みなさん、今日はアダルトチルドレンと病気や症状、問題行動の原因のお話です。
アダルトチルドレンの人は、愛を感じられません。
愛を感じられないので、愛を渇望し、求め、執着させられてしまうのです。
だけど愛は、感じられません。
ですからその不快感を誤魔化すための何かが必要になるのです。
それが依存先、病気や症状、問題行動(嗜癖行動)などです。
もちろん、これらは無意識の範疇です。意識してやってはいないのです。
ですから意識上では、その病気や症状、問題行動が困った問題となっているのですね。
だけどね、それらの問題があってくれないとダメなのです。見えちゃうのです。
だからそれらの問題を見て嘆いて執着して、怒らされ、絶望し、
落ち込んでいる方がラクなのですね。
エッ?何が見えちゃうのよ~? どうしてそんな大変なことになっている方がラクなの
?
はい。それは、それらの問題に執着していなかったら、愛が無いことに気づいてしまうからです。
エッ?愛が無い?愛はあるでしょ。無ければこの世の中、維持できないでしょ。崩壊でしょ。
はい。全部の人に無いとか言っていません。それでも愛のない人っているのです。
愛を知らないのか、愛情が無いのか、とにかく愛が無い人がいらっしゃるのですね。
それだったら家庭は成り立たないでしょ。やっぱり愛ってあるでしょ。
はい。愛がある人もいれば、愛がない人もいるのです。
だって愛があるから、この世の中が存在してるんじゃないの~!
ですから、愛がある人もいれば、愛がない人もいるのですね。
愛があれば、そのような病気や症状、問題行動になっていない人が大勢いるのですね。
極端な話、人間、手が無かろうが、足が無かろうが、愛があれば頑張れるのです。
幸せなのです。病まないのです。愛さえあれば、過酷な環境でも元気でいられるのです。
でも僕のところに助けを求めて来る人は、愛を得られていない。
親に感謝、生んでくれてありがとう。感謝!感謝!それが愛!愛は許し!それが幸せ!
そんな上っ面の大義名分は、通用しないのです。
疎外され、踏みにじられ、それでも耐えてきた修羅場に愛なんてないのです。
だけど、それは認めたくないのです。だって親なんですから。
やはり、愛されたいのです。それは僕も、わかります。
でもね、無いものは無い!無いもの与えられもしないのです。
昔は、愛のない親は、子供を育てられないので子供を養子に出しました。
それで子どもが出来ない人のところにもらわれてバランスが取れていたのです。
でも今は、親が育てるもの。自分の産んだ子を育てないなんてあり得ない。
育児は当たり前。それ以外はおかしい。そんな世の中なのです。
だけどね、育児が出来ない動物は一定の割合でいるのですよ。
ですから当然、人間の中にも育児ができない人はいる訳です。
それでも社会は、それを許しません。ですから理性で親を演じる訳です。
だけどね、そこには肝心なものが無いのです。
親の責任、親の義務、世間体、そんなものはあっても愛は無いのです。
だから壊されてしまうのです。だからショック過ぎるから見ないのです。
そして幻想の愛に振り回されてしまうのです。
だって愛があったら、どうしてそんなに苦しい想いをしますか。そこに愛は無い。
もしあったのなら乗越えられます。無いから、そんなに苦しんでいるのです。
ただ、それを認めたくない。なぜ認められないのか。
だって愛が無いなんて認めたら自分が壊れてしまいそうじゃないですか。
世の中終わりみたいな。でもね、現実は、愛が無いのに、幻想の愛に踊らされ、縛られ、
何も得られないから苦しんでいるのです。
そこにその愛は無いかも知れない。でもね、もっと違う愛がありますよ。
それを見つけることが出来るのは、その幻想の愛への執着から解放された時です。
愛は、外には無い。愛も自分の中です。そしてそれは今もあり、愛されている。
それに気づく答えも自分の中です。ちょっと難しい記事になっちゃいましたかね。
でも、ひどい目に遭っている自分を見てください。そこに愛があるのか感じてください。
愛があったら苦しまないんじゃないかな。愛があるなら死にたくもならないでしょ。
愛が無い。認められない事実。でも愛が無いと認められたら、違う愛が見えますよ。
その執着、その幻想の愛、愛されるハッピーエンドは幻です。
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