実はみんな、ガンスマ様が大好き(笑)

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

3割されてます。これは中編です。

前半未読の方、

【Ep 13】前編(1/4) はこちらから。

 

『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน

【Ep 13】2/4

掲示板の前に佇んでいたTine。

ふと、後ろを振り向くと、Pamが立っている。

とうとう、直接、対峙する時が来ちゃったってことね。

 

私の目がおかしいのか・・・ちゃんと同性同士の対峙に見えるよ。。。


Pam「サラワットに会おうと思ってここに来たの?」

Tine「違うよ。俺はただ・・・最後に思い出したくて・・・来たんだ。ここが、全ての始まりの場所だから」

Pam「私は違うわ。私は、昔のサラワットを取り戻そうとして来たの・・・。彼の瞳にあなたが映る前の・・・。」

向き合うことにした以上、避けては通れない二人の会話ね。

Pam「私はずっと彼を好きだった。彼も同じように感じてると思ってた。待ち続けたの。彼が告白してくるのを待ってた・・・。あの日が来るまでは・・・。コンサートのためにここに来たわ。そして、彼はあなたに出会ったの、Tine」

そう、そのことは、Tineもよく知っている。。

Pam「それからよ、彼の瞳が変わってしまったのは。

ずっと前に気づいてたの。それが、彼と違う大学にした理由よ。そうすれば、彼を忘れられるって考えたの」

Pamの言葉をじっと聞き入っているTine。

Pam「でも、ある日、彼は、あなたの写真を自分のインスタにアップした。みんながそれを見たわ。彼は、私を好きだと言う勇気はなかったのに、あなたのことはSNSでみんなに公開したわ。そのことが、もし、私が戻ったらどうなんだろう、どこが違うんだろう・・っていう気にさせたの。でも、ダメだった。」

Tine「どうして、そう思うの?俺は、あいつがまだ君を好きなんだと思ってる」

はじかれたように、Tineのことを見つめるPam。

 

~回想~

Pam「答えてよ!」

Sarawat「Pam! すまない。君のことは愛せない。」

はっきりと、Pamに告げたあと、目の前にいる自分ではなく、立ち去ったTineのほうを気に掛けるSarawat。

 

Tine「あいつは、それを隠そうとした。それに、俺は、君のためにラブソングを書いてるのを知ってしまった。彼がそう君に言ったのなら、それはあいつが俺に罪悪感を感じているからだよ」

 

この言葉で、Pamにも、Tineが何をどう誤解してるのか、そして何より、自分がここにきたことで、二人に相当な心労をかけたんだってことがわかったんだろうね。

 

Pam「その曲については・・・」

バッグからUSBを取り出し、Tineに渡すPam。

Pam「これを聞いてみて」

Tine「なんで、俺が?」

躊躇うTine。

Pam「ただ聞けばいいのよ、そうすれば、あなたにもわかるわ」

 

別に、水に流すとか、謝るとか、変に理解し合うわけじゃなく・・・ただ、言葉を交わすこの機会を与えられたことを、お互いに、感謝すべきだよね。

少なくとも、Pamはこれで、自分の恋を終らせられる何かを得たと思うから。

そう、ちゃんと、終らせてあげたいんだよ、、、Pamに。

 

****************

~カフェ~

一人、席につき、タッチパッドを見ているType。

 

通りの外に視線をおくり、現れないManのことを考えている。

 

あんなに執拗に、払っても払っても、自分のもとに通い続けてきていたMan。

 

~回想~

Man:俺は、毎日あなたに付きまといます。あなたにこだわりますよ。残りの人生かけて、あなたを追いかけて見せますからね。

Type:誰が俺を追いかけてくれなんて、頼んだんだよ!

Man:今にわかりますよ。一日でも、俺が現れなかったら、あなたは寂しがるようになりますよ。

 

顔を振って、否定するType。

そこへ、店のスタッフが話しかけてくる。

スタッフ「お客様。あなたのお友達が、先日、見えられまして、これをあなたにお返しするように、頼んでいかれました。」

Type「あ、ありがとうございます」

ハンカチを受け取るType。

 

~回想~

講演会で、涙するManに、そっとハンカチを渡したType。

見返したらティッシュだったてへぺろ

Man「ありがとうございます」

涙を拭っていたManを、ちょっと引き気味で、でも、なんとなく、興味を引いて見ていたType。

わ~~~、ちゃんと覚えてたんじゃん。

 

別日、講演会が終わったあと、ロビーのソファに座っているManを見かけたType。

自分を待っているとは思わず、それでもなんとなく気にしつつ、会場をあとにする。

そうそう、Manは、その後で、おじさんから、瞑想セミナーのチラシをもらうんだよね(苦笑)

 

Tineに伴われて、大学で、Manに再会した時。

Man「ずっと、いろんなところで探してたんですよ。あなたが、Tineのお兄さんだなんて、なんて驚きだ!」

Type「俺を知ってるの?」

Man「覚えてませんか?」

Type「全然。記憶にないけど・・・。それに、君みたいなタイプの人間と今まで、親しくなろうと思った覚えもない」

しれっと、知らないふりしたけど、本当は、わかってたんじゃん!

