今日は、病気系のお話を通して何がどう幻想の世界なのかをお伝えしたいと思います。
すべては幻想って言ったって、実際にあるじゃん
実際に苦しいし、これは現実じゃんそれもわかります。
ですが一応は聞いてみてくださいね。
まず、病気。今回はパニック障害を例にお話をします。別に恐怖症やうつ病、強迫神経症、
社会不安障害、自立神経失調症なども同じと思って聞いてくださいね。
僕は、パニック障害の場合に何が原因かをまず１番に特定をするのです。
パニック障害の場合で言うと、心の傷（メンタル）、低血糖症（生活習慣）、
カフェイン中毒（摂取物質）、甲状腺異常（内科的要因）、薬の副作用
ＨＳＰや霊感系（他人の感情をもらってしまう場合）などを特定するのです。
どの原因にしても、その下には感情）絡んでいるのです。
その感情を抑えるために甘い物やカフェインに依存していたり、
薬を常用していたり、感情を抑えすぎてホルモン異常を起していたりするのです。
心の傷の場合には、何が傷になってしまったかも確認します。
そして次に、そのパニックの原因の感情をチェックするのです。
それで特定される感情は、ほとんどの場合に怒り
です。
その怒りが出すことが出来ずに、そのパニックの症状が起きているのです。
では次に、どうして怒りが出せないのかを特定して行きます。
そうすると、出せないのではなく、その怒りの感情を認識できていないことがわかります。
どうして
どうして怒りの感情が認識できないの と聞きます。
すると、そこで様々な呪縛
が入れられていることが特定されるのです。
心の傷
が原因になっていても、その傷と同時に呪縛が刻まれているのです。
怒りを出してはいけない！怒りを出すと見捨てられる！怒りを出すと愛されない！
怒りを出すと嫌われて孤立して死ぬ！などの恐怖系の呪縛が見えてくるのです。
そこに合わせ技で、やさしくなければいけない！怒るのは悪！などの
裁きの呪縛も加わり、もう出すことも感じることも出来なくなっているのです。
だけど心の傷、トラウマとセットですから誰もそこは触れたくないですよね。
だから感じることも、感情を出すこともタブーになってしまっているのです。
それでも、僕はセッションで、その怒りの感情を取り除いて行きます。
そうすると、その症状は治まるのです。
そこまででＯＫな人は、そこまでの治療になります。
溜まったものを取るだけでいい人は、そこで治療は終了になります。
ですが実際には、その症状の下に呪縛と心の傷がセットで入って
その症状が起きているのです。
ですからその呪縛を解除し、その心の傷をケアしてしまわなければ、
また状況により怒りが溜まり、症状が再発してしまう可能性があるのです。
そしてその呪縛と心の傷までを取ってしまうと、その人はちゃんと怒りを認識し、
怒ることができて、その感情は出してもいいのだと理解できます。
そして自分が感情を出せなかったのは、傷つけられて心に傷を負い
呪縛を入れられてしまったからだと理解できるのです。
ですが、それは後になっての話なのですけどね。
苦しんでいる最中では、その苦しみが現実ではあるのです。
でも自分に向かい合えば、必ず気づくのです。
あの症状（病気）も呪縛も本当は、なかった。
本当はないのに、自分はその入れられた幻想の世界で生きてしまったと気づくのです。
だけど、それは心の傷が癒えて、呪縛が解け自由になったあとのお話なのです。
僕のコンサルティングを受けて、治った人ならわかりますよね。
今でも幻想に酔って、病気になることもできますよね。
でも、もうそんな苦しみはイヤだし、我慢をして
そんな幻想に酔っぱらっていた過去の自分を今では笑っちゃいますよね。
自由ってそんなものなのです。本当の自分は自由なのです。
自由は、自由になってみないとわからないのです。
ちょっと難しかったでしょうか。それでもコンサルティングは続く。 すどうゆうじ
- ミラーニューロンがあなたを救う!- 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック -/青山ライフ出版
- ￥1,575
- Amazon.co.jp