Nola(Web版)で機能を紹介
執筆時はキーボードを使いたい派なので、圧倒的にPC上での作業が多くなります。
なので、ここではWeb版の画面をもとにNolaの機能を紹介します。
アプリ版でもほぼ同等の機能が利用できると思います。
ログイン後の画面
こんな感じで出迎えてくれます。いわば玄関?
左上「作品一覧」というタイトルの下はタブ見出しになっていて、「制作中」「制作完了」「保留」「制作中断」のグループごとに分類されるようになっています。
上の例では現在「制作中」は2作品です。
こちらが「制作完了」のグループ。
タブのリストは、「ジャンル」「カテゴリ」でさらにスクリーニングすることが出来ます。
将来作品数が増えて行ったら、そういう管理が有用になるかもしれません。
今のところは使ったことがありません。
「制作メモ」はほぼ未使用
オープニング画面の左上に、「書籍アイコン」と「
ノートアイコン」があります。
「書籍アイコン」は「作品一覧」画面を呼び出し、「ノートアイコン」は上の「制作メモ」画面を呼び出します。
当研究所では「制作メモ」はほとんど使っていません。
ずぼらな性分なので……。
テーマやプロットに至る以前、着想やヒント、関連情報などを記録しておくと後々便利かもしれません。
作品ごとにメモ書きを保存するイメージですね。
「作品情報」を整理する
「作品一覧」画面右下の「書籍にプラスマーク」アイコンをクリックすると、この画面に遷移します。
(「作品追加」とか「新規文書」に相当するアイコンですね)
「タイトル」「ジャンル」「カテゴリー」「執筆予定文字数」を入力し、画面最下部「執筆を開始する」ボタンをクリックすると、次の画面が開きます。
テーマを決める
まず、作品の「テーマ」を設定する画面になります。
使い方はその作家さん次第になると思います。
以下は、拙作「台所の雨音」の入力内容です。
この作品は全文552文字しかない短編なので、書き出しとエンディングのイメージをまとめ、その間をつなぐことをプロットとしました。
完成稿では少し文章を変更していますが、ほぼほぼこのまま書き込んでいます。
Nolaを利用して来て感じたのが、「ゴール」を決めておくのは良い習慣だということ。
完結しない小説は空しいもの。終わり方を決めておくと、ぶれることなく書き進めることが出来る――ような気がします。
設定可能な項目はさらに存在します。
「この作品のターゲット層」について「①年齢層・性別」「②趣味・嗜好」「③その人が他に読みそうな作品」という項目を設定することが出来ます。
当研究所ではそこまで綿密なターゲティングを行っていないので、入力を割愛しています。
(さぼっているともいう)
今日はここまで
どの項目を利用するかは人それぞれで良いかと。
自分のスタイルに合った利用方法を編み出すと、ツールとしての使い心地が良くなりそうに思います。
次回は「構成」「プロット」「登場人物」などの項目をご紹介する予定です。
お楽しみに!