みなさん、今日も生きづらい人、アダルトチルドレンのお話ですが
今日は、アダルトチルドレンのルーツ、家系のルーツに迫ります。
例えば、親が暴力的な場合、その親は暴力を受けて育ち、それが当たり前だったりします。
それは年代的にも昭和初期に軍事教育から来ている場合もあります。
呼ばれたら返事！失敗したらビンタ！服従しなければ体罰！そんな世界です。
では、その時代に育った親に、どうして愛がないのでしょう。
愛情があれば、そのような軍事教育の政策の下でも受け取れる愛がありそうだけど。
実は、その場合、そのまた親が明治、大正の人、その場合に富国強兵、長男優遇の
家長制度（長男が家を継ぐ制度、家長が絶対的な存在の家制度、封建社会の残り。）の
下で育っていたりするのです。そして次男以下は養子に出されます。(価値がない。）
ですから愛情を受けたとか、受けないとか言うよりも、愛情を知らない場合があるのです。
女性の場合でも食べて行くのが苦しくて奉公に出されたり、売られたりして
愛情を知らないことだってあるのです。だけど結婚もするし、子供もできるし、
家系としては続いて行くのです。逆に過干渉、過保護のルーツもこの世代から来て
いたりします。祖父がお医者さん、親もお医者さん、伯父さんもお医者さん、この場合
医者以外の選択肢がない人生を押し付けられる場合もあるのです。
西洋医学は明治からです。それまでは祈祷や漢方、中医学だったのです。
この他にも、教師の家系や公務員の家系、警察官（元軍人や自衛隊員も含む）の家系
牧師、宗教家、その逆に信者の家系。そのようなルーツの中にいるのです。
ですから今のあなたの苦しみが、あなた個人の苦しみではなくて家系的な苦しみ
だったりするのです。あなたの生まれた場所や出身地ですら偶然ではないのです。
そこには歴史があり家系のルーツがあります。僕らは今、その中で生きているのです。
愛を知らない親、愛を知らない祖父母、またその上の代の人達。これらの人達は
同じルーツで同じ悩みを持っています。でもケアなんて出来る時代ではなかった。
ですから今、その苦しみが僕らの代にバトンタッチされているのです。
このルーツを見ないで死んで行くこともできます。だけどアディクションのバトンは
引き継がれます。子の代へ。孫の代へ。そして子供がいなければ親戚に伝わります。
気づいた自分が向かい合わなければ、親戚の不幸としてバトンタッチされて行きます。
甥や姪のことは知らないから大丈夫と思われる方は、それでもＯＫです。
でもね、それは家系に現れているだけで、そのアディクションは自分の中にあるのですよ。
ですから死ぬまで追いかけて来ますよ。家族に、親族に、親戚に、友人にとね。
だってその原因自体が自分の中にあるのですから。それもルーツとして持っているのです。
だけどこんなことは、もう自分の代で終わりにしましょう。もっと未来は明るいって感じの
世の中を連鎖させて行きましょう。自分のせいではない。でも自分の中にあるもの。
これを自分の問題として解決して行きましょう。
アダルトチルドレンｂｅアンビシャス もう連鎖を断ち切る時代です。すどうゆうじ
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