 

パンクの修理をしてくれた時に、顔についた油を取るように、差し出したハンカチ。

反対側を拭くManから、ハンカチをとりあげて、自分で拭いてあげたんだよね。

 

カフェの前を、Manに似た人が通り過ぎたのを見て、慌てて、飛び出していくType。

Type「Man! おい、Man!・・・あ、すみません。友人だと思ってしまって・・・」

人違いでした。

ハンカチを握りしめて、立ち尽くすType。

ハンカチ窒息死。。真顔

 

このハンカチをManが自分に会わないように返してきたという意味を、Typeが十分すぎるくらいわかっていたことに改めて驚いた!

 

*****************

~サッカーコート~

高校生が、サッカーをしている。

Sarawat「俺にもボール、回してくれよ」

いきなり、現れて、ボールを奪うと、ゴールにシュートするSarawat。

高校生相手に、制御不能なやさぐれた色気を放ってます。。。

 

めんくらう高校生たち。

「ところで、あの人誰?」

「なんか、毎日、ここに来てるらしいよ」

「知らないな。きっと、友達いないんじゃねぇ」

あの絶大なオーラがあったSarawatはどこに行ってしまったの(苦笑)

 

そこに、とうとう、待ち人現る。。

Mil「なにしてんだよ?コンテストが近いっていうのに、練習しなくていいのかよ?」

まさか、Milの連絡先を知らなくて、毎日、ここで、待ってたの?

Sarawat「なんで、あんたが気にするんですか?関係ないじゃないですか」

Mil「そうか・・。よし、サッカーでケリつけるか」

 

Sarawatを跳ね飛ばし、ものすごい勢いで、ゴールを決めるMil。

キーパー頼まれた高校生がビビってる(苦笑)

倒れ込んだままのSarawat。

(実際、この時、手のひらに、ちょっと擦り傷負ったみたい。。。) 

 

サービス・・・

肩のはだけ方と脚の立てかたが、まんまグラビア!!

 

Mil「2点だな」

Sarawat「なにが2点だ?今のが、最初のゴールなのに・・・」

Mil「二度、お前は俺から失点したんだ。ひとつはサッカー、それから、もう一つはTine」

立ち上がるSarawat。

Sarawat「いつ、俺があんたに、Tineを取られただって?」

すごんでみせるSarawat。

Mil「今のお前、なんて、ざまだよ!」

Sarawatの胸を一突きするMil。

Mil「もし、俺のバンドが今年のコンサートで勝ったら、俺は、Tineに付き合ってくれというつもりだ。お前にその気がないなら、コンテストに顔を見せるなよ。警告したからな」

取り戻したかったら、死ぬ気で来いよ・・・ってことでしょ。。

立ち去るMil。

Milしぇんぱい・・・かっこよござんす。

( 。゚Д゚。)

 

振り返り、Mil先輩の背中を見るSarawat。

なにやってんだ、俺・・・しっかりしろ!って、Sarawatの心の声が聞こえたような(笑)

 

********************

~講義室~

Man「今度は、お前が焼き肉奢れよ」

Boss「この間は、俺が払ったんだろ」

ま、いつものManBossです。

席に着くと、なんと、Typeも同じ講義室に入ってくる。

え~~同じ授業を取ってたの?っていうか、お兄ちゃん、学部どこ?

