みなさん、こんにちは!いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は「優秀でなければ愛されない」という呪縛で苦しんでいる方へお伝えいたします。
この呪縛はけっこう多くの方が持っていたりします。
ではこの呪縛はどんな人が持っているのでしょうか?
まずは人を、できる人、できない人
で評価してしまう人達です。
なんだか当たり前のような、世の中の基準だったりするような感じがしますか?
実はこの基準、このモノサシがとても自分を傷つけていたりするのですね。
自己価値観ゼロ~まで突き落とすけっこう恐ろしい基準なのです。
ではそのへんのところを解説いたしますね。
まず優秀か否か?のモノサシで人を見るとどうなるでしょうか?
まずは優秀か?そうでないか?を判断します。人を評価しジャッジしてしまうのですね。
優秀、OK、合格! そうでない人、NG、不合格!
そして次に 優秀、尊敬できる人、価値がある人!
そうでない人、尊敬できない人、軽蔑、価値の無い人!
そのような基準で人を判断しジャッジすると自分は優秀でなければなりません。
そうでなければ価値がない軽蔑される人になってしまうからです。
ですからがんばります。優秀でいられるようにがんばり、それを自己価値とするのですね。
その自己価値になってしまうと、できない人を軽蔑します。
私はがんばっているからできる。できない人はがんばっていない。怠け者、と勝手に決めてしまいます。
そんな自分ですからやはり常に優秀でなければなりません。
そして常に、できない人にならないように、軽蔑されないように
そうならないように不安を抱きながら、がんばり続けなければならなくなります。
そんなにがんばって優秀グループに属しているのに今度はその優秀のグループの中で
自分よりできる人がいたとします。
そうすると、とてつもない劣等感が襲ってきます。この時は不安感
+劣等感
です。
そしてその後に自己嫌悪、できない自分を責めてしまいます
。
なぜなら基準が、できる、できない、優秀、無能、尊敬、軽蔑のモノサシだからです。
ですが上には上がいますし、完璧な人間なんて存在しません。
ですから「完璧でなければ愛されない」との呪縛を持っている方も
同じ苦しみで自分を責めてしまいます。
そこに安心はありません 限界までがんばるしかないのです
。
もしくはあまりの苦しさとストレスのため病気になってしまうかも知れません。
ではここで、ちょっと考えてみましょう?
その基準はみなさんが生まれたときには持っていませんでした。
では、いつその基準になったのでしょう?
それは良い成績をとって褒められた!とかよくできた時だけ褒められた!とかの経験によります。
そして悪い成績を叱られ、できない=悪、悪い成績=価値が無い、と思うようになっているのです。
直接に言われなくても、できる兄弟姉妹を褒めたり、比べたりとか
出来ない他の子の悪口を聞いたり、軽蔑した物の言い方を聞いたかもしれません。
そんな無意識の経験がそのモノサシを作っていたりするのですね。
そしてそのモノサシはうつ病やパニック障害、強迫性障害、PTSDとも深い関係になりやすいのです。
その他にも「特別でなければ」とか「美しくなければ」などの呪縛がある人は
摂食障害や依存症に気をつけてください。
そして最後に一番お伝えしたいことは
その呪縛!あなたの呪縛をこの機会に手放してみませんか?
今のあなたならできます!そしてラク
になれるのです。
あなたはそんなモノサシがなくても尊い価値があります。
なにもしないでも実はあなたは尊いのです。
そしてこのブログを読んでくださっている子育て中のお母さんにお伝えいたします。
良い成績でなくてもそのままのその子を褒めてあげてください。
悪い成績でもその子を抱きしめてあげてください。
「大丈夫!やればできるから。あなたはそのまんまでOKだよ。」
そしてそれが言えれば、そんなお母さんもOKなのです。呪縛は解けます。
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
みなさんラクに過ごせることを願っております。すどうゆうじ
ストレスのコンサルティング ハイパーコンサルティング・ジャパン