努力の甲斐あって、ちょっと前まで、なにも接点がなかったとは思えないほど、近づいていく二人です。。

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い
 

2分割されてます。これは後半です。

前半未読の方、

【Ep 02】前半(1/4&2/4) はこちらから。

 

 『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน

【Ep 02】3/4

~軽音部練習スペース~

Air先輩「(部員選抜)テストは金曜日よ。練習、忘れずにね」

練習終わりに、新入生部員たちに声をかけるAir先輩。

 

ここで、辞めさせられるわけにはいかないTineは、引き続き、残って練習している。

Air先輩「あら、Tine、まだいたの?」

Tine「ええ、俺、自分のギターを持ってないんで・・・、もう少しだけ、弾いていこうかと思ってるんですけど、先輩方は、先に帰ってください」

そう言って、また、弾き始めるTine。

Air先輩「へぇ~あなたの、その熱意は大好きよ。でも、演奏は間違いだらけだけど」

がくっと、なりながらも、アドバイスありがとうとざいます、とお礼を言うTine。

 

ほとんどの部員たちが帰り始めた頃、テーブルに置かれたお菓子に目をつけるTine。

お腹すくもんね。

ちなみに、ここで、テーブルの上に乗っているギターは、サラワットのものです。

 

≪お菓子をどうぞ。 "Sarawatの妻たち"ファンクラブより≫

これ幸いと、袋を開けて食べ始めたところに、持ち主登場・・・(笑)

いつから、いたのかな?

しばらく見てたような気がしてなりません。

Sarawat「・・・・・・」

Tine「べ、別に盗んでないよ。お前の菓子を盗もうとする奴らから、守ってただけだ」

なんちゅう言い訳(笑)

Sarawat「・・・・・・・」

パッと、お菓子の袋をテーブルに置くと、また、練習に戻るTine。

 

テーブルの上のギターを手にとるSarawat。

TineのCコードにダメ出し連発。

Sarawat「違う」

弾き続けるTine。

Sarawat「違う」

わかっていても、言われれば、むかつくTine。

Sarawat「お前の指は、ちゃんと動かないのか? もっと強く押さえろ。」

Tineの指の動きをしっかり見ているSarawat。

Sarawat「違う!」

Tine「これ以上、もっと強く押さえるなんて、無理だよ」

Tineから、古いギターを取り上げると、自分が持っていたギターを渡すSarawat。

Sarawat「ほら」

Tine「え?」

Sarawat「俺のだ・・・。こっちの弦のほうが弾きやすい。やってみろ」

Tine「いいよ」

Sarawat「いいから持てよ。弾いてみて」

Cコード、じゃら~ん。

ちゃんとした音が鳴って、思わず笑顔になるTine。

Sarawat「今のなら、いい」

Sarawatのつぶやきに、微笑むTine。

弾けた喜びより、認められた心地よさ。

Sarawat「指、痛くないのか?」

Tine「痛くないよ」

Sarawat「じゃ、平気だな。練習、続けろよ」

しばらく、Tineの練習を聞いていると、Eコードを弾くように指示するSarawat。

Tine「・・・それって、どうやるの?」

Sarawat「もうちょっとそっちに寄って」

Tineの隣に腰掛けるSarawat。

Sarawat「中指を、5弦第二フレットに、4弦第二フレットに薬指、それから、3弦第一フレットに人差し指だ。」

一本ずつ、自分の指を動かしていくSarawatをじっと見つめるTine。。

この二人の、美しい指、手の甲!

ここだけで、思いっきり、ぞくぞくできる私。

手指フェチで、心底、良かったなぁ。。。(笑)

 

最初のCコードの時より、Eコードの時のほうが、手取り足取り、懇切丁寧って感じが好き。

チョンソンサイハーン、とか、チョンソンサイシー の響きも心地よくて何度も繰り返し聞きましたとも!← 私にはこう聞こえる。(笑)

 

Sarawat「これで、弾いてみろ」

視線のかわし方だけで、距離が縮まったってわかるよね。

 

