またまた、見つけてしまいました!
新たな、BLドラマの宝を!!
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
ひとまず、ドラマの大雑把な紹介から。。。
- ドラマ: 2gether
- 国:タイ
- エピソード: 13
- 放映日: 2020年2月21日〜2020年5月15日
- 放送日:金曜日
- 元のネットワーク: GMM 25
- 所要時間: 1話あたり50分。
どんなお話?:法学部に入学した学生Tine(タイン)は、学部の華であるチアリーダー部に入り、学生生活をスタートさせたばかり。
そんなある日、突然、心は乙女な学生のGreen(グリーン)に、恋愛対象として追いかけられることになったTine。なんとかGreenを諦めさせようと、紆余曲折の末、同じ大学内で最もイケメンだと有名な政経学部1年Sarawat(サラワット)に、偽の彼氏になってくれるよう、頼むことに。
不愛想で、見知らぬ人間とは一切関わろうとしないはずのSarawatがなぜか、急にSNSを始めたり、Tineに対しては、なにかと絡み始める。
まさか・・・? もしや・・・?
天然印のTineですら、Sarawatが自分のことを好きなんじゃないか・・・と思い始める。
Sarawatの言動の裏に秘められた想いとは・・・?
そんなメインカップルを中心に、そこここで、新たなカップル誕生の予感が芽吹き始め・・・・ってな感じです。
『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน
【Ep 01】1/4
女の子たちの大群の中を、一人、走り抜けていく、長身の男子!
これが、この物語の主人公カップルの片割れ Tine。
Tine ≪Win Metawin Opas-iamkajorn 演≫
※Winくん、これがドラマ初出演にして主演。Tineの役のイメージや相手役(ブライトくん)とのバランスを考えて、約10kg減量して挑んだんだって。。。
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Tine:なんで、物事の多くがペアになっているのか、不思議に思ったことないかな?
そう、親友にしても、恋人にしても、君と相性ぴったりな相手を見つけた時には特にね。
俺は、これでも、このシックな人生の中で、いろんな女の子たちとペアになってきたんだ。
“勉強魔な彼女、Gingの場合”
「このあと、映画見に行こうよ」と誘っても、数学の補習を優先させる彼女。
「じゃ、明日は?」
生物、物理、化学、社会、科学、英語、そして・・・また、数学と、1週間、エンドレスチェーンに勉強する彼女とは、そこまで。
“写真魔な彼女、ライチィ~、チェリィ~、ストロベリィ~の場合”
彼女と一緒に写真を撮るTine。
「ライチィ~~」
最近、ドラマ見てても韓国は、キムチ~って聞くの少なくなったような気がするけど、タイは「ライチ~」なのかな?
食事に行っても、まずは写真。せっかく撮っても、太って見えるから、とか、今度は、セルフィー撮ろう、とか、何度も撮り直しをする彼女とは、空腹に耐えかね、そこまで。
“オールオブなんでもいいわ魔な彼女 Noomnimの場合”
「君は、なに食べたい?」
なんでもいいと言いながら、あれは太る、これは甘すぎる、これはだめを繰り返す彼女。
「結局、何を食べたいの?」と聞いても、「なんでもいいわ」と答える彼女に、さすがのTineも立ち上がり・・・そこまで。
“不機嫌魔な彼女 Namwanの場合”
「なにか、僕に怒ってるのかな?」と聞いても、無表情な彼女Nanwanちゃん。
怒ってないという口調がすでに怒ってるようにしか聞こえない。
「気に障ってたら、ごめん」と、したでに出るTineに、「なんで、謝るの?私、怒ってなんかいないわよ!(怒)」と、更にボルテージがヒートアップ・・・で、そこまで。
Tine:結局、俺に相性ピッタリな女の子はいなかった。
そりゃ、こういう彼女を、歴代、選んできた、君の見る目に問題があるような・・・。
Tine:だから、この大学にやってきたんだ。
でも、今度は、ここまで違う事態になってしまうなんて、思ってもみなかった。。。
はい!
そのお相手、行きますよ。
Sarawat ≪Bright Vachirawit・Chivaaree演≫
デビュー当時の、織田裕二の面影がよぎったあなた、本格的にドラマが始まれば、それはすぐに脳裏から払拭されますから、安心してください!(笑)
たぶん、この写真だけですね。
出会うべくして出会った二人。。。
『2gether The Series』はじまるよ~~~!