経済を専攻してるのはなんとなくわかってたけど・・・。


久しぶりに、顔を合わせる二人。

一目見るなり、Typeの顔に怒りがにじんでます。

目をそらすと、慌てて、部屋から逃げ出そうとするMan。

Boss「おい!」

Typeが捕まえる。

Type「Man!なんで、俺を避けるんだ?」

Man「別に・・・避けてませんよ」

Type「お前、まだ、P'Beamが言ったこと、怒ってるのか?」

Man「・・・ええ。そうですよ。侮辱されて怒ってます。あなたがこれっぽっちも俺をかばってくれなかったことも頭にきてます。それ以上に、あの人たちが言ったみたいな、ただの屑みたいな自分に腹を立ててます。いいですか? 俺は自分で決めたんですよ。もっと成熟するまで、あなたには二度と会わないって」

ふっと息を吐くType。

Man「ま、俺の人生で成熟する日がくるかどうかしりませんけどね」

Type「ああ、無理だな。お前は約束したことすらできない奴だから」

Man「約束って?」

Type「お前は、毎日、俺に会いに来るって約束したじゃないか!お前が勝手に俺のところに現れて、毎日、つきまとったくせに、今更、俺の前から消えたいだって?言ったからにはやれよ!」

Man「で、でも、あなたは、もう、P'Beamと・・・」

Type「誰がそんなこと言った?俺は贅沢な生活なんかしたくない。ただ、シンプルに生きたいだけだ」

頷くMan。

Man「・・・もういいですか。俺には、もう関係ないことなんで・・」

Type「俺は違う。お前が、俺の面倒を見るって言ったんだぞ。やってみせろよ。もし、お前が至る所に現れて、俺を煩わせるなら、俺の世話をやくくらい、そんなに難しくないだろ」

Man「そ、そりゃ・・・そうですね。」

ちょっと、思ってたのと、話が違ってきてるのを感じてるのね(笑)

Type「・・・今日、俺を家まで送ってくれるか?」

Man「いやです」

Type「はぁ?」

なぜ、ここで俺が拒否られるのか?(笑)

 

Man「冗談ですよ」

嬉しそうなMan。

Man「わかりましたよ。ここまで、運転してこなかったんですか?」

Type「してきたよ。でも、俺は、お前と一緒に、煙と埃まみれの中を乗り越えていきたいんだよ」

すごいじゃん、お兄ちゃん!!

( 。゚Д゚。)

 

Man「埃?それは、ご期待に沿えないですね。快適じゃないかもしれませんが、きれいですよ」

Type「送るのか、送らないのか?」

Man「外は暑いですよ」

Type「わかってるよ」

Man「もちろん、それって・・・あなたを一人で家には帰しませんよ。じゃぁ・・・俺たちは今から、付き合うんですね?」

Type「・・・ああ」

Man「それじゃ・・・ハグしてもいいですか?」

Type「だめ」

Man「いいじゃないですか。ここには誰もいませんよ」

いますって(笑)

Man「(小声で)ハグしていい?」

Type「・・・ああ」

Typeに抱き着くMan。そして、Typeも、Manの背中に手をまわして、ぎゅっと抱きしめる。

Bossがそ~っと近づいてきて、Manの耳元で、焼肉、焼き肉、騒いでます(笑)


Man「焼肉がなんだよ!」

蹴りを入れるMan。

うまく言えないけど、Bossにとっては、この扱いが、大正解なのよ。

Man「(こいつのことは)気にしないでいいです。」

再度、Typeに抱き着くMan。

Type「もう行こう」

Man「え? 焼肉に行きたいんですか?」

Type「違う!」

Man「違うってなにが? あ、ダイエットですか?」

Type「家に帰りたいんだよ」

Man「焼肉にデザート」

Type「やだ!家に帰りたいって言ってるだろ」

Man「そんなにかかりませんよ。家で、なにしたいんですか?」(ニヤリ)

Type「ただ、帰りたいだけだよ」

Man「いいですよ。送りますよ。でも、その前に、もう一回、ハグさせて」

ふふ、なんか、微笑ましいなぁ。

 

********************

~軽音部練習室~

チューニングしているTemp。

Sarawat不在で、全くやる気の出ないメンバー。

Temp「おい、元気出そうぜ」

そこへ・・・静かに、練習室に入ってくるSarawat。

Sarawat「遅れてごめん」

もう孤高のギタリストじゃなくなったね。。。

Temp「急げよ。お前のために、ギターの準備してやったぞ」

Sarawat「ありがと・・」

笑顔で準備しはじめるEamたち。

さすが、Mil兄さん、敵に塩を送っちゃったね(苦笑)

それもこれも、大好きなTineのためなんだよね。

(Eamが見切れてて残念!)

