お詫びと訂正
前回(その3)で、次回は「執筆」機能を紹介すると予告したのですが、勘違いでした。
順番的には、「資料」の機能の番でした。
無料版では機能が限定される
「登場人物」「世界観」「相関関係」「資料テンプレート」の項目が用意されていますが、無料版では機能に制限があります。
登場人物
「登場人物」には様々な属性が設けられており、細かく設定することが出来ます。
ここまで細かく定義する必要があるかなあ?と思わないでもありませんが、取捨選択して使う感じですね。
「役職」「名前」「別名」あたりはストーリー上の役割を決める際に影響がありそうです。
「年齢」「性別」「誕生日」「血液型」「身長」「体重」となると、履歴書とかマッチングアプリ用のデータみたいな感じでしょうか?
「性格」「能力」「特技・スキル」「生い立ち」「背景」という項目がありますが、大分重複している感じで使い分けに悩まされます。好き好きですね。
凝っていると思うのは、それぞれの画像を登録できること。
プリセットである程度のイラストが用意されているので、キャラクタ・イメージの参考になります。
しっくりくるイラストがない場合は、ネットでフリー素材を探してくる方法もあります。
世界観
「世界観」て、普通に設定するものなのかどうか?
試しにやってみましたが……。
こちらも画像データを設定できますので、イメージから入る人には良いかもしれません。
相関関係
これはかなりユニークな機能に感じました。
実装するのはそこそこ大変じゃないでしょうか?
登場人物1対1の関係性を定義すると、複数人物の相関図を自動的に生成してくれます。
だから何?という疑問もありますが、ヒューマンドラマとかミステリとか人間関係中心のプロットでは有用かもしれません。
資料テンプレート
この機能は無料版では未実装です。使いたい人は有料版にサブスクする必要があります。
緻密に準備する方には有用なのかもしれません。
Nolaについては以上です
次回はNotionについて、小説執筆の観点から紹介してみたいと思います。
(多機能すぎてわからないところだらけですが、雰囲気だけでも)
お楽しみに。