TharnとTypeでは、恋するテンポと表現方法が全く違うので、楽しみがいがあります。
↓このご注意、やっぱり毎回、入れ続けないとだめなのかしら? そういうシーンがある時だけでいいのかな?
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『TharnType the series』
【Ep03】(1/4)
前回のおさらい
あまりに執拗で幼稚なTypeの「ルームメイト解消作戦」に嫌気がさしたTharn。ちょっとだけ、懲らしめるつもりで、酔っぱらい、自分のベッドでスヤスヤ眠るTypeにキスマークを残し、更に、Typeの態度を硬化させる。
このまま、負けっぱなしは嫌だとばかりに、せっかくTechnoが見つけて来たルームメイト候補を断り、更に、Tharnに挑むType。
そんな中、いつもの口論の合間に、父親に愛されなかったからゲイになったと言われ、親のことを言うな、と激高したTharnがTypeを押さえつけると、急に、Typeの態度が変わり、泣きながら許しを乞い始める。なんとか、落ち着かせるものの、そのまま、具合を悪くして寝込んでしまうType。
幼い頃、ゲイで小児〇愛者だった男からの被害を受けたトラウマに、未だに苦しみ、悪夢にうなされるTypeを、甲斐甲斐しく看病をしたTharn。
(自分が看病したとわかれば、気分が悪いだろうからと考え)Typeには、Technoが看病したことにしてほしいと口止めするTharn。
具合がよくなったTypeは、その事実を知らされ、Tharnと向き合うために、寮に戻る。
Technoの弟Technicは、親友Klaが、ずっと、Technoを慕い続けていることが未だに信じられないながらも、協力は惜しまない。
そんなある日、KlaとTechnicは、フランス語専攻の内気な学生Tarが毎日、誰かに送り迎えをされているという噂どおり、車の前で男性と話をしているTarを見かける。
Tarを迎えにきているのは、兄のTam。Tarは、誰にも言えない心の傷を抱え、苦しみの日々を送っていた。
~TharnとTypeの部屋~
意を決して、Typeがドアを開けると、Tharnが立っていた。
Type「お前・・・」
Tharn「なんだよ?」
Type「いや、なんでもないよ」
そのまま、持っていたレジ袋を、Tharnに押し付けるType。
Type「俺、Technoと話してきた。。。」
その意味に気付き、気まずそうに、袋を受け取るTharn。
Tharn「いや・・・その・・・出過ぎた真似して悪かったよ。」
Type「なんか、話が違ってないか?お前は、俺をからかってたんだろ・・・ずっと俺が今まで挑発してきたみたいに・・・」
Tharn「そんなことして、俺に何の得があるんだよ。俺は、お前が腐っていくのを放置したくなかっただけだよ。。俺たちがどんなにお互い憎み合っていたとしても、何もせずに座ったままでいるわけにはいかないだろ。」
Type「お前って、本当に最低な奴だな」
Tharn「お前が先にやったんだぞ」
Type「くそったれ、俺をからかって面白いか?」
Tharn「その様子じゃ、完全に回復したみたいだな?」
嬉しそうなTharn。
Type「・・・・いくらだ?」
Tharn「は?」
Type「薬代はいくらだ?お前に、施してもらいたくない」
Tharn「もう支払ってるよ」
Type「俺は寝てたんだから、お前に支払えるわけないだろ。いいから、いくらか言えよ」
Tharn「これだ・・・。お前は、これで俺に支払ったじゃないか」
Type「それは、お前のつまみを盗んだから・・・」
いらんことを言ってしまったType。
終始、笑っているTharn。
Tharn「じゃ、こうしよう。次は、もう二度と俺のベッドにクルミのカスをばらまくなよ、いいな」
Type「そんなことしねぇよ。。」
あれって、胡桃だったの?
