みなさん、今日は、僕がいつもお伝えしている「感じること」についてのお話になります。
どうして、「感じること」が重要なのかと言うと、自分を感じられないと
自分がどうしたいのかも感じられず、自分の幸せすら感じられないからなのです。
それに「自分を感じる」ということは、思考で考える自分はこうしたいとかとは異なるのです。
思考で考えて、自分はこうしたいと思っているのは、欲や他人の評価の上での思考なのです。
ですから、そのような「思考」をなしに感じていただきたいのです。
特にAC(アダルトチルドレン)の場合は、感情を麻痺させて思考で対処しがちです。
感じてしまうとつらいので、自分の感情を感じないで思考で考えようとするのです。
そうすると、良いと思われる結論であり最善の選択ができたように思えます。
他人に対しても大義名分があり、最善だと主張できることでしょう。
でもでも、何かが抜け落ちているのです。
それが自分の感覚、その自分の感覚を満たした満足感なのです。
ですから思考はあっても、感情がないのです。
だから対人コミュニケーションがうまく行かなくなってしまうのです。
どうして 自分は最善を尽くし、相手のことも思いやり、努力もしているのに
その答えは、感情が伴っていないからです。
それではロボットと同じなのです。
どうするこうするは判断できても、そこに感情が伴っていないのです。
それがわがままを言わない良いこと、常識的なこと、思いやりのあること、と思っていますよね。
ですが、実はそれは相手をバカにしていることになるのです。
自分は、本音を出さない、でもあなたは本音を出して喜んで!
自分は、本音を出さない、でも私がこうしてるから喜んで!
それでは、相手をバカにしてコントロールしようとしている事と同じなのです。
ですから自分を感じることから始めてもらいたいのです。
その自分が感じたことと共感できる人と付き合ってほしいのです。
ですが、その前に自分に取って不快なものも感じてしまいます。
今まで感じないようにして保ってきたものを壊してしまうようで怖いのもわかります。
それでも感じましょう
自分はどうなりたいの
感じることで、その方向へ進むことが出来ますよ。すどうゆうじ
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