 

~Fongの部屋~

ビタミン剤を飲んでいるTine。

Fong「なんで、顔色の見栄えがいいようにならなきゃならないのかなぁ~」

ふふ、わかってて揶揄ってるでしょ。

Fong「あ~!明日は、音楽コンテストだったな」

わざとらしい(笑)

Tine「いつも飲んでる奴だよ。それに、もう、Sarawatとは何の関係もないって知ってるだろ」

Fong「へぇ?じゃ、このギターは?なんで、あいつに戻さなかったんだ?」

Tine「それは・・・・その・・・先に、自分のネームタグを外してからじゃないと思って・・・」

Fong「本当か?」

Tine「ああ、とにかく、この話はおしまいだ!」

どうしても、ギターだけは手放せなかったのね。。

ケースを押さえるような手つきが・・・もう、Tienの心の中の、Sarawatそのものに見えてくるよ。。。

 

その時、ドアがノックされる。

Fong「Ohmかもしれないな。隠せよ。あいつが見たら、間違いなく、お前をからかうぞ」

そういって、玄関のほうに行くFong。

Tine「隠せって?」

そんなこと言われても、こんな狭い部屋にどうやって・・・と途方にくれながら、ベッドの下に押し込もうとするTine。

 

ドアをあけると・・・立っていたのは、Sarawat。

Fong「あ、Wat」

この雰囲気、嫁を迎えにきたわけではなさそうね・・・。

 

【Ep 13】3/4

Sarawat「Tineは?」

Fongが振り返ると、声が聞こえたTineがドアに向かってくる。

Tine「何しに来たの?」

Sarawat「持っていってもいいかな・・・そのギター」

これは・・・内心、ショックかも。。

顔色が変わっているTine。

まっすぐに、Tineを見られないのかな・・・。

ゆっくりと部屋に戻り、ギターケースを手に戻ってくる。

ギターケースを差し出す時に、無意識に、持ち手を持つ拳に力が入るTine。

Tine「ごめん。持ち続けるつもりじゃなかったんだ。お前のところに戻そうと思ってたんだけど・・・」

謝るTine。

Sarawat「それはいいんだ。ただ、コンテストのために借りるだけだから・・・。お前が持って帰ればいい。」

何度か頷きながら、(会場に)来て、俺を支えてくれよ、と続けるSarawat。

Tine「俺は・・・」

Sarawat「待ってるから・・」

それだけ言うと、ケースをかかえて戻っていくSarawat。

ドアを開けたまま、呆然と立ち尽くすTine。

Fong「これはこれは・・・。俺には、お前ら二人が終わってるようには、とても見えないけどな・・・」

私もだよ!

今のSarawatの言葉に、戸惑うTine。

そんなTineの肩をポンポンと叩くFong。

 

~コンテスト当日~

ここは、Milのバンド“Rythm”の控室ね。

昼食のランチボックスが到着する。

メンバー「ああ、やっと来た。俺、馬1頭食えるくらい腹減ってるんだ」

袋から、一つ一つ取り出していると、「あれ、これ、お前の名前が入ってる」とMilに手渡される。

蓋をあけて、中身をみるなり、すぐに、立ち上がり、出ていったばかりの配達員を追いかけるMil。

 

Mil「俺は、豚と青菜炒めなんて、頼んでないぞ」

配達員が足を止める。

振り返り、マスクを外すPhukong。

Milのことを厳しい表情で見ている。

なんか、この感じ、ジェトゥン姐さんの、「じゃ、あの子は、なんに対して、あなたに怒ってるの?あなたが、あの子の兄さんとケンカしていることについてか・・・もしくは、あなたが他の誰かを好きだってことに対して?」って言葉を思い出しますね。


Phukong「俺は、ただ、あなたに借りをつくりたくないだけです」

あなたの側には、(立ちたくても)立てないっていう意味よね。


Mil「おまえにに何か借りを作らせるようなこと、言ったか?」

Phukong「うちの兄に挑戦したんですよね?もし、あなたが勝ったら、Tineさんを自分のものにするって・・・。」

Mil「うん・・」

Phukong「あなたが負けたら?」

Mil「もし、俺が負けたら、お前は俺にどうしてほしいんだ?」

じっと見つめるPhukong。

 

*********************

~Fongの部屋~

4人で相談タイムです。

Phuak「Tine、俺が思うに、お前、Sarawatにもう一度、チャンスをやったらどうだ?あいつ、本当に後悔してるぞ」

俯くしかないTine。

Ohm「でも、俺は行くべきだとは思えないんだよな。一度割れてしまったガラスは、もう二度と同じには戻ることはないだろ。」

Phuak「でもさ、この世にずっと同じ状態でいられるものなんてないだろ。そのガラスに触らずに残していたとしても、それは古くなっていくんだ」

なんか・・・いつものPhuakたちじゃないくらい、すごい哲学的な話になってきたけど、それだけ、今回ばかりは本気で考えているんだね。


Fong「もう、議論は終わりだ。どうするかは、こいつが決めればいいさ。俺たちはいないほうがいい」

部屋を出ていく3人。

いい仲間だよね。。。

一人、考え込むTine。

 