苦笑しながら、シーツの繊維に潜り込んだカスを掃除する、家事のできる男を想像しては、萌える生活。
Tharn「心配するな。俺は根に持ってない、ただ、可愛そうな腹ペコの犬がやったことにしておくよ」
Type「お前が俺にどんなに良くしてくれても、俺は、お前のこと、まだ、嫌いだからな。油断するなよ。この狂犬はな、チャンスがあれば、お前に噛みついてやるぞ」
嬉しそうに、首をすくめるTharn。
だって、これって、自分によくしてくれたってことはわかってるっていうお礼の言葉だし、今後、Tharnのこと、無視しないって言ってるようなものだものね。
そりゃ、嬉しくてたまらんさぁ~~(笑)
そして・・・言葉はそれっぽく、文句を言ってるけれど、終始一貫、いつもより、全然、迫力のないTypeなのでした(笑)
~夜~
11時過ぎた頃、回復したとわかっても、それでも、眠っているTypeが心配になり、枕元で様子を見るTharn。
そっと、額に手を当て、そのまま、髪を撫でながら、
こ~~んなに優しい、愛がドボドボ、ダバダバな表情で、見つめてます。。。
眉間の皺をのばしていると、徐々に穏やかな表情に戻っていくType。
もう、心身ともに・・・「身体」も好きだって、受け入れてんじゃん。。。
~翌朝~
突然のドラムの音に飛び起きるType。
パッドを使って、アフリカンミュージックみたいなリズムを刻んでるTharn、さすが音楽学部、なかなかいろんなものをお持ちです。。
Type「な、なんだよ。。。ああ、夢か?」
いや、さっきまでのは夢落ちじゃなく、あなたの深~~いところにある記憶よ。。。うん!
Tharn「最初は病気になって・・・今度は気までおかしくなったのか?」
飛び起きたTypeをからかうTharn。
Type「俺がおかしくなろうが、なるまいが、お前には関係ないだろ!」
リズムを刻み続けるTharnに、話しかけるType.
Type「あのさ、Tharn・・・」
ピタリ、と手を止めるTharn。
Type「き、き、昨日の夜・・・お前、俺になにかした?」
Tharn「俺が何をしようと、お前に関係ないよな。じゃ、俺、授業行くから・・・」
リュックを肩にかけ、悠然と出ていくTharn。
Type「おい、どういう意味だよ! おい、無視すんなよ!おい、Tharn!」
慌てて、ベッドから降りようとして、転がるType。
廊下に向かって、「俺の言葉を盗るんじゃねぇ!!」と叫ぶType。
~隣室のP'Khluiたちの部屋~
イヤモニを装着するSEO。
相変わらず、K-POPを踊り狂ってるSEOを見ながら、うんざりしているKhlui。
その時、微かに、部屋の外から、
Type:俺の言葉を盗るんじゃねぇ!!
Khlui「今度は、なんの揉め事だ?」
すぐに、廊下を見に行くKhlui。
Type「Tharn! 畜生、Tharnの奴、帰ってきたら、八つ裂きにしてやるからな!」
文句を言っているTypeに向かって、「何を叫んでるんだよ、Type?」と声をかけるKhlui。
Type「あ・・・P'Khlui、おはようございます」
P'Khlui「あのさ、お前ら、毎朝毎朝、ケンカするの、やめてもらえるかな?まず、俺には、K-POPに狂ってるルームメイトがいるんだよ。挙句、今や、うるさい隣人たちも・・・だ。お前ら、お互いに嫌ってるなら、なんとかすべきじゃないのか?こんな風に、叫び続けてないで・・・。俺、おかしくなりそうだよ」
Type「すみません・・・」
しかたなく謝るType。 ← 自分のせいだとは、これっぽちも思ってない(笑)
Khlui「あ、それから、もう一つ。。この壁、まじで薄いんだからな。。お前らがケンカしてるとき・・・ま、何についてかはわからないけど・・・」
Type「俺たちが何についてケンカしてるのか、本当にわからないんですね?」
Khlui「ああ、知らないよ。聞こうとしたけど、聞こえなかった。」
正直すぎ。
