ホーネット250がウチに来てから、はや4年8か月。
生産終了から10年ほど経ってからの購入でしたので、当然中古車になります。
購入までには、ネットでの様々な記事や書き込みに目を通し、良いところ悪いところなど情報収集しました。
このホーネット、購入時は2000km弱の低走行距離でしたが、長期保管車両でしたので、
ネットで書かれてた通りのネガな部分が気になってました。
良く言われるのが、「フロント16インチタイヤの切れ込み」。
これって、タイヤが新しいと気にならないんですよね。
ウチのホーネット納車時は、バリ溝にも関わらず、生産ライン出た当時のタイヤが装着されてたので、
硬化が進んでて、しかもひび割れが出始めたので納車から1年ほどで交換となりました。
そして、これは2回目のタイヤ交換のときの画像です。
(DUNLOP:SPORTMAX ROADSPORT)
やっぱ、新しいタイヤはエエなあ~~。
「ホーネットは曲がりにくい」って方いますけど、メチャクチャ曲がりやすいですよ。
コーナー途中でもライン変更可能なくらい、コントロール性が良いです。
ウチのホーネット、調整程度は弄ってますが、基本ノーマルな足回りです。
「パタッとバンクして、スイッと曲がる」感じ。
こちらは、ほぼ3年(20976.9km走行)したタイヤ(DUNLOP:SPORTMAX GPR300)です。
街乗りタイヤなので乗り心地は最高に良かったです。しかも、峠でも楽しい良いタイヤでした。
3年も持ったとしても、センター減りしてて硬化も進んでいるので、
コーナーでの切れ込み感が強くなってきてました。
ホーネットに限らず中古でバイクを買う場合は、タイヤの状態には特に気を付けた方が良いと思います。
また、早めの交換をお奨めします。
次によく言われるのが、「ブレーキは利かないことは無いが、利きもしない」。
ワタクシも、乗り始めてそう感じました。
中古で買った場合、チャンとメンテが出来ていることが前提ですが、
それでも利きが悪いときは、他に原因があると思います。
基本的にホーネットのブレーキは非常にコントローラブルで、良く利きます。
例えば、峠を走っててコーナー手前でのブレーキングで、リアタイヤがロックし易いとか。
そんなにスピードが出てないブレーキングでも、リアタイヤがロックし易いときは、
サスペンションが原因なのかもしれません。
最初、リアがロックし易いのはフロントサスペンションの踏ん張りが弱いのだと思ってて、
フロントフォークにイニシャルアジャスターを装備しテンションを掛けてましたが効果は有りませんでした。
じゃあどうしよう?と無い知恵絞って考えたのが、「前後のサスペンションを弱めにセットする」でした。
(メカニカルグリップを挙げるには→タイヤの路面追従性を上げる→サスペンションが良く動くようにする)
以前着けたイニシャルアジャスターを再セッティングして、
一番締めこんで強め。
中間で、ノーマルと同じテンション。
一番緩めて、弱め。現在はこの仕様で乗ってます。
※(フロントサスペンションのイニシャルアジャスターですが、
最低でもフォークオイル交換くらいは定期的にしてないと効果は出にくいと思いますので。)
リアサスペンションも、標準2に対して、最弱にしています。現在も、この仕様。
このリアサスも、中古で買った2本目のサスなので、だいぶヘタってるとおもうのですが、
前後サスを弱くセットしたことで、ブレーキング時の、リアのロックが改善されました。
後でネット検索して分かったのですが、
中古車両、もしくは長年乗ってるバイクのリアサスは、一度最弱にして暫く走って、
良く動かせる(ストロークさせる)とフィーリングが良くなるそうですよ。
ウチのホーネットも、リアサス最弱にしたおかげで、良く動いて路面追従性が上がって、
ブレーキング時にロックしなくなったのかもしれません。
いろいろと、素人が偉そうに書いてしまいましたが、
プロの方や諸先輩方で「ここは違うよ!」と思うことがございましたら、
ぜひ、やんわりとツッコミを入れてくださいませ。(くれぐれも、やんわりとね、打たれ弱いので)