じゃら~ん。

Sarawat「ちゃんと覚えろよ。また、教えなくてもすむからな」

頷くTine。

Sarawat「続けて・・」

そういって立ち上がると、先程の古いギターで、なにかを弾き始めるSarawat。

なんとなく、その姿を見てしまうTine。

Sarawat「何、見てる?」

Tine「・・・すごく上手なのに、なんで、音楽学部じゃないのかな・・・って不思議に思っただけ」

Sarawat「ただ、楽しいから弾いてるんだ。実際に、勉強したら、そうじゃなくなりそうで怖いんだ。もう楽しくはなくなるだろ。義務なんかじゃなく、心から好きなことがしたいんだよ」

どこか“片想い”と共通する心理ですね。

そんなものかな、と、一応頷きながら、聞いているTine。

そのまま、Sarawatの弾いている様子を見ていると、まだ、何を見てるんだと聞かれる。

Tine「お願いだ、俺を助けてくれよ。ただ、好きなふりをするだけでいいんだ」

また、その話かよ・・・と手を止めるSarawat。

Sarawat「まさか、そのために、お前、このクラブに入ったのか?」

Tine「おい、そ、そうじゃないけど・・・、えっと・・・ええっと・・・・ああ!もう、そうだよ。なぁ、全部バレたんだから、俺の偽の彼氏になってくれよ」

Sarawatの腕に手をかけ、揺らしながら、「な~、な~」と頼み込むTine。

黙って立ち上がると、古いギターをスタンドに戻すSarawat。

Tine「それって、イエスなの、ノーなの?」

Tineの手から、自分のギターをもぎ取ると、上着を掴み、練習室をでていくサラワット。

 怒らせちゃった・・・ショボーン

 

 

~学部棟~

翌日、軽音部の練習室にやってきたSarawat。

それだけで、色めき立つ女子たち。

各練習ブースのドアを覗き込んで誰かを探しているそぶり。

ちょうど通りかかった先輩に、「あの、毎日、ここに練習にきてる奴、見かけませんでしたか?」と訊ねるSarawat。

先輩「いや、見てないよ。新しいクラブでも探しに行ってるのかもしれないな。あいつ(Tine)がテストに受かるとは思えないから。ああ、そうだ。P'Dim(部長)が部室でお前に会いたがってたぞ。理由は聞いてないけど・・・」

 

部室を覗くと、誰もいなくて、周囲をキョロキョロと見回し、仕方なく部室で待つことにするSarawat。

その様子を廊下の隅から、隠れてみているTine。

懲りてないね(笑)

いきなり、部室に入り、Sarawatをロッカーに押し込むと、栓をして、閉じ込める。

Sarawat「おい、お前だろう?なにやってんだよ!」

 

Tine「俺が、そんなに簡単にあきらめると思ってるのか?もし、そこから出たいのなら、俺の偽彼氏になるしかないぞ」

Sarawat「そんなの、お前の問題じゃないか!いいから、出せよ!」

内側から、怒鳴るSarawat。

Tine「それはお前次第だな。今夜は、そこで眠るんだな」

Sarawat「おい、お前、俺を脅迫する気か?痛い目にあってもしらないぞ」

Tine「そんなんで、俺が怖がると思うのか?」

そこへ、「タ~~イン?」と、Greenが探す声が(笑)

Green「ここにいるのかしら? 見かけたような気がするんだけど・・・」

慌てたTine、逃げ場を求めて、Sarawatを閉じ込めたロッカーを開けようとする。

 

なんか、ガタイのいい男子学生2人をひきつれてるGreen。

なにげに、グリーンも、身長もあって、筋肉質だったりする(笑)

間一髪、ロッカーに飛び込むTine。

狭い空間の中、至近距離で睨みつけるSarawat。

まさかの展開(笑)

Green「先輩が怖くて、軽音部から抜けられないんでしょ、そうよね?でも、もう大丈夫よ。あなたを助けたくて、ボディビルダー部の友達を連れて来たのよ。先輩たちのことは任せてちょうだい」

友人に、部室の戸を開けるように指示するGreen。

 

Green「Tine~!」

 

ロッカーの外から聞こえるTineを呼ぶ声に気をとられるSarawat。

しっ、声を出すな、とSarawatに合図するTine。

 