Khlui「まぁ・・・その、お前ら、俺の近所に住んでるバカップルを思い出させるんだよ。そいつらも、毎日ケンカばっかりしてた。ある日、お前らもあいつらみたいに、ベタベタし始めるんだ」
ある意味、P'Khluiの予想は正しいかもね。
Type「ちょっと先輩! 俺たちは何の関係もありませんよ!」
文句を言うType。
Khlui「あれ・・・図星か?もしくは・・・お前とTharnは・・・」
Type「なんでもありません!!うるさくして、すみませんでした!」
不機嫌そうに謝罪するTypeに、「わかったよ」と部屋に入っていくP'Khlui。
Type「ふん、おせっかいめ。敵は近いところにいるんだよな」
バタンと大きな音を立てて、部屋に戻るType。
部屋に戻ったKhluiを待ち受けていたSEO。
Khlui「なに見てんだよ?」
SEO「なんで、あいつらのことがそんなに気になるんだよ?」
問い詰めるSEO。
Khlui「そりゃ・・・下級生の面倒を見るのは、俺の役目だからな。しかもあいつらは隣の部屋だし、隣人みたいなもんだろ。もし、近所の人がケンカしてたら、お前、止めないのか?」
大きく、ため息をつくSEO。
SEO「なに、屁理屈こねてんだよ」
Khlui「あのさ、俺の個人的なハッシュタグ、知ってるか? "超おせっかいになれ"だ」
呆れるSEO。
Khlui「お前、ダンスの練習に戻っていいぞ」
3話にして、一番、まともなのは、SEOくんかもしれないって思えてきました(笑)
【Ep03】(2/4)
~大学~
Techno「おい、Type。さっきの授業のノート、貸してくれよ。俺、寝ちゃっててさ」
そういうけど、Typeさんのノートは、ただの、グジャグジャな線のみよ。
私も考え事とかしてると、こうなる・・・(笑)
Techno「Champが、次の試験に出るって言ってたんだよ。おい、Type、俺の言うこと、聞いてた? おい!」
Typeくん、物思いの季節です(笑)
ここぞとばかりに、ぼんやりしているTypeの後頭部を叩くTechno。
当然、やり返されます。。
Techno「痛っ!お前が俺の言うこと、聞かないからだろ。どうかしたのか? なんで、そんなに静かなんだよ」
じっと黙って、Technoを見ているType。
Techno「まさか、また、Tharnを追い出す計画を立てるとか、言うなよ。お前だって、あいつがいい奴だってわかってるだろ?」
Type「お前、あいつと俺の、どっちの友達なんだよ」
Techno「今じゃ、お前ら二人の友達ってところだな。・・・で、今度は、何に腹を立ててんだ?言っておくけどな、お前は、あいつに感謝すべきなんだぞ。病気のお前をあんなに看病したんだから・・・」
じろり、とTechnoを睨むType。
Techno「ああ、好きにしろ。俺がお前なら、あいつと友達になるチャンスを台無しにはしないぞ。ただ、あいつがゲイだからっていう理由で・・・」
Type「俺だって、あいつが悪い奴だとは言ってない・・・」
Techno「じゃ、お前が静かだったのは、あいつを追い出す方法を考えていたからじゃないのか?」
Type「いつ、俺がそんなこと、言った?全部、お前の思い込みじゃないか・・・」
Techno「じゃ、とりあえず、うまく収まったのか?」
Type「いや、まだだ」
Techno「へ?」
Type「俺も感謝してるってのは、分かってるよな?」
頷くTechno。
Type「俺があいつを嫌いなのも本当なんだよ。でも、あいつは俺を助けた・・・。ただ・・・どうしていいかわからないんだ。それで、お互いに避けてる。」
Typeなりに、すごく悩んでいるんです。。
大きく頷いてみせるTechno。
Techno「とにかく、良かったじゃん。心理戦は終わったんだし・・・。これ以上、俺も心配する必要がない」
Typeの、そんな風に言うなよ~~~の視線(笑)
本当は、もっとすごいことを抱えちゃってるのに~~~!
