私が尊敬する医師からこんな話を聞きました。悩んでいる人の中に、自分の周囲が刻一刻変化していることに気づいていない方が多いということです。毎日同じ繰り返しのようで、実は周囲の自然も社会も変化しているのです。植物のように一見静止しているようなものでも、
ちょっとした合間に花が開いたり閉じたりします。
 今の時点での現状というのは、次の瞬間にはもう変化しているのです。自分が何もしなくても周囲は変化します。ましてやちょっと勇気を奮って一歩踏み出したならば、周囲との関係性は想像以上に変化するのです。一歩踏み出す勇気が持てなくても、状況は変化しつつあることに気づくだけでも、自分をとりまく周囲の見方が変わることでしょう。

 ここ数年書店に足を運ぶと自己啓発書の数に驚きます。そしてDVDやCD教材やセミナー、さらに情報商材と呼ばれるネット販売されるものまで含めるとその数は膨大なものになるでしょう。
 最近こんな本に出会いました。「キャリアポルノは人生の無駄だ」(谷本真由美著)です。本書の帯に書かれた「自己啓発書を何冊も読んでいるのに、なぜスゴイ人になっていないの?」、誰しも一度は疑問に感じるのではないでしょうか。単なる自己啓発書依存への批判本ではなく、現代社会の様相を鋭く描き、迷える人たちへの指針を与えてくれます。
キャリアポルノは人生の無駄だ (朝日新書)/朝日新聞出版
¥798
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 最近万年筆を使う機会を増やすようにしています。愛用のペンをいくつか用意して使い分ける事により、字を書く楽しさを味わうためです。100円のペンで事足りる内容でも、あえて万年筆を使う事で豊かな気落ちになれることがあります。
 とりわけ古い万年筆の場合はなおさらです。私はパーカー51、同じく75、そして何本かのモンブランやシェーファーを使いわけています。インクの色はブルーブラックを基本に、明るいブルーや落ち着いたレッド、そしてグリーンやピンクも気分次第で使っています。パーカー51や75はそれぞれ30年くらい製造されたので、欧米を中心に程度のいいものが出回っています。私も古いパーカーを最近英国から何本か取り寄せました。
 スマートフォンやキーボードの時代だからこそ、こうしたアナログの道具を大切にしています。