そろそろ、本気で終わらせないといけないのかなぁ。。。
まだまだ、二人の動画を見倒してる最中なんだけど。。。
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน
【Ep 13】1/4
(前回のおさらい)
アクシデントだらけだった軽音部の植林ボランティアも無事に終わり、なんとか、日常が戻ってきたTineとSarawat。
音楽コンテストにむけて、練習に余念のないSarawatは、Tineを同伴しての練習で24時間囲い込み中(笑)
そこへ、Sarawatの高校時代の友人PamがSarawatを訪ねてくる。
直感で、以前、好きな人がいたと言っていたのは、このPamのことだと確信するTine。
恋人に対し、初恋の相手の影を求めている場合もある・・・という友人たちとの会話から、ただちに、Pamのインスタと自分のインスタを見比べ、共通点を見つけると、不安感にさいなまれる。
Sarawatに、大学受験のためのギターの個人レッスンを要求してくるPam。
胃痛を起こしたTineを心配し、練習をぬけてくるSarawat。
思い余って、Sarawatに不安をぶつけ、一つ一つ解消していったように思えた矢先、手書きのコードメモを見つけ、それを明らかに隠そうとするSarawatの姿に、Pamのために作曲したものだと思い込み、再び、不信感が再燃。
軽音楽部の練習室で、Pamに抱きしめられているSarawatを見てしまい、その場を飛び出すと、裏切られた悲しみに泣き崩れるTine。
一方、Typeのインターン先にて、トラブルを助けたManだったが、その上司に見下され、プライドを傷つけられる。
Phukongの建築学部試験日、励ましのメッセージを送るMil。
~軽音楽部の集合スペース~
曲の話ではなく、自分たちのことを言ってるんだろうとSarawatに指摘され、改めて、Sarawatに、自分の気持ちを告白するPam。
Pam「以前の私たちに戻ることはできないの?」
Sarawat「すまない、Pam」
Pam「どうして?私のほうが先にあなたに出会ってた。それなのに、どうして、私に戻ってきてくれって言わないの?どうしてよ・・・、どうして、Tineなのよ!どうしてよ!」
あ~、とうとう、Tineの名前を出したね。
Pam「なぜなのか、話しなさいよ。ねぇ、答えてよ。なんで、私じゃないのよ?なんか言いなさいよ!なんで、Tineなの?」
Sarawatの胸ぐらを掴み、ゆすぶり続けるPam。
Tineが練習室から出てくると、Sarawatを抱きしめているPamの姿が目に飛び込んでくる。
そのまま、何もせずにいるSarawat。
そのとき、呆然と立ち尽くし、自分のほうを見つめているTineに気づき、
ようやく、Pamを離そうとする。
Sarawatが、Pamを離そうと、肩を掴んだところで、耐えきれなくなったTineがその場を離れていく。
Tineを追いかけようとするSarawatを、まだ、話が終わってないとばかりに引き留めるPam。
なんとか、Pamに納得してもらいたいSarawat。
聞き入れず、Sarawatを抱きしめるPam。
誰も人がいない階段の下まで来て、壁を叩くTine。
Tine「なんでだよ!」
声をあげて、泣き続けるTine。
校舎を出て泣きながら、歩いているところに、通りかかったMilとチャットにぶつかってしまう。
Mil「大丈夫か?」
その相手が、Tineだとわかり、驚くMil。
あげく、胃痛が激しくなったTineがその場で嘔吐しはじめる。
そのまま、道に倒れ込んでしまうTine。
Mil「手伝ってくれ」
チャンスに声をかけるMil。
Mil「車まで運ぼう」
二人がかりで、Milの車に乗せようとしていると、「そいつをどこに連れていくつもりですか?」というSarawatの叫び声がして、振り返るMil。
Mil「止めるなよ。彼を病院に連れていくところだ」
Sarawat「構わないでください!こいつの面倒は俺がみます」
Mil「お前こそ、構うな!」
Sarawatを押しのけるMil。
Sarawat「俺がこいつを連れていくって言っただろ」
もう遠慮しないSarawat。
状況が飲み込めてないチャットが、Milに落ち着くように、言い聞かせる。
Mil「こんな状況で、お前はどこで何してたんだよ。自分の彼氏の面倒すら見られないくせに・・・。今頃、偉そうに、なにか言えた義理かよ!」
苦しそうに前かがみになり、またもや吐いてしまうTine。
Sarawat「Tine・・・。」
想像以上に具合の悪そうなTineを前に、狼狽するSarawat。
「車に乗せよう」とチャットに合図し、Tineを助手席に乗せるMil。
なにも出来ずに、ただ、立っているしかないSarawat。
そんなSarawatを睨みつけると、車を発進させるMil。
走り去る車を見ながら、「畜生!!」と、大声で怒鳴るSarawat。
世界中の誰に怒りをぶつけていいやら・・・って、それは、やっぱり自分自身でしょうね。
~翌日~
Sarawat「Tine・・・」
病室で目覚めたTineが、周囲を見回す。
Tine「どうして、ここにいるの?」
Sarawat「Pamと俺の間は、お前が考えているようなものじゃないんだ」
Tine「じゃ、なんで、彼女を抱きしめてたの?」
振り返ると、Pamも側に立っている。
Sarawat「Pamは、さよならのハグをしてたんだ。彼女は、彼氏と一緒に留学することになってる」
へ?そんな話は初耳ですね。
Pam「お互いに、誤解させてしまって、ごめんなさい」
Tineの髪をなでながら、「リトルバッファロー、もう悩むなよ。ただの誤解だったんだ。俺を信じろ」
Sarawatの言葉に、微笑むTine。
Sarawat「起きろよ!」 ← いつも通りの厳しい声色に戻ってる・・・。
はっと、目が覚めるTine。
え~~夢だったのね? 今の?
