皆さんの中で拒食症や過食症の摂食障害でお悩みの方もいるのではないかと思います。
病気までは行かなくても食べ過ぎを
我慢できない方なんかは多いのではないでしょうか?
そして、それは食欲をコントロールできない自分が悪いなんて
思って凹んでしまってはいないでしょうか。
ですが実はあなたは悪くはないのです。それにはちゃんと原因があってのことなのです。
ですがその原因は見たくないので見ません。
あなたが見たくないのではなくて、あなたの潜在意識があなたを守っているからです。
ですから見えるのは拒食や過食の行動レベルの問題になってしまっているのですね。
そしてやはり、西洋医学では「ストレスですね。ストレスと疲れでセロトニンのバランスが崩れ、
空腹と満腹をコントロールする視床下部に問題が生じています。
お薬を出しておきますのでよく休んで様子を見てください。」
となってしまうのですね。そしてまたその薬が問題だったりもするのです!
さてそれでは本題の摂食障害の根本的な原因と見解を書いてみますね。
ここまで読んで潜在意識が読むのを拒否している感じのする方は、
もう読まずにまたいつかお読みください。
それでは進みますね。拒食症や過食症などの摂食障害には長年の愛情不足が関係しています。
嘔吐を伴わない過食の場合には甲状腺ホルモンの異常や良性の脳腫瘍が
関係している場合もあります。
そして単なる大食いの場合は糖尿病家系の家系的問題もありますので
甘い物と炭水化物を控え分食する必要があります。
そしてもう摂食障害と言われるレベルでは機能不全家族が関係している場合が多いのです。
そしてそれは、自分では気づかない当たり前のことが原因であったりしますが
幼少期からの問題だったりします。
親の夫婦ゲンカに暴言、暴力、離婚、自分がツライのに泣いている母親をなだめる自分、
押し殺した感情、愛を感じられない怒り、愛を求めて拒絶された心の傷
、
それは、今も出せないまま、出さないのが当たり前になって
心の奥に埋もれてしまっていたりするのです。
過保護や過干渉の場合は、親子の一体化、それが誰の欲求で、誰の感情なのかわかりません。
自分の感情や欲求と、人の(親の)感情や欲求が混ざり合いわからなくなっていたりします。
いつの間にか親の期待に応えること、助けることが自分の人生になってしまって本当の自分が
出せない状態になっている。そんな目に見えないことが本当の原因であったりするのです。
ですがそうやって守ってきたのです。
自分の感情を押し殺すことで、我慢することで、その壊れそうな家族を守ってきたのですね。
そして拒食症のあなたが拒絶したい物は、食べ物ではなく、人の感情、押し付けの愛です。
そして過食症の人が欲しいものは、食べ物ではなく無条件にやさしい無償の愛なのです。
そして吐き出しているものは、やはり人の感情、押し付けの愛、条件付きの愛だったりするのですね。
ではどうすればいいのでしょうか
まずはそんな自分を認めてあげてください。
見た目には傷はないのでしょうが、心の中はボロボロです。それもただの傷ではありません。
ボロボロでグチャグチャ、もうどれが傷なのかさえわかりません。
でもそんな自分を認めてあげてください。そんなになるまでよく頑張りました。耐えました。
そしてこれからは、そんな自分を大切にしてあげてください。
親であれ、子であれ、誰よりも自分を一番に優先してあげましょう。
そして大切に大切に自分に愛を注いであげてください。
愛は人に求めず、まずは自分で自分を愛してあげてください。
他の誰かではなく、そんな傷だらけの自分にやさしくしてあげてください。
ジャンクフードでもなくスナック菓子でもなく傷ついた自分に
愛情いっぱいのやさしい食べ物を食べさせてあげてください。
その傷が回復しやすいように自然のお水、ミネラルウォーターで回復力をつけてあげてください。
そして心と体が回復したら、自分のやりたいことをやって
自分にエネルギーを与え自分の人生を生きてください。
そしておいしいものをおいしく食べれる、そんな生き生きと光り輝くみなさんを願っております。
大切なのは人ではなく、世界にたったひとりのあなたです。
そして、自分が回復したら周りの人のことを考えてみましょうね。 すどうゆうじ