~CTRL+Sの楽屋~

あ~、スポンサーの広告商品をバンバン、入れてくるね(笑)

アイラインを引いているEam。

友人「あ~、ここは音楽コンテストなの?それとも、美人コンテストなの?なんで、アイドルみたいに見せなきゃならないのよ?」

Eam「私だって、ネットアイドルにはなりたいのよ。うちのバンドが優勝したら、優勝カップを受け取る時に、セクシーに見せなきゃ!」

友人2「あ~あ、さすがね。私にもそれ、貸してよ。私もきれいに見せたいもん」

あからさま~~~に商品をカメラに向けてるEam。(笑)

 

Boss「あ、戸は開いてるぞ」

Boss、Man、Typeの3人が入ってきました。

ぎこちなく挨拶するManたち。

あら、Air先輩は、相変わらず可愛いわ。。。

 

Man「おい、Wat、調子はどうだ?」

Sarawat「俺たちの出番は一番最後なんだよ。待っててくれ」

Man「ああ、心配するな。うまくやってこい。俺もこうして、彼氏を連れてきたことだし・・・」

鼻の下を伸ばしているManの腕を、パシっと叩くType。(笑)

小声で、Tineは?来るのか?俺、電話してやろうか?と訊ねるBoss。

Sarawat「いや・・・。あいつは来るよ」

そして、Typeに話しかけるSarawat。

Sarawat「あいつがどこにいるか、知りませんか?」

なんで、俺に聞くんだよ、という顔をするお兄ちゃん。

Type「お前が一番、あいつに関係がある人だろうが・・・」

ははは、階級的には、やっぱり、嫁の兄>友達の嫁(笑) 

首元をかくSarawat。

お義兄様の言うことはごもっともなんですけど・・・。

 

 

~Fongの部屋~

掃除をしているTine。

心ここにあらずな状況でも、机の上を整理整頓し始めるTine。

そして・・・Pamに渡されたUSBを手に取る。

 

~回想~

Pam:いいから、黙ってこれでも聞いとけや、ボケ!そしたら、さすがのお前もわかるやろ

Pam:いいから聞いて。そうすれば、あなたにもわかるから

・・・なんか、言ってたな、そういう意味のこと(笑)

 

USBをPCに差し込み、聞き始めるTine。

 

★【Ep 12】中編(2/4&3/4)  雑感★

TineとPamの対峙・・・、Tineは、その必要もないのに完全に身を引くつもりになってるヒロインで、身を引くのが決定しているPamのほうが気丈に耐えてて、このバランスさが絶妙です。。

Sarawatが言ってた「二人が似てるようには思えない」という言葉を思い出すと、なかなか考えさせられる構図でした。

 

中編は特に、SarawatとTineが顔を合わさない代わりに、周辺のカップルや友人たちにいろいろ動きがありますね。

 

Typeが、ちゃんとManに気づいてた・・・・。

なんか、じ~~んとする。

Manは、一発で他人に理解されるには、ちょっと難しいというか、生き方不器用系でしょ(笑)。

人柄の温かさや懐のでかさは、観察して、接して、はじめてわかるというか・・・。

それに気づいたお兄ちゃん・・・さすが。

描かれてはいなかったけれど、きっと、あの時、通りすがりの人を通じて、戻ってきたペンの意味とかも、考えたんじゃないかな?

あ、そうそう、Eamを誤解してた件も、ちゃんとクリアになったところとか、見たかったなぁ。

 

PhukongとMilも、もうちょっと時間割いてあげたかったよね~~~。

もったいない。。。

Phukongみたいな暗躍系のキャラクターって、膨らませると、面白いのに。。

ま、この2人は、またいずれ、別の作品のメインロール(主役)で出てくるでしょうから。。。

その時に、堪能すればよしですね。

 

さて・・・本当の最後は・・・オールキャストでお届けします(笑)

 

★【Ep 13】後編(4/4) へ続く★

 

お読みいただき、ありがとうございます。

~おまけ~

再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。

GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。

面白そうだなぁと思われたら、

https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx

こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。

 

https://youtu.be/8FaCms-4pHA

 

 

 

https://youtu.be/A-lA_9UmmJA