アダルトチルドレン！他人の苦しさを見ていられない！そしてまた共依存が出来上がる！

みなさん、今日も生きづらい人、アダルトチルドレンの人のお話です。

アダルトチルドレンの人は、機能不全家族の中で育っているので基本、共依存です。

そして育ちの中で傷ついてしまっています。

ですから他人の苦しみ、悲しみ、大変さ、心の傷が痛いほどに、わかってしまうのです。

このため、悲しんでいる人、大変そうな人、病んでいる人などを、放っておくことが出来ません。

そして手を出してしまうのです。一見やさしさのように見えるこの行為。

でもね周りをよく見てみてください。みんな助けようなんてしないでしょ。

なぜなら、その困っている人の、その状態は、その人の責任だからなのです。

自分とその困っている人には、境界線があるのです。

そして、その困っている人は、可哀相な人、大変そうな人、苦しんでいる人ではなく、

健康な人は、自分に危険をもたらす危険な人（ストレスを与える人）と見ているのです。

ですから健康な人は、楽しさを求めて、危険を避け、その場を立ち去ります。

だけどアダルトチルドレンの人は、それが出来ないのです。

苦しさが、わかるだけに何とかしてあげたい。

それに他人のお世話をするのは慣れている。

尚且つ、放っておいたら自分の中の罪悪感がうずいてしまう。

それにプラスして役に立っている感覚を得て、安心感を得てしまう。

さらに自分の居場所を見つけたようで疑いなく親切にしてしまう。

だけどね、本当は、他人を何とかするなんてことは、できないのです。

この時点で、ミイラ取りがミイラですオーマイガー

そしてお互いに、共依存の泥沼にハマって行ってしまうのです。

始めのうちは、やさしい人。でもしばらくすると、どうして治らないんだ～！

こんなにしているのに～！こんなにしてやっているのに何でだ～！

そしてしてもらっている側も、どうしてしてくれないんだ～！

はじめは、あんなにしてくれたのに～！このバカ！人でなし～！

そして共依存の一丁上がりです。

さて、このアダルトチルドレン君のやさしさは、やさしさだったのだろうか。

とりあえず、健康な人は、そこにはいないのです。

なぜなら、健康な人は、自分にストレスを与えない健康な人と、どこかで楽しんでいるからです。

共依存を知らない健康な人達。共依存ばかりのアダルトチルドレン達。

それでも僕たちは、そんな中に生きていて、これからも生きて行くのです。

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