Tineってば、こんなにも、Sarawatに打ち消して欲しい、ずっとそばにいて欲しい、いつものように、髪を優しく撫でて欲しいって心の奥底で求めているのね。
すべて、この子の思い込みが招いた事態のような気がしないでもないけれど、堕ちてしまうと恋ほど不安なものはないからね・・・。
私は、夢落ちは本来嫌いなんですが、こういう救いのない時の夢落ちは、「夢くらい見せてあげてよ」っていう気分になるので、容認してます。← 何様?
目覚めた時、温かな涙を流してることで、自分自身も夢だったと気づき、余計落ち込んじゃうんだけど・・・。
それでも、まだ、自分の中に、優しいその人の面影が消え去ってないって証だから。。
身体を起こしたTineに、声をかけて来たのは・・・Milでした。
昨日はそのまま、泊ったのね。
このジャケットもそうだけど、総柄のフラワーパターンって流行り?
Mil「大丈夫か?まだ、胃が痛むのか?」
首を横にふるTine。
ようやく、本題に入るMil。
Mil「・・・なにがあった? お前とWatの間に・・・」
Tine「俺に嘘をついたんです。俺、直接、聞いてみたんです。そうしたら、Pamには何の感情もないって言ったんだ。だけど、俺が見たものは・・・とてもそうは思えなかった」
Mil「落ち着け・・・。Pamって?」
Tine「あいつの初恋の相手です。実は・・・俺、彼が俺のために曲を書いてくれてると思ってたんです。でも、それは俺の勘違いだったことが分かったんです。あいつ・・・あいつは、Pamのために曲を書いてたんだ。なんか、俺だけがバカみたいな気になって・・・。俺、嘘つきは嫌いなんです。俺は、付き合ったら、自分の心にある自分の愛情を全て信じるんです。でも、あいつは、そんな俺のことをバカにしただけだった・・・。あいつは、思う通り、俺にぬけぬけと嘘をつき続けた。もう俺には何もわからなくなりました、あいつが俺にしてくれたことが、本当だったのか、そうでなかったのか。
誰だって嘘はつかれると傷つくけど・・・でも、本当に信頼している人に嘘をつかれたら・・・死ぬより辛い・・・」
また、涙があふれてくるTine。
Mil「そんなに苦しいのなら、少し、離れてみてはどうだ? 俺を信じてみないか?」
Tineの手を握り、優しくハグするMil・・・に、抱き着くTine。
あ~~、Milは本当に、Tineのことに関しては一貫して一途で、作為なく、真摯に見守ってるっていう存在だからね。
Watもそうだけど、一目惚れって凄いんだね。。。
なんか、一気に自分の中に、ストンとその人が丸ごと入ってきちゃって、自分が抱いた愛情に、迷ったり、否定する部分が全然ないっていうのが潔いよね。
~病院の駐車場~
一晩の入院で済んだみたいです。
よかった、よかった。
Mil」「少ししたら、消化にいいものを食べたほうがいいな・・・。」
まるで、お嬢様を案内するように、助手席のドアをあけて、Tineを乗せるMil。
Milもいい車乗ってるんだよね。
あ~、この車の修理のために、ジェトゥンさんの店でバイトしたんだったね(笑)
そこへまっすぐに近づいてくるSarawat。
Mil「なんで、お前がこんなところに来るんだよ」
Milのことは軽く押しのけ、完全無視なまま、助手席のTineに声をかけるSarawat。
Sarawat「Tine! 車から降りて、俺と話そう。Tine! Tine!」
助手席のドアをガチャガチャしながら、Tineに声をかけ続ける。
Sarawat「Tine!・・・Tine!」
うんざりしながらも、その様子を見ているMil。
Sarawat「Tine! いいから、話をしよう。Tine!」
じっと、車の中でその声を聞いているTine。
完全にシャットアウトです。
無表情は無表情でも、目の奥底に何か秘めてる感じ・・・いいでしょう?