Green「ねぇ、あなたもこのクラブにいたくないんでしょ。辞めて、調理部に入りましょうよ~」

 

ふふ、そういうことか、とニヤリとするSarawat。

まじで、静かにしろよ、と、人差し指を唇に当てても、声をたてそうな素振りをみせたSarawatの口を強引に押さえつけるTine。

その時、Tineの携帯から、着信音が・・・。

絶体絶命のピンチ。

ばかなやつ・・・と若干、薄笑いを浮かべるSarawat。

 

Green「そこにいるのはわかってるのよ~~~。もし、戸を開けないなら、こっちから行くわよ」

ど~しよう~~~と、焦りまくるTineを、じっと観察しているSarawat。

 

Greenが容赦なく、ロッカーの扉を開けると・・・・。

眠たそうに、出てくるSarawat。

Sarawat「何を騒いでるんだよ。ここで寝てたのに・・・。あんた、誰で、なんでここにいるの?」

 

あれ、Sarawatが自分を助けてる? 

ロッカーの中で、キョトンとなるTine。

 

驚いたのは、Greenも同様。

Green「ここで?」

Sarawat「ああ。なんで?」

Green「なんでもないわ。Tineを探してるんだけど、知らないかしら?」

Sarawat「Tine?・・・いや。」

Green「ほんとに?(疑)」

Sarawat「まだ、寝るつもりなんだけど・・・ほかになにか?」

Green「いえいえ・・・」

・・・と言いつつ、ロッカーが気になる様子のGreen。

Green「でも、本当にロッカーで寝るの?」

無言のSarawat。

Green「お邪魔様~~~ばいばい」

納得いかない様子ながらも、仕方なく、部室をあとにするGreen。

ロッカーの中で、ほ~っと一息つくTine。

 

Sarawat「出て来いよ、」

がちゃりと、ロッカーから出て来たTine。

Tine「ああ、危ないところだった。本当にありがとう!」

Sarawat「別に、お前を助けようとしたんじゃない。ただ、お前の面倒事に巻き込まれるのがごめんだったからだ。ま、部を変えるのもいいかもしれないな。どうせ、軽音部のテストに合格しないだろうし・・・

カチンときたTine。

Tine「合格したら? 俺が合格したら、偽の彼氏になってくれるのか? よし、取引だ」

ニヤリと笑うSarawat。

Sarawat「受かったら、助けてやるよ。その代わり、もし、お前が不合格だったら、二度と俺に絡んでくるなよ。」

Tine「いいだろう!」

 

(やる気スイッチ、押してやったぜ!)

 

 

 

【Ep 02】4/4

~Tineの部屋~

みんなで、作戦会議中。

Phuak「それで、落ちたら、あいつには関わらないって言ったのか?」

Tine「ああ。考えてる時間もなくて、思わずな。。だれが、あの時、奴がそれに乗ってくるなんて思うかよ。どうしよう、あいつに電話して、賭けのキャンセルしたほうがいいかな」

Ohm「もう手遅れだろ。テストは明日だし、ギターすら持ってないんだよな」

Tine「うん。俺にギターを買ってくれるとか?」

Ohm「ああ。ギター練習用アプリ。お前のために、ダウンロードしてやったよ」

携帯を見せるOhm。

Tine「友達のくせに、ケチすぎる・・。これは買えても、ギターは買えないんだな」

じゃら~ん。

アプリは、いい音(笑)

Fong「もういいだろ。俺たちは、お前のためにギターは買ってやれないけど、一晩中、付き合ってやるからさ・・」

Phuak「あくびもしないし、横になって寝たりもしないよ」

 

しばらくして・・・

当然、この状態。。。

Tine「お前たち、部屋に戻れよ。かえって、集中できないよ」

 

寒い、と寝言をいうFongに毛布をかけると、また、アプリで練習するTine。

 

~大学~

軽音部で、新人選抜テストがはじまりました。。

ピアノを弾く男子学生。

部長「ああ、もういいよ。出ていって。次~~」

 

