今日は、この世のタブー、我が家のタブーに触れてみます。
それは虐待のお話です。
虐待![]()
自分には関係ないかな![]()
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そう思った人ほど要注意です。![]()
なぜなら虐待は、自分ではわからないからです。
誰もが余所の家の話で、自分には関係ないと思っているのです。
だけど僕がコンサルティングをする中で、感情を感じられない原因のトップは虐待です。
でもご本人達は、全然気づいていないのです。
それに僕が口で言っても、たぶん否定してしまうでしょう。
そんなの簡単に認められたなら病んでないってな話なのですね。
ちなみに虐待には、暴力、心理的虐待、ネグレクト(育児放棄)、
経済的虐待、性的虐待などがあります。
でもね。種類とかではなくて、問題はその本人が傷ついたか否かなのです。
簡単に言ってしまえば、ご本人の価値観を認めないような言動も
もう本人が傷つけば虐待なのです。
それにより本人は傷ついても、愛情を求めて、余計に執着させられてしまうのです。
ですから虐待的行為は、続きます。それでは自分が持たないので
そこで傷ついた自分の感情を解離させて、自分から切り離し感情を麻痺させるのです。
それでいて愛情を求め執着させられますから、自分は虐待者(主に親)を好きだと思うのです。
傷つけられた場面は、解離させて忘れてしまって都合の良い場面だけで記憶を再構築します。
これが感じられない人、解離の術を覚えた人、感情が麻痺している人のやっていることです。
生きている感じがしない。対人関係がうまく行かない。社会適応ができない。孤独だ。
はい。それは自分の感情を置き忘れて来てしまったからです。
だから気持ちが抜けた抜け殻のような感覚で、現実感が薄く
夢の中を生きてしまっているような感覚なのです。
熱くなれない。でも漠然と不安感がある。世の中を見れば恐怖感。
これは、夢なのか現実なのか、どちらにしてもおもしろくない。そんな感覚なのです。
そして本当のことを見たくない。だからメンタルな疾患になり病気に酔います。
酔っていると書いてしまうと病気の人に怒られてしまうかも知れませんが
その病気になることで、本当に傷ついて解離させた自分の心の傷
を誤魔化すのです。
逆に言ってしまえば、その心の傷
を誤魔化すには、疾患が必要なのです。
その疾患なしでは、誤魔化しきれないのです。
そしてそのメンタル疾患からカウンセリングを受けることで気づくのです。
疾患以外で気づくのは、自分が虐待、育児放棄をしてしまう場合や
夫婦間のDV問題、アルコール依存、子どもの虐め問題、不登校などなどです。
親が怖い人、親の目を見られない人、他人ばかりを気にする人、自己価値観の低い人。
いつも安心できない人、自分を認められない人は要注意です。![]()
はっきり言って、これはキツイ記事です。でも書きました。
何かに気づき、自分を取り戻す人がいてくれると書いた甲斐があります。
今日は、けっこう真剣モードで書いてみました。自分を取り戻せ
すどうゆうじ![]()
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アダルトチルドレン、生きづらい人、感じられない人、現実感の薄い人、メンタル疾患の人は、
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