みなさん、今日は敏感な人、ハイリーセンシティブパーソン(HSP)と呼ばれる人のお話です。
僕のところにはHSPと呼ばれる敏感な方々が多く相談に訪れます。
みんな、敏感で疲れる。敏感で大変。しんどい。つらい。人が怖い。外が怖いなどと言います。
ですが、それだと原因が敏感だから。そのような理解ですよね。でもね、実は
その症状と敏感なのとでは問題が異なるのです。でも問題がごっちゃになっているのです。
例えば、敏感で疲れるという人は、敏感で疲れてしまうのではなくて疲れる原因があるのです。
敏感だから人の表情や思惑、感情が伝わってきてしまって疲れてしまう。それも伝わってきて
しまうから問題なのではないのです。伝わってきたものに対する反応が問題なのです。
仮に他人の感情や思惑が伝わってきても、「その人はそう思っている」と他人の問題として
扱うことができれば、自分は、反応しなくてもいいのです。そこで反応してしまう自分。
その原因を見る必要があるのです。例えば、良い子でなければいけないとか、
期待に応えなければいけないとか、言うことをきかなければいけない、従わなければいけない
自分が間に入って丸く収めなければいけないとか、迷惑を掛けてはいけないとか
悪く思われてはいけないとか、なにか自分が反応してしまうビリーフシステム(信念)が
自分の中に入ってしまっているのです。そうしないと怒られる。叱られる。無視される。
不機嫌になられる。愛情をもらえないなど、見捨てられ不安や見捨てられる恐怖などの
感情が入ってしまっているのですよ。だから怖くて用心して反応しているのです。
ですから、やっつけるべきは敏感さではなく、自分の中に入っている信念や感情なのです。
そこをケアしてあげれば他人は関係なくなります。敏感さを自分のために使えるようになります。
自分に心地よいものを取り入れるために敏感さを使ったり、自分のその敏感な感覚から
他人では感じ取れないものを表現することだって出来るのです。いろいろな敏感さが
ありますが、どれも自分の能力です。ネガティブなことに食いつかされないで、その敏感さを
発揮して自分に利益をもたらしましょう。それが自分らしい、自分にやさしいってことですよ。
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