緊張しまくってるTine。

ギターを手に、正面にすすみ、アンプに繋ごうとしても、プラグをつなぐ場所さえわからず・・・。

練習アプリじゃ、教えてくれないもんね。

部長「下だ・・」

こんな顔してますが、心配してるんです。(笑)

 

その後も、さっと、携帯を後ろに隠したり、挙動不審なTine。

部長「手伝うか?」

急いで、身体を斜めにして、携帯から流れてくる曲に、指をあわせて、弾いているふりをするTine。

なんか、おかしい~という雰囲気が流れた時、アンプから、着信音が流れてくる。

Tine「くそ!」

すぐさま、携帯を切るタイン。

部長「この軽音部が創設されて以来30年間、こんなことをしでかしたのは、お前だけだぞムキー

Tine「・・・あの・・」

部長「出ていけ! 次!」

Tine「ま、待ってください。先輩!すみませんでした。 俺、どうしても、このクラブにいたいんです。もう一度、チャンスをいただけませんか?もう一度、弾かせてください。お願いします」

必死に頼み込むTine。

Air先輩「P'Dim、Tineは一生懸命練習してましたよ。あの硬い弦の古いギターで、がんばって弾き続けてたんです。」

Tine「・・・そうです」

Air先輩「もう一度、チャンスをあげたらどうですか?」

さすが、Air先輩。。。

部長も、たぶん、そのあたりは見ていたんだろうしね。

部長「おい、wat、奴にギターを貸してやれ」

この時、すぐには渡さなかったSarawat。

お前、なにしてんだよ、これでだめなら、本当に落ちるぞって言いたかったんだろうね。。。

 

Sarawatから、ギターを受け取ると、基本コードを押さえながら、ストロークを始めるTine。

実は、Fongたちが眠ってしまったあとも、バルコニーに出て、一人、一晩中、アプリで練習していたTine。

 

正直、音も外したりして、上手とは言えないけれど、リズムもとって、なんとか、たどたどしくもコードも押さえているTine。

へぇ、思ってたよりやるじゃん、みたいな顔で、見ているSarawat。

 

Tineが弾き終わると、笑顔で、拍手するAir先輩。

Air先輩「彼、1週間でやったんですよ」

自分のことのように、嬉しそうに、部長に訴えてあげるAir先輩、大好き。

もう一度、拍手して、サムズアップもしちゃう(笑)

部長「基本のコード以外に、なにか別のを知ってるか?」

Tine「・・・・いえ、知りません」

部長「アコースティック、クラッシック、エレキのうち、どれが好きだ?」

Tine「なにか、違いがあるんですか?」

額を押さえる部長と、思わず、笑ってしまうAir先輩。

部長「ほかに、知ってる楽器は?」

Tine「・・・いえ、まったく」

頭を抱えだす部長。

部長「本当に、全く知らないのか?」

 

~練習室~

テストの通過者の発表を待っている新入生たち。

女子1「大丈夫よ。もし、落ちたら、一緒に、他のクラブを探しにいけばいいよ」

いつのまにか、同級生たちとも仲良くなっているTine。

女子2「あ~、どうしたらいいの?結果は、いつわかるのかな?」

 

その時、1枚のシートを持って、出てきたAir先輩。

Air先輩「みんな、結果が出たわよ」

群がる新入生たち。

女子1&2「落ちた~~~」

すごすごと、いなくなっていく中、ようやく、Tineが名前を探していく。

一番下に、自分の名前を発見するTine。

 

Sarawatがギターをケースに仕舞っているところに、やってきたTine。

Tine「テスト、受かったよ」

手に一杯の菓子を抱えている。

Tine「賭け、忘れてないだろ」

Sarawat「先輩は、お前を気の毒に思って、パスさせただけだ」

Tine「約束、破る気か?」

無言で去ろうとするSarawatの腕があたり、Tineの持っていた菓子がその場にバラバラ。。。っと落ちてしまう。

Tine「そうだ、これ、お前のファンがくれた菓子だよ」

一緒に、拾いあげるTineとSarawat。

その時、「おい! 俺にも一つあったよ!」と声をあげるTine。

≪オイシ~ハニ~アップル≫

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ペットボトルにメモが貼ってあるね。

Tine「Primより・・? 誰だろう? あのちっちゃな、可愛い子かな?」

 

ピキ!