その時、Technoの携帯に、Tharnからの着信が入る。
Techno「おい、お前のルームメイトからだぞ」
画面を見せるTechno。
Type「お前、いつのまに、あいつの番号を手に入れたんだ?」
Techno「お前が病気になった時だよ。・・・・ああ、Tharn。どうした?」
Tharn≪Typeと一緒か?≫
Techno≪ああ。隣にいるよ。こいつの番号をお前が持ってないわけないよな?≫
Tharn≪決まってるだろ。最初に、あいつに聞こうと思ったんだが、どうせ、ケンカになるだけだからな。で、どこにいるんだ?≫
Techno≪教室だよ。ちょうど、授業が終わったばかりだ。多分、この後、なにか食いに行くだろうけどな・・・≫
Tharn≪ちょうど良かった。それなら・・・Typeに、俺の食事を買ってきてくれって頼んでくれないか?≫
Techno≪はぁ? なんで、自分で言わないんだよ。≫
Tharn≪いや、俺の好意を返してくれって、言うだけでいいよ。好きなものをなんでも買うように言ってくれ。俺は、口うるさい男じゃないからな≫
おかしそうに笑うTechno。
Techno≪わかったよ、伝えるよ、じゃあな≫
Type「あいつ、なんだって?」
Techno「あ~あ~あ~、、興味あるんだ?あはは、やめろって。十分だ。。あいつ、お前に夕飯を買ってきてくれ・・だってさ」
Type「やだね!」
Techno「NOはこの場合、認められないね。この件には関与しないぞ。お前は、あいつの好意に答えるためにも、夕飯を買って帰るしかないんだよ!」
Type「お前・・・」
Techno「あ~、あ~、あ~、頭を噛むなよ。俺じゃなくて、あいつにやってやれ、急いで、荷物をまとめようぜ。俺、腹減ったよ」
気乗りがしないType。
Techno「なにしてんだよ。行くだろ?お前が行かないなら、置いてくぞ。俺、餓死しそうだ。俺と一緒に来いよ」
なんか・・・Tharnの手の平で、踊らされてる気分のType。
結局、ごはん、買って帰りました。。
ちょっと嬉しそうなTharn。
内心は、すっご~~く嬉しがってます。。
Type「お前の飯。40バーツだ。今、払え」
Tharn「でも、俺、飲み物を買って来いとは頼まなかったぞ」
Type「いいから、飲めよ。Technoが飲み物も買えってうるさかったんだ。あいつを黙らせるために、それを買ったんだよ」
Tharn「さんきゅ」
Type「感謝してるみたいなフリするなよ。お前に借りがあることを思い出させただけだからな・・・。借りを返さないのは好きじゃない・・・」
Typeが背を向けている間に、一口ずつ、食べながら、すっごい笑顔になるTharn。
この人は、順当に、まっすぐに、恋をする人なんですね。。
~夜~
先にベッドに入ったType。
すでに、部屋は暗くなってます。
「俺、今夜は寝ないぞ。お前が俺にしたことをつきとめてやるからな」と呟くType。
Tharnがバスルームを出て、部屋に入ってくると、咄嗟に寝たふりをする。
Tharnが、Typeのベッドに腰掛ける。
昨日と同じように、髪を優しく撫でるTharn。
Tharn「お前が可愛く見えて、どうにかなりそうだよ。」
こめかみにキスすると、「悪夢を見ないといいな・・・」と側を離れるTharn。
しばらくして・・・うっすらと目を開けるType。
目がだんだん、見開いていきます・・・。
今、自分の身に起きた出来事が・・・正直、全然、整理できないTypeちゃんなのでした(苦笑)
~翌朝~
朝から、トイレにこもり、例のビデオをお〇ずに、お楽しみTimeに突入するType。
でも、途中から、失速。。。
Type「くっそ! なんで、あいつのことなんか考えちゃうんだよ」
頭を掻きむしるType。
~大学~
Techno「最後の試験だったな。。。これで自由の身だ~~~ようやく、サッカーの練習い戻れるよ」
Champ「はいはい、良かったな。それで、お前ら、この後、どうするんだ?」
Techno「Type次第だよ。でも、こいつにその気がなければ、2年生と一緒に練習するけどな」
自分の名前が出ても、考え事をしていて、全然、反応しないType。
不審そうに、Typeの様子を観察するTechno。
Techno「今度はなんだよ?」
Type「なんでもねぇよ」
そりゃ、朝の出来事なんて言えないよね(笑)
Techno「お前のなんでもねぇは、いつもなにかあるって意味なんだけどな。試験が終わって、嬉しくないのかよ」
