みなさん、今日もアダルトチルドレンの人の生きづらさのお話です。
アダルトチルドレンの人は、極端に否定されるのがイヤです。
イヤって言うよりは、もう否定される恐怖症に近いかのも知れませんね。
だから否定されない言動や行動になる訳です。
それに誰もが納得する大義名分が必要にもなる訳なのですね。
もうこの時点で、なんだか生きづらいですよね。
だって他の人は、そんなこと気にしていないし~。
だからこの辺で、もう他人との違和感が生じてしまっているのですね。
それに自分は社交的なんて思っていても、ただのムードメーカーの損な役だったりします。
さて、では話を本題に戻しますよ。
さぁこのACの人、どうして否定されるのが嫌なのでしょうね。
自分がAって言えば、当然にBって言う人も、Cと言う人もいるはずですよね。
でも、この場合は、自分がAと言って、他人にBと言われてしまうのはアウトなのですね。
だから他人の意見や顔色を見て、自分もBだと言ってしまうのですね。
この自分を蔑ろにして、他人を優先させてしまう負のメカニズム、どこから来ているのでしょう。
パターンは2パターンあります。
①1つ目は、間違うことを責められ禁じられていて、正解こそが正しい的な呪縛を入れられて
しまったような場合です。自分の感覚を無視され、世の中の常識、ルールが正しいと思考に
入れられてしまった場合など。完璧でなければいけない。失敗してはいけないなどの
呪縛がありますね。その他にも優秀でなければいけない!良い子でなければいけない
正しくなければいけない。迷惑を掛けてはいけない。などの呪縛もあります。
②もう一つのパターンは、ケチョンケチョンに否定されて育って来てしまって、もう否定は
耐えられない。そんな心の傷、トラウマから来る否定恐怖の場合です。
この場合は、呪縛が入っているというよりは、もうこれ以上の心の傷は、
耐えられない状態なのです。呪縛の場合は、苦しいながらも対応して行きます。
ですが心の傷、トラウマの場合は、対応は不可能です。自動的に恐怖を避けます。
ですから自分の意思に反して、イヤでも他人の意見に従ってしまうのです。
それでも本来、自分がやりたいことではないので上手く行きません。
それでいて断ることが出来ないのです。極端な話、いじめすら断れないのです。
以上のように、原因は違えど否定される恐怖に振り回されている人は、否定されて傷つきます。
ですからパターン①で、うまく行かないまま生きていると30才くらいで病みます。
自分のやりたくないことをし続けているので限界が来るのです。薬を飲んで誤魔化しても
10年誤魔化して40才前後。さてその先まで誤魔化しきれるでしょうか。
そしてパターン②の、もう既に傷だらけの人は、年齢に関係なく不登校、ニート、引きこもり
になってしまいます。なんで?それはもうこれ以上の傷は受けられないから。
耐えられないから。ですから心の傷を癒やすことが優先されます。処置が必要なのです。
そしてどちらのパターンの人に対してもお伝えすることがあります。
それは今現在も、そのパターンの中で生きている。そのパターンが今も続いていると
言うことです。過去に呪縛を入れられた人は、今も、その呪縛の中の環境で、
呪縛を上書き、強化され続けています。キャ~ 過去に傷つき、心に傷を負ってしまった
人も、今現在も、その傷の上を傷つけられています。キャ~ひど過ぎる~
もう傷だらけで何が傷だか、わからないかも知れません。でも傷つく環境は変わっていません。
今もその傷つく環境の中にいると理解してください。そしてまずは自分を癒やしてあげてください。
癒えたあなたは、自分が否定されるような人間じゃないってことを理解できます。
あなたが悪いから否定されたのではなく、ただ否定したい人が、その人の勝手で、
人のことを否定していただけだったのだと気づけますよ。
そんな現実でも、自分をケアできるのは、やはり自分だけなのです。
アダルトチルドレンbeアンビシャス 自分を選ぼう! すどうゆうじ

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