みなさん、 今週はアダルトチルドレンの記事を書いていますからね。
それでは今日のタイトル、「愛されることを手放した時に愛を感じる」についてです。
前回の記事でアダルトチルドレンは、愛されたいのに愛されないので怒っていると書きました。
そして無意識下で、認めてほしいのに認められなくて怒っていると書きました。
では、どうしてAC(アダルトチルドレン)の人は、
そのようなことに振り回されてしまうのでしょうか
それは、何かすることで愛されると思っているからです。
だから愛されるために一生懸命になって、それでも愛されなくて、
疲れてしまっているのに、自分がいけない、足りないと思ってまた頑張らされてしまうのです。
ですから疲れ果て、ボロボロになり病んでしまうのです。
それでもまだ頑張ろうとするあなたはAC。自分にやさしくないのです。
そんなになってまで、まだ愛されたいと頑張ろうとします。
それだけ頑張って得られなかった愛が、この満身創痍の状態で頑張って得られるのでしょうか。
そんなボロボロになってまで頑張っているから愛される。救いの神が現われる。
それは自分が生き残るために作りだした幻想、ファンタジー、メルヘンの世界なのです。
だって、こんなに頑張ってきたあなたならもうとっくの昔に愛されていることでしょう。
そして愛を感じて安心して、今、安心感のなかで幸せを満喫しているでしょう。
もう気付きましょう。その頑張って得られるメルヘンワールドから脱出してください。
冷静になってそこに愛はなかったと認めてください。
今、愛が得られていないと認めてみてください。
その愛が幻想であり、実はなかったと認めてくだい。
なぜなら、その愛はやさしくない。あなたを馬車馬のようにボロボロにします。
その愛を手放してください。それでは生きて行けない!そんな怖れも幻想です。
手放した先に見えるもの、手放して何もなくなってしまったところに在るもの。
それは、何の条件にも左右されず、ただ在るもの。いつも在るもの。
そしてずっと在ったもの。もう頑張る必要はありません。
頑張らなくても、ただ在り、いつでも愛されている。だから今、生きています。
そこに在ったもの。それは安心感。無条件の愛。やさしさです。
またまたACの話から深い話になってしまった~(笑)。すどうゆうじ
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