おっしゃる通り。さすが、Technoさん。。。
Type「俺、自分の部屋に戻りたくないんだよ」
Techno「おい、また、Tharnと別のケンカが勃発したなんて言うなよな・・」
Champ「Type、お前、また、Tharnとケンカしてんのか?学期もほとんど終わろうとしてるのに、お前ら、まだ、ケンカし続けてるのか?」
Type「あいつは・・・」
Techno「あいつが何だよ。言いかけて、やめるなよ。いいから、話してみろよ。俺だってな、おまえらのことがなんでもわかる千里眼なんかじゃないんだよ。」
Type「俺、寮、移りたい・・・」
Techno「でも、お前の親父さんはそれを認めないだろ。」
Type「だから、今まさに俺が、そのせいでストレスが溜まってるんだよ」
Champ「正直、俺と部屋を交換してみればいいのに」
Techno「ああ、そうだな。最終的には、それで解決するんじゃないか」
Type「・・・その件はいいんだ。ありがとな」
Champ「別にいいよ。気が変わったら、いつでも言ってくれ。俺、飯を食いにいくよ。じゃあ、あとでな」
Champ退場。
彼は、部屋を替わる・・という段取りのためだけに、登場する役目なの?(苦笑)
Techno「まじめな話さ、Type。問題があるなら、それを調べて修復するだけの話だろ。例えばさ、お前は、ゲイが嫌い。あいつがゲイだってことを忘れれば、問題は解決するじゃん。」
乱暴なようだけど、Technoの単純明快なところ、時には必要だったりします。。
Techno「これって、誰かの不快な行動を見て見ぬふりをするのと同じことだろ。な、簡単なもんだ」
Type「そうやって、お前は、俺のことを、なんでも非難するんだな」
Techno「ああ」
Type「次に、プールに言ったら、お前を溺死させるからな」
Techno「おい、冗談だってば~~!な?殺すなんて言うなよ」
Type「・・・じゃあな」
Techno「ちょっと待てよ。お前、部屋に戻りたくないって言ってたじゃん。どこに行くつもりだ?」
Type「お前には関係ない」
Techno「なんだよ、あいつ・・・おい、待てよ」
~音楽学部棟~
こちらも試験が終わったのね。← こっちはまだ全部じゃないっぽいです。
教室から出て来たLhongとTharn。
にやけ笑いが止まらないTharn。
Lhong「どうしたんだよ?なんで、思い出し笑いなんかしてるんだ?あまりにも勉強し過ぎたせいで、おかしくなったのか?」
Tharn「違うよ。ただ、ちょっと考え事をしてただけだ」
Lhong「へぇ、そうかよ。・・・なあ」
Tharn「ん?」
Lhong「晩飯、俺と食べたくないか?」
Tharn「いや・・・。俺、腹減ってない。まっすぐ、自分の部屋に戻るよ。お前はどうする?この後、晩飯にするのか?」
Lhong「いや。お前が、俺と一緒にいるつもりなのかと思ってきいたんだ。お前って、いつも自分の部屋に戻りたがるのな・・・。もう俺のことなんて、どうでもいいんだろ・・・」
拗ねてるLhong。
Tharn「俺は、お前が大勢の仲間とつるんでるのを知ってるからな。お前は寂しくないだろ」
Lhong「そんなの、どうやってわかるんだよ。実際、俺は、すっげぇ寂しがり屋の少年なんだぞ」
Tharn「贅沢言うなよ・・・」
Lhong「くそったれが!」
Tharnの後を追うLhong。
★【Ep 03】前半(1/4&2/4) 雑感★
この3話前半、結構、悩むTypeの心模様の動きがわかりやすくて、とても面白いです。
そして、Tharnのまっすぐな愛情ね。。。
この人には、Typeを失うこと以外に、怖いことなんてあるのかな。。。
あと、TypeとTharnは、Technoに足を向けて、寝られないよね(笑)
本当に、いい奴だ。。
周囲の人を大事にしようとするポテンシャルの高さを、私は評価してます。
Tharnが優しく“おやすみ”のキスをするシーン、パート1、パート2ともに、大好きです。
前日の感触をちゃんと覚えてるからこそ、夢だとは思えず、確認したかったんでしょうが、それ以上の取れ高に、軽くパニック起こしてます。
フリーズしすぎて、反応できなかったんだろうけどね~~~(笑)
整理できてないとは思いますが、Type的に、かなり、いろんなことがわかってきちゃってるよね。
なにせ、身体は正直だ(笑) ← 大人の淑女はお察しください。。