今日は久しぶりにアダルトチルドレンのお話です。
アダルトチルドレンの話は幅広いのですが、今日は見えない呪縛についてです。
そしてこの呪縛は見えないだけではなく、自分では気付きません。
なんだか生きづらい、どうして と、そんな悩みの先にあったりします。
メンタル的には、深い部分のことなので自分だけでは気付けない問題なのです。
そして今回のテーマは「幸せになったらいけない呪縛」です。
これはどのようなものでしょうか
それは家族が苦しんでいる家庭に育つと、その呪縛が自然に入れられてしまうのです。
ですから母親が良い人、頑張り屋、忍耐の人などと呼ばれている場合が多いのです。
このため、その母親が原因とは思わないのです。
だって良い人で、頑張っている人で、忍耐の人ですからね。
それに両親のどちらかが病気であったり、
それを看病する献身的な親がいても、この呪縛は入ります。
兄弟姉妹が病気の場合も入ってしまいます。
これは無意識に入ってしまっていっるのですが
そんな家族が困っている、大変な状況なのに
自分ひとりが幸せにしていられない という呪縛が無意識、心の奥底にあったりするのです。
ですから幸せになろうとしても、現実はその他の選択肢を選んでしまいます。
自分の意識できる選択肢の中では、最高の選択肢を選んでいるつもりですが
もう既に無意識の部分で、本当に良い選択肢を省いてしまっていたりするのです。
ですからもう自分が意識できる部分では、ハズレくじばかりになっているのです。
そして幸せそうに見えても問題を抱えている幸せを選んでしまっているのです。
だから全然ラクになれません。
ラクじゃないのは嫌だけれど、問題を抱えていないと
本気で幸せになっていいとは思っていなかったりしているのです。
でも自分の意識では、こんなに頑張っているのに と空回りが続きます。
そこで一つ、自分に問いかけてみましょう
私は本当に幸せになりたいのですか
もし私が本当に心の底から幸せになったら、何を感じていますか
喜びだけなら合格です。でも不安や後ろめたさがある場合は要注意です。
そして不安や後ろめたさを感じている場合は、誰に対してそう感じているのでしょうか
答えはいろいろあります。感じていることは正しいのです。
ですがそこには呪縛が入っています。
不安や後ろめたさは、誰かに入れられたものです。
自分のオリジナルの感情ではないのです。
呪縛を入れられ、そのようなネガティブな感情が起こっているのです。
本当の自分は、純粋に幸せを望んでいたりするのです。
女性の方では「子どもを産んではいけない呪縛」なんかも多いです。
誰かが無意識に、子どもの面倒を見ないで、私の面倒をみなさいと入れています。
現実は、子どもが出来ないと責められているようでコンプレックスになっている方もいますが
その場合にも、その子どもが欲しい水面下に「子どもを産んではいけない呪縛」があったりします。
ですが無意識ですから、自分の意識では子どもが出来ない!
または欲しくない!なんてことにされていたりします。
でも無意識では子どもが出来ないような環境を選んでいたり、
妊娠しないような食生活をしていたり、病気になり薬をのんで、
自分は薬を飲んでいるからとの大義名分を持ってしまっていたりするのです。
この問題はコンサルティングでも、あまり触れたくない部分の問題であり
タブーな部分でもありますが、気付くことで自分の人生は選べます。
このブログに怒りを覚えた方は、怒りではなく、その怒りの水面下にある感情を感じてみてください。
怒って見ないようにすることにも理由はあるのです。
怒りで防衛するのではなく、本当の自分の心に触れてみてください。
深い部分で幸せになりたくない人なんていないのです。
本当は幸せになってOKなのです。
それを呪縛により、わからなくされてしまっているのです。
アダルトチルドレンは、気付くことで脱せられます。
自分で自分を癒すこともできます。
アダルトチルドレンで苦しまれたみなさん。
今までよく頑張りました。
もう呪縛から解放されていいのです。
自分の人生は、自分のものだった。
ですから自分に幸せの許可を出しましょう
そして呪縛は、もう捨ててしまいましょう
その先には、本当の自分がいます。。。すどうゆうじ