オープニング曲も、POPで元気が出る曲だし、SarawatTineの二人も登場してて雰囲気バッチリです!
https://youtu.be/dQaI3VkSCi0
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遡る事、2週間前。
見事、法学部のチア部のオーディションに合格したTine、チア部のFang(ファン)先輩から、出来上がってきた貴公子仕様のユニフォームを渡される。
Fang先輩もまさに、宝塚の男役みたいなヴィジュアル。。。
偶然にも、Tineは、Fang先輩とコードメンバーだったらしい。学生生活では、なにかと面倒を見てもらえたり、卒業してからの繋がりもあったり。。。
※コードメンバー:学生番号が同じ人同士の、縦割り先輩後輩・・・って感じかな。
しかし、『SOTUS』や『2moons』などなど見てきて、タイの大学生活、覚えたこと、一杯あるなぁ。(笑)
なぜ、チアリーダーになりたいのか、というFang先輩の質問に、新たな体験をしたかったのと、たくさん友人をつくりたかった、と、模範回答を寄せている側から、Tineの視線は、チア部のユニフォームに着替えた可愛い女の子たち。。
翌週、他のコードメンバーと食事に行くからね、と、Fang先輩に参加を命じられるTine。
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チア部に入って初めてのファンレター。
≪Tineへ 新入生オリエンテーションの時から、ずっとあなたを見て来たのよ。お話したいことがあるの。サッカー場で会ってね≫
ピンクの封筒に入ったファンレターに誘い出されたTineが声をかけた子は、結局、別人。
「それ、私が書いたのよ」
女子にしては、太い声に振り返ると、チェリーさん@『SOTUS S』こと、Green(Gun Korawit Boonsri演)。
人文社会科学部1年で、心は乙女系です。
早速、プレゼントを差し出すGreen。
え?俺に?・・・と思いつつ、「あ、ありがとう」と一応、笑顔で受け取るジェントルなTine。
Green「法学部1年生のタイン・ティパコーン、あなたが好きです!」
Tine「はぁ??(*´Д`)??」
~校内のオープンスペース~
Greenからもらった手作りチョコを囲むTineと、友人3人組。
ちなみに、名前は、Fong(フォン)(白シャツ)、Ohm(オム)(グレーのパーカー)、Phuak(プアック)(コバルトブルーのジャケット)。。。
Fong「ははは、ついに、相性ピッタリ、運命の彼女を見つけたってわけだな?」
Tine「おい、お前、死にたいのか、Fong?」
Ohm「へぇ、Tineって、ゲイを否定しちゃうタイプ?」
そこは、ちゃんと否定するTine。
Tine「そうじゃないよ!高校の時だって、ゲイやオカマの友達は、一杯いたけどさ。でも、それと、実際に(男と)付き合えるか、っていうのは別物だろう?」
Ohm「じゃ、その子に、そう言えばいいじゃん」
Tine「そんなの、もう何回もやったにきまってるだろ!俺が好きなのは、女の子なんだって、もう何回も伝えたよ。でもさ、見てみろよ、俺の気持ちを必ず、変えてみせるって言い張るんだ」
メッセージカードを見せるTine。
Greenの本気度に感心し、面白半分で、即席“チーム・Green”を結成し、Greenを応援する側に回る3人組。
Tine「お馬鹿なPhuakくん、あなたのお友達は、こんなに困り果ててるんですけど・・・」
Tineの困惑ぶりが、面白くて仕方ない3人組。
Fong「心配するなって。お前がその子のことを気にしなきゃ、すぐにお前のことなんか、感心持たなくなるよ。俺を信じろって」(笑)
一応、フォローされるTine。
Tine「本当か?」
結論:Greenのパワフルさを舐めてはいけなかった。
Green「タ~イ~ン!! 迎えにきたわよ~~。これに乗ってね」
