みなさん、今日はアダルトチルドレン系の共依存のお話です。
共依存と言いましても、今日は「抑圧」についてです。
抑圧とは、自分の感情を押し殺して心の奥に仕舞い込み、感じないようにしてはいるが
そこに溜まってしまっている感情があることです。
では、どうしてそんな感情の抑圧をしてしまっているのでしょうか
それは、感じると不快なので、奥の方に仕舞って見ないようにしているのです。
例えば、親に勉強しなさい!と怒られたとします。
本当は、勉強はしたくないのに、言い返すと、親に口ごたえする悪い奴!になってしまうので
黙ってしまいます。ですが自分は怒りを感じているのです。
いつもやっているじゃないか!後でやるよ!わかってるよ!いつもそればっかり!
本当に自分のことを想って言っているのか!などいろいろパターンは、あるかと思います。
ですが問題なのは、自分の怒りを見ずに仕舞いこみ、その感情を抑圧してしまう行為です。
その行為がクセのようになってしまって感情を抑圧しているのが当たり前になってしまうのです。
そうすると、その後の人生で、出会う人は、自分よりも抑圧的な人になってしまうのです。
なんでと思われるかも知れませんね。
それは、自分よりも抑圧的な人は、自分と同じ波長を出しているので一緒にいてラクなのです。
自然と仲間に思えてしまうのです。だって相手が抑圧のない人では、
自分が不自由に感じますからね。それに相手は疲れるから近寄っても来ないのです。
ですから、自分の抑圧が軽く感じられる抑圧の強い相手を選んで落ち着こうとするのです。
ある意味、一緒にいるだけで、なぜか自分の抑圧が無くなったようないい気分になれるのです。
それに自分より抑圧的な人は情緒不安定です。感情のコントロールが出来ないのです。
ですからトラブルも多く、人間関係がうまく行きません。
そこで、その相手より抑圧の軽い自分が助けてあげて、よりいい気分になろうとするのです。
だって抑圧の苦しさを知っているし、よりすごい抑圧は見て見ないふりはできませんからね。
ですが、ここからが共依存の関係になるのです。
始めは感謝されても、その相手の抑圧エネルギーが、すぐに自分に向いてくるのです。
トラブルを起こしていた、その抑圧されたエネルギーが自分に集中するのです。
そうなってしまうと、今度は自分が人間サンドバック状態です。
すべてのトラブルエネルギーを自分が受けてしまうことになるのです。
ですが、自分も抑圧人間なのです。助けた自分は、まともと思っていても抑圧しているのです。
ですから今度は、自分が人間サンドバックにされても本当の感情が出せない状態になるのです。
そこでお互いが怒りを溜め合い、キレて、スッキリとする抑圧の共依存が始まるのです。
ここで重度の抑圧人間の共依存の関係が出来上がってしまうのです。
ミイラ取りが、ミイラになったのではなくて、始めからお互いにミイラだったのです。
ですから結果的に抑圧が抑圧を呼び、引き寄せ、共依存を完成させているのです。
ボロボロになったからって、相手を変えても変わりません。
問題は相手ではなく、自分の中の抑圧です。
自分の中の抑圧が、より抑圧的な相手に魅かれて行くのです。
じゃあ、どうすればいいのよ
ですから気づき、その感情を解放しましょう
あなたは、何を我慢しているのでしょう それはあなたしか、わからないのです。
ですから感じてくださいとお伝えしているのです。
それでも自分の感情が、わからない人は、カウンセリングを受けてみてください。
別に僕じゃなくてもいいのです。自分の気に入った人に受けてみればいいのです。
僕は、苦しみを知る者として、その苦しみは少しでも少ない方がいいと思っているだけです。
長くなりました。楽しい人生を選びましょう
すべてを選ぶのは、あなたです。ごきげんよう すどうゆうじ
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