■既成事実を作る

来月2月に子ども文化祭という
イベントがあり
その最初の打ち合わせが
本日夕刻よりありました

このイベントは福島区の各小学校の
子どもたちが区民センターで
学校毎に何らかの演目を
披露するというものです

学校によっては
チアリーダーのチームがあって
通年的に活動しているところも
あるのですが

我が校は文化祭で披露するような
活動を継続的には行っておらず

文化祭の直前に人を集めている現状です

そして実際我が校で
何をやっているかというと
懐かしの「ヒゲダンス

当初ステージに立つのは
六年生だけにして
サポートするだけの黒子は
五年生にしようと思っており
私の三男を含む五年生に黒子で
頼むでと言っていたのですが

昨年作った台本を見直して
昨年と同じようにやろうと
思うと五年生もステージに
立ってもらわないといけないと
気づきました

黒子でええでと言っていたのに
前に立ってくれというのは
嫌がられるやろなぁと思って

私がやったのは
名前入りの台本を作る」でした

つまり
名前が載った人間が
そこに書いてある通りの
動きをすることになっている」という
既成事実を作った訳です

その台本を持って
五年生も含めて子どもたちに
説明したところ

特に抵抗もなく皆役割を
引き受けてくれました

このように
誰かにやって欲しいと思うことは
「あなたがやることになっている」
「やると認めざるを得ない」と
いうような既成事実を作ってしまうと
案外すんなりとやってもらえるかもしれません

これは対子どもだけでなくても
応用が効くと思いますので