翌朝、学校に向かおうと、寮を出てきたところに、スクーターに乗って、颯爽と現れたGreen。
目を見開くTine。。
迫るGreenをはぐらかし、逃げ出すのに必死。
寮まで迎えに来られて、たまりかねたTine。
なんとか逃げ出してきたと話しながら、ちっとも驚かない3人組の反応に気づく。
Tine「おい、待てよ。なんで、知ってるんだよ?」
なにしろ、お前の好物の飲み物、ブルーハワイを持って、まっすぐ向かってくるGreenの姿が見えているから・・・と、くったくなく答えるPhuak(笑)。
嬉しそうに、ブルーハワイを渡すGreenと、目を合わせないようにするTineの姿に、必死で笑いを堪える3人組。
個室トイレで、おしり洗浄ホースから水が出なくて焦るTineに、そっと、下の隙間から、紙が差し入れられる。
Tine「どうもありがとう」
救世主あらわると思いきや、
≪大好き、Tine♡≫
ペーパーに書かれたGreenからの愛のメッセージ。
トイレまで、ストーカーされて、逃げ場なし(笑)
Greenに対して、ストレスMAXなTine。
Fong「奴は、(お前に)本気なんだな」
Tine「お前が気にしなけりゃ、そのうち、諦めるって言ったんじゃないか!でも、とにかく、お前らも、Greenを引きはがす方法を探すの、手伝えよな!」
軟式がダメなら、硬式ボールを使うしかないだろう、と方針転換を提案するOhm。
Tine「硬式ボール?」
サッカーか、野球かで、まとまらない3バカトリオ。
本質がどんどんずれていく様子に、頭を抱えるTine。
OMG!
~夜の大学校舎~
人通りの少ない校舎の一画。
Green「ねぇ、Tine、お散歩に誘ってくれたのは、とっても嬉しいのよ。でも、なんでここなの?」
Tine「なんでって? ここ、きれいだしさ。それに、時間だって完璧だよ」
Greenを怖がらせようと、Phuakたち3人に、黒づくめの暴漢を演じさせるTine。
仕込みの3人が登場するや、
Green「Tine、あなたは危ないから、ここで待ってってね。私がなんとかするわ」
3人相手に、華麗なるケンカテクニックを披露するGreen。
これが、硬式作戦?(笑)
予想外に強いGreen(ちょっとだけボクシングの講義を受講した経験あり)に、守られた形になったTine。
結局、スクーターで、寮までGreenに送ってもらったTine。
なんとか、Greenを帰らせたところに、役立たずの親友たちが出迎える。
Tine「よくも、俺を置き去りにしたよな、お前ら」
腕をへし折られるところだったのに、あのまま、いられるわけがない、と反論するPhuak。
ますます状況は悪化をたどる(笑)
このままでは埒が明かない、助っ人を頼もうと考える3人組+Tine。
その名も「偽の彼女作戦」
Tineがフリーで恋人がいないから、追いかけまわされるんだというOhmやFongの言葉に、ちょっと耳を傾けちゃうTine。(笑)
Fong「偽の彼女になってくれる誰かを探せばいい。そうすれば、Greenだって、すぐにいなくなるよ」
いいアイデアだと、乗り気になったTineだったけど、その相手が思い浮かばない。
Tine「そんなの手伝ってくれそうなセクシーな女子は、うちの学部にはいないじゃん」
Tineのラインの番号を欲しがってた寮の女子は、ノー彼氏だけど、ノーセクシー(苦笑)
Tine「シックな俺様の評判を台無しにしたくないんだよ・・・」
余裕ぶちかましてるけど、イケメンだと自称するわりに、日ごろ、全然モテてないのはなぜ?(笑)
Fong「偽の彼女なんだからさ、そこまで真剣に考える必要なんかないよ」
ただ、Tineのことを助けてくれる、セクシーな女の子を見つければいい、とアドバイスするFong。
少し、考えるTine。
ははは、結局、高校時代に付き合ってた「なんでもいい魔の元彼女Noomnim」(Viewちゃん)が再登場!
