type「当然だろ、俺だぞ」

あ~、このまんざらでもない感じ、むかつく!

 

Techno「男なら、やるべきだよな。彼女はラインのIDまで求めたんだから・・」

Champ「それじゃ、俺の友達にはチャンスがあるのか?」

Type「俺は、その質問をお前にすべきだよ。彼女、彼氏いるのか?かわいいじゃん」

Champ「いや、彼女は完璧、一人だよ。彼氏と別れたばかりだから」

 

~ボクシングジム~

Champって、ボクシングやってたの??? (@_@)

Maiさんから、状況伺いの電話です。

この二人、つきあってるの?

Champ≪どうした?≫

Mai≪ああ、Champ、今、何してるの?≫

Champ≪ボクシングだけど・・・≫

Mai≪また?≫

Champ≪なにか用か?≫

Mai≪別に。ただ、誰かとしゃべりたかっただけよ≫

Champ≪随分 暇人だな≫

Mai≪そうよ。時間がある時に、また、遊びに行こうよ≫

Champ≪いいよ、いつがいいのか、教えてくれ≫

Mai≪ホントに?≫

Champ≪なんだよ? 俺が嘘ついたことあるか?他には誰が行くんだ?≫

あ~~~、この会話の雰囲気は・・・Maiの片思いっぽいね。

Mai≪なんで、他の人も連れていくの?≫

Champ≪おまえが、遊びたかったんじゃないのか?他に誰を誘うんだ?≫

Mai≪ちょっと・・・どうやったら、そういう考えになるわけ?≫

Champ≪なんで、怒ってんだよ?・・・・おい?≫

切れてる電話。。。

Champ「あいつ、どうしたんだ?」

え?Maiに対しては、全然、脈無しなの?

 

ボート(Boat)くん、鍛えた身体見せちゃって、これから売り出し候補なのかな。。。

 

~ThranTypeのお部屋~

空になった洗濯かごを持って、部屋に入ってきたTharn。

 

ついつい、Puifai事変が勃発しそうなので、先ばしって嫌な予感しかしませんが、そう、考えてみれば、なにも知らないTharnは、今、幸せの8合目くらいにいます。。。

 

Tharn「おい、Type。どこに行ってたんだ?遅かったな・・・」

 

うわ、この浮気がばれたような顔。。。

しかも、携帯見てるってことは、すでに、Puifaiとやりとりを開始したってこと?

 

Type「ChampやNoと一緒に飯、食べて来た。お前は? 何してた?」

Tharn「お前の洗濯物を干してた・・・」

Type「俺の洗濯物を干してただって?」

Tharn「ちょうど、俺の洗濯物がおわったところだったんだ。だから、ついでにお前のも洗っておいた。もし、お前が気にするなら・・・洗いなおしてもいいんだぞ」

Type「そんなの気にするんなら、ここに寝に戻ってくるわけないだろ」

あ~~~、もう、“帰ってきたんだから文句ないだろ”的な浮気男の言い訳にしか聞こえない。

Tharn「ただ、眠る以上のことがしたいのか?」

言ったでしょ、Tharnは、幸せの8合目にいるんだって・・・。

なんか、泣きそうだよ。

 

Type「刺すぞ! お前って、ちょっといいことを言ったかと思えば、次はすぐそんなこと言うんだよな」

Tharn「俺を叱るかわりに、感謝すべきじゃないか。」

Type「ありがとう」

Tharn「なにが?」

笑顔のTharn。

Type「俺、シャワー、浴びてくる」

罪悪感バリバリで、逃げ出すよね。。。

 

にこにこしながら、見守るTharnが、何も気づくまえに、なんとかしてあげたい。。。

 

~夜~

当然のように、Puifaiからメールが入ってくる。

≪なにしてるの?Type?≫

ちらりと、隣のベッドで音楽を聴いているTharnのほうを見るType。

イヤフォンをして、目を閉じているTharn。

 

それを機に、Faiとのやり取りを始めるType。

音楽も、よからぬ企て風に変わるんだよ(笑) ← よからぬ企て風BGMってなによ?(笑)

※これです。普段は、セクシーなシーンにかかる奴(笑)

 

 

Type≪寝ようとしてたんだけど、眠れないんだ≫

Fai≪どうして? 具合でもよくないの?≫

Type≪いや、君のことを考えてたんだよ≫

(*´ε`*) のスタンプなんか押しやがった!!(怒)

気づけば、Puifaiとのメールのやりとりに夢中になっているType。

 

★【Ep 05】(4/4)  雑感★

今回は、今後のことを考えれば、Technoさまの言う通り。。

「Typeに女の子を紹介するという手もあり」

荒療治って奴なんでしょ?

でも、それってTharnは傷つかないのかな。

 

Champがストーリー展開に一役買うことになりました。

でもね、これだったら、Champ本人がTypeに迫ってくれる方が、まだ良かったと考えちゃう私(爆)

 

個人的には、実際に浮気をされるより、浮気予備軍みたいな今のTypeの段階のほうが、嫌なんです。

相手を堕とそうとする時に費やすエネルギーのほうが、圧倒的に大きいように感じるから。

あんなふうに、こっちの行動をちらりと気にされたりしたら、最悪です。

いっそ、周囲が目に入らないくらい、惚れてしまってほしいです。

 

なので、ここでは、Typeの援護はしません。。

Typeオンリーの皆さま、ごめんなさいです。

 

なるべく、汚い言葉で罵倒しないように気をつけます(笑)

 

全然、関係ないんですが、私の大好きな台湾ドラマの『就想賴著妳 君には絶対恋してない』に出てくるライバルの名前が、ホイファンって言うんですよ。

プイファイのこと、頭の中では、どうしてもホイファンって呼んでしまって、困ってます。

 

 

★【Ep 06】(1/4) へ続く★ 

『『TharnType』Ep.06 (1/4)筋追い&ネタバレ雑感』6話まで来ました♪みんなの期待を裏切らないノーちゃんの働きあっての、『TharnType』です(笑) 以下の内容は、成人を対象としています。暴力的な描写、性行…リンク裏窓~寝ても覚めても逸品探し 外伝