■ゴリ区長にみるコミュニケーション術
金曜日
私の自宅がある地域の新年会に
参加してきました
この新年会には地域の各種団体の
メンバーが参加しており
私は自分が属する町会の
役員という立場で参加しました
そしてこの新年会には福島区役所の
方々も多数参加されていて
坂本区長も来られていました
この区長とは青少年指導員や
PTAの活動の中でこれまでに
何度も顔を合わせており
昨日も私の隣の席が
たまたま空いたタイミングで
座って話をしてくれました
区長は任期が四年なのですが
一年の延伸を申し出て
今年度で五年目
しかしながらこの三月をもって
いよいよ任期が終了ということでした
「区長をやる時にこうしたいという
理想もあったと思いますが
振り返って点数をつけるなら
どれくらいできたと思いますか?」的な
ストレートな質問もぶつけてみましたが
別に隠すこともなく答えて頂きました
この区長は私の子供からは
(その風貌から)
「ゴリ区長」と呼ばれるくらい
子供たちからも人気があるのですが
私も一自治体の首長としては
とても良い印象を持っていました
具体的には
-声がデカイ
-熱い
-楽器が演奏できる(まだ実際に
聞いたことがないのですがサックスが得意らしい)
-フランクで気さく
-フットワークが軽い
という点が挙げられます
特に最後の二点
「フランクで気さく」
「フットワークが軽い」
については非常に大きい
ポイントだと思っています
私が見る限り区民が参加するイベントには
かなりの確率で参加されており
そういう場で顔見知りの人がいれば
単なる挨拶だけでなく一言二言
声を掛けることができるような方なのでした
区長ともなると人によっては
構えてしまってなかなか自分からは
話しかけられないかもですが
区長自ら気さくに話しかけられれば
心を開いて話しやすくなります
つまり色々な場所に出没して
区民と触れ合う機会を積極的に持ち
気さくに話しかけることで
様々な人から忌憚のない意見を聞き
この区をどのようにすれば
良い方向にしていけるか
その判断を誤らないような
環境を自分で作っていたと言えるでしょう
人間年齢を重ね
地位もついてくると
自分からなかなか動かなくなりがちですが
足も心も軽く動くと
良いコミュニケーションを