元カノ「あなた、私のこと捨てたの、覚えてないの?」
Tine「別に本当に寄りを戻さなくてもいいんだ。ただ、俺の彼女のふりをしてくれれば・・・、なぁ、俺たち、せっかく同じ大学に入ったんだし・・・手伝ってくれよ」
かなり虫のいいことを言っております(苦笑)
ちなみに今は、「なんでもいい」は卒業したみたいで、ちゃっかり謝礼に、ハイブランドのバッグを要求されるTine。。
元カノ「協力するのはいいけど、今の彼氏にはバレないようにしてね。簡単でしょ?」
金曜日の、新人歓迎パーティーで会う約束をする二人。
~パーティ当日~
待ち合わせしたのかな、Tineのいるところに、Greenあり。
作戦どおり、元カノを自分の彼女だと紹介し、悪いけど、俺のことは諦めてくれないかと頼むTine。
Green「・・・わかったわ。」
言葉少なに、肩を落として、そのまま、去っていくGreen。
Noomnim「ねえ、Tine。ちょっとやり過ぎたんじゃない?」
確かに、今の、気落ちしたGreenの様子が気になるTine。
会場の片隅で涙を流しているGreen。
Greenの元に近寄り、先ほどの件を謝るTine。
Tine「でも、俺なんかのために、これ以上、無駄なことをしてほしくなかっただけなんだよ」
Green「だから、私を騙そうと、付き合ってるふりをしたのね」
なぜか、お見通しなGreen。
ああ、そうだよ、って危うく、うっかり認めかけてしまうTine(笑)。
さっきの元カノが、Greenの友達の今カノだとはねぇ。
Tine「げ、世間は狭いな・・・。でも、既に知ってたなら、どうして、こんなところで泣いてるの?」
自分を諦めさせようと、嘘までついたことが悲しくて・・・と答えるGreen。
Green「でも、こうして、あなたは私を慰めに来てくれた。。。それで、私、わかっちゃったの!」
はい、Green様、復活(笑)
Tine「な、なにを?」
Tineのことを本当に好きなのかどうか、確かめたかったからだろう、と、とんでもない爆弾を投げて来たGreen。
Tine「ちがう!!そ、そんなんじゃない!」
もう、Tineが何を言っても、きかないGreen。
なぜか、カップル同様、パーティ会場の夜店を回らされ、不機嫌がMAXに近づいたTine。
~回想~
Tine「もし、この作戦が失敗したら?」
Fong「そりゃ、プランBだろ」
これで、眠らせてしまえばいい、と睡眠薬を取り出す。。。
Fong「時間を見つけて、飲み物に混ぜて、逃げ出してこい。あとは俺たちがうまくやるからさ」
全然、当てにならないっていうか、フツーにヤバイでしょ。。。
Tine「まじで?」
~パーティー会場~
そういう前段階があって、不機嫌なだけじゃなくて、機会を窺ってたから、緊張してたのね。。。
Tine「ねぇ、Green、喉乾いてない?なにか、買ってくるよ」
Green「喉?」
返事も聞かず、急に駆け出していったTineを見て、ちょっと気になるGreen。
そりゃ、そうだろう。。。(笑)
パンダン茶、ハイビスカス茶、菊茶、などなどを見て、黒茶に決めるTine。
お店の人の隙をついて、薬を混ぜる。
あ~あ。。。
右のカップ、右のカップ、と呪文のように繰り返すTine。
時間がかかっている、と迎えにきたGreen。
いざ、渡す段になって、睡眠薬入りの飲み物がどっちかわからなくなるおバカちゃん=Tine。
そこは当然、お約束のように、薬なしのカップを手に取るGreen。(笑)
あくびを連発するGreenに、薬が効いていると喜んだのもつかの間、夜中までドラマを見ていたせいだと判明。
そして、こちらもお約束のように、睡眠薬で眠くなっちゃうTine。。。
これぞ コメディなノリ!
ふらふらしながらも、なんとか、メインイベントのライブが始まるのを待つことにする。
その時、軽音楽部のライブが始まる。
「Sssss...!のみなさんで~す!」
紹介され、ステージにあがってくるバンドのメンバー。
「こんにちは。Sssss...!です」
リーダーが挨拶する。
振り返ったギター、サラワットの登場に、歓声が上がる。
Tine:意識は、半分くらいあるような、ないような感じだったけど、それが、俺の好きな曲だって、すぐに気が付いた。
この曲は・・・・
『Together』だ。
【Ep 01】2/4
演奏が始まり、歓声が止まらない。
・・・と同時に、崩れ落ちる(睡眠薬入りジュースを飲んじゃったほうの)Tine。
~Tineの部屋~
翌日。
Tine「くっそ!! なんか、まぶしいな・・・」
ようやく目が覚め、起き上がるTine。
Fong「あ、悪い」
枕元のランプを消すFong。
3人組が、ベッドの周りで心配そうに見守ってました。
Fong「昨晩、俺たちがお前を助け出したんだ。」
Ohm「Greenがあのギタリストに気を取られてなかったら、お前、今頃、奴の部屋で目覚めてたかもしれないぞ」
そもそも、睡眠薬なんて使おうとしたのが失敗のもと!
