今日も、ちょっと深いお話なので心の話のカテゴリーにしました。
まず疑問、どうして幸せな人と、不幸な人がいるのでしょう![]()
世の中の不幸なんか無くなってしまって、皆が幸せならハッピーな世の中になる!
そう思われるかも知れませんね。
僕も、そんなふうに思って、始めのうちは、うつ病やパニック障害、
恐怖症、PTSDなど、その他の疾患全般を治そうとしていました。
実際に治すのが良いことと思い、一生懸命に治していたのです。
ですが、そのうちに気付くのです。
この疾患や、この症状には意味があるぞ![]()
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本当は、自分の苦しい部分を見ないようにしているから起きているぞ![]()
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そうなんです。それらの疾患や症状の起きている意味は、自分が見ないように
している部分を見なさい!向かい合いなさい!ってことだったのです。
ですからその疾患や症状は、実は悪いばかりではないのです。
その疾患や症状を通して自分は幸せになれるのです。
ですから悪い、悪くないは、その場の視点でしかありません。
苦しんでいるご本人からすれば、その疾患や症状がなければ!と思うでしょうが
その症状だけがなくなっても、トラブルや問題はなくならないのです。
だから症状だけが問題ではないのです。
その症状ばかりに目が行って、根本的な自分の苦しさ、
自分を偽って生きている苦しさを解決しなければ、苦しさは変わらないのです。
それを意識では、わからないから、無意識が問題となって教えてくれているのですね。
それでは、ここで話を元に戻しますね。幸せや不幸の話ですよね。
長い前振りがあったのは、その幸せや不幸も、その視点での幸せや不幸でしかない!
ってことをお伝えしたかったのです。
ですから視点を変えると、幸せは不幸?不幸が幸せ?なんてことがあるのです。
エッ!それでも幸せと不幸はあるじゃないか!って?
はい。それでも幸せと、不幸はあるのです。
ではその意味は
それは不幸がなくなると幸せもなくなってしまうからです。
世の中に幸せしかなければ、誰もそれが幸せなんてわからなくなってしまうからです![]()
だからどちらもあるのです。そこに良い悪いの判断はありません。
それは、あなたのフレームの判断や、この世の中の常識での判断でしかありません。
その判断は、この世の中の文化や宗教、それに基づく法律と習慣によって判断されています。
その枠であり、そのフレームでしかないのです。
そこで僕がいつもお伝えしている言葉が出てきます。
そうであれば、あなたはどう生きたいですか![]()
あなたの選択に良いも悪いもない。決まった幸せや不幸なんてないのです。
それなら、あなたはどう生きたいですか![]()
そのようになります。それはあなたが創っている、体験している人生だからです。
ちょっと難しい話だったかな。ごきげんよう
すどうゆうじ![]()