茨城からの高速バスが、地上に降りてくる場所でもある。
ツバメよ、高い空から。
教えてよ、地上のバスを――。
そういうわけで、元茨城県民としては、ちょっと親近感がある界隈だ。
高速バスのルート脇に、長命寺桜もちの老舗がある。山本屋さん。
関東では、こちらが「ザ・桜餅」。

餅は白くて、餡は甘さ控えめ。
塩漬けの桜の葉2枚で挟んである。

所長は、桜餅の葉っぱを一緒に食べる派である。剥がすと、手がべとべとになるし。
店内で頂くと、お茶がついてきて、一つ300円。
散歩ついでだったので、休憩にはちょうど良い。茶店的感覚。
ご近所には、名にし負う「言問団子」さんもある。当然、言問橋があるし。


長閑なもんで、御座います。
あっしも、のんびりと暮らしていきたいもんだと、そう思った次第で御座います。はい。