Tine「偽彼女は、全然、効果がなかった。あの計画は、Greenにとって、なんのダメージにもなってない。いつか、俺の気持ちを変えて、落として見せる、だってさ・・・。」
Ohm「じゃ、いっそ、付き合ってみたら?」
Tine「お前、あほか?」
Ohm「違うよ。(今度は)お前の偽彼氏になってくれる奴を見つければいいのさ。そしたら、さすがのGreenだって諦めるだろう。今なら、この男ほど、この任務に合う奴はいないぞ」
そういって、昨晩のライブの動画を見せるOhm。
~ライブ~
「自己紹介!自己紹介!!」
盛り上がってる観客を前に、バンドリーダーが、ギターのSarawatに、前に出るように促す。
Sarawat「代役で来ただけなんで・・・だから、自己紹介はしません」
Sarawatがそっけなく、ぼそっと呟くと、会場中、残念な空気が漂う・・・。
Ohm「みんな、SNSで、こいつのことを話してるよ。すっごい数の女子たちが、何千通ものメッセージを送ってるみたいだ。こういうタイプなら、Greenを追い払えるだろ・・・」
たしかに、かっこいい・・・と認めるTine。
Tine「でもさ、どうやって、こいつに頼めばいいんだ?名前も、学部も知らないじゃん。」
Ohm「おい、俺を誰だと思ってるんだ? Ohm様だぞ、ソーシャルメディアの神!その程度の情報なら、簡単に見つけられるよ。ま、やるかどうかはお前次第だけど・・・やってほしい?」
Tine「今の俺に他の選択肢があるか?」
流れは、決まりました。
Fong「まず、わかってることと言えば、俺たちのターゲットが、本当に、内向き志向だってことだ。Line、フェイスブックもやらない、インスタのアカウントすらない。」
一応、ボードにメモを貼りながら、情報を整理していくPhuakたち。
「さっきから、1時間もかけて、“The Cute Boy Page”(イケメンたちがアップされてるサイト)を更新し続けたっていうのに、全然、奴のどんな情報も手に入れられてない・・・」とぼやくTineに、時代は(今や)“Delicious Boy”っていうサイトだ、と自信満々なOhm。
一同「“Delicious”・・・??」
Ohm「そうだよ。ほら、ここを見てみろよ」
Ohmが見せたサイトに、コメントが載っている。
Ohm「Sarawatは、政治経済学部でIR専攻」
Phuak「ちょっと変わった名前だな」
(タイ語で、“警察”に関連した言葉らしい)
Tine「よし、居場所が分かった。 行こうぜ!!」
すぐに、出かけようとする、単純なTine。
3人組「「「ちょっと待て、待て、待て!」」」
Fong「お前は、彼がどういう奴なのか、なんもわかってないだろ。どうやって、話をするつもりだよ」
Tine「・・・たしかに」
まずは、Sarawatへのアプローチ法を探ることに。
Ohm「おい、誰かが、Sarawatの動画をアップしたぞ」
~動画①~
女子「サラワ~~ット♡、あなたに、お菓子を買ってきたわ~」
Sarawat「俺、菓子は好きじゃない」
女子「え? じゃ、なにが好きなの?」
Sarawat「・・・別に」
大学で、友人のManやBossたちと食事をしているところで、質問攻めにあうSarawat。
女子「全く、好きなものがないの? それとも・・・」
Sarawat「他人が買ってきた菓子とかが好きじゃないんだ」
まぁ、にべもない(笑)
女子「oops・・・」
ひゅ~と冷風が吹きすさんだところで、仕方なく、自分が代わりにもらっておくね、と申し出る友人のMan。
動画を見たTine。
Tine「うわ~、なんて奴。俺もモテモテだけど、ここまではやらないよ」
Phuak「へぇ~、どのあたりがモテモテなんだよ? 見せてみろよ。俺には見えないけどな」
Tine「この辺だろ・・・。」
顎のラインを強調するTine。(笑)
Ohm「あ、また、上がったぞ。別の動画だ」
~動画②~
女子「すみません。写真、撮ってもらえますか?」
Man(Sarawatの友人)「やってやればいいじゃん」
立ち上がると、携帯を構えるSarawat。