Sarawat「Tine! 話をするだけでいいから・・・。頼むよ」
そのとき、ドアが開き、Tineが降りてくる。
Sarawat「昨日、お前が見たのは、なんでもないんだ。俺とPamの間には、何も起きてない」
Tine「もう十分だよ。お前の言うことは、たとえなんであれ、もう聞きたくない。」
ショックで固まるSarawat。
さすがに、そこまで言われるとは思ってなかったのかも。。
Tine「もう、お前のことを信じられない・・・」
それだけ言うと、自ら、Milの車に乗り込んでしまう。
Sarawat「Tine・・・」
何もできないSarawatに対し、決め打ちのように宣言するMil。
Mil「俺も相当なワルだが、自分が愛する人間に、そこまでひどい仕打ちをしたことはねぇよ。こんな些細なことも出来ないのなら、こいつを開放してやれ」
またもや、目の前で、Tineを連れ去られてしまったSarawat。
なによりも、誤解を解けず、Tineに拒絶されたことがきついよね。。。
******************
~カフェ~
一人で席にいるところに、新しいメニューの味見をしてもらえないか、と店員から声をかけられるType.
店員「もう一つ、お持ちしましょうか? お友達もお見えになりますよね」
Type「ああ、結構です。彼は、もうここには来ませんから・・・」
店員「そうなんですか?」
Type「忙しいみたいで・・・」
店員「では、お見えになったら、お持ちしますね」
Type「ええ。ありがとうございます」
そう言いつつも、店の入り口や通りのほうを見ながら、Manがやってくるのを待っているそぶりを見せるType。
*********************
~軽音部の練習室~
コンテストの練習をしているCTRL+Sのメンバー。
無表情で、ただ弾き続けているSarawat。
文字通り、機械的にリズムを刻み、弾いているだけ。
こっちの無表情は、目が死んでる無表情です。。。
~SarawatとTineの部屋~
静かに、ロフトに上がってくるTineと、Mil。
荷物を取りに来たのね。
Mil「もし、行く当てがないなら、俺のところに来ればいい」
同じころ、CTRL+Sが練習してる曲は『Keep it』。
Tine「ありがとうございます。でも、、友達のところに行くって言ってあるんで・・」
頷くMil。
CDや洋服など、自分の物をカバンに詰めていくTine。
引き出しを開けると・・・
≪こいつには、もう彼氏がいる ~Sarawat≫
Sarawatが彼氏になると言った時、ペットボトルに書いた付箋を大切にとっていたTine。
ギターのピックを後生大事に取っていたSarawatと、こういう感性はすこぶる似てます。。。
心ここにあらずで、ただ、弦を引き下ろしているだけのSarawat。
~回想 軽音部の練習スペース~
Tine「おい、これって、俺を助けてくれるってこと?」
ギターを背負い、Tineを背にして、微笑みながら立ち去るSarawatを見ながら、満面の笑みを浮かべたTine。
今にして思えば、なんで、あんなに嬉しかったのか・・・答えは、もうTineの中にあるはずなんだよね。
そっと、付箋を引き出しに戻すTine。
その横にあるインスタント写真を手に取るTine。
~回想 大学のオープンキャンパス~
Tineにしてみれば罰ゲームのつもりで一緒に撮った写真。。。
Tine「嬉しそうだな。でも、お前にしては変だよな。なんで、俺と一緒に写真を撮ることに同意したんだよ?」
Sarawat「この写真は特別なんだよ」
Tine「なんで?」
Sarawat「お前がかっこつけてない写真なんて、めったに見ないからな。可愛いよ」
本当は、内心、そう言ってもらったことが嬉しくて、気付かれないように微笑んだこと。。。
その写真も元に戻すTine。
Sarawatのサッカーのユニフォームを広げてみるTine。
~回想~
Sarawat「俺のユニフォームを着て、応援してくれよ」
Tie「なんで、俺がそんなことを・・・」
ぽ~んとシャツを、乱雑に放り投げるTine。
そうでもしないと、キリがないくらい、思い出で一杯すぎて、決心を鈍りそうで怖いんだよ。。。
ギターケースとボストンバックと、その他少しだけの荷物をもって、部屋を出ていこうとするTine。
時を同じくして、急にギターを置くと、練習室を飛び出していくSarawat。
Mil「行くか・・・」
ふと、自分の手元に嵌められたブレスレットを見るTine。
自らの手で外すと、机の上に置いていく。
これも置いてくかぁ・・・
もう一度、最後に部屋を振り返るTine。
~回想~
Sarawat「俺は・・・俺たちの部屋になればいいと思ってる。」
試験が終わって、部屋に案内してきたSarawat。
Sarawat「気に入ったか?」
Tine「そりゃ・・・もちろん」
Sarawat「この間から、ずっと考えて来たんだ。眠りにつくときには、お前を見ていたい。目覚めた時には、まず最初にお前に会いたいって・・・。」
Sarawat「一緒に住んでくれてありがとう」
思い出が多すぎて・・・どれもこれも、SarawatのTineへの愛情は底なしで、どこに疑う余地があるのって感じです。
私ですら、離れがたい気分だもん。
それでも・・・今のTineは、ここにいるほうが辛過ぎるのね。。。
静かに、部屋を出ていくTine。
~サッカーコート~
観客席に座っているPhukong。
携帯が鳴り、見ると、Milからの着信で・・・。
~回想~
Phukong「ハニートースト100枚、ください」
久しぶりに、Milの前に姿を見せたPhukong。
Mil「なんで、お前が?もう、お前に教えてやることなんてないぞ」
Phukong「特別授業を受けに来たんじゃありませんよ。だって、試験に合格したんですから」
Mil「おお・・・で?」
Phukong「先輩による学部見学ツアー希望です。今から行きませんか?」
Mil「「なんで、俺が?」
Phukong「それじゃ、ここに残って、ハニートーストを100枚作ってくれるんですか?」
諦めて・・・学部を案内することにしたMil。
階段の踊り場に沿って、学生の作品が張り出されている。
Phukong「うわ~。どれがMil先輩のですか?」
Mil「静かにしろよ」
ひとつの作品を指さすPhukong。
Phukong「これが、先輩のですよね?」
Mil「なんで、そう言い切れる?」
Phukong「だって、この人、ハニートーストを食べてますよ。これ、僕でしょ?」
Mil「世界中で、ハニートーストを食べてるのは、お前だけなのかよ」
作品の中のサインを見つけるPhukong。
Phukong「イニシャルM。。。Mは、MilのMですよね?」
得意げなPhukong。
Phukong「ほかに見るものはありますか?」
Mil「あともう一つだけある・・・」
Phukong「まだなんですか?」
Mil「もうついたよ」
Phukongの顔の前の目隠しを取るMil。
Phukong「うわ~~」
校舎の屋上から見える景色が、はるか、彼方まで見渡せる場所。
Mil「頭をすっきりさせたいときには、いつもここに来るんだ。お前もお前の頭をすっきりする必要があれば、そうすればいいさ」
Phukong「僕もここにいられる・・・チャンスが欲しい」
Mil「お前がそう言うのは・・・試験に合格しなかったからだろう?」
Phukong「知ってたんですか?」
頷くMil。
Mil「チャットと俺は、オンラインの合否結果で、お前のIDを検索したんだ。お前は合格してなかった」
Phukong「嘘をつくつもりはなかったんです。僕には・・・もう一度、あなたに会いにくるための言い訳が必要だったんです」
それだけ言うのが精いっぱいのPhukong。
Mil「今夜、ジェトゥンさんの店で、俺のバンドが演奏する。来いよ」
Phukong「本当に行ってもいいんですか?」
Mil「もちろんだよ。バンドの練習はオフなんだ。じゃ、7時に店で会おう」
微笑むPhukong。
夜になり、店の中で一人待っているPhukong。
あ~~、Tineを病院に運んだのは、その晩のことだったのね。。。
Milとチャットがギターケースを持っていたのは、ジェトゥンさんの店に向かう途中だったんだ・・・。
なるほど・・・。そういうことがあって・・・落ち込んで、このコートにいるのか、Phukongくんは・・・。
電話に出るPhukong。
Phukong≪はい、先輩≫
Mil≪悪かったな。昨日、行けなくて・・・。ちょっと急用が出来たんだ≫
Phukong≪先輩の友達から聞きました。あなたが、Tineさんを病院に連れていく必要があったんだって・・。わかってます。俺なんかよりもっと、Tineさんには、先輩が必要ですよね。心配いりませんよ。ああ、もう切りますね。映画が始まりそうなんです。デートなんですよ≫
Tineが病院に行ったことだけじゃなくて、兄ちゃんとのことも知ってるのかな?
誤魔化すPhukongの様子を、少し離れたところから見ているMil。
Mil≪そうか? じゃ、どうして、俺には、観覧席にたった一人でいるお前が見えてるんだろうな≫
なけなしの強がりも、バレたのか・・・と気落ちするPhukong。
Mil≪お前のところに行ったほうがいいか?≫
もうこういう聞き方からして・・・それは、否定を含ませてるじゃん。。
そして、Phukongはそれを感じ取る子なんだよ。
Phukong≪そうしないほうがいいですね。もし、あなたがここに踏み入れたら、二度と、Tineさんのところに、あなたを行かせないかもしれないから≫
Mil≪そうか。わかったよ。それじゃ・・・≫
Phukong≪先輩の幸運を祈ってます≫
そういうと、自分から、電話を切ったPhukong。
しばらく見つめてから、その場を離れるMil。
じっと考え込むPhukongと、振り返らずに帰っていくMil。
~Fongの部屋~
携帯の画面を食い入るように見ているTine。
#チーム・サラワットの妻たち
:ついに、彼らは別れたわよ!
:やったわ! 彼らは似合ってなかったもの。
:まさに、彼のためよ
:Sarawatは、私たちのもとに戻ってきたのね
:私たちの旦那様が、再び、独身に戻ったのよ
その様子を見て、Tineから携帯を取り上げるFong。
コメントを読みながら、「彼女たちは、お前ら二人が本当に別れたとして、本気で奴が彼女たちと付き合うとでも思ってんのかよ」と呆れるFong。
こんな意味のないコメントにすら、傷ついていることを隠せないTine。
Fong「もう、こんなの読むのやめろよ。時間の無駄だ!それよりも、なにかやることを見つけようぜ。こっちに置いておくからな。ただし、読むなよ」
そのまま、携帯を机の上に置くFong。
Fong「おい、去年の今日、俺たち、Scrubbのコンサートに行ったんだな。あの頃が懐かしいな。」
FongのPCに映し出された、コンサート後のScrubbのサインや写真を撮ってもらう列には並ばず、ポスターの前で撮った写真をじっと見つめているTine。
Fong「あ、そうだ。明日、お前が見たがってた映画のプレミア公開だぞ。行きたいか?」
写真から、目を離さないTine。
Fong「Tine!」
Tine「あ・・・やめておくよ。明日、ちょっと行くところがあるから・・・」
~大学構内~
翌日、Tineがやってきたのは、大学の広場。
今はただ、何もないガランとした場所に立つTine。
1年前、Scrubbのコンサートで出会っていたというSarawatと自分。
自分が立っていたあたりを見つめながら、思いをはせるTine。
おそらく、自分の背中を優しいまなざしで見ていたであろう、Sarawatを想像するTine。
ここ、『All this time』インストで、先に流れてたんだ(ちょっと感激!)
校舎に入ってくると、まっすぐに、掲示板に向かう。
コンサートの余韻で、興奮しながら、ただ、楽しくて・・・楽しくて・・・ここに立っていた自分を思い出す。
なにも知らず、“Scrubb”のコンサートの告知ポスターの前で、決めポーズを取りながら、Fongと一緒に、写真を撮っていただけの自分。
その姿を、Sarawatが見ていたと、だいぶ経ってから、知らされたTine。
奇跡のように、交差していたSarawatと自分の運命を確認しにきたのかな。
★【Ep 13】前編(1/4の途中まで) 雑感★
Ep12に引き続き、辛い状況がてんこ盛り。
1/3くらい終わったところで、各カップルがみんなして、どん底状態って・・・救いがないなぁ。
どれも、変調の兆しはあるんだけどね。
最後の最後まで、引っ張るとこうなっちゃうんだよ。。。
世間は狭いはずの3カップルですが、みんな、どの辺まで、それぞれの状況を知ってるのかしら?
そうそう、๑๓+
タイ語の13という数字が読めるようになりました。(笑)
これのおかげですね。
同時に、私が見てるドラマでも、๑๓+で、けっこうそれっぽいシーンがあるドラマ、結構あるんですけどね。
『2gether』は、なんで、全排除したんだろうか・・・。
じゃ、๑๘+(18+)がいいのか、という話になると、それはそれで、内容がヘビー(暴力的だったり・・・残酷だったり・・・)っていうのも含まれるので、痛し痒しです(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
~おまけ~
再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。
GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。
面白そうだなぁと思われたら、
https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx
こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。