前回の続きです
がんばり過ぎた、みにくいアヒルの子はそれでも起きれない体をたたき起こし
無理やりにでも仕事に行きました。ですがどうにも体が重く疲れが取れません。
体が鉛のように重いのです。そしてがんばっても遅刻をしてしまうようになります。
もともとがんばってきたみにくいアヒルの子、それなのに遅刻をしたことで
怠けている!とか、ヤル気がない
!とか、言われてしまいました。
それに同僚達の冷たい視線もみにくいアヒルの子に突き刺さります。
自分はこんなに一生懸命なのにわかってもらえない!
だれも自分のことなんてわかってくれない!
そしてある日、通勤途中で強い動悸、めまい、手の震え、発汗、死にそうな恐怖に襲われてしまいます。
パニック発作です。なんとか電車を降り落着くことができましたが怖くて会社には行けません。
みにくいアヒルの子は、仕方なく会社を休み病院に行くことにしました。
医師:はい、眠れない。そして朝に起きれない、食欲はどうですか?
ない?それに意欲がでない?う~ん。それで通勤途中に強い動悸で苦しくなったのですね。
それはパニック発作です。パニック障害ですね。それにうつも併発しているようです。
ストレスのせいでしょう。お薬を出しておきますので体を休めて様子を見てください。
この時点で抗うつ薬と抗不安薬、それに睡眠薬を処方されたみにくいアヒルの子
果たしてお薬で回復することができるのでしょうか
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