「1,2・・カシャ・・・はい」
さっさと、携帯を返すSarawat。
Tine「愛想のない奴だなぁ。それに、なんか、やな感じ・・・」
ずっと、コメント欄を見ていたOhm。
Ohm「あ、これはいいんじゃないか・・。誰かが、彼のスケジュールを見つけた」
じっと見ているFong。
Fong「もうすぐ、こいつの授業が終わる頃だ」
Ohm「どうする気だ? Tine・・・」
Tine「もちろん、行くしかないだろ。」
学部棟にやってきたTineたち。
階段に沿って、大行列を発見。
Tine「Sarawatに会いたいのは、俺だけじゃないようだぞ。まぁ、いいように考えれば、俺たちの情報が確かだってことでもある・・・」
その時、Sarawatの情報を追っていたOhmが携帯を見て、叫ぶ。
Ohm「まじかよ!俺のスパイが言うには、このスケジュールは偽物らしい」
俺のスパイって誰よ?(笑)
Tine・Fong・Phuak「「「はぁ?」」」
Ohm「Sarawatは、大学の本館にいるって!」
Tine・Fong・Phuak「「「本館?」」」
一斉に、振り向く行列女子たち。
一同「本館ですって?!」
Tine「し~~~!」
時すでに遅し。
タイン:こんな感じだった。思えば、これがすべての始まりだったんだ。
一斉に、本館に向かって、走りだす一同。
そのトップを走るTine。
ここで、冒頭のシーンにつながるのね。
Tine:まさに、その人に向けて走り・・・そして、立ち止まった。。。奴・・・・Sarawatだ。
向かい合うTineとSarawat。
新たな始まり。
この時のSarawatの気持ちを思うと、涙が出そうよ。
何も言葉を発しないTineに背をむけ、歩き出すSarawat。
Tine「サ、Sarawat・・・、Sarawat!」
Tineが何度呼んでも、止まらないSarawat(笑)
タイン「サ・ラ・レ・オ(くそ野郎)!!」
ピタッ!!
振り返るSarawat。
Tine「ごめん、ごめん・・・あのさ・・・」
ずんずん近づいてきて、Tineの前で止まるSarawat。
Sarawat「なんだよ?」
Tine「それが・・・」
Sarawat「早く言え。俺、忙しいんだ」
Tine「あ~・・・し、してくれるかな?」
いざ、本人を目の前にして、なかなか言葉が出てこないTine。
Sarawat「そんなふうに俺を見つめ続けるなら・・・気絶するまでキスするぞ。」
よし、やっていただこう!(笑)
Tine「・・・・・」
Sarawat「厄介な奴・・・」
去っていくSarawatを、笑いながら追いかける友人2名、Ma(マン)とBoss(ボス)。
“悪友3人組”のほうを振り向くTine。
今のやり取りが、一体、どういうことなのか、わからず、見守る女子たちのギャラリー。
★【Ep 01】前半(1/4&2/2) 雑感★
あくまでも、私の主観ですが、
秘宝級のカップル登場です!
ここのところ、毎日、この二人のことを(勝手に)想い、過ごしてます。
ずっと続け!
タインの感じも好きだけど、まだここでは、本格的に、サラワットが絡んでないので、私もおとなしめ。
年長は、Green役のGun様の27歳かと思ったら、P'Fangがオーバー30、なにげに、ベテラン姐さんです。
あと、タインと友人を表すとき、4人組という表記が、本来正しいとは思いますが、どーしても、筋追い的には、3人組+タインの方が、都合がいいのです。
男の友情を軽んじてるわけではございません。(爆)
お読みいただき、ありがとうございます。
~おまけ~
再生回数増加を願っての微力ながらのお手伝いです。
GMMTVの公式チャンネルの本編動画と、リストリンクを貼っておこうと思います。
面白そうだなぁと思われたら、
ttps://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx
こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴が可能です。
https://youtu.be/U18l7e3OONo