それを聞いて、思わず、立ち上がっちゃうSarawat。むかっむかっむかっむかっむかっ

この表情は、本気の不機嫌です。。(笑)

 

覗き込むと、さっとペットボトルを奪い、先に飲み始めるSarawat。

Tine「おい? お前のは、そこにたくさんあるじゃないか。なんで、よりによって、俺のを取るんだよ!」

キャップをしめると、なにやら、ペンで書き足すSarawat。

Tine「え? なにしてんだよ!」

Tineが奪いかえそうとしても、かわしながら、何かを書き終えると、タインに戻すSarawat。

Sarawat「いいよ」

Tine「いいよって、何が?」

Sarawat「だから、いいよ!」

鈍いTineちゃん。

Tine「だから・・・一体、なにがいいって言ってるの?」

Sarawat「いいよ、お前の偽彼氏になってやるよ」

そのまま、その場を離れていくSarawat。

 

手元のペットボトルの、先ほど、Sarawatが書いた文字を見るTine。

Primの言葉が線で消され、代わりにこれが・・・。

≪彼には、恋人がいる≫

 

Tine「なぁ! これって、俺を助けてくれるってこと~?」

サラワットの後ろ姿に、嬉しそうに声をかけるTine。

 

いえ、言葉どおりの意味です(笑)

 

~実は・・・~

さきほどのテストの際には、続きがありまして・・・。

 

部長「ほかに、知ってる楽器は?」

Tine「・・・いえ、まったく」

頭を抱えだす部長。

部長「本当に、全く知らないのか?」

そう言われて、ふと、Sarawatを見るTine。

Tine「Sarawatのことなら知ってます。 彼(の存在)が、俺がギターを弾きたい理由です。。」

ずきゅ~~ん!

真顔のまま、その言葉を聞いているSarawat。

 

なんか、今、ものすごいことを聞いちゃったような気がしませんか?

お前、どう思う?

一体、どういう意味なのか?と顔を見合わせる部長とAir先輩。

・・・頭によぎったまんまでいいんじゃないでしょうか。

 

しっかりと、Sarawatを見据えるTine。

そうか、サラワットは、最終的に、ここで、いろんな意味で、もろもろ覚悟を決めたのかな・・・おねがい

 

満面の笑みを浮かべるTine。

↑ 偽彼氏を得られただけで、ここまで喜ぶ人は普通いません。。

 

Tineに見えないところで、こんなに微笑んでいるSarawat。

 

 

 

 

 

★【Ep 02】後半(3/4-4/4 )雑感★

 ここまでは、予定調和というか、うんうん、良かったね、って感じの展開でした。

 

サラワットを得ようと軽音部に入ったタインは、自分自身でも、すべて不純な動機のつもりでいるのでしょうが、(何かを得るために)それなりに努力するというタインの態度が、最終的に受け入れられていくという流れは、ドラマウォッチャーとしても、王道の青春ものを見ているようで、爽やかでした。

フワッフワに軽いけど(笑)

 

が、腐女子としては萌え度が足りません。

 

せっかく、暗闇で二人っきりという絶好のシチュエーションがあったのに、なんですか、あれは?

まぁ、しっかり表情が追えたのはいいとして、大の男が2人、余裕で入れる空間など、あのロッカーにあってはならんのです(笑)

そこは、くんずほぐれず、いえ、せめて、二人には、どーしようもないくらいの密着感と、アクシデンタリーなことが起こらないと。。。

あんなに心身共に余裕綽々なんて、断固、あってはならんのです!(笑)

 

★【Ep 03】前編(1/4)に続く★

 

お読みいただき、ありがとうございます。

 

~おまけ~

再生回数増加を願っての微力ながらのお手伝いです。

GMMTVの公式チャンネルの本編動画と、リストリンクを貼っておこうと思います。

面白そうだなぁと思われたら、

https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx

こちらの動画リストより、ドラマ本編の視聴可能です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=_6WEWRrd7dI

なんだか、Youtubeと連携されないので、上のリンクから飛んでみてください。

 

https://youtu.be